2024年夏！スリランカ９日間③ミンネリヤの象

2024/08/17 - 2024/08/25

スリランカ旅行の目的の一つは「野生のゾウを見る」こと！
そこで、ミンネリア国立公園でのサファリツアーへ。
公園には個人でも入れそうでしたが、ゾウは入口からかなり遠いところ（入口から車で40分）にいたので、ツアーでないと見れないと思いマス。
道もオフロードのため、普通の車だと無理な感じ。

節約旅行なのにタクシーを５日間チャーターして予算オーバーのため、極力自力で何でもしたい私たちですが、ここはツアーじゃないとダメと納得。

数十頭のゾウが水辺にいて、かなり近づいて見ることができました！
ドライバーさんはあちこちでゾウを見せてくれ、私たちが飽きるまで、その場に停めていてくれました。
数日後には別のところでゾウを見る予定でしたが、「もうそこには行かなくていいね」っていうほど、ゾウウォッチングを満喫しました(^○^)

【お金のこと】
100ルピー=約50円
でも、US$1=90円台のときに両替したUS$があったので、可能なところではUS$払いにしました（お釣りはルピー。）。
クレジットカードはあまり流通していない感じでした。

【スリランカ旅行あったら良いもの】
・捨ててOKな靴下（寺院では靴を脱ぐので。裸足だと火傷するかもしれないし、当然足も汚れるので）
・トイレットペーパー（私がこの旅行で立ち寄ったトイレで、トイレットペーパーがないところは半々でした）

エリア シギリヤ(スリランカ)

これから野生のゾウを見るために、サファリツアーに行くぞ！と向かっている途中で、難なく野生のゾウに遭遇。
しかも2度。
皆、何事もないようにスルーしていきます(･_･;

ミンネリア国立公園へのサファリツアーは、公園から20分ほど離れたハバラナという街で、サファリ用のオープンルーフになっているジープに乗り換えます。
二人で70USドル。
ここでマリオさんとはいっ時のお別れ。

「Minneriya National Park（ミンネリア国立公園）」に到着。

3時間ものツアーなので、トイレはここで済ませた方がいいです。
私たちは3時間もかかるということを知らなかったし、トイレあるよのアナウンスも無かったので、この時は利用せず。

入口にはゾウなど野生動物の骨たち…

入園料は大人20USドル。
もちろんツアー代金に含まれています。

多くの観光地の入場料はUSドルが基準となっていて、スリランカルピーの代金はドル相場によって変動するそうです。

ジャングルをひたすら走ります

動物たちは暑い日中は日陰で休んでいるため、ジープサファリは早朝や夕方がおススメなんだそう。
今は14時半。ちょっと早かったかなぁ？

入口から30分。ようやく動物を発見！

残念ながらゾウではなく、水牛でした。
それでもやっと現れた野生動物に写真を撮る手が止まりません！

40分も走っているけどゾウなんていないねぇ。
もう、今日はこれで終わりかな？
時間帯が悪かったのかな？
なんて話しながら、再び何もない草原を走ります。

ん？？？？
前方遠くに見えるのはゾウ？
また水牛？？

わ～！いた～！
ソウだっ！！！
しかも１頭じゃなく、何頭も (*‘∀‘)

ホント可愛い～！
ずっと見ていても飽きない！
15分も経っちゃった。
ドライバーさんに「OK!」と伝え、先に進みます。

乾季には水を求めて、ゾウ以外の動物たちも湖に集まってきます。

こっちにも家族かな？

大きな貯水池である「ミンネリヤ・タンク」にゾウが集まっています。
ミンネリヤ・タンクは、3世紀にアヌラーダプラの王が作った貯水池です。

あちこちに！

「今日は見れないんだね」と諦めていたから、なおさら嬉しい！

ゾウがいるポイントで停車しつつ、どんどん車を進めていきます。

あ、おトイレタイムだった。
失礼～

キバが生えている！

スリランカでは牙のある象は大変珍しく、オスの7％にも満たないんだそう。
また、牙のあるゾウは神聖に扱われ「タスカー」と呼ばれているそうです。

お母さんを追いかけて湖の方へ。

湖のほとりに到着。
お母さんが水の中へ入っていきました。
残された子ゾウが、立ち止まったままお母さんの方をずっと見ています。
頑張れ～！

意を決したのか、とうとう子ゾウも湖の中へ！

ミンネリア国立公園では7月～9月の間、スリランカのあちこちに住んでいる野生のゾウが、水や草を求めて公園の貯水池に集まってくる「エレファント・ギャザリング」を見ることができます！
一度に300頭も集まっていることが！？

今日はそんな大きな規模ではないけれど、貯水池の周りにポツポツといる感じです。

土を食べている？
土は、お腹の調子を整える薬なんだそう。

もう手が届きそうな近さ！
でも先方は、全然気にせずマイペースです。

痒いのかな？
木に頭を擦り付けています。

あわわわわっ…
車の間を何事もないように横断。

親子かな？

子ゾウでも、生まれた時から大人と同じ姿。
この子は生後数ヶ月なんだそう。

お母さんにピッタリ。

あ、お腹空いたのね！

こっちも親子かな？

このサファリツアーで唯一下車ができるスポットで停車。
展望台になっています。

上ったところからの景色…
見晴らしゼロ…
何でこんなところに造ったんだ？という疑問のみ。

以前は目の前に木はなかったのかなぁ？
１分もしないうちに下りました。

ドライバーさんが「アレを見て！」と車を停車。

大きな大きなハチの巣(ﾟoﾟ;;

ジープでは自由に立ち上がれるので、風を感じながら大自然を楽しめます。

ゾウがたくさん！
そんなところにはジープが大集合。

ゾウを観察して知ったこと…
ゾウは長い鼻先をクネクネと回転させながら草をむしって、それを口に運んで食べます。
あんな手首を回転させるように鼻先を回転させるんだと新たな学び！

こんな近くに寄ってきた！
その臨場感に大興奮！

これでサファリツアーは終了。
ジャングルを抜けて、ジープに乗り換えたハバラナへ向かいます。

チップってとっても苦手。いくらが相場(?)と車の中でネット検索。
500～2,000ルピーと、サイトによってマチマチ。
夫が「とっても良くしてくれたから2,000ルピーにしよう」と提案。
ケチケチな私も今回は納得。
心からのお礼。
こーゆーのが本来のチップなんだろうなぁ～と思ったりもして。

少し日も傾いてきました。
まさか3時間もいてくれるとは思っていなかったので、14時半スタートでちょうど良かったのかもしれません。

マリオさんの車に乗り換えて、シギリヤのホテルへ。
今度は牛さんが(･_･;
野良の牛ではなく、放し飼いなんだそう…

18:30 30分ほどでシギリヤに到着。
「岩見荘」という日本人の漫画家さんがオーナーのホテルに2泊お世話になります。

まずは3階のレストランでチェックインとのこと。
うわ～！シギリヤロックが見える！
YouTubeとかで散々岩見荘のことを調べてきたし、動画でこの景色を幾度となく見たけれど、実際に見ると感動！

ウエルカムドリンクのフルーツミックスジュース。

ここで宿帳に住所・氏名・電話番号などを記入します。
ノートタイプだったので、前の人のとか見えちゃったケド、やっぱり日本人ばかり。
普段、海外では日本人に極力会いたくない私たちですが、このホテルのコスパ（朝食付　2泊60ドル）に負けて今回はこのホテルをチョイス。

信じられないほどキレイな空！
何？この夕焼け空(°▽°)

こんな空、中々ないよね？
どこか夕陽がキレイに見えるところにいたかったねぇと話しながら、スリランカの初めての夕焼け空に感動。

お部屋はツインルーム。
広いし、キレイに清掃されています。

冷蔵庫、電気ポット、ドライヤー、冷房もバッチリ！

で、このホテルの特筆すべきなのが、全室に付いているお風呂！
バスタブがあるだけでも嬉しい限りですが…

宇宙船のような風貌のバスルーム。
天井からのシャワーだけではなく、横からもシャワーがブシューッと出るし（何て言えば伝わりますかね？）、ジャグジーにもなるし、ライティングしたりラジオも聴けます。

そして、ウォッシュレットも完備。

一泊30ドルでこんな部屋、ここにして良かった～！

ホテルに到着と同時に、マリオさんは自分のホテルへ行っちゃったので、もう今日の業務は終了っていうことだよね？
夕食どうしよう？

ランチの辛さがトラウマで、外に出て歩いて探すほど何か食べたいっていうワケじゃない。

ということで、非常用に持ってきたカップ麺で済ませることに…