2024/09/07 - 2024/09/07
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maitakeさん
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暑い時期の登山は避けたいので、できるだけ高い山を歩きたい ということで、今年も富士山に登りました。
一般的な登山可能時期で最終土曜日にあたる今日は、今季最高の人出のようでした。
下りの御殿場コースでは、広大さ、山のすその曲線美に合わせて、素晴らしい山肌のオンダテ紅葉を見ることができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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金曜の深夜23時に水ケ塚公園駐車場に着くと、昨年よりは車が少ない様です。
しかし、駐車場整理されている方にお聞きすると、今シーズン一番の人出となるとのことです。 -
朝4時半 暗いです。
9月に入ったので日の出が遅くなったと感じます。
タクシーを待つ人がもう、かなり並んでいます。
バス待ちの人もちらほら。 -
朝5時にバス待ちの列に並びましたが、昨年(7月下旬の土曜)の倍の人出です。
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陽が昇り、赤富士になりました。
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今回も朝はいい天気です。
3時ころには雲が出てきて、夕方は雨の予報です。 -
6時始発の3便目に乗って、富士宮5合目に到着しました。
麓は雲が多いです。
大気が不安定な状態がずっと続いているため、天気が変わりやすいのは夏なのでしかたがありません。 -
準備をして7時。
富士宮コース登山開始。 -
1か月前はモンブランで高地にいただけで、山を登るのは2か月ぶり。
最近、少し階段を上るのにも息を整える必要があるので、心肺がどのくらいの状態か確認です。
ゆっくりを心がけて進みます。 -
伊豆半島方面は雲の中。
夏はなかなか下界の景色がはっき見えませんね。 -
多くの人が登って行きますが、外国人は少ない感じです。
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6合目までやってきました。
雲海しか見えないです。 -
ベンチはにぎわっています。
7時半なのでまだこれから人が多くなるでしょう。 -
広い斜面がずっと続く。
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秋の青空といた感じ。
低い山は雲が出て暑いですが、さすが富士山は日差しが強いけど暑いという感じはあまりありません。 -
つぎつぎと人が登ってきます。
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登山客が多くなったためか、富士宮コースも所々に、登り下りの専用道ができています。
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富士山名物登山渋滞。
おかげで、ゆっくりしたペースで上ることができます。 -
オンダテの紅葉(枯れ)がはじまって、秋の風景です。
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真っ青な空は秋の色。
山小屋前に限らず、ほとんどが人の列。
近年の登山ブーム、富士山人気か、今年の7,8月の天候不順で久しぶりの良い気候のためか、やはり今日は人が多いです。
制限がかかる山梨側からまだ規制前の静岡側に流れてきている影響もあるでしょう。 -
新7合目到着。
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麓からは自衛隊演習場から、時々大砲の音が聞こえてきます。
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元祖7合目まできました。
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だいぶん雲が上がってきました。
宝永山は帰りには見えなくなる可能性があるので、よく見ておきます。 -
8合目手前
かなり体がきつくなってきました。
なかなか前に進まない感じです。
あと200mとい標識が、とても長く感じるようになってきました。 -
やっと8合目。
動いていなければ特に体の調子の異変は感じないのですが、歩くと体が重く感じます。 -
だんだん登りがきつくなって、体の負担も感じるようになってきました。
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3,000mを超えるころから1分歩き30秒休むの繰り返し。
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すぐそこに山頂があるのに…
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9合目に来ました。
まだこれから1時間近くはかかるだろう。 -
人の列も少なくなった感じです。
山小屋前で休憩しているのでしょう。 -
9.5合目
あと少しがなかなか進まないので、今回は途中で引き返す人の気持ちがよくわかりました。 -
頂上までまだあるな・・・
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「がんばれ。あと少しだ」という声がよく聞かれましたが、私には”気力で上る”という若さがないということがよ~くわかりました。
加齢と運動不足、今年の暑さのダメージで、昨年に比べ心肺の低下をひしひしと感じます。 -
軽い頭痛ですが、何とか富士宮山頂に到着できそうです。
山頂に来て雲がないのは今回始めて。
やはり暑いとはいえ9月なので天候に恵まれるのか? -
富士宮の奥宮に到着
昨年より1時間近く時間を余分に要しました。 -
何とか今年も登ることができ(体力があり)ました。
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剣ケ峰まで行く気力も体力もありません。
喉は乾くが、昼食も食べたくありません。
30分休んでも心拍数は90くらいで減らない状態です。
高山病が悪化しないようにこのまま下ることにしました。
来年は無理して登らないほうがいいのかも。 -
剣が峰からの360度パノラマ(北側の南北アルプスの様子)が見たかったのですが、ぶっ倒れないためには、この景色でとどめるしかありません。
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一番近い富士宮ルートでなく、比較的すいていそうな御殿場口から宝永山経由で今年も下ります。
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御殿場口山頂から見る富士山火口
青空も手伝って素晴らしい風景です。 -
御殿場口山頂の鳥居
この体調では来年以降来れないかもしれないので、真っ青な空と真白な鳥居に別れを告げます。 -
少し下ってきました。
登りに比べ下りは息づかいが楽なので難なく降りられます。 -
礫岩が多く粉塵が多いので、日差しが強く・暑いですが…ゴーグルタイプの眼鏡と防塵マスクで完全防備。
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東の山中湖付近がみえます。
やはり遠くの山々は雲が多いようです。
富士山だけが雲の上に突き出て天気がいいみたいです。 -
13時半ですが宝永山が雲に覆われそうです。
足元は火山岩の軽石に覆われています。 -
火山岩の赤色表面に、遠く(下のほう)はオンダテの紅葉が一面に広がります。
これが富士山の紅葉か。 -
そして、放物線を描くきれいな富士のすそ野はスケールの大きさもあり素晴らしい。
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富士山の紅葉は初めて見ましたが、色だけでなく、これだけスケールのでかいすそ野の緩やかな美しいカーブは他にはないでしょう。
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富士の紅葉
遠くから見ても、近くから見ても、これはいい景色です。 -
1時間くらいで7号4勺の3,000m程まで降りてきました。
体調が戻り、おなかもすいたので、紅葉と、雲海を見ながら昼食です。
3,000mより下は雲が多い状態には、やはり富士山は高いなと実感します。 -
ここでスパッツを追加して、大砂走りにいざ突入です。
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下っては振り返り、下っては振り返る。
この景色を角度を変えながら何度見てもきれいだなと感じます。 -
大砂走りに入ります。
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雲が上がてきました。
というより、雲がかかる標高に下ってきました。 -
砂の斜面を爽快に駆け下りていきます。
時々大きな石で足首が負けないように注意すれば、新雪のスキーと変わらない楽しさ。
この下りならば来年も来たい。 -
御殿場道から富士宮への分岐です。
宝永山も素晴らしい曲線美を見せてくれます。
こう見ると、宝永山までは、少し登らなければと見えるのですが。 -
途中まで来て振り返ると、緩やかな下り。
歩いていても登っているという感じもありません。 -
遠くに感じる宝永山山頂ですが。
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すぐ到着する、不思議な感覚です。
この素晴らしい姿は、小富士というにふさわしい。 -
宝永山山頂い到着すると、後ろの富士山はガスが上がり見えません。
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あきらめて帰ろうとすると姿を現しました。
壮大な富士ときれいなすそ野曲線が目の前にドーンと眺められるこの場所は、何度も訪れたい場所です。
この宝永山も標高2,700mで加賀白山と同じくらいの高さです。
富士山がいかに高い山かを実感する場所でもあります。 -
宝永火口の下側まで降りてきましたが、この雲は取れないでしょう
現在15時
これからは雨がふる予報。 -
一瞬雲がとれ、霞がかかった宝永山に柔らかな日が差し込むと、きれいな赤い斜面が色鮮やかになりました。
御殿場コースは富士山の魅力を味わえるいいコースです。
でもこのコースを上るのはすごく体力を使いそうなので避けたい。 -
6合目から5合目までは厚い雲に覆われ、9月ならではの涼しさが少し感じられました。
水ケ塚公園駐車場に戻って1時間後には小雨がふり、少し肌寒くなりましたが、麓の富士宮の町中まで下ると気温は30度の暑さ。
この気温差も体にこたえる歳になったということですね。
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