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冬を迎える前のイエローナイフで、湖面に映るオーロラを撮ってきました。<br />不安定な天気だったものの、夜中は雲が晴れ、毎日幻想的な姿を見せてもらえました。<br />*オーロラビレッジには行っていません。<br /><br />記事後半に、持って行った衣類・機材など載せています。どうぞご覧ください。

2024年 秋のイエローナイフ オーロラ撮影の旅

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2024/09/01 - 2024/09/06

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サンパスカル

サンパスカルさん

冬を迎える前のイエローナイフで、湖面に映るオーロラを撮ってきました。
不安定な天気だったものの、夜中は雲が晴れ、毎日幻想的な姿を見せてもらえました。
*オーロラビレッジには行っていません。

記事後半に、持って行った衣類・機材など載せています。どうぞご覧ください。

  • 夕方イエローナイフ到着後、数時間の休憩を経て早速オーロラ撮影場所へ。<br />真っ暗な中、バタバタと撮影準備。どこにどうカメラを向ければ、思ったようにオーロラが収まってくれるのか。<br />撮影知識も怪しい中、記念すべき一枚目は雲も多かったため散々な仕上がり。<br />(以下オーロラの写真はcanon EOS R8 レンズはSAMYANG14㎜/2.8で撮影)

    夕方イエローナイフ到着後、数時間の休憩を経て早速オーロラ撮影場所へ。
    真っ暗な中、バタバタと撮影準備。どこにどうカメラを向ければ、思ったようにオーロラが収まってくれるのか。
    撮影知識も怪しい中、記念すべき一枚目は雲も多かったため散々な仕上がり。
    (以下オーロラの写真はcanon EOS R8 レンズはSAMYANG14㎜/2.8で撮影)

  • 一晩の間で空模様が結構変化します。<br />雲が移動して全体にオーロラが。<br />まずは「ISO6400、シャッタースピードは15秒」でとにかくシャッター押しまくり、確認しながら調整。撮っては確認する作業をしばらく続けると、何となくコツをつかみ始めてきます。<br />

    一晩の間で空模様が結構変化します。
    雲が移動して全体にオーロラが。
    まずは「ISO6400、シャッタースピードは15秒」でとにかくシャッター押しまくり、確認しながら調整。撮っては確認する作業をしばらく続けると、何となくコツをつかみ始めてきます。

  • ちょっと余裕が出てきたのでタイムラプスなど。<br />明るいオーロラだったので、シャッタースピード6秒、インターバルは1秒で撮り続けました。こちらはその一コマ。<br />ただ、オーロラと風景のバランスも難しい…。一日目は「とにかく撮影に慣れる!」を目標に撮り続けました。<br />

    ちょっと余裕が出てきたのでタイムラプスなど。
    明るいオーロラだったので、シャッタースピード6秒、インターバルは1秒で撮り続けました。こちらはその一コマ。
    ただ、オーロラと風景のバランスも難しい…。一日目は「とにかく撮影に慣れる!」を目標に撮り続けました。

  • 二日目。小雨が降ったり、雲もすっきりしなかったので、この日はこれが限界。<br />ピンクの部分は肉眼では見えませんが、カメラのおかげで神秘的な景色が見れます。<br />この日も湖面に映る写真は撮れませんでした。

    二日目。小雨が降ったり、雲もすっきりしなかったので、この日はこれが限界。
    ピンクの部分は肉眼では見えませんが、カメラのおかげで神秘的な景色が見れます。
    この日も湖面に映る写真は撮れませんでした。

  • この時期のイエローナイフは20時過ぎまで明るいので、22時頃撮影に出発します。夜中に撮影、明け方ホテルに戻り眠ります。<br />9月は比較的気候も安定し、見える確率も高いといわれていますが、見える時間帯が真夜中というの地味に辛い。<br />とはいえ、せっかくなので10時頃起きて昼間はスーパーへ行ったり、ちょっとした観光して過ごしました。<br /><br />ビジターセンターでもらえるピンバッジは噂通り、なかなかのクオリティ。<br />

    この時期のイエローナイフは20時過ぎまで明るいので、22時頃撮影に出発します。夜中に撮影、明け方ホテルに戻り眠ります。
    9月は比較的気候も安定し、見える確率も高いといわれていますが、見える時間帯が真夜中というの地味に辛い。
    とはいえ、せっかくなので10時頃起きて昼間はスーパーへ行ったり、ちょっとした観光して過ごしました。

    ビジターセンターでもらえるピンバッジは噂通り、なかなかのクオリティ。

    センター スクエア モール ショッピングセンター

  • 日中は暇なので、キャメロン滝のトレイルに参加しましたが、期待していた黄葉は進んでおらず。<br />トレイルヘッドから往復1時間かからないですが、岩が多く雨上がりなどは滑りやすいので注意が必要です。

    日中は暇なので、キャメロン滝のトレイルに参加しましたが、期待していた黄葉は進んでおらず。
    トレイルヘッドから往復1時間かからないですが、岩が多く雨上がりなどは滑りやすいので注意が必要です。

    キャメロン滝 滝・河川・湖

  • 翌日はオールドタウンへ。<br />小高い丘に登って、奥に見える建物群(上の写真)がイエローナイフの中心街。<br />

    翌日はオールドタウンへ。
    小高い丘に登って、奥に見える建物群(上の写真)がイエローナイフの中心街。

    パイロット モニュメント モニュメント・記念碑

  • オールドタウンの魚料理店Bullocks&#39;Bistro。<br />人気店で予約必須のようですが、タイミングよく入店できました。<br />ホワイトフィッシュとトラウト、美味しかったです。<br />ちなみに店内は来店者のサインだらけ。もちろん私も食事をした証を残してきました。

    オールドタウンの魚料理店Bullocks'Bistro。
    人気店で予約必須のようですが、タイミングよく入店できました。
    ホワイトフィッシュとトラウト、美味しかったです。
    ちなみに店内は来店者のサインだらけ。もちろん私も食事をした証を残してきました。

    ブロックス ビストロ 地元の料理

  • オールドタウンから戻って、まだ時間があったのでミュージアムへ。<br />いろいろな動物のはく製や、生態を学べます。こちらも無料だなんて驚き。

    オールドタウンから戻って、まだ時間があったのでミュージアムへ。
    いろいろな動物のはく製や、生態を学べます。こちらも無料だなんて驚き。

  • 最終日。<br />少し広がっていた雲がパッと晴れ渡り、湖とは反対のほうから強いオーロラが現れました。<br />

    最終日。
    少し広がっていた雲がパッと晴れ渡り、湖とは反対のほうから強いオーロラが現れました。

  • 真上から降り注いできます。とにかく星もきれい。<br />天の川もはっきり見えました。

    真上から降り注いできます。とにかく星もきれい。
    天の川もはっきり見えました。

  • いつ、どこから現れるのか全く分からないオーロラ。<br />出てきた方向に慌ててカメラを向けます。結構忙しいので、寒さを気にしている暇もありません。

    いつ、どこから現れるのか全く分からないオーロラ。
    出てきた方向に慌ててカメラを向けます。結構忙しいので、寒さを気にしている暇もありません。

  • 最終日にしてようやく湖面に映るオーロラを撮ることができました!

    最終日にしてようやく湖面に映るオーロラを撮ることができました!

  • 最後の二枚は湖面を少し明るく処理していますが、ほかの写真はそのまま。<br />赤い部分は見えないけれど、薄緑の部分は湖面に映りユラユラと動いている様子も見ることができました!<br />全部で3200枚の写真、後から見返して編集するのも楽しみです。<br /><br />

    最後の二枚は湖面を少し明るく処理していますが、ほかの写真はそのまま。
    赤い部分は見えないけれど、薄緑の部分は湖面に映りユラユラと動いている様子も見ることができました!
    全部で3200枚の写真、後から見返して編集するのも楽しみです。

  • おまけ①<br />日中の気温と、用意した衣類。<br />日によって気温もだいぶ違いました。

    おまけ①
    日中の気温と、用意した衣類。
    日によって気温もだいぶ違いました。

  • 衣類に関しては出発前までかなり悩みました。<br />出国帰国時:ゆるっとしたデニムパンツとシャツで。あとは重ね着です。<br /><br />ジャケット:ダウンと中綿どちらかに絞れればよかったのですが、街歩きや機内ではダウンは大げさかな…と。だけど、機内(特にカナダの国内線)がとっても寒かったので、中綿のジャケットは大いに役立ちました。<br />あと、今回小雨に見舞われることがあったので雨具も必須です<br /><br />インナー、中間着:撮影時は上下ヒートテックに、防臭効果のあるウールのセーター、ダウンで暖かく過ごせました。夫はメリノウールのtシャツとフリースに薄手のダウンを重ね、時々ゴアテックスのジャケットを羽織っていました。<br />夜中の3~4時間を外で過ごすので、ダウンパンツは必須。<br /><br />足元:厚手の靴下にローカットのトレッキングシューズで乗り切れました。足用カイロを使ったのは1日くらいだったかな?<br /><br />手袋:指あきのものばかりで、厚手のものはほとんど使わなかったです。<br />

    衣類に関しては出発前までかなり悩みました。
    出国帰国時:ゆるっとしたデニムパンツとシャツで。あとは重ね着です。

    ジャケット:ダウンと中綿どちらかに絞れればよかったのですが、街歩きや機内ではダウンは大げさかな…と。だけど、機内(特にカナダの国内線)がとっても寒かったので、中綿のジャケットは大いに役立ちました。
    あと、今回小雨に見舞われることがあったので雨具も必須です

    インナー、中間着:撮影時は上下ヒートテックに、防臭効果のあるウールのセーター、ダウンで暖かく過ごせました。夫はメリノウールのtシャツとフリースに薄手のダウンを重ね、時々ゴアテックスのジャケットを羽織っていました。
    夜中の3~4時間を外で過ごすので、ダウンパンツは必須。

    足元:厚手の靴下にローカットのトレッキングシューズで乗り切れました。足用カイロを使ったのは1日くらいだったかな?

    手袋:指あきのものばかりで、厚手のものはほとんど使わなかったです。

  • おまけ②カメラ・三脚以外の小物類。<br />タイマー付きレリーズは単4乾電池2本で旅行中は十分持ちました。こちらは普通のシャッターでもタイムラプス用でも使いやすいので愛用しています。<br />カプラーは長時間でも電池の心配をしなくて済むので、思う存分撮影に集中できます…が、これにレンズヒーターが加わるとカメラ周りがケーブルだらけになってしまうのが難点です。<br />バッテリーやレリーズは黄色のポーチに入れて三脚に吊るしたり、ストーンバッグに置いたりしています。<br />今回は念のためバッテリー類は保温保冷バッグ(お弁当や飲み物用の)に入れておきました。<br />他の撮影者のご迷惑にならないよう、赤色ライトも最小限。暗闇の中の準備なので、機材取り扱いの練習が必要ですね。<br />椅子は荷物になるので必要性を感じない人もいるかもしれませんが、タイマーをセットしている間は、揺れるオーロラや満天の星空を眺めるのも贅沢な時間です。<br /><br />以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

    おまけ②カメラ・三脚以外の小物類。
    タイマー付きレリーズは単4乾電池2本で旅行中は十分持ちました。こちらは普通のシャッターでもタイムラプス用でも使いやすいので愛用しています。
    カプラーは長時間でも電池の心配をしなくて済むので、思う存分撮影に集中できます…が、これにレンズヒーターが加わるとカメラ周りがケーブルだらけになってしまうのが難点です。
    バッテリーやレリーズは黄色のポーチに入れて三脚に吊るしたり、ストーンバッグに置いたりしています。
    今回は念のためバッテリー類は保温保冷バッグ(お弁当や飲み物用の)に入れておきました。
    他の撮影者のご迷惑にならないよう、赤色ライトも最小限。暗闇の中の準備なので、機材取り扱いの練習が必要ですね。
    椅子は荷物になるので必要性を感じない人もいるかもしれませんが、タイマーをセットしている間は、揺れるオーロラや満天の星空を眺めるのも贅沢な時間です。

    以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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