2024/09/14 - 2024/09/17
91位(同エリア169件中)
国電さん
■はじめに
敬老の日の日を含めた9月の三連休、そこに休暇を1日追加して、韓国に旅行へ行くことにした。連休ではあるが、格安航空会社であれば意外に安い。ホテルも、ソウルと順天と大邱でいずれも5千円程度の安宿を確保した。
出発まで1か月を切り、「そろそろ鉄道の切符手配を」と思ってKORAILのウェブサイトで検索したが、なぜか候補が出てこない。そこで急に不安になり、韓国の休日を調べてみると、この週は秋夕(チュソク)という連休であった。言うなれば、日本のゴールデンウィークに合わせて来日するような愚行である。
鉄道の切符がなくては、お手上げである。航空券は1万円でキャンセル可能であったため早速解約し、ホテルはいずれも無料でリリースした。
さて、問題は空白となってしまった4日間である。代替旅行をしたいが、元が連休であるため、温泉旅館などは高額or満室である。新幹線などの安い切符も、もうない。
そこで、格安の「北海道&東日本パス」(7日間有効でたったの11,300円)を活用し、ホテルも「じゃらん」のクーポンなどを利用したりして3泊とも3,000円前後で確保することができた(ビジネス系のホテルは、連休でも高くならない傾向にある)。鉄道ネタの設定は難儀を極めたが、以下のように決定した。
初日:ひたすら北上して新庄へ(新庄泊)。
2日目:災害で不通となっている奥羽本線の代行バスに乗車(おまけで陸羽西線の代行バスにも乗車)。その後はひたすら北上して青森へ(青森泊)。
3日目:リゾートしらかみ号に乗り秋田へ。その後は日本海沿いに移動(酒田泊)。
4日目:ひたすら帰京。
格安切符であるが、各駅停車(と快速)にしか乗れないため、ひたすら移動ばかりである。
@東能代駅にて
- 旅行の満足度
- 4.0
-
■224.9.14
今日は移動だけであるため、旅行記には仕上がらない予定である。
6時台に最寄駅からJRに乗り、大宮や宇都宮で乗り換えてひたすら北上する。先月にも同様の移動をしたが、その時はお盆休みの初日であったため「席取り合戦」は過酷を極めたが、今日は余裕で確保できた。
@黒磯駅にて -
福島までは修行感が高いが、そこから奥羽本線に入ると景色が良くなる。峠駅では、力餅を買っている人がたくさんいた。
その後は米沢や山形で乗り換えて、16時過ぎに新庄へ。ここから先の奥羽本線に乗るのは明日であるが、電光掲示はその旨(バス代行)が掲示されていた。
@運休中 -
駅に隣接する施設にある鉄道関係展示物を見学してから、安ホテルに投宿。クーポン適用後とはいえ、たったの3,400円である。
■2024.9.15
奥羽本線の代行バスの始発は10時12分発と遅いため、今日はまず陸羽西線の代行バスに乗るところから始まる。
ホテルをチェックアウトして駅で待つことしばし、代行バスがやって来た。
@立派なバス -
定刻の5時40分に出発したが、車内は私を含めても2人だけである(その人も大きなカメラを持っているので、まともな乗客(地元民)はゼロである)。しかし、これは致し方ないかもしれない。というのも、6時00分発の快速があり、余目や酒田に行くためにはそちらに乗った方が早いのである。
降り出した雨の中、バスは走行を始めた。しばらくすると、右手には最上川に寄り添うようになる。
@左手には鉄橋(運休中) -
6時48分、狩川に到着した。ここから先は最上川から離れてしまうため、ここで折り返すことにしている。
降ったり止んだりする雨の中、集落内を歩いて神社や寺院などを見て回った。
@寺 -
駅に戻って、この駅に関する話をふと思い出した。紀行作家の宮脇俊三氏が紀行文内で俳句を引用しており、それを孫引きすると以下のようなものである。
帯解けば 老人ばかり 可哀そう
せっかく女風呂(もしくは更衣室)を覗いたのに、和装の婆さんばかりであったような残念な感じがあるが、これは駅名だけを繋いでできた俳句である。「帯解」「芭露」「陣場」「狩川」「石生」であり、狩川駅はその一部である。なお、今日の午後には陣場駅も通る予定である。狩川駅舎はかなり新しく、老人というイメージはない。
(ちなみに、芭露駅は湧網線自体が大昔に廃線となっているため、今はない)
@狩川駅 -
7時43分発のバスで、新庄へと戻る。車内には先客が3名いるが、持ち物からすると地元民のようであった。最上川を眺めつつバスに乗り、8時51分に新庄着。
隣接する物産館にある無料スペースで、しばし休憩。次の院内行は10時12分発である。新庄からは東西南北にJRが走っているが、7月の豪雨によって奥羽本線と陸羽東線がバス代行となり、トンネル工事で元々バス代行であった陸羽西線も含めて三方がバスとなっている。
@バスだらけ -
バス停へ移動し、雨が降る中、院内行を待つ。10時台には、10分発の鳴子温泉行、12分発の院内行、15分発の余目行がある。赤色の鳴子温泉行が出発した後に院内行(かなり小さいバス)が入って来た。意外に多くの乗客が乗って来たが、「え、余目行じゃないんですか!」と言って降りて行く人も数人いたりして、結局は7人くらいの乗客で定刻に出発した。
@これは鳴子温泉行 -
しばらく走ると、真室川駅に到着した。つい4か月前に「日本酒満喫号」に乗って来たばかりなので、懐かしい限りである。
時折線路と交差していくが、被災部分と言うわけではないので、特に異常はない。
@運休中の路盤 -
奥羽本線のこの区間は、以前は特急も走っていたが、新幹線が開通した後は各駅停車のみが走る地味な区間である。今回の代行バスも、小さなバスで2往復あるだけであり、その乗客数も数えられる程度である。
難読駅の1つである及位(のぞき)に停まったりして、院内には11時50分頃に到着した。
@小さいバスと大きな駅舎(郷土資料館併設) -
12時11分発の列車で、秋田に向かう。長閑な景色であるが、非常に残念なロングシートであるため、後半はほぼスマホと友達であった。
秋田で1時間弱の乗り継ぎ時間を消化して、15時17分発の列車に乗って弘前に向かった。こちらも、残念なロングシートである。東北地方の各駅停車の旅は、この車両のせいで本当に味気なくなったと思う。
17時49分、弘前に到着した。さすがに青森であり、半袖では少し肌寒い。
@弘前駅 -
駅前近くにあるヨーカドーで、夜用食材を購入。ヨーカドーの全国各地での閉店は最近ニュースになっているが、ここ弘前店も今月いっぱいで閉店であるという。駅から近くて重宝していたが、次に入るテナントにも食品売り場はあってほしいと思う。
18時31分の列車(当然ロングシート)で青森に移動し、安ホテルに投宿した。今日はさらに安くなり、3,162円である。
■2024.9.16
当初は青森駅から「リゾートしらかみ」に乗り、ウェブで予約できる特製弁当を深浦で受け取ろうと思っていたが、そうなると問題は「冷えた酒の入手」である。リゾートしらかみには無人販売があるが、アルコールは売っていない。そこで、まずは各駅停車で弘前まで移動して、弘前にある「虹のマート」で一式を買うことにした。こうすることで、弘前のコンビニで酒も入手できる。
@ホテルより青函連絡船を望む -
7時04分の各駅停車に乗り、昨日下車したばかりの弘前に戻った(緊急停車もあり、定刻より少し遅れた7時53分に到着した)。
駅近くのヨーカドーはまだ営業していないが、虹のマートなら8時から営業中である。定番の「いがめんち」以外に、握り寿司なども買い込んでしまった。
コンビニで冷えた酒を買い、駅に戻る。しばらくして、リゾートしらかみ号が入線してきた。
@定番 -
弘前でスイッチバックするから、4号車は一番後ろ…と思っていたが、一番前であった。よく考えたら、五能線に入る川部で再度スイッチバックするのであった。最近はこういう「うっかり」が多くなってきた。一人旅なら良いが、団体の先導などは気を付けないといけないと思う。
車内に入り、指定された席へ。まずは、虹のマートで買った一式で早速開始である。
@まだ8時台ですが -
朝から豪華であるが、全部含めても1,780円である。深浦で手配するかもしれなかった弁当は2,500円であるから、結果的には安く済んだ。
定刻の8時48分、弘前を出発した。しばらくは、後ろ向きに進むことになる。まだ五能線に入っていないのに呑み始めてしまったが、きれいな岩木山を拝めるから問題ない。
@快晴 -
川部でスイッチバックをして、五能線に入る。沿線のリンゴ畑はまだ「青りんご」状態であるが、秋が近づけば真っ赤になっていくだろう。
そのうち、津軽三味線の生演奏が始まった。いつもは車内にその音色が流れるので自席でも楽しめるのだが、今日はなぜかそれが流れない。仕方ないので、演奏が行われている隣の車両に行って立ちながら聞くことにした。
千畳敷に到着し、ここでしばらく停車するため散策が可能である。しかし、今日はそのアナウンスすらない。これでは、何も知らない人は散策もできない。そこで、降りるついでに運転手と車掌に「今日の4号車、何も流れていないですよ」と伝えると、やはりトラブルがあって対応中ということであった。
@千畳敷 -
何度か散策したことのある千畳敷であるが、今日は過去一で天気が良かったと思う。
同駅出発後も、時折広がる海を見続けた。撮影スポットでは、徐行運転もしてくれる。
@快晴その2 -
東能代で五能線区間が終わり(表紙写真)、そこでまたスイッチバックをして秋田に向かった。秋田着は、定刻の13時29分。
ここから酒田に向かうが、酒田行に乗るとなると15時40分発まで待たなければならない。そこで、しばし市内散策をした後に14時53分発の羽後本荘行に乗り込んだ。
羽後本荘までは乗らず、途中の岩城みなとで下車。昨年来たばかりであるが、歩ける距離に道の駅があるからである。
@ここからも海を眺める -
道の駅からJR駅に戻り、酒田行に乗り込んだ。日本海側を走るため時折大きく海が広がるが、それをまじまじと眺めているのは私くらいで、地元の人は気にも留めない。
酒田には、17時27分に到着した。今日も安ホテルに投宿したが、さらに安くなって2,500円(クーポン適用後)である。
■2024.9.17
今日は初日と同様に「ひたすら移動」という日である。まずは、7時02分発の村上行からである。
@意外にも4両編成 -
酒田を定刻に出発。だんだんと高校生で混んできたが、彼らは鶴岡で降りてしまい、その後はガラガラであった。
笹川流れや粟島の景色を堪能し、村上には9時35分に到着した。
次に乗るべきは、9時53分の新潟行である。この18分の乗り継ぎ時間が微妙であり、つまり「売店に行って買い物ができてしまう」のである。
結局、乗り継ぐ列車にボックス席があることを確認して、売店で新潟らしい酒とツマミを買ってしまった。
@今日もまた -
定刻に村上を出発し、一路新潟へ。11時05分に到着した。
ここで11時07分発の長岡行に乗ったところで、長岡で待ち時間が長くなるだけであるので、余裕をもって12時07分発に乗ることにしている。
この余裕時間は、先月の旅行で食べられなかったバスセンターのカレーに充てようと思う。先月は昼時であったので100人くらいの行列があり諦めていたのであった。
バスセンターに行くと、並んでいるのは5~6人であった。お目当てのカレーを注文し、これで目標達成である。
@多い
その後はまた歩いて駅に戻り、ひたすら各駅停車を乗り継いで帰るだけである。最寄駅到着は、19時19分の予定である。
*旅行記および私の詳細については以下で。
「鐡旅」http://www2u.biglobe.ne.jp/~kokuden/tetu.htm
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