2024/09/28 - 2024/09/30
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新婚旅行で、2024年9月24日~10月5日にスペイン (バルセロナ)、ポルトガル (ポルト、リスボン) を旅行してきました。
個人手配での長期での旅行は初めてであり、色々な方の旅行記を参考にさせていただきました。
我々の旅行記が以後誰かのお役に立てることができれば幸いです。
■旅程
9月24日 23:45 関西国際空港発 エミレーツ航空
9月25日 ドバイ空港乗り継ぎ、13:25 バルセロナ空港着、バルセロナ泊
9月26日 サグラダファミリア、グエル公園など観光、バルセロナ泊
9月27日 旧市街 (ゴシック地区)、バルセロネータ散策、バルセロナ泊
9月28日 15:15 バルセロナ空港発 ブエリング航空、16:10 ポルト空港着、ポルト泊
9月29日 ポルト観光、ポルト泊
9月30日 13:32 ポルト Campanha駅発 ポルトガル鉄道、16:30 リスボン Santa Apolonia駅着、リスボン泊
10月1日 ベレン地区、サン・ジョルジェ城など観光、リスボン泊
10月2日 シントラ、ロカ岬を観光 (移動は鉄道とバス)、リスボン泊
10月3日 リスボン市内でのんびり、リスボン泊
10月4日 14:15 リスボン空港発 エミレーツ航空
10月5日 ドバイ空港乗り継ぎ、17:00 関西国際空港着
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今回は9月28日~9月30日のポルト編です。
ヨーロッパに行き慣れていないのに、なぜ新婚旅行にポルトガル?という感じなのですが、自宅近くにあるポルトガル料理店にたまたま行き、あまりに美味しくて、ぜひとも現地で本場のポルトガル料理を食べてみたい、、と思ったのがきっかけでした。
実際に行ってみると、料理やワインはもちろんすばらしかったのですが、石畳の道路や、アズレージョ柄の建物や、街のどこを切り取っても写真映えするところでした。
ポルトに2日しかいれなかったのが、本当に名残惜しかったです。
昼も夜も街のあちこちから陽気な音楽が聞こえてくるような、穏やか雰囲気で、治安面でも特に危険は感じませんでした。
それでは写真と一緒に詳しく書いていきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■9月28日 (土)
予定より少し早い16時頃にポルト空港に到着しました。
EU圏内の移動なので、入国は手続きいらず。荷物を受け取って、メトロでポルト市内のSao Bento駅まで向かいます。
メトロの券売機での購入方法は一見だととても難しく予習必須です。チャージ式の"andante"というカードを発行し、そこに必要な料金をチャージして乗車します。
リスボンやバルセロナもそうなのですが、乗車駅と降車駅の属する"Zone"によって運賃が決まります。
ポルト空港 → Sao Bentoなどの中心地はZone4の運賃が必要なので、その分のみチャージしました。
24時間乗り放題などのオプションもあるようでした。
メトロといっても基本的には地上を走るようです。写真は駅のホーム、バルセロナと違って清潔感がありました(笑)
車内も清潔感あり。スーツケースを持ったほかの旅行者も多く利用しており、治安は良さそうでした。 -
17時半頃、Sao Bento駅に到着。地上に出るなり、中世ヨーロッパの雰囲気を感じる古風な建物、陽気な音楽、テラスで楽しむ人々が目に飛び込んできました。この時点で、明らかにバルセロナとは様子が違うと感じました。
徒歩5分くらいのホテルに徒歩で移動しましたが、坂と石畳でこの距離でもなかなかにしんどかったです…
ホテルはフローレス通り沿いの「Flores Boutique Hotel & SPA」というところ。こじんまりした佇まいで、部屋数は少なめだと思いますが、クオリティは高かったです。色使いが可愛い感じのすっきりとした部屋でした。 -
全面大理石張りの浴室。広くて清潔でした。
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夕食前に、少しフローレス通り沿いや、Sao Bento駅周辺をぶらぶらしました。フローレス通りから見えた、ウォールアート。クオリティ高すぎます。
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夕暮れ時のSan Bento駅。もともとは修道院だったようです。
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Sao Bento駅の内側。写真では伝わりにくいですが、壁はほぼ全面がアズレージョの装飾でした。
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夕食は、Sao Bento駅近くの細い路地にある「Flor dos Congregados」へ。
ガイドブックに載っており、予約推奨とのことでしたが、運よく当日でも入れました。 -
2階に案内されました。隠れ家みたいな雰囲気のする素敵な店内でした。
自分たち以外のテーブルは全て予約席だったようで、すぐに埋まりました。 -
LETRAというポルトガル北部のクラフトビールのIPA。正直味はよく覚えてませんが、めちゃくちゃうまくて飲みやすかった印象はあります。
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オイルサーディンとパン。ほど良い塩気で、酒がめちゃくちゃ進んだ。
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バカリャウ (干し鱈) のクロケット。
ポルトガル料理のド定番です。僕がポルトガルに興味を持ったきっかけの食材でもある。
ここのクロケットは、ジャガイモ成分がかなり少なく、ほぼバカリャウそのものだったように感じました。美味しかったです!
この他にグリーンスープも食べたのですが、それも感動的に美味しく、おすすめです。ジャガイモベースの優しい味でした。 -
シーバスのグリル。これがもう絶品でした!まず付け合わせのポテトが悪魔的に美味い。シーバスは身がほろほろで柔らかく抵抗なく胃に吸い込まれていきました。
この店、値段もお手頃で、2人で結構飲み食いしても、55ユーロとかでした。
店員さんもすごく親切でしたし、次ポルトに来ることがあってもぜひ行きたいと思います。
ワインも飲んで、ほろ酔いでホテルに帰りました。 -
■9月29日 (日)
この日は、9時からレロ書店のboucherチケットを取っていました。
Sao Bento駅前の洋菓子店でエッグタルトを買って、軽い朝食にしました。
レロ書店はとても混むので事前のチケット購入が必須だと思います。
事前のboucherチケットには、Gold (15.9ユーロ:本1冊の値段込み) とSilver (8ユーロ:本料金別で入場のみ。本購入で8ユーロ値引き) の2種類があります。
入場はGoldが優先なので、個人的にはGoldを勧めます。
中に入ると、Goldの15.9ユーロに相当する本 (つまり追加料金がいらない本) があるスペースがすぐ前にあります (英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語で場所は分かれていました)。
分からなければレジで店員さんに聞くと、追加料金なしで買える本のところまで案内してもらえました。 -
天井はこんな感じで、ステンドグラスが綺麗でした。
追加料金なしの2冊の他に、ポルトガル関連の本を2冊も買ってしまいました。 -
よく見ると、村上春樹の本もありました。
-
レロ書店前の広場。陽気な音楽に合わせて、おじいさんが人形とダンスをしていました。
奥に見えるアズレージョ柄の建物は、カルモ教会です。 -
お昼前のおやつに本日2回目のエッグタルト。
「Manteigaria」という有名店で、手をつなぐロゴが印象的です。
この後もいくつかエッグタルトを食べましたが、ここのが一番クリームがシンプルで軽く、個人的な好みでした。 -
その後、サンタカタリーナ通りをぶらぶらしお土産などを購入した後、こちらのカフェ (Fabrica da Nata) でお昼にしました。
本日3回目のエッグタルトです。
このサンドイッチのグリルチキンが柔らかくて美味しかったです。 -
サンタカタリーナ通り近く街並み。色合いが素敵。
-
サンタカタリーナ通り近くの土産物屋さん。
ここはアズレージョ柄のタイルやマグネットの数が豊富でけっこうたくさん買ってしまいました。 -
アズレージョ柄がとても綺麗なアルマス聖堂。
この後、Pingo Doceというスーパーで水などを購入し、いったんホテルに帰って小休憩しました。午後はドウロ川沿いへ。 -
ボルサ宮殿前の広場。
中央に鎮座するのは、大航海時代の重要人物であるエンリケ王子の像です。
よく見たら頭の上に何かいます。
ボルサ宮殿内には入らず。 -
こちらはモヌメント・デ・サンフランシスコ教会。
外観のみで中には入らず。 -
ドウロ川が見えてきました。
路面電車が良い味を出しています。
奥にあるのは、見たことないほどおしゃれなマクドナルド。 -
ドウロ川沿い、ドン・ルイス1世橋までの道には、飲食店のテラス席がたくさんありました。
ずーっと陽気な音楽が流れていて、雰囲気は平和そのもの。おまけに最高の天気でしたし、この頃が旅の中で一番幸福度が高かったように思います。 -
ドウロ川沿いにこのようなクルーズの案内があり、思わず「素敵やん」
-
ということで14時半のチケットを購入し乗船することに。
船はこんな感じ。 -
上流側の橋「Sao Joao橋」まで行ってくれます。
下流側はほぼ河口まででした。下るにつれて潮に匂いに変わるのがよくわかりました。
合計1時間弱。波は穏やかで気持ちよかったです。
暑かったので、下船して川辺でビールを1杯飲みました。 -
その後ドン・ルイス1世橋の低い方を渡り対岸へ移動。対岸からはポルトではなくガイアという街になるそうです。
この辺はワインの醸造所が多く、上流側からワインの樽を運んできた船がたくさん停泊していました。 -
有名だと思われるポートワイン醸造所「SANDEMAN」へ。
ツアーは少し時間がかかりそうなのでやめました。
ショップでワインのボトルを購入。 -
ドン・ルイス1世橋の高い方を渡って元の岸に戻ることに。
ケーブルカーには乗らず、あえて徒歩で高台まで行きました。思ってたほどきつくなかったです。
途中の坂道からはこのようにポルトの街並みとドウロ川が一望できました。 -
ドン・ルイス1世橋の高い方は、このようにメトロと共有されています。
けっこう高さがあって、下を見ると少し怖かったです。 -
ポルト大聖堂の外観を少し見た後、ドウロ川沿いの「Lapin」というポルトガル料理店で晩御飯にしました。
テラスの一番端っこに着席。
お待ちかねのポートワインを、パン、スープ、バカリャウのクロケットと共に飲みました。
ここも前日夜と負けず劣らずどれもおいしかったです。 -
特にスープが絶品でした。
ポルトガル料理店に入ったら、とりあえずパンとスープを頼んだら外さない、ということにこの辺で気がつきました。 -
メインはイワシのフライにしました。香ばしいけど、脂っこくなくて、こんなんいくらでも食べれるやつでした。
もちろん白ワインも追加。 -
夕食後にはすっかり暗くなっていました。
夜のドン・ルイス1世橋もライトアップされていて綺麗でした。
まあまあ腹いっぱいだったので、川沿いをぶらぶらしつつ、ホテルに帰りました。 -
■9月30日 (月)
この日は鉄道でリスボンに移動する日でした。
ホテルチェックアウト前に、ボリャン市場に行き、朝ごはんにしました。 -
フルーツスムージーを購入。ドラゴンフルーツとココナッツの紫のやつにしました。まあ普通に美味い。
-
タパス的なやつも食べました。これ以外にパンも買って食べました。
-
その後ホテルに戻りチェックアウト。重いスーツケースを引き、なんとかSao Bento駅にたどり着きました。
Porto Campanha駅まではメトロではなく、ポルトガル鉄道を使いました。これもandanteを使っていけます。乗り換えなくていいので楽。
12時ごろにはCampanha駅に着きました。
事前にチケットをとっていたポルトガル鉄道の特急 (APという) の時間は、13:32発だったので、カフェに入り休憩していました。
ホームには特に号車の記載はなし。
今回は2等車を事前購入の割引で買っていました。
1等車でなくても、日本の新幹線と同じくらいの広さと機能はありました。
ただし、事前購入の割引ありだと、1等車でもかなり安かったので、乗れるなら1等車にしておくのが無難でしょう。
車内にトイレはありましたが、ここは日本とは雲泥の差で、少し汚く臭ううえに、鍵が閉まりにくかったです。
理由はわかりませんが、途中線路上で停車したり、徐行運転になったりしました。結局予定より30分ほど遅れて17時ごろにリスボンのSanta Apolonia駅に到着しました。
次のリスボン編に続きます。
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