掛川城でお月見茶会　202309浜松④

2023/09/27 - 2023/10/01

掛川城の二の丸茶室のお茶会で、かわいいお菓子とおいしいお抹茶いただきました。

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 5.0

ホテルから、

地下道通って、

浜松駅。

浜松駅 駅

これ、天竜川かな？

掛川到着。

掛川駅 駅

駅から、まっずぐ進んだら、

昔っぽい建物。

銀行だ。　中はどんなかな？

見えてきた掛川城。

掛川城天守閣 名所・史跡

チケット買って、階段上ります。

入城しようとしたら、上からお水が。

霧吹井戸からの霧？

家康と信玄に攻められて、掛川城に逃げ込んだ今川氏真。
家康がお城攻撃しようとしたとき、井戸から霧が出て、お城隠したってお話。

熱中症対策のミストだった。

そうよね、わかってる。　急な階段。

お天気よくって、緑もきれい。

大きい窓から光がたっぷり。

小さい穴は、狭間。

もう１つ、急な階段上がって、

最上階。

木造だから、火災報知器も大切。

さっき外で見た石落とし。　１回、何か落としてみたい。

こんなにたくさんの御城主がいらっしゃったのね。

大手門と、太鼓楼が見える。

逆川も見える。

天守閣の壁の工程。　７つもある。

小学校のときの自由研究みたい。

活字よりも、興味わいちゃう。

入口にあった井戸。　水面、見えたかな？

そして、これが、日本に４か所しかない現存御殿ね。

じゃあ、見に行かなくっちゃ。

水面なんて、見えないけど。。。

こういう階段って、

上るのはもちろん大変だけど、

降りるのも結構大変。

ここから見てもいい形。

掛川城御殿にやってきましたよ。

掛川城御殿 名所・史跡

これが、銀杏型石垣ね。

1861年に完成した、国の重要文化財。

太田家の桔梗紋と、徳川の三つ葉葵。

政治の場所と、城主のお住まいが一緒になった建物。

太鼓は、時報用。

次の間は、ご城主とお会いできる、身分の高～い人だけが入れる部屋。

釘隠しも桔梗紋。

ご城主がお仕事した御書院上の間。

掛け軸の字、なんて書いてあると思う？

虎だって。　そう言われてみれば、しっぽある。

坪庭もある。

大書院の縁側から見たお庭。

お庭の向こうに、天守が見える。

雰囲気ある竹灯篭。

違い鷹の羽に、九曜紋、それから井桁紋。

御城主のプライベートルーム、小書院。

この扉の、細かい細工を見てよ。

暗い部屋通り過ぎると、

徒目付の部屋と、

吟味奉行の仕事部屋。　

徒目付とか、吟味奉行って言われても、日本人だってよくわからない。

だから、お部屋の名前アルファベットにするだけじゃなくって、解説もかいてあげたほうがいいんじゃ？

山内一豊、奥さんの千代さんのおかげで出世したってお話。

枡の裏、まな板に使って、

自分の髪の毛売って、部下にお給料払ったり、

端切れで着物作ったり。

銀行にいたのも、この２人か。

暑くなっちゃったから、葛のアイス。

二の丸茶室にお茶しに来ました。

二の丸茶室 グルメ・レストラン

そうか、お月見だ。

お軸は、吾心似秋月。　吾が心、秋月に似たり。

お抹茶いただこうと思って行ったんだけど、

お月見茶会にどうぞってお誘いいただいた。

掬水月在手、水を掬すれば月手に在り。

うさちゃんのお饅頭、見た目もかわいい。

掛川とペーザロ、姉妹都市なんだって。

それで、ペーザロの作家さんが作った、このお茶椀で、お抹茶いただいた。

とってもいい経験させていただきました。

お茶室のお隣の、美術館にも行ってみた。

掛川市二の丸美術館 美術館・博物館

根付って、大きすぎてもダメなんだ。

それに、どこから見てもちゃんと形になってなくっちゃいけないのね。

洒落もきいてれば、さらによし。

いろんな形に、

いろんな材質。

みんなが、バッグにチャームつけるのは、このころから続いてるのね。