猫探し【フランス】リヨン No-3 テット・ドール公園と合流博物館編

2023/08/21 - 2023/08/21

リヨン3日目は，リヨン市の北にある「テット・トール植物園」と南にある「合流博物館」へ行ってみることにしました．最初は，前日に見られなかった旧市街の名所を散策しながら，北から南まで歩いて行くつもりでしたが，実際に歩き出してみると，半端ない距離で，試しにググってみたら，最短距離で行っても7km以上あることが分かりました．まぁ，登山に行ったと思えば，大した距離ではないのですが，何しろこの日の気温は約40度と，殺人的な暑さ．いざ歩き出したものの，流石に旧市街を散策し始めた頃にはバテバテとなり，仕方なく，後半の旧市街散策はキャンセルして，電車で合流博物館へ向かいました．リヨンの街を隅々までじっくり見ようとすると1週間くらいかかりそうです．翌日以降はリヨン郊外の見学を予定していたので，主だったリヨン市内の観光地を全て見られなかったのは残念ですが，充実した日ではありました．

エリア リヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

朝食．前日にカルフールで購入したパン，牛乳，ジュースに，初日に購入しておいたチーズや野菜サラダなどを使って，サンドイッチを作りました．アパートホテルだと，家庭用サイズのオーブンやIHヒーターがあり，キッチンも広いので，自分で調理するのはとても便利です．

この日はバスに乗ってみることにしました．

リヨン市内には普通のバスとトロリーバスがありました．

一日券を購入しておけば，料金や回数を気にすること無く乗れるので，旅行者にはとても便利です．各バス停でも買えますが，クレジットカードでしか買えませんでした．料金は6.5ユーロだったと記憶しています．

バスでテット・トール公園へやってきました．19世紀に造られた公園で，ド・リヨン植物園やスーヴニール島という島もある巨大な公園です．

公園の入り口の手前には小さな遊園地もありました．

こちらが公園の全景．門がありますが，入場は無料です．

カモ？

公園の中にある湖．

植物園．

暑いので，中に入りたいくらいでした．

で，今日も完全防備．

公園を出て，ローヌ川を渡ります．

こちらがローヌ川．大きいです．

ローヌ川を渡って，坂道を登ると，「Le Mur des Canuts」という観光名所に到着します．

こちらはビルに描かれた壁画ですが，だまし絵のようなものです．

こんな感じで階段が描かれていますが，もちろん絵なので，登れません．

Le Mur Des Canuts 観光名所

自転車．電動で動くみたいでした．荷物沢山積めそうですが，何のために使うのか不明．

グロ・カイユ庭園．ここからはリヨンの街を一望出来る，とてもオシャレな場所です．

でも暑い．自販機があったので，飲み物を購入しましたが，一番安い水で2ユーロ．ジュース類は2.7～2.8ユーロになっていました．

ここから坂道を下ります．「モンテ・ド・ラ・グランド＝コート」と言うらしいです．リヨンの旧市街はこうした石段が沢山あり，結構疲れました．

ローマ時代の遺跡を見つけました．

住宅街の真ん中にあります．

「Amphitheater of the Three Gauls」というらしいです．

「Fresque des Lyonnais」．

フレスコ画のだまし絵です．

Fresque des Lyonnais Cerebres 観光名所

脇から見ると，こんなに薄い建物でした．

近くにあった，自転車を停めておく場所．すごく頑丈．

ソーヌ川．この橋は「Passerelle Santi Vincent de Lyon」というらしいです．

Passerelle Saint-Vincent 建造物

ここまで歩いて，流石にバテバテ，これ以上歩くのは諦めて，路面電車で合流博物館へ向かいました．

こちらが「合流博物館」．入館料は9ユーロでした．合流博物館はソーヌ川とローヌ川が合流する場所にあるので，たぶんそう呼ばれているのだと思います．

大きな博物館で色々な展示物がありましたが，日本人なので，日本関係の展示品が気になりました．

昭和30年代くらいの写真でしょうか？フランス人の写真家が撮影した物のようでした．

こちらはフランス人にも人気の鎧兜や，

日本刀．展示の仕方がフランスぽかった．

織機．

こんなクラシックカーも展示されていました．

「ベルクール広場」からバスに乗り換えて，Lyon Part-Dieu駅へ．

ベルクール広場 広場・公園

この日も「カルフール」へ．

お米（タイ米）があったので，買ってみました．これで十分すぎるほどの量があります．

また，日本のラーメンもありました．ホテルのキッチンが大きいので，料理しないのはもったいないです．ホテルのキッチンには，前に使った人が置いていった油や調味料がそのまま残してあったので，卵，肉，野菜等を購入し，できるだけ自分で作ることにしました．

でも，流石に今日は疲れていたので，ホテルの近くのハンバーガーショップで食事．

ケバブのバーガー．私はソフトドリンクは飲まないので単品を注文．8ユーロでした．セットだと11ユーロ．この日も疲れたので，早めに帰って，シャワーを浴びて就寝し，翌日のリヨン郊外観光へ備えました．つづく