ブエノスアイレスのクルーズ新路線 ボカ発プエルト・マデーロ行きに乗船

2024/09/14 - 2024/09/14

今年の冬は寒かった。ようやく出かけられる陽気になったので、ブエノスアイレスのクルーズ船を扱うSturla社の新路線、ボカとプエルト・マデーロを結ぶ便に乗船。

プエルト・マデーロ発 09:50 | 11:30 | 14:30 | 16:30
ボカ発 10:40 | 13:00 | 15:30 | 17:30
所要40分ほどで片道17000ペソ

エリア ブエノスアイレス(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩

最高気温が19℃とクルーズにはちょっと肌寒い予報。電車と地下鉄を乗り継いでセントロへ。

久しぶりのプエルト・マデーロ。

プエルト マデーロ地区 レンガ倉庫 建造物

ウルグアイ行きのBUQUEBUSの近くに乗り場があるそうなのですが見つけにくい。Sturla社の看板が見えますがここではないと言われた。なぜ。

ウルグアイに行こうとしている観光客と間違えられたのでしょう、と思いあたった。そうこうしているうちに廻旋橋が動き出してしばし足止め。

それなら、とバスでボカまで行ってそこからプエルト・マデーロに戻ってきましょう。途中のレザマ公園の週末マーケット。

レサーマ公園 広場・公園

ボカ・ジュニアーズのスタジアムを通り過ぎます。

ボカ ジュニアーズ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦

カラフルなワイン屋ができていました。ボカに来るのは久しぶり。

お土産屋や食堂が並ぶ見慣れた景色に入ってきました。

カミニートは遠くから見るだけ。なかなかの混雑。

カミニート 散歩・街歩き

川に出たところにチケット売り場がありました。

一日に４便出ています。

乗り場は300メートルほど先とのこと。

対岸の大きな壁画。

到着。

ボカ港 船系

航路はこんなかんじ。

トックリキワタの花が咲き始めていました。

プエルト・マデーロからの船が到着です。

接岸。

下船を待ちます。

乗船。まもなく出港の準備が始まりました。

ボカに面したリアチュエロ川の浄化作業が行われていたのは知っていましたが、観光船が航行可能になったのはミレイ大統領の数々の規制緩和の政策のひとつです。現在は河口が乗り場ですが、そのうちもっと上流まで航行できるようになるとか。

https://www.youtube.com/watch?v=Xdkhv4AAo7I

世界でも数少ない運搬橋ニコラス・アベシャネーダ橋の下を通過。

港湾地区とを結ぶ橋。

そして高速道路の１号線へ。

このあと船は作業待ちで40分ほど停泊しました。何のアナウンスもないのがつらい。

対岸には真っ白な水鳥たちが。ウォーターフロントには湿地帯が多く各種渡り鳥がやってきます。

たぶんあの大きな船の接岸待ちをしているのでしょう。

暇をもてあます乗客たち。

港湾地区のクレーン群

というわけでようやく船が動き出しました。風がそれほど冷たくないのが幸い。

発電所など。

プエルト・マデーロのスカイライン。

もうすぐ入港です。プエルト・マデーロの端は湿地帯になっていて、その周りに遊歩道が整備されていてランニングやサイクリングを楽しめるようになっています。

教会のようなヨットクラブの建物。

入港です。

https://www.youtube.com/watch?v=RSOcxSJIKi0

折り返しのボカへの最終便に乗り込む人たち。

従業員出口みたいなところで旅を終えるのもまたんなんとも言えず風情があります。

ビジネス地区を通過して、

レティーロ方面へ歩きます。

もう少し暖かければプエルト・マデーロの中ほどにあるCiroでジェラートを食べようと思っていたのですが、夕方になり冷えてきました。チョコレートショップのラパヌイへ。

ホットチョコレートを注文。おまけでチョコレートがひとつ。

電車に乗って帰りました。

サン マルティン将軍像 / サン マルティン将軍広場 建造物