2024/09/07 - 2024/09/07
712位(同エリア1983件中)
まみさん
那須高原にはすてきな美術館が点在していて、車で行けるようになったらアクセスには困りません。
だから、いつか行ってみたいと思っていた、那須ステンドグラス美術館。
でも、私の那須行きの第一目的はレッサーパンダ動物園。
アクセス日の土曜日はのんびり自宅を出発して、多少早く到着しても、車ならではのリゾートホテルやペンションでゆっくりするくらいしか時間がなくて。
しかし、2024年9月の連休前の第2週末の那須レッサーパンダ遠征では、思った以上にスムーズに那須にアクセスできたので、まだホテルのチェックイン開始時間前だったこともあり、約2時間、那須ステンドグラス美術館を満喫することができました!
那須ステンドグラス美術館は、私が職場の福利厚生で安く泊まれるようになった、ハーヴェスト那須ホテルのすぐそばにあります。
ホテルに向かう車の中からでも、柵の外からちょっとだけ洋館風の建物が見えていました。
それもあって、いつか行ってみたいと公式サイトをちょくちょく見て、どんなところなんだろうと想像していたものです。
英国コッツワルズのマナーハウス風の建物に、聖書の場面や天使や聖人が写実的に描かれたステンドグラスの美術館。
とはいえ、これらは、新型コロナウイルス禍前まで毎年のように行っていた私が海外旅行先で求めていたものではありませんでした。
当時の私は、東欧のもっと民族色のあるプリミティブな美術や建築、正教会の世界にハマっていたからです。
だから、正直、そんなに期待していたわけではなかったです。というか、ものすごく行きたかったら、いままでいくらでもチャンスがありました。
それに、いまはすっかり国内の動物園めぐりに忙しくなり、新型コロナウイルス禍の行動制限が解除された後も、海外旅行に行っていないし、観劇趣味も封印しています。
私の国内での美術館や美術展めぐりの趣味も、もとは海外旅行から発していたこともあり、動物園めぐりを優先させて、前に比べると、ごくごくたまにしか行かなくなっていました。
しかし、だからこそ、かもしれません、実際に行ってみて、まるでイギリスの田舎にいるような雰囲気に浸れる建物を前にして、美術館に入る前から、思った以上にテンションが上がりました!
そして、本場ドイツやアイルランドの教会で実際に使われていたという本物のステンドグラス、そして美術館内のあちこちに展示されていた、ステンドグラス風のアールヌーボー調のティファニーランプのコレクションの数々、それから、耳だけでなく体全体で感じるパイプオルガンやオルゴール演奏に、とても浸れました!
やっぱり私はこういう世界が好きなんだなあと再認識できて、そのこともなんだか嬉しかったです。
英国マナーハウス風の外観や内部のステンドグラスの写真を撮るには、晴天の方が映えると思っていましたが、あいにくこの日は薄曇り。
でも、薄曇りも悪くなかったです。
特に、ステンドグラスは、幾何学模様ではなく、キリストの生涯や天使の絵が写実的に描かれているので、晴天の日と比べてはいないものの、曇天のやわらかい光の方が、その絵の部分が見やすいのではないかと思いました。
パイプオルガンとオルゴール演奏は、1時間おきに15分ずつ交互にあるので、30分おきに演奏が聴けました。
なので、礼拝堂全体で反響する演奏をからだ全体で感じたくて、できるだけ聴くようにして、パイプオルガン演奏は2度鑑賞できました。
おそらく、どちらも演目は毎回違うのだろうと思います。なので何度でも楽しめるでしょう。いや、同じ演奏だって、何度も楽しめそうです。
ちなみに、週末だったので、ピアノ演奏もあったのですが、その時間には間に合いませんでした。
建物内には、ステンドグラスが楽しめる礼拝堂のほかに、ティファニーランプを研修しステンドグラスの会社を設立したリチャード・リーの部屋を移設したか、あるいはそれを模したと思われるクラシカルな部屋もありました。そのテーブルや椅子に着いて落ち着くこともできました。
至るところにあったティファニーランプも、とても惹かれました。
画集などで写真はよく見ていてなじみがあるように思っていたそれらも、やっぱり本物の魅力は違うと思いました。
なので、店内のショップで、ティファニー風でないにしても、デザインランプには、ちょっとお高くても手がでそうになりました……が、2年前に断捨離して家の中がだいぶ片付いたとはいえ、やはりそんなおしゃれなランプを飾る空間のゆとりもなく、雰囲気もまったく合っていないので、それは踏みとどまりました(苦笑)。
美術館と併設で、ステンドグラス作りを体験できる工房と、入館しなくても入れるショップも別にありました。
有料エリアにあったショップは、手頃な値段のオリジナルグッズもありましたが、どちらかというと値が張る高価なものが多かったです。
一方、外のショップは、全体的にもっと手が届きやすく、日常遣いもできそうなグッズが多かったです。
やっぱり、有料エリアに入らなければ、高価なランプには手が出そうとはなかなか思わないけれど、本物を、しかもあれだけたくさんのコレクションを、実際に飾られているところで見てしまうと、1つ我が家にも買って帰ろうか、という気になりやすいからかも知れません@
期間限定の企画として、ステンドグラスの解説の小冊子がもらえたのも良かったです。
2024年7~9月の企画は、キリストの生涯を描いた部分の解説です。
私は、ヨーロッパ旅行をきっかけに、西洋美術やキリスト教会美術を、その意味を知りながら鑑賞したくなり、聖書やキリスト教美術を解説した書籍などをたくさん読んで勉強してきたつもりですが、その小冊子は、簡潔ながら情報量もすばらしくて、私の知らなかったこともたくさんあって、すごく良かったです。
次回の2024年10~12月では、ステンドグラスに描かれた天使の解説らしいです。
その小冊子をもらうためだけでも、また行きたいなあ。
ちなみに、このときの那須レッサーパンダ遠征は、那須とひたちをハシゴした3泊3日、いや、ステンドグラス美術館を鑑賞できた前泊日を含めると3泊4日の小旅行となったのですが、ステンドグラス美術館編の旅行記だけ先行して作成しました。
那須ステンドグラス美術館公式サイト
https://sgm-nasu.com/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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14時15分、向かいの第2駐車場に車を駐めて、ステンドグラス美術館へ
セント・ミッシェル教会という看板の方が目立っているのは、この教会で結婚式が行われるからでしょう。 -
外の道路を走っている時に見えたレンガの建物
黄色いライムストーンが緑に映えます。
こちらは第一駐車場で、連休前の週末だったけど、車での美術館の訪問者はけっこういて、なかなか賑わっていました。 -
美術館の中で一番大きくて圧巻のセント・ラファエル礼拝堂の窓を外から
ステンドグラスは絵に枠の縁取りがあるのですが、それはガラスの表面だけらしく、外からだと分かりません。 -
第1駐車場から敷地内に入ったところにあった全体の案内図とインフォメーション
インフォメーションは、期間限定の作品紹介展「キリストが教えてくれたこと」や、9月21日・22日限りのキャンドルナイトの案内と、常設のミュージーアムショップとステンドグラス体験教室の案内。 -
案内図にズーム
美術館の方を先に見学しましたが、帰りにセント・ミッシェル教会も見学しました。 -
少し古い案内図もあって
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まずは左手のステンドグラス美術館へ
ステンドグラス美術館には、セント・ラファエル礼拝堂、セント・ガブリエル礼拝堂、それから1番小さいセント・ウリエル礼拝堂がありました。 -
案内図の向こう、美術館の入口をめざす
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この外壁にも惹かれて
2019年を最後に、大学生の時から1年に1回は行っていた海外旅行をいまだ復活させてませんが、こういう、まるで日本ではないような西洋風の景色の中に踏み込んだら、やっぱりいいなあ、好みだなあ、と、どんどんテンションが上がってきました。 -
石壁に、ぽっかり開いた小さなアーチ門
こっちは、美術館への入口ではないようです。
でも、実は、ここからも行けなくもないです。 -
石壁沿いに進むと
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美術館への入口のアーチ門と、ショップ・体験教室の建物が見えてくる
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さきほどより少し広いアーチ門とアーチ窓
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そのそばにも、同じインフォメーション
期間限定の作品紹介展「キリストが教えてくれたこと」や、9月21日・22日限りのキャンドルナイトの案内と、常設のミュージーアムショップとステンドグラス体験教室の案内。
この作品紹介展、すなわちステンドグラスのテーマや図像の解説も楽しみにしていました。
館外探索ゲーム「キリストの聖杯を探そう」という、キーワードを完成せるゲームもあったようです。 -
雰囲気のある石壁と外灯
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このアーチ門から中へ
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最初に見えてきた建物もイギリス・マナーハウス風
あちらはステンドグラス制作体験教室。 -
館外のミュージーアムショップ
こちらは、ステンドグラス美術館に入館しなくても入れるショップです。
帰りに寄りましょう。
ただし、営業終了は美術館と同じ16時30分。 -
ショップの向かいに美術館がある
この右手にはイギリス庭園風の自然な感じの花壇もあって、花も咲いていましたが、上手く撮れそうになかったのでチャレンジせず。 -
ステンドグラス美術館の建物もマナーハウス風
教会っぽさもありました。 -
芝生の中庭を囲うように一辺だけ回廊もある
ホームページにもこんな感じの写真があります。
曇天だと写真映えしないかと思いましたが、そうでもなかったです。 -
イギリスの田舎に迷い込んだよう
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小さな花壇もある美術館の入口
近くの説明看板を改めて読んだら、この建物はベイリフスコートの石造りの貴族の館(マナーハウス)をできるだけ忠実に再現するために、コッツウォルズ地方のライムストンやスレート屋根瓦、鉄の門扉、外灯に至るまで、すべてイギリスから直輸入して建築したそうです。 -
入口には、パイプオルガンとオルゴール演奏の案内もある
どちらも楽しみにしていました。
入口のアーチは教会のよう。 -
入ってすぐに、受付カウンターと、中世ヨーロッパの鎧
現代のイギリスでも、観光客に開放されているこういうお城に行けば、入ってすぐは、まずこんな感じでしょう。
ここで入館料を払いました。公式サイトのクーポンをスマフォで表示して100円引にしてもらいました。 -
もうすぐパイプオルガンの演奏があるので、まずはその会場のラファエル礼拝堂へ急ぐ
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セント・ラファエル礼拝堂の入口前にて
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大理石の祭壇とステンドグラスのアーチ窓
そして館内あちこちに展示されている、アールヌーボーのティファニーランプ。
こちらのステンドグラスは、期間限定の作品紹介展の冊子に説明はなかったけれど、左はキリストの洗礼でしょう。
右はちょっと自信ないのですが、キリストの復活にも見えるし、弟子の前での説教の場面にも見えました。
祭壇の人物は、鍵を持っているので、聖ペテロでしょう。 -
右手のライムストーンのアーチの入口をくぐって
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パイプオルガンの演奏の時刻表と、ただいまの演目
演奏は各15分で、10時30分から1時間おきにあります。
今回は、14時30分と15時30分からの2回の演奏に浸ることができました。 -
演目案内
演目は、パイプオルガンらしい古典「アヴェ・マリア」だけでなく、トランペット曲や、「ロンドンデリーの歌」のような親しみやすい曲、交響曲でもなじみのある「惑星」のジュピターなど、多様でした。 -
鉄細工のドアノブのあるドアと注意書き
演奏中は、カメラやスマフォの撮影音は妨げになるので、当然中止ですが、マナー違反ということもあるでしょう。
演奏中でなければ、撮影OKです。 -
美術館の中で1番広いセント・ラファエル礼拝堂
小さな薔薇窓もあります。
まさに、ヨーロッパの教会の中にいるようです。
ここのステンドグラスは、1900年頃のアメリカのもののようです。 -
祭壇の方にズーム
実際の教会でもそうですが、この先は特に神聖なエリアなので立入禁止です。 -
祭壇まわりにさらにズーム
こういうゴシック教会を模した祭壇も好きだなあと改めて思いました。 -
背後のパイプオルガンがある2階と、美しい天井の梁
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1番華やかなステンドガラス窓と天井の梁
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左は聖パウロの生涯、右はキリストの生涯がテーマ
冊子には聖パウロの生涯の解説はなかったけれど、キリストの生涯が描かれたステンドグラスについては、生涯の場面だけでなく、細部のモチーフに込められた意味の説明があるのも興味深かったです。 -
再び祭壇の方にズームして
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祭壇の物語モチーフ部分にズーム
キリストの生涯を描いたものであるなら、右は、父ヨセフの仕事を手伝う少年イエス、左は律法学者たちとの議論をする少年イエスかな。 -
パイプオルガンのある2階とその下のゲートと天井の梁を広くフレーミング
入口の方もこちらから見ると教会の形をしていました。
向かって左側は屋内なので、そちらにはステンドグラス窓はありません。 -
少しズームして全体の雰囲気を楽しむ
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色彩的に1番華やかな聖パウロの生涯場面がモチーフのステンドグラス
聖パウロのステンドグラスには、右から3番目にキリストらしき人物がいるのですが、左から3番目に光を受けて頭を抱える人物がいるので、キリストの呼び掛けがあって一瞬目が見えなくなった「パウロの改心」の場面かな、と思います。
キリストとパウロ以外の人物がたくさんいすぎてテーマがわかりづらくなっていますが、それぞれすべてに意味がこめられているのでしょう。 -
キリストの生涯の4つの場面が中心に描かれたステンドグラス
左から、キリストの誕生、律法学者たちとの議論、ローマ総督ピラトの前のキリスト、十字架を背負って歩くキリスト。 -
美しいセント・ラファエル礼拝堂
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祭壇の上のバラ窓
中央にキリスト、周囲に4人の福音書記者と、ユリの花。 -
入館時にもらえた作品解説集「キリストが教えてくれたこと」
これは簡潔でいながら、注目しにくい細部のモチーフの解説もあって、すごくよかったです。
2024年10月~12月は、天使に焦点を当てるようです。
その冊子のためだけでも、また訪れたいくらいです。 -
セント・ラファエル礼拝堂を広くフレミーミング
久しぶりに生演奏のパイプオルガンはほんとうにすばらしかったです。
2020年以降、観劇に出掛けていない私ですが、音響がすばらしいホールで、全身で音楽を感じるすばらしさを、改めて思い出しました。
それがパイプオルガンだから、なおさら。 -
美しい天井の梁と祭壇
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ステンドグラスがあるライムストーンの壁際から
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ゲートの外から
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信者席の間の通路から
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セント・ラファエル礼拝堂の2階へ向かう
これもイギリスから直輸入した石が使われたものでしょうか。
すごく年季が入っていて、何百年も昔からある教会の一部のようでした。 -
2階から眺めたセント・ラファエル礼拝堂
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アンティークパイプオルガンの建番前
オルガンに使われた木材も、年月を経たような温かみがありました。 -
セント・ラファエル礼拝堂の2階にいた天使
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2階のリチャード・リー作品展示室
暖炉もあり、ここにあったアンティークなテーブルやソファに着くのもOKでした。
リチャード・リーは、ティファニーの弟子の工房で学び、ドイツでオリジナルのステンドグラス製作の会社を設立して製作した人です。 -
暖炉がある部屋のアンティークなテーブルと椅子
ここのテーブルに着くのはOKなのです。
テーブルの上には、関連施設の観光案内のチラシなどが置いてありました。 -
アンティークなテーブルセットと暖炉
リチャード・リーの家とかを移設したのかと思いましたが、それだったらおさわり禁止なはず。 -
暖炉とランプ
実際に火をくべられそうな暖炉です。
ランプもクラシカルですてき。 -
ティファニーランプと天使の絵
館内随所にあったランプは、リチャード・リーのコレクション。
こういうティファニーランプは、まさにステンドグラスの技法を活用したものでしょう。 -
アールヌーボー風でありながら現代的なランプ
なんの植物がモチーフかな。
緑の茎の部分もとても美しいです。
台座のデザインのモチーフはアサガオかな。 -
2階から眺めたセント・ラファエル礼拝堂
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2階の礼拝堂に面した回廊からパイプオルガンがある方を眺めて
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回廊部分に展示されたティファニーランプ
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蝶々がたくさん舞っているランプ
ランプもどれもすばらしくて、全部写真を撮っておきたくなるほどでした。 -
可愛い家の模型、ではなく、これもプレゼピオかな
プレゼピオは、キリスト生誕場面をモチーフにしたジオラマ模型で、クリスマスの飾りです。
各国で呼び名が違うのですが、私は最初のイタリア旅行がきっかけで知ったので、プレゼピオ、が一番なじみがあります。 -
右下、キリストの誕生を祝う人々
ピントが甘くて失礼。 -
左下、三賢者
お祝いのものと思われる箱があるのですが、野菜が入っているので、三賢者かどうか、ちょっと確信が持てなくなってしまったのですが。 -
中央に、赤子のキリストと、聖母マリアと聖ヨハネ、そしてキリストによりそう子羊
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リチャード・リーの作品展室に戻る
暖炉がある部屋のつづき。
窓のステンドグラスは、やわらかなアイリッシュ・スタイル。
実際の教会から移設してきたのか、現代のものかは、確認できず。 -
ソファセットがある部屋の書棚
これらは、実際にリチャード・リーの蔵書かもしれないし、必ず強いも蔵書でなくても、関連資料だったろうと思います。 -
奥にもランプがあって
手前のソファもおすわりOKでした。 -
食器などが飾られた戸棚
20世紀のヨーロッパとかアメリカのアンティークな部屋でした。 -
階段に飾られていたドラゴンフライ(とんぼ)のステンドグラスのランプ
これもステンドグラス。やわらかな雰囲気でステキです。
私はステンドグラスのことを、枠にくびられたガラスを組み合わせたものだけと勘違いしていましたが、ステンドグラスとは「絵付けをしたガラス」「色を付けたガラス」が本来の意味だと知りました。 -
中庭に面した回廊の上に出られる
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回廊の屋上から見た本館の建物
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次にオルゴール演奏を聴くために、途中でセント・ガブリエル礼拝堂に向かう
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セント・ガブリエル礼拝堂の祭壇のあたり
1番前に座ったので、演奏開始前に撮りました。
祭壇の両側に大きなオルゴールが2台ありました。 -
オルガンと向かって左のオルゴール
週末コンサート会場でもあるので、ピアノ演奏はここで行われたに違いありません。 -
祭壇の奥のステンドグラスと天井の梁
こちらのステンドグラスは1895年ドイツのもので、テーマは「キリストの権威」。
現世での権威ではなく、神の子としての権威を示す作品だそうです。
いわば「荘厳のキリスト」像です。 -
ステンドグラスとピアノとオルゴールにズームして
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荘厳のキリストのステンドグラス
キリストが手を広げて、人差し指と中指を軽く曲げたポーズが重要なのです。
周囲には、天使6人と、キリストの弟子12人のうち、ユダはいなくて、代わりに聖母マリアが描かれているそうです。 -
向かって右の大きなオルゴールには鉄琴も付いている
オルゴールで鉄琴付きというのは初めて見ました。
左のオルゴールより音が響いて、華やかな曲にふさわしいそうです。 -
向かって左のオルゴールが開けられたところ
左手にコインを入れる穴があり、コインを入れるとオルゴールが動き出しました。
オルゴール盤が半周すると、そのコインが下の引出に落ちる仕組みで、落ちる音がゴトンと鳴りました。 -
向かって右のオルゴールの準備中
こちらのオルゴールは少し小さくて、対照的にやわらかい音が出るようです。
オルゴールが動き出す仕組みは同じ。
左右でたしか5曲ぐらい演奏されました。 -
オルゴール盤にズーム
演奏後に近づいて撮影しました。
これはラストの「フニクリ・フニクラ」のオルゴール盤です。 -
1階にもアンティークな部屋とティファニーランプがある
手前のクジャクが中心にいるランプのデザインはすばらしいです。 -
クジャクのランプに注目
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花のデザインのティファニーランプ
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あでやかなドラゴンフライ(とんぼ)のティファニーランプ
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3つめのセント・ウリエル礼拝堂
1番小さな礼拝堂ですが、奥にあったのは1870年頃のイギリスの「キリストの昇天」のステンドグラスです。 -
たくさんの植物も描かれた「キリストの昇天」のステンドグラス
たくさんの細かい鉛桟(なまりさん/ケーム)という技法が使われているそうです。
調べたところ、緻密さが表なので、ティファニー技法よりも技術が要るようです。
ティファニー技術の方が表現の自由度が高いので、初心者向きのデザインもできるということのようです。 -
威厳な顔つきのキリストが描かれた「キリストの昇天」
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館内ショップもチェックする
こちらにも、小さなティファニーランプがありました。
値段は確認していないので、本物か、おみやげ用の模倣品かは、分かりません。 -
おしゃれなグッズが並ぶ
いまでは1万円くらいするイースターエッグ型の宝石入れとかもありました。
手が出そうになっちゃいました。 -
ステンドガラス美術館のオリジナルグッズ
こちらは比較的手頃で、美術館のステンドガラスの写真が使われたポストカードやクリアファィル、ブックマーカー、天使などのモチーフの写真が使われたアクリルキーホルダーなど。
ステンドグラスの技法が使われた小さなストラップなどもありました。 -
中庭に面した回廊には、販売用の本物のティファニーランプの展示
こちらは、数万円から何十万円もする、高価なものばかりでした。 -
展示されていたコレクションと遜色ないランプぞろい
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絵付けステンドグラス、提灯タイプの卓上型
これは非常に気に入りました。
少し高いけれど、奮発すれば買えなくもない、と思いましたが……母が亡くなった時に断捨離したことで、だいぶ片付いた我が家とはいえ、いまだ物にあふれるごちゃごちゃしたあの家の中の、どこにこのランプが似合う場所があっただろうか、と考え直しました(苦笑)。 -
可愛らしいティファニー・ステンドグラスを愛でる
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途中の窓辺に陶器のアンティーク人形
これは販売品ではなかったようです。 -
半地下にあった小さな礼拝堂
祭壇と、ステンドグラス窓が1つの小さな礼拝堂です。
冊子や案内図には特に書かれてありませんでした。 -
セント・ウリエル礼拝堂の聖母マリアの祭壇
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天井にフレスコ画があった別の礼拝堂
祭壇の人物は地球儀を持っているのですが、イエス・キリストその人かな。 -
祭壇の丈夫から天井のフレスコ画へ
色使いはとてもきれいなフレスコです。
かつてこういうフレスコのある教会をまわりたくて、イタリアを旅行したものです。
1990年代のことですので、だいぶ昔です。 -
天井のフレスコ画はどなたか聖人の生涯らしい
アッシジの聖フランチェスコっぽい画もありますが、聖人の生涯の絵となってしまうと、私のつたない知識ではなかなか判明できません。 -
アッシジの聖フランチェスコかな、と思った絵を中心に
さきほどの写真より色合いが違ってきてしまいましたが、こちらの方が実際に近かったかな。
両手に聖痕を受ける聖フランチェスコの有名な画像に見えました。
その向こうは、十字架を背負ってゴルゴダの丘に向かうキリストの絵に見えます。 -
反対側のフレスコ画
キリストを十字架から下ろす場面と、聖エリザベト(洗礼者ヨハネの母)を訪れた聖母マリアの図に見えます。 -
少し引いて撮ったところ
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ドラゴンフライ(とんぼ)のティファニーランプ
リチャード・リーのコレクションです。
ここからもう少し、気になったリチャード・リーのコレクションのランプの写真を撮りました。 -
どこか幾何学的なチョウチョのモチーフがティファニーランプ
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こちらは藤の花がモチーフかな
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廊下にあった福音書記者のシンボルと天使のステンドグラスより
ワシが描かれているので、福音書記者ヨハネの象徴。
黙示録も含まれる福音書の書記者。
福音書記者自身の図像もあったのですが、そちらは写真を撮りませんでした。 -
福音書記者マルコの象徴、翼のあるウシ
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福音書記者ルカの象徴、翼のあるライオン
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福音書記者マタイの象徴、天使
このエンブレムを手にしていた天使もそれぞれ違っていたので、四大天使ではないかと思いますが、それぞれの判別はちょっと分からず。 -
15時30分からのパイプオルガンの演奏の演目
最初のアヴェ・マリアは、今度はシューベルトが作曲したもの。
最初が少しやわらかい雰囲気で導入的な感じがあり、最後はクライマックス的な荘厳な曲となりました。 -
美術館の建物を出て、最初のアーチ門の内側の中庭へ
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庭でもくつろげる
外灯もテーブルもイスも日本の洋風のしゃれたところにはよくありますが、やっぱりいい雰囲気でした。 -
館外ショップ「コルン」
こちらには、もっと手頃で身近なグッズがいろいろありました。
ステンドグラス美術館のオリジナルグッズもありました。 -
館外ショップ「コルン」の入口
営業時間は9時30分から16時30分。 -
セント・ラファエル礼拝堂の外観
帰りはこちらから帰りました。 -
石壁に囲まれた階段に出る
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こっちから下りてみよう
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最初に見た小さなアーチのゲートに出る
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次に、隣のセント・ミッシェル礼拝堂へ
こちらは美術館ではないのですが、挙式などが行われていなければ、見学可能でした。 -
セント・ミッシェル教会の背後から
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ショップや体験教室の建物があるエリア
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あちらはレストハウスや女性更衣室のある建物
あちらも英国マナーハウス風。 -
セント・ミッシェル教会の正面側
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中を見学できる
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挙式用に整えられた内部
パイプオルガンもありました。 -
少しななめにフレームする
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祭壇の奥にステンドグラス
テーマは、荘厳のキリスト、あたりかな。
聖人や天使が勢揃いしています。 -
ステンドグラスの上部にズーム
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祭壇を背に見ると
2階はありますが、あちらにパイプオルガンはありませんでした。 -
サント・ミッシェル教会の模型のランプ
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日本にいるのを忘れそうなエリア
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駐車場の方へ戻る
このあとは、すぐそばのハーヴェスト那須ホテルにチェックインしました。
おわり。
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