2024/08/29 - 2024/09/02
85位(同エリア492件中)
玄白さん
イエローナイフでのオーロラハンティング旅はメインのアクティビティは、夜中のオーロラ撮影であることは言うまでもない。冬であれば、犬ぞり体験なども楽しめるようだが、小さな田舎町なので、昼間は基本的にやることはない。そうはいっても、昼間ずっと寝てばかりというのも退屈なので、ビジターセンターで観光スポット情報を仕入れ、いくつかの観光スポットを巡ってみた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月30日は、イエローナイフに到着してすぐにオーロラハンティングにでて、朝帰りだったので、この日の昼間は静養日。終日、ホテルで寝て過ごす。
翌8月31日
イエローナイフ市内の観光情報を仕入れに、宿の隣りにあるVisitor Centerに行ってみた。
北緯60度を超えたという証明書をタダでもらった。白熊、バイソン、アカギツネなどノースウェスト準州になじみの動物のスタンプを押してもらった。 -
もう一つはイエローナイフのバッジ。これも無料のサービスである。イエローナイフはDene族という原住民の土地であったこと、Dene族は、その土地で採れた銅を使って壺やナイフなどを作って生活していたなどいうことが簡単に説明してあるカードと一緒もらえる。
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ホテルの窓から、雨あがりの虹が見えた。雲が多いが、今夜のオーロラハンティングはどうか、いささか心配になる。
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午前11時すぎまで寝てから、市内の散策をしてみた。小さな町なので、ちょっと歩けばすぐにダウンタウンから郊外に出る。
8月下旬は、もう秋が始まっている。木々が黄葉し始めている。 -
イチオシ
草紅葉が真っ盛り
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氷河が消えたあと、氷河が運んだと思われる大きな岩があちこちに見られる
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ノースウェスト準州には、大小合わせて数万の湖があるという。おそらく永久凍土が溶けて作られた湖なのであろう。
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イエローナイフの数少ない観光スポットで、Visitor Centerで教えてもらったり、地球の歩き方にも掲載されているLegistlative Assembly(州立法議事堂)に行ってみた。
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イチオシ
入場料は無料で、自由に内部を見学できる(但し議事堂内は入れず、2階の傍聴席からの見学)。議事堂中央部にはホッキョクグマの剥製が敷かれている。
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議員席は19席。ノースウェスト準州の原住民はDene族をはじめInuvialuit族、Metis族など多様な原住民族と外部から入植した人が、約半々で、現住民族の言葉は微妙にことなるため、英語、フランス語のほか原住民の言葉を合わせて11もの言語が公用語になっている。
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ノースウェスト準州の州旗。
左右のカナディアンペールの青に挟まれた白地に1957年に制定されたノースウェスト準州のエンブレムが描かれている。エンブレムの白地に青の波形は北西航路を、緑は森林限界以南のタイガの森を、赤はツンドラを表している。緑のなかの黄色の四角は各種の鉱物資源を、赤地のなかの狐は毛皮を象徴していて、準州の主要な産業を表している。 -
Mace 元は打撃用の武器だったものが、儀式に用いられる権威の象徴としての職杖。
展示されているこのMaceは北極海に面した小さな集落、Cape Dorsetのイヌイットの職人9人によって作られたもので、ノースウェスト準州産の銅、麝香牛の角、鯨の骨、純金、ダイヤモンドがあしらわれた豪華なMaceである。通常は1階の展示コーナーのガラスケースに納められているが、議会開催中は、議長の前に置かれることになっている -
イチオシ
議事堂の外観。すぐ前の湖、FrameLake産の石材を用い、屋根と壁は亜鉛版で覆われている。設計はノースウェスト準州の建築家 Pin MatterwsとバンクーバーのMatsuzaki Architects IncのFerguson Simek Clarkとの共同設計ということのようだ。Matsuzaki Architects Incとは上海生まれの日本人建築家、松崎潔という人物がバンクーバーに設立した設計事務所である。
思いがけず、ノースウェスト準州の議事堂と日本人とのかかわりを知ることになった。 -
ダウンタウンから歩いて15分ほどのところにあるが、すっかり秋の気配となった自然豊かなFrame Lakeの畔に立つ議事堂である。近くにイエローナイフ空港があり、時折、上空を空港に離着陸する飛行機が飛来する
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Frame Lakeの周囲には、トレッキングルートが整備されている。
時間があるので、1時間半ほど、ハイキングを楽しんだ。 -
整備された木道
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湖を挟んで、議事堂の反対側まできた。
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湖面が水鏡になった穏やかなFrame Lake
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湖面に写り込んだLegistlative Assembly
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なかなか風光明媚なFrame Lakeである。ツアー参加のオーロラハンティングでなければ、意外とこんな場所でもオーロラ撮影ができるかもしれない。
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湖岸に面した草原は、すっかり草紅葉になっている。
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黄葉
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紅葉
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湖越しにダウンタウンのビル群遠望。人口3万に満たない小さな町だが、そのわりに高層ビルが林立している。さすがにノースウェスト準州の州都だけのことはある。
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歩いていると、かわいらしいリスが目の前に現れた。
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イチオシ
すばしっこい動きだ
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ところどころ、こんな岩が立ちはだかっている。こんな岩を乗り越えて道は続く
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雲が映り込んだ水鏡の湖
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セイヨウネズの木が所々に見られた。ブルーベリーに色あいが似たジュニパーベリーをつけている。このジュニパーベリーは洋酒のジンの香り付けに使われるハーブの一種である。
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上空を着陸態勢に入った貨物機が飛んでいく。垂直尾翼に上に水平尾翼がついたボンバルディアの航空機であることが一目でわかる
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途中で折り返し、今度はNorthern Heritage Centerという博物館に行ってみる。
Prince of Walseとあるように、今でもカナダの象徴的な国家元首はイギリス王室なのである。カナダの国旗、赤と白のメープルリーフがデザインされたシンプルな国旗は1965年からで、それまでは、ユニオンジャックに各州の紋章がデザインされた複雑なデザインだった。 -
入場無料
古代からの原住民の暮らしを伝える展示、自然地理や動植物に関する展示などなかなか興味深い展示が多い -
イエローナイフの北、300kmにあるAcasta川で1989年に発見された世界最古の岩石の展示。 アカスタ片麻岩という変成岩の一種で、40億年以上前に形成されたものという
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ノースウェスト準州は、豊富な鉱物資源に恵まれている。かつては金鉱脈が発見されイエローナイフ発展の原動力となり、現在ではダイヤモンド鉱山が金に変わる重要鉱物資源になっている。それ以外にも亜鉛、鉛、モリブデン、銅、銀などが採掘される鉱山がある。
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ノースウェスト準州でなじみの動物の剥製の展示。北極地域のシンボル、北極熊(白熊)は、いまでは地球温暖化の影響で絶滅が危惧される動物になっている。
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アメリカバイソン
かつては北米の森林、草原に広く分布していたが、最近は野生種は激減している。肉は食用になり、最近では養殖されているという。 -
ツンドラ地帯のノースウェスト準州は、冬は極寒、夏は湿地と化す厳しい風土のため、開発は困難を極めた。そんな開拓時代に重宝したのが、小型の水上飛行機である
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宿に戻る途中で、飽きもせず、小さな湖と草紅葉をパチリ
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遅めのランチでホテルのそばのパブに入ってみた。ビジターセンターで、バイソンの肉料理が食べられると教わったのである。
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午後3時ごろだったので、中途半端な時間で他に客はだれもいない。
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イチオシ
バイソンの肉のハンバーガー
牛肉に比べると脂肪分が少なくヘルシーではあるが、ちょっとパサパサした舌ざわりである。不味くはない。
バイソンの肉は、ドッグフードの原料にもなるらしい。 -
9月1日
明日は最後のオーロラハンティングで、オーロラ撮影後すぐに帰国便に乗らなければならないので、今日が市内観光の最後のチャンス。
オールドタウン方面に散策に出た。小さな町なので、歩いて行ける距離にある。
夏になると溶ける永久凍土の上に建物が建てられているので、家が傾かないよう、高床式になっている。 -
グレートスレーブ湖の小さな港
グレートスレーブ湖はカナダで2番目に大きく、世界10位の面積、じつに琵琶湖の43倍の広さの湖である。
冬には完全結氷し、車が自由に移動できるアイスロードが出現する。 -
グレートスレーブ湖に突き出た出島のようなところにオールドタウンが作られてきた。その中央部にThe Rockという名前の如くの岩山が聳えている。
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120段ほどの木製の階段が設けられていて、てっぺんに登ることができる。
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頂上にBush Pilot's Monumentという記念碑が設置されている。
19世紀の開拓時代、イエローナイフには滑走路がなく、この地に開拓者や生活用品などを運んだ飛行機は、水上や平原、雪原などに着陸するしかなく、そんな飛行機をブッシュプレーン、操縦士はブッシュパイロットと呼ばれた。(実物は昨日、ノーザン・ヘリテージ・センターで見ている)
極寒の気象状況、滑走路外での離着陸といった悪条件で飛行し、危険を冒して街の開拓、発展に貢献したブッシュパイロット達は尊敬を集め、その偉業を称えて作られたのがBush Pilot's Monumentなのである。。 -
イチオシ
The Rock の頂上からの眺め
湖上に浮かぶ家が印象的である。 -
いまでもこの地域の移動は水上飛行機が活躍しているようだ。
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グレートスレーブ湖の景観
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桟橋に停泊する水上飛行機遠望
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オールドタウンの黄葉
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昔、物資の運搬に使われたであろう荷車
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NWT Brewingというイエローナイフの地ビール醸造所。レストランが併設されているのだが、あいにく今日は日曜日、ここに限らず、市内のレストランはどこも閉店している。
到着した翌日に近くのスーパーと酒屋で仕入れておいたつまみとビールで、軽く遅めのランチor早めの夕食を済ませ、最後のオーロラハンティングに備える。
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