2024/09/07 - 2024/09/07
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Longchampさん
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今回は青春18きっぷを利用して日帰り旅行をしました。
2023年6月30日から7月1日に記録的な大雨によって全線が運休となっている美祢線と2023年1月に大雨による災害で一部区間運休となっている山陰本線を鉄道代行バスで現状を確認する旅です。
そしてもう一つ、旅の目的は仙崎出身の童謡詩人 金子みすゞゆかりの地を巡る事です。
前回は仙崎駅に到着し。センザキッチンで昼食の後、童謡詩人 金子みすゞが通った瀬戸崎小学校跡があるみすゞ通りを散策しました。
金子みすゞゆかりの地を巡る旅の第2回目は、みすゞ通りに有る金子みすゞに関するモザイク画探しとみすゞの生まれ故郷で仙崎の町を見渡せる王子山公園に行って来ました。
行程 ◎印は今回の投稿で紹介する所です。
下関市で金子みすゞゆかりの地を2ヵ所巡り下関駅へ
下関駅 7時42分発 3402M 厚狭駅 8時16分着
厚狭駅 8時34分発 鉄道代行バス 於福駅 9時23分着
於福駅 道の駅 於福駅
於福駅 10時59分発 鉄道代行バス 長門市駅 11時31分着
長門市駅 タクシー 仙崎駅
仙崎市観光(金子みすゞゆかりの地めぐり)
センザキッチンで昼食
◎みすゞ通りを散策
◎みすゞ通りでモザイク画探し
◎みすゞが仙崎の町を見た王子山公園
仙崎駅 16時12分発 1632D列車 長門市駅 16時16分
長門市駅 16時34分発 9973D列車 人丸駅 16時52分着
人丸駅 17時05分発 鉄道代行S15バス 小串駅 18時20分着
小串駅 18時34分発 881D列車 下関駅 19時18分着
写真は仙崎市内にあったモザイク画と詩の題材となった王子山公園からの仙崎市内
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2024年9月7日(土)
前回は、仙崎駅に到着してゼンザキッチンで昼食とみすゞ通りを散策、街の中にある屋根の無い童謡詩人作品展の詩をいくつか見て来ました!
今回は、金子文英堂・金子みすゞ記念館からみすゞ通り散策を続けます。
みすゞ通りには金子みすゞに関するモザイク画が有るので探して歩こうと思います。 -
早速1個目のモザイク画を発見!
なんかワザとらしい感じがしますが、そのモザイク画は金子みすゞ記念館の向いに有ります。
錦町商店の横の壁に有りました。 -
こんな位置関係です。
左が金子みすゞのモザイク画、右が金子みすゞ記念館です。 -
ひとつほとつのピースは仙崎の特産品「かまぼこ」の板で出来ているので繊細な感じではありませんが、一つ目のモザイク画です。
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かまぼこの板で出来ているので、近くによるとぼけてしまいます。
制作がだいぶ前なのか、時間経過による劣化(色褪せ)、しかたがありませんね! -
次のモザイク画を探しながらみすゞ通りを進みます。
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金子みすゞの詩「角の乾物屋の」の所に有る白井酒店。
その角には「角の乾物屋」石碑があります。
下の詩「角の乾物屋の」に描かれていたように、みすゞの生家だった金子文英堂のすぐ近くに有ります。
まだ幼い頃だったのでしょうか?その頃の面影がこの通りには残っています。 -
「角の乾物屋の」
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みすゞ通りを更に進むと...
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窓までツタに覆われた謎の家。
よく見ると1階はカフェでした。 -
☆Cafe Struggle(カフェストラグル)
今年は9月でも猛暑のため、水分はかかせません。
カフェで冷たい飲み物を注文しました。 -
クラシカルな落ち着いたカフェ。
みすゞ通りをでみすゞの詩に思いをひたるにはいい雰囲気です。 -
アイスコーヒーでしばし休憩。
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Cafe Struggleと同じ建物の奥にモザイク画が有るようです。
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中に入るとモザイク画があるような感じはしませんでしたが・・・
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金子みすゞモザイク画と大きな看板が有りました。
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この中にあるのかな?
扉を開くと中は真っ暗で誰もいなかったので間違っているのかと思いCafe Struggleに聞きに行った処、この中で間違いないようでした。 -
中を開けて電気をつけると倉庫のような壁や天井にもかまぼこ板で出来たモザイク画がありました。
センザキッチンにも有った「大漁」の詩の世界を表現しているみたいです。
壁いっぱいに1枚1枚のかまぼこの板で出来ています。 -
2枚目のモザイク画は、金子みすゞの肖像画ではなく「大漁」の詩が描かれていました。
残念:この時は気が付かなかったのですが、入り口にブラックライトのスイッチがあるようでブラックライトをつけると「大漁」の詩が浮かび上がるみたいです。
(自分は気が付かなかったのでどのように光るのかはわかりません) -
Cafe Struggleの裏に廻ると、こんな所にも紫色のモザイク画が有りました。
このモザイク画は、驚きのモザイク画でした。 -
金子みすゞ作品の中で大好きな「私と小鳥と鈴と」という詩の一説が描かれています。
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モザイク画を見るとひとつのピースは何で出来ているのか気になります。
近づいてよく見ると、ひとつひとつのピースは人の顔で出来ていました!
この写真は「みすゞ」の文字部分を拡大したところです。
小さな顔見えますか? -
次はみすゞ通りを離れて1本となりの近松・みすゞの道(県道56号線)に来ました。
この先の山のように見えるのは、青海島です。 -
少し海岸線側から見た青海島。
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青海島までは青海大橋で徒歩で行く事が出来ます。
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青海大橋を歩いて渡ります。
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青海大橋から見た仙崎湾の景色(1)
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青海大橋から見た仙崎湾の景色(2)
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青海大橋を振り返って見る。
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左側に見える小高い丘の上に見えるのが王子山公園です。
この公園も金子みすゞゆかりの地で、ここから眺めた風景を詩で描かれています。 -
青海大橋からも仙崎の街が見えます。
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王子山公園入口です。
思ったよりも近かった! -
この階段を上がると仙崎を眺める事が出来ます。
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王子山公園の案内板
ここにも童謡詩人金子みすゞについての解説が有ります。 -
あまり大きな公園ではありませんでした。
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この先が、仙崎の街と海が見える展望台です。
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金子みすゞの故郷仙崎の風景を読んだ「仙崎八景」という詩の中のひとつ「王子山」という詩です。
写真は当時の仙崎と思います。
下の画像↓、現在の仙崎と比較すると埋め立てられている事が分かります。
みすゞ通りは右端から始まります。
この後、金子文英堂・金子みすゞ記念館に行く予定です。 -
金子みすゞが竜宮城みたいに浮かんで見えると顕した仙崎の町。
金子みすゞの目線で仙崎の町を見たいと思います。 -
王子山公園の一番先端はこんな感じです。
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王子山公園の展望図
この案内図を見ると「みすゞ通り」の金子みすゞ記念館となり金子文英堂が生家ではなく、左側に金子みすゞ生家と出ていました。
金子文英堂が生家と思っていたので、これは意外な発見!
今日は生家には時間の関係で行く事はできませんが、ゆかりの地にはこれからも訪れたいと思います。 -
王子山公園から見た仙崎の街、みすゞさんと同じ場所で見ていると思うと感慨深い気持ちになります。
街の風景は少し変わっても、ここから見る景色を見る事も今回の旅の大きな目的でした。 -
王子山公園から見る遠い景色も素晴らしい!
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此処とは関係ありませんが、「砂の王様」と言うとても大好きな詩が有るのですが、金子みすゞさんが王子山公園から仙崎の町を見た時の感性景色
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青海大橋で仙崎に戻ります、橋の途中に螺旋階段がありました。
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みすゞ通りに戻りたかったので、いい所に階段がありました。
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螺旋階段から景色を見ながら下に降ります。
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次回は、みすゞ通りに戻り金子文英堂・金子みすゞ記念館に入場します。
2024年12月24日 投稿 -
2024年9月 災害で運休の美祢線・代行バスで行くの仙崎 童謡詩人 金子みすゞゆかりの地を巡る旅(3)金子文英堂・金子みすゞ記念館編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11928798
左上 みすゞ通りに有る金子文英堂・金子みすゞ記念館
右上 金子文英堂2階に有る金子みすゞの部屋
左下 金子みすゞ記念館内にある金子みすゞのモザイク画
右下 仙崎駅構内に有る金子みすゞ詩の代表作
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