2024/09/17 - 2024/09/23
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brfsilverさん
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阪急交通社のフライトと宿泊だけの予約プラン「e-very(イーベリー)」で、キャセイビジネスクラス利用マドリード4泊が、フライトを単独で予約する価格の約三分の二で提示されていました。
今年は6月にノルウェー、ロンドンにも行く予定があったのですが、思わずポチッとしてしまいました。
スペインもカナリー諸島は行ったことがあるものの本土は行ったことがなく、いつかは行こうと思っていたので、うまく背中を押されました。
スペインも美食の国という先入観で、バルを巡ってタパスを食べ歩くつもりだったのですが、行けども行けども見つからない、行ってみなければ分からないなあというのが旅の実感です。
そして、マドリードの街中の混雑にはびっくりしました。
超観光地でもない場所で渋谷のスクランブル交差点状態です。
さらにはマドリード空港もマラガ空港も人・人・人
特に有名な美術館や建築物に行ったわけではなくとも、インバウンドなのか国内旅行客なのか、とにかく人だらけでした。
と、ネガティブなことを言いましたが、ロンダの絶景には癒されました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
旅のスタートはサクララウンジ、JALカレーから
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和食膳ご飯抜きをビールのお供に
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21時に香港到着
24時のマドリード行フライトまで、いつものピアラウンジでまったり
大好きなBamfordのケア商品をたっぷり使ってシャワーを浴び、担々麺で夕食 -
エッグタルトと寝酒にマルガリータ
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0:20出発、マドリード8:50到着 飛行時間14:30
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最初の機内食はパス
そこそこ眠った後に映画を見て、キャセイクラシックバーガー、美味!
時差調整のため、もう一度眠ります。 -
マドリード空港到着
市内へは鉄道で向かいます。 -
宿泊ホテルがChamartín駅(マドリード第二のターミナル駅)直結だったので、RENFEのCercaníasという中距離列車を利用します。
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Chamartín駅まで15分ほど 2.6ユーロ
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ホテルチェックインまで時間があるので、セゴビアへ小旅行
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マドリードからバスで行く方も多いのですが、鉄道の方が短時間で、またこの路線がChamartín駅発ということもあり選択
Segovia Guiomar駅からは路線バス
12番が市内方面、水道橋へは11番 -
お目当ての水道橋
古代ローマ時代に建設され、高さ28m、長さ728m -
迫力があります。
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これが2000年も前に造られたとは信じがたい。
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宿泊ホテルはHOTEL CHAMARTIN THE ONE
とにかく立地至便
部屋も広かったです。
夕食、近くのバルで簡単に済ませようとしたのですが、ホテルスタッフに尋ねると「この近辺には全くない」とのこと
それではマドリード第二のターミナル駅なら駅構内に何かしらあるだろうと思って捜し歩いてもBurger Kingしかない。
仕方なくホテル内のレストランで済ませました。
スペインってバルがどこにでもあるのではないの???
東京駅や新宿駅の駅構内の充実は、特別なことだったの???ホテル チャマルティン ザ ワン ホテル
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朝食
生ハム食べ放題なのはうれしい。 -
マドリード4泊の行程なのですが、翌日から一泊2日でアンダルシア方面に小旅行しました。
まずはマラガに向いますが、鉄道がベストの時間が満席で予約できず、LCCで向かうことにしました。
マドリードバラハス空港では鉄道到着はターミナル4なのですが、ターミナル間の無料バスが頻繁に運行されています。(ターミナル2に移動) -
結果的に鉄道より相当安価に予約できました(4,700円/人)
たった1時間のフライトなので全く問題ありません。
(東京-大阪のイメージ) -
マラガ空港からRENFE、Cercaníasで宿泊地のFuengirolaに向います。
この路線ではチケット購入しなくても、改札でクレジットカードタッチで乗車できます。
(マドリードのCercaníasではこのサービスは行われておらず、不思議です)
この路線最初からとんでもなく混雑で全然座れませんでした。
平日にも関わらずマラガ空港も含めてものすごい混雑にはびっくりしました。 -
白い村ミハスに近い海沿いの街Fuengirolaに宿泊
ホテル ラス ランパス ホテル
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駅とバスターミナルから近いホテル Ona Las Rampas
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価格もリーズナブル(17,000円/泊)
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昼食にまずはスペインでパエリアを食べたくて海岸沿いの飲食街を巡るも全くなし
何とかホテルすぐ近くで食べれそうな店へ -
自家製サングリア
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相応の時間待ったのでコメから作ったであろうパエリア
汁気が多くリゾット風、日本人のイメージとはやや違うもののとても美味しかった。 -
バスターミナルよりM-122のバスで、白い村ミハスへ
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30分~1時間に一本
このバスも大変な混雑でした。 -
約30分ほどで到着
ミハス展望台 観光名所
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街中白一色
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白が連なります。
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夕食、タパスを楽しもうと、飲食街を再度さまよいましたが、行けども行けどもない。
アイリッシュバーとかスポーツバーとか、スペイン料理と思える店が全然ない。
結局昼食を取ったお店で時間前にもかかわらず、あるものを出していただきました。 -
小エビのから揚げ風(gambas de cristal)
このお店には感謝です。 -
朝食
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翌日は「白い絶壁の街」とも呼ばれているRondaを訪れます。
Fuengirolaのバスターミナルから約2時間
このバスも満席でした。
予約が必須です。(私はOmioで予約) -
Rondaバスターミナルに到着
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ターミナル内にはコインロッカーあり
大3ユーロ、中2ユーロ
キャリーバッグを預けました。
事前情報では時間制の荷物預かり所があるとのことでしたが、コインロッカーとなっていました。
また有料トイレもあり(0.5ユーロ/人)
なお、フォートラベルQ&Aで質問させていただいたスペインのキャッシュレス事情ですが、この有料トイレとコインロッカー、バスの乗車、また空港のRENFE自動販売機がクレカを受け付けなかった際の代替利用の4回キャッシュを利用しました。
基本はクレカ・タッチ決済が可能ですが、やはり少額のキャッシュは持って行った方が良さそうです。 -
アルメダ デル タホ公園
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展望台から絶壁下の風景
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ロンダ闘牛場
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絶壁を見下ろします。
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ヌエボ橋
旧市街と新市街を結びます。 -
ヌエボ橋脇よりタホ峡谷側
中央下の水面部分、後の写真で出てきますので注目ください。タホ峡谷 山・渓谷
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ロンダはミハスなどの白い村の元祖とも呼ばれているそうです。
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ヌエボ橋を渡って旧市街を散策している途中に「Casa del Rey Moro(ムーア人の王の家」という有料施設がありました。
ガイド・サイトや旅行記等で全く情報のなかったものですが、思い切って入ってみました。
入場料10ユーロ/人 -
タホ峡谷を、ヌエボ橋とは反対側から臨みます。
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峡谷に降りていく階段がありました。
この坑道は、包囲戦や内戦の時代に、キリスト教奴隷がグアダレビン川から水を汲み上げるために使われたものだそうです。 -
帰りの登りが怖い。
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先ほどヌエボ橋脇から見下ろした水面部分です。
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崖や建物が水に反射し美しいです。
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青空も水に映えます。
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こんなところで、ウユニ塩湖の鏡張りと同じ感動が得られるとは思いませんでした。
思い切って入ってよかった。 -
坑道を一生懸命登り、そしてバスターミナルまで帰ってきました。
遅めの昼食です。 -
サングリアと
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またまたパエリアです。
美味しかったですが、これもややリゾット風でした。
もしかしたらこれが本場のパエリヤなのかもと思い始めました。 -
Rondaからマドリードまでは鉄道もあるのですが、一日3便で私たちの予定に照らすとマドリード到着がかなり遅くなってしまいます。
そのためRENFEの高速鉄道AVEの駅Antequera-Sanata Anaまでタクシーで向かいました。 -
少し奮発して1等車
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夕陽がきれいでした。
マドリードの西側は山がないのですね。 -
Madrid・Atocha駅到着
到着予定時刻より15分早着し、日本の鉄道ではあり得ないことなので、まだ一つ前の駅だと勘違いしていました。
こんなことあるんですね。 -
この列車に乗ってきました。
フォルムが新幹線700系と似ていますね。 -
Atocha駅からはまたCercaníasに乗車してChamartín駅に向かいます。
RENFEではCombinado Cercaníasというサービスがあり、長距離列車の出発地で出発4時間前以降、また目的地で到着4時間後までにCercaníasに乗車する場合無料となります。
写真は長距離列車のチケットですが、マドリードではチケット発券する必要はなく、改札で右上のQRコードをかざせば入退場できます。
クレカ・タッチ乗車はできないのに、同じ国の中で紛らわしいですね。 -
翌日はマドリード市内でブラブラとお買い物
昼食にミゲル市場に行きましたが、とにかく混雑で何かを食べるような状況ではなく、早々に退散しました。
ミゲル市場に至る道々も人でごった返しています。 -
Sol駅付近ではバルもたくさんあるとのことでしたが、ここでも全く見つからない。
何とか観光客向けのタパスを売りにしている店を見つけて入りました。 -
サングリア
ここのは自家製でなく、いわゆるサングリアミックスのような出来合いから作ったと思われるものでした。 -
もう一度パエリアにトライ
あまり時間がかからずに提供されました。
出来合いを温めたもののようです。
観光客向けですからこんなものでしょう。 -
本場のフラメンコを見たいと思いベルトラで予約しました。
本格的なものは遅い時間にスタートのため、17時から1時間という観光客向けのパッケージに参加 -
タパスが提供されるプランにしました。
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目の前でのフラメンコは迫力があります。
(フラッシュなしの撮影許可がありました) -
この3名が順番に踊ります。
私は浅学なものでタップダンスとの違いがよく分かりませんが、堪能しました。 -
帰国します。
マドリード空港ターミナル4からのフライトですが、この空港の地図もなくとにかく何がどこにあるのか分からない。
サテライトに向う連絡トラムもやっと見つけました。 -
この連絡トラムが毎回乗客を残して出発する混雑ぶり。
車内も通勤時の山手線のような状況でした。
そしてイベリア航空ラウンジも満員で、座る席が全然見つからない。
これだけ混雑した空港は初めてでした。 -
スペインの税金還付について
マドリードで商品を購入したのですが、その免税手続は以下の通りです。
・お店で免税を依頼、還付金クレカ返金を選択し書類を受け取る
・空港でDIVAというシステムで書類上のバーコードをスキャン→終了
以前は空港で書類に承認印をもらい写真のような封筒で空港のポストに入れるパターンだったと思いますが、DIVA移行後もこの郵送は必要というのがいろいろなサイトの情報でした。(今回もこの封筒はお店で渡されました。)
今回この手続を行う代行業者GLOBAL BLUEからメールでDIVAでスキャンするだけだよ、とメールがあり、またスキャンした後にも、手続完了したので還付金振り込むよ。とメールがありました。
そして入金を確認しました。
私のようにスペイン国内での買い物でクレカ返金を選択した場合には、DIVAスキャンだけで手続完了するようです。
(出国したことをどのように確かめているのか不思議です。)
ご参考まで -
往路のキャセイ利用日がちょうど中秋節だったようで、月餅が配られました。
こんなこと初めてです。
(持ち込み禁止食材は使用していません)
スペイン、行ってみないと分からないものだと実感しました。
バルが見つからないこと、そしてホテルのフロント以外ほとんど英語を話してくれないこと、超有名観光地でもないのに大混雑なこと、いい経験をしました。
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この旅行で行ったホテル
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ホテル チャマルティン ザ ワン
3.75 -
ホテル ラス ランパス
3.26
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