2024年 グランマのヨーロッパ旅行-おまけ

2024/05/13 - 2024/05/19

昨年のヨーロッパ旅行もまだ途中ですが、備忘録として今年のヨーロッパ旅行を先に記録します。
今年はフランスはリヨンとパリにショコラティエ巡りをしながら定例通りサウナとスパを体験

今回の旅行で回ったショコラトリーを中心に購入したものをご紹介します

エリア フランス

まずはリヨンのPhilip Bell

スペキュロスチョコとクリスティベロとサブレチョコ
スペキュロスとクリスティベロは、私の好みとはちょっと違ってリピはないな、と思うけど、サブレチョコは好みでした

リヨンのメゾン・パロマスは、トッププライオリティで行きたかったショコラトリー

ここのパレット・フルヴィエールが目当てだったのですが…

それだけじゃなく、この写真下段のコフレ・ショコラ(アソートメントチョコ？)が思いの外、美味しかった…

1917年以来の老舗ショコラトリーだけあって、チョコレートの味が私の好みにドンピシャでした。
試食でいただいたアマンド・ベルクールはマジパン菓子だったので好みに合わなかったけど、チョコレート類は美味しかった…

ここは生ケーキや焼菓子も沢山あったから、また、リヨンに行く機会があったら試してみたいなぁ～

チョコレートは日本語のオンラインショップサイトがあるようですので、気になる方はぜひ
https://www.palomas1917.com/ja/

ベルナシオンは超有名ショコラトリーですが、本店はリヨンだという事を知ってる人は多くはないかもしれませんね。

リヨン本店にはカフェがあり、9:30から空いています。

ベルナシオンのチョコレートはあまり好きではないのですが、リヨンに来たからには、スペシャリティであるケーキの「プレジダン」は試してみたかったので、朝からチョコレートケーキ。

これにより消化不良を起こしてしまった事も、ある意味、いい思い出です笑笑

体調不良になりながらも、バスとトラムを乗り継いでなんとか行ってサブレを買ったマックスポワラーヌ

有名店のポワラーヌのサブレと遜色なし
サブレの写真を撮り忘れてしまいました…泣

ヨーロッパのマルシェはウキウキする
こちらは、パリ郊外のサンジェルマン・アンレーのマルシェ（火、金、日の午前中開催）
スーパーもいいけど、やはり農産物の鮮度は高そうな気がする

ちょうどホワイトアスパラの季節だったので、（それを狙って旅行計画を立てたので）ちょっと高級なホワイトアスパラガスを購入
フルーツも沢山の種類があり迷いましたが、日本のスーパーではほとんど見かけない、生フランボワーズ（ラズベリー）と生あんずと平べったい桃も購入
生あんずと平たい桃は、初めて食べたけど超美味しかった
それだけ食べに、またフランスに行こうかと思うくらい…

パスカル・ルガックはパリ郊外のサンジェルマン・アンレーが本店でその他の店舗は東京・溜池山王にあるだけ

ここのチョコレートボンボンが好き過ぎて、楽天のJuliettaさんでも何度も購入してますし、溜池山王店はカフェも併設していて、とても居心地がいい場所にあり、ここでも何度も購入している程イチオシのショコラトリー

オシである以上、本店には一生に一回は行ってみたかった…いわゆる推し活ですね笑笑

せっかく本店に行ったのだから、日本や楽天では購入不可の54個入りを購入
円安とはいえやはり本店で購入すると安かった（渡航費は高いが…笑笑）

帰国してすぐに冷凍保存しました

滞在してるアパートから徒歩数分の所にあるグランダン（Pâtisserie GRANDIN）はルレ･デセール(Relais Desserts)の会員であるミッシェル･ポティエ氏(Michel Pottier)のお店だそう…

パティシエ希望の方が結構、修行の場所として選ばれるみたいで、日本人パティシエも何人かここでお菓子作りのノウハウを学んだとか…（昔ながらの厳しい修行のようだとか…）

こちらのお店の創業は1822年だとの事で、もったり重いフランス菓子かな～と思っていたのですが、確かに日本のケーキ類より重いけど、見た目の華やかさと美味しさで結構、軽くペロッといけちゃいます。

右が、日本ではあまりお目にかかれないフレジエ（フランス風ショートケーキかな？）
フレジエは生クリームではなく、クレーム・ムスリーヌというバターとカスタードクリームを合わせたようなクリームを使います
日本でバタークリームというと油っぽくてあまり味がしないものが多いのですが、クレーム・ムスリーヌは物凄く美味しい
このフレジエはクレーム・ムスリーヌの滑らかさ、かつバターの香りとイチゴの酸味のバランスが最高
その上、クラッシュしたピスタチオがいいアクセントになり、見た目も味も、今まで食べたフレジエの中で、1番かも…

左のシブーストは、日本のケーキ屋さんでも見かける事はありますが、私はあまりりんごの焼き菓子を積極的に食べる方ではありません
なんか、りんごを熱してグチャとした柔らかい食感がどうも苦手だから…
でもここのシブーストを見た時、りんごの周りのムースがとても美味しそうで、思わず買ってしまいました
食べてみて、熱されたりんごなのに爽やかな香りと風味があり、ムースもとろけるような食感で、りんごとのバランスが絶妙でした。
上は砂糖をバーナーで焦がしてカラメル状になっていて、上品な苦みがムースとりんごを引き立てる感じでした。
こちらのシブーストも今まで食べた中で1番ですね。

老舗にあぐらをかいているのではなく、常に時代に対応して少しずつ変化させているのかと…古き良きも取り入れて、かつ新しさも取り入れているのかな…

偶然にも在仏中に、ニル（NIL)通りのパン屋がパリイチ美味しいとの情報をゲット
まだ、観光客にも知られていなくて、でも並ぶの嫌いなパリジャンが朝から並んでいる位美味しいと…

早速、朝の10時過ぎに行ったところ、この行列

お店にはイートイン・スペースはないので、近くのスタバでクロワッサン食べました

外サク、中はしっとりというかもっちりしていて、確かにパリイチかも…
日本でもかなり美味しいクロワッサンは増えたけど、外側はサックサクというかパリパリなのに、中がこんなにもっちりしているのは初めて…やはり本場は強いです

サマリテーヌ百貨店（ルイ・ヴィトン傘下）の向かいにあるLV Dreamはルイ・ヴィトンとアーティストたちのコラボ商品の展示会場になってます。

その2階には、マキシム・フレデリックさんというパティシエのカフェとショコラトリーがあります。

このずらりと並んだスーツケースと思いきや冷蔵庫
テンション上がります

チョコレートのラッピングも、ルイ・ヴィトンのアクセサリーかと思わせるようなもの

プレゼントした人、全員に喜ばれましたが、同時に「食べるの勿体無い」と言われました
味も美味しかったですよ～

マダム・カカオはクリステル・ブリュアさんというパティシエが、2023年4月にオープンしたお店。
マクロン大統領夫人のブリジットさんに、チョコレート菓子の才能を見出され、パティシエではなく、ショコラティエとして店を構える事になったとか…

私としては、このチョコレートプレッツェルを初めて食べた時の感動が忘れられずに、わざわざパリまで行って購入しました。

チョコレートプレッツェルは日本でもコンビニ菓子で結構話題になったものや、輸入菓子店でも購入して食べましたが、やっぱりマダムカカオのプレッツェルのサクサク感とチョコレートの質、香り、トータルバランスとしての上品さ、群を抜いています。

こんな筒状のパッケージに入ってます

その数軒となりには、かの有名なポワラーヌ が…

パリ初日に、体調不良にも関わらず、頑張って行ったマックスポワラーヌ の弟さんの経営する本家のブーランジェリーですね。
やはり食べ比べをしたいので、こちらでもサブレを購入

マダム・カカオから徒歩10分位にある、超有名ショコラティエであるジャック・ジュナンの左岸店に

マレ地区にある本店には行った事がありませんが、カフェも併設しているようだし混雑してそうだけど、ここ左岸店はそれほど混んでなく、ボンボンショコラを買うにはこちらの方が購入しやすそう…

このパッケージの美しさが素敵（でも食べ終わった後の缶の処分が困るけど）

私的には、なんといってもこのボンボンショコラがイチ推し。
ただ、試食品で提供されたパット・ド・フリュイがあまりにも美味しくて、そちらも購入しようと思ったのですが、店員さんに「日本へのお土産にはお勧め出来ない、冷蔵庫に入れずに10日間以内に食べてほしいので、こちらで食べ切って…」と言われたので、お土産諦めました。

後日、楽天Juliettaさんがクール便での注文を受け付けていたので購入したら、食感があの時食べたものとは違っていて、あの感動は得られなかった…
冷蔵庫に入れない事をお勧めされた意味が分かりました…

ジャックジュナン左岸店から、徒歩で程ない所にあるセザンヌにてシルクシャツも購入

コンコルド広場の向かいには5つ星ホテルより格上のパラス（宮殿）ホテルである、オテル・ド・クリヨンに併設しているパティスリー&サロンドテのバタフライパティスリーで噂のマーブルフランと紅茶で一休み

オテル・ド・クリヨンはあのマリー・アントワネットがパリに滞在する時に使った宮殿だとか…

バタフライパティスリーのパテシェは、数々の星ホテルでシェフを務めてきたマチュー・カルラン

彼のスペシャリテはフランだそうで、私は普通のフランではなくマーブルフランを選びました

他にも焼き菓子等も沢山で、ケーキやクッキーやビスケットも持ち帰りできます。
私はラングドシャを購入

ジュリアン・ディシュノーのプラリネはもう何度もリピしてるので、絶対行きたかった…
ジュリアンのショコラトリーは、パリの中心街にもありますが、本店は中心地から少し離れたヴァンセンヌという城下町にあります。

ジュリアンさんは、プラリネの魔術師の異名をとるパトリック・ロジェの元でも修行した事があるそうですが、とっくに師を超えているとか…

正統派ボンボンのプラリネの他、タブレットのプラリネ、バーのプラリネも購入

ここからはおまけのおまけ

フランスに行く時は必ずと言ってもいいくらい行くmonoprix


場所によって様々だけど、基本的にmonoprixはスーパーの中では品揃え豊富

生鮮食品は特に新鮮というわけではないけど、ほとんどのものが揃うし…

冷凍食品も豊富、今回はアパート滞在だったから買ってもよかったのですが、購入はしてません

フランスといったらバター、日本では成城石井でよく見るものが、ズラリ

チーズ売り場はここのウィンドウだけでなく、あちらこちらで販売、フランス人は本当にチーズ好きなんだなぁ

ここはmonoprixの中のチーズ専門店、量り売りも出来ます

チーズだけじゃなくて、ヨーグルトも豊富、さすが酪農国

食べるヨーグルトと飲むヨーグルトとの棚が違うとは…笑笑