2024/09/20 - 2024/09/21
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mitamita73さん
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いままで出張を含め46都道府県を回りましたが、高知県だけ縁がありませんでした。たまたまBSで国鉄四国支社が舞台の「喜劇 団体列車」(1967年 渥美清主演)で観たので、そろそろ行きたいなぁと調べていたところ、松山を朝出ると、宇和島からのトロッコ列車と、窪川からの「志国土佐 時代の夜明のものがたり」に同じ日に乗れることが分かりました。2日前に航空機を予約して、1泊2日の鉄道旅に出発しました。
2日目は、松山から宇和島・窪川を経由して高知に向かったのですが、「志国土佐 時代の夜明のものがたり(開花の抄」のサービス水準には驚きました。料金が2倍、いや3倍になっても乗る価値があります。最後の最後で大トラブルに見舞われた以外はとってもいい旅になりました。
鉄道運賃・料金
松山~下灘 630円×2
JR松山~大街道 200円×2
松山~高知 5,380円
松山~宇和島 自由席特急券 1,200円
しまんトロッコ 座席指定席 530円
窪川→高知 特急券・G券 2,900円
宿泊料金
ANAクラウンプラザ松山 13,950円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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発車の7分前に松山駅に到着。特急宇和海5号で宇和島に向かいます。
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アンパンマン列車2両編成(指定席0.5両、自由席1.5両)は、座れない人が数名いるほど混んでいました。
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車体右側です。
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9:30宇和島駅到着です。急いで3番線に向かいます。乗換時間が3分しかないので残念ながら駅前散策はかないません。
このコの字型の行き止まりホームの風景は、先述の映画のワンシーンにもありました。 -
気動車1両の後ろに、貨車を改造したトロッコ車両が付いています。費用節約のために、気動車でけん引できる程度の貨車を改造して、負荷のかからない人数を乗せるって、なかなか柔軟な考えで、とってもいいと思います。
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前方の1両はごく普通のロングシートの気動車です。
出発から到着までの2時間38分のうち、トロッコの営業は、途中の江川崎から土佐大正までの36分間。トロッコ利用者は宇和島から江ヶ崎まで気動車に乗り、江ヶ崎でトロッコ車両に移動。土佐大正に着いたら、また気動車に戻ることになります。
基本は普通列車なので、トロッコに乗らずそのまま気動車で乗り通すこともできます。 -
車内は観光客と地元の人が半々くらいの印象でした。
すべてロングシートで車窓を眺めるのには向いていませんが、こちらはお邪魔している立場なので仕方ありません。 -
北宇和島駅まで予讃線を戻り、同駅で宇土線に入ると、いい感じの風景が続きます。
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草木が頻繁に車体にあたりますが、定期的に伐採しようとすると膨大なコストがかかるので、これも仕方ないこと。
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出発から50数分、県境に来たとのアナウンスがありました。初めての高知県。やっと全都道府県に足を踏み入れることができました。
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宇和島を出て67分、猛暑で有名な江ヶ崎に到着しました。座席指定券を持っている乗客はここから土佐大正駅までトロッコ車両に移動です。
ちなみに、ここでトイレ休憩時間を取ってくれます。本来は5分停車ですが、最後の乗客が乗るまで、車掌さんがしっかりウォッチしてくれています。出発が数分遅れても1日4往復の区間なので大丈夫。 -
トロッコ車両に貼ってある地図です。
蛇行する四万十川を何度か跨ぐので、左右どちらでも川を臨めますが、進行方向に向かって右側の方が、やや眺めがいいような気がします。
この区間では地元のボランティアの方が沿線ガイドをしてくれます。 -
ゆっくり走るので揺れも気にならず、風も快適です。
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全体的には宇和島から東南に進むイメージですが、トロッコ区間は東北東方向に四万十川を遡上します。
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不勉強な私は「四万十川にはダムがない」と単純に思っていました。
なので、この地形でよくダム建設の誘いから逃れたなあ、と思ったのですが、帰宅後に調べたら、1937年竣工の通称「家地川ダム」があるそうです。ただ、機能としてはダムだけど、法律で定めたダムの高さを満たしていないので「取水堰」扱いになる。だから正確には「ダムはない」となるのだそうです。言い換えれば、「ダムがある」も「ダムがない」も正解ということです。ややこしい。 -
沈下橋です。自転車でバランスを崩したり、人が強風でよろけたりしたら心配ですが、それ以上に、建設費用が安く水害時のリスクも低い等のメリットがあるそうです。
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トロッコ区間が終わる土佐大正駅で上下の交換です。新幹線車両だ!という声がするので見てみましたが、違いました。
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新幹線0系を模したホビートレインはこちら。(ポスターから)
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トロッコ車両はこの駅で終わり。みんなで気動車に移動しました。
(写真は、駅を出た直後のトンネルの中で撮影したものです。) -
現代では珍しいループ線がある川奥信号所を通過。
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終着の1つ前の若井駅です。この駅(厳密には川奥信号所)と窪川駅の間はJRではなく土佐くろしお鉄道というクイズになりそうな不思議な区間。
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窪川駅に着きました。36分のトロッコ体験を含む2時間38分の宇土線の旅が終了です。
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12:32発の高知方面土佐山田行(高知14:41着)が停まっています。これにのんびり乗っていく、あるいは窪川に少し滞在して13:56発の特急あしずり10号に乗る(高知15:05着)という選択肢もあります。
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しまんトロッコ号は、気動車とトロッコの方向を入れ替えて宇和島に向かう作業をしています。
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「志国土佐 時代の夜明のものがたり(開花の抄)」の車内食の予約は3日前まで。2日前に出発を決めた私は対象外なので、どこで昼食を摂ろうか悩んでいたら、窪川駅の中に感じのいいレストランがありました。「四万十豚のぶ厚いトンカツ」1,350円は美味。何だか、頑張ってほしいなと思い、酒に弱いのにビールを頼んでしまいました。
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乗換時間が59分あるので窪川駅前に出てみました。機会があったらゆっくり散策してみたいと思います。
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いよいよ乗車です。
フラノEXPやニセコEXPには乗ったことがありますが、こういう列車は初めてです。期待が高まります。 -
乗降の度にこのマットが敷かれます。
特別感が高いです。 -
ええっ? こりゃすごい。しかも1車両に19席だけ。こんな列車にグリーン車相当の料金で乗せてもらっていいのでしょうか。絶対価格設定を間違っています。
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海側の座席です。
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こちらは山側の座席。
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メニューは充実しています。酒だけでなくノンアル飲料もたくさんあるし、食べ物もあります。ちなみに飲食物は持込禁止(水・お茶はOK)ですが、当たり前ですね。
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券面上の乗降可能駅はここだけですが、実際には数駅に停車します。(上下で違いあり) ミクロの振興協力にすぎませんが、駅にあった臨時出店で買い物をしました。
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こちらは1号車「クロフネ」。
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1号車の手前側に2号車同様の座席が12、奥にはテーブルを囲む形の4人がけBOX席が4セットの計28席があります。
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高知の柑橘飲み比べセットを頼みました。左から柚・小夏・土佐文旦で1,500円。美味しいのはもちろんですが、列車を模した紙製のケースが素敵です。何だかドジャースのキャップに入ったナチョスを思い出します。
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停車時に外にから戻ってきたらびっくり。
飲物に、列車名の入った紙製ナプキンがかけられています。多分ほこりがかからないようにしてくれているでしょう。どの席も同様、乗客の乗降の度にやっているようです。こんな配慮、国際線のFクラスでもありません。乗務員のサービス意識は感動的です。 -
高校生でしょうか。土曜日なのにわざわざ駅まできてくれたのですね。ありがたいことです。
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山肌にくっついて建っているすごい工場がでてきました。
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この駅でもお出迎えとお見送りをしてくれます。
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今日のデザートとコーヒー、1,050円とお得感があります。
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こんな駅名標があるなんて初めて知りました。JR四国って柔軟なんですね。
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まもなく高知市。高知市と近郊を東西に走る「とさでん」が走っています。路面電車の走る街、いい風景です。
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到着前にはパーサーが乗客一人一人に挨拶していますが、内容はマニュアル的でなく高い対応力を感じさせます。それも含めて、乗車から降車まで、ハードもソフトも明らかに国際線長距離Cクラスを凌駕するレベル。価格設定をはるかに上回る価値があります。
写真は高知駅の正面階段、やはりアンパンマンです。 -
駅南口すぐにの場所には高知市を南北に貫く「とさでん」の電停があります。ここまで近いのは富山くらいでしょうか。すばらしい。
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利用方法の案内です。読む人の年代によってウケ方は異なると思いますが、少なくとも営業現場の努力が目に浮かびます。
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運行は高頻度。
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つぎは「四国まんなか千年ものがたり」にしようかと思います。ただし3日以上前に日程を決めて車内食の注文をしなきゃです。
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高知市散策は次回にお預けして、駅北口のバスターミナル16:30発のバスで空港に向かいます。最初私だけだったので心配でしたが、出発までに7人乗ってきたのでホッとしました。
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今日は短い訪問でしたが、今度はちゃんと来ます。
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「とさでん」のごめん行。四国はアンパンマンでいっぱいでした。
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30分で高知龍馬空港に着きました。
出発まで1時間と少しあるので、久々にカードラウンジを利用します。 -
飛行機は無事に羽田に着陸。このまま順調に帰宅できるはずが、なんと車が故障して首都高で止まってしまうというビックリトラブルが発生。何とか自宅にたどり着けたものの、エンジンを下ろすレベルの修理が必要で最低でも20万円以上かかるとのこと。始まりも中もとってもよかったのに、最後の最後に大コケの旅となってしまいました。
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