2024/08/28 - 2024/08/28
540位(同エリア639件中)
ヌールッディーンさん
- ヌールッディーンさんTOP
- 旅行記170冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 169,788アクセス
- フォロワー2人
鰊御殿とまりは、旧川村家番屋(明治27年)と旧武井邸客殿(大正5年頃)の見学ができます。
もともと武井邸のあった場所に、修復した客殿と移築した旧川村家番屋を一体化した漁場建築として整備されています。
まずは旧川村家番屋の部分を紹介します。
-
川村家番屋正面。鰊番屋で瓦屋根は珍しいかも。
鰊番屋は入口に向かって右側が親方たちの居住スペース、左側が漁夫(ヤン衆)たちのスペースというのが一般的ですが、この建物はかなり右側が大きく、左側が小さい印象です。
また、窓が左右に動く引き違い窓でガラス窓なのは、もともとこうだったのか疑問に感じました。明治27年の建築にしては、スタイルとして新しすぎるのでは?という感じがします。
IMG0158 -
玄関を入ると土間で左右にスペースが分かれており、右側が親方たちの居住スペースで左側が漁夫たちのスペースとなっています。
IMG0303 -
座敷(親方の居間)の様子
IMG0168 -
漁夫だまり(漁夫たちの居住スペース)の様子
外部から見た印象よりは広く感じますが、川村家は2か統を経営していたそうなので、必要な漁夫の数は40~60人くらいと考えると余裕はなさそうです。
IMG0198 -
床の間が4つもあるのはかなり豪華かも。
IMG0179 -
漁夫のネダイ(寝る場所)。梯子で登らないといけないくらい高い場所にあるのは特徴的かも。おかげで窓からの採光ができるので、他の番屋建築の漁夫だまりと比べると室内が明るいです。
IMG0205 -
漁夫だまりの奥には炊事場があります。
IMG0212 -
親方たちのスペースの奥側には餅つき場があります。このパターンは他の番屋では見たことがないかも。
IMG0196 -
2階から漁夫だまりを見下ろす。大船頭が漁夫たちににらみを利かせていたそうです。
IMG0219 -
2階の客間。この写真では見えませんが、この客間から隠し通路を通って隠れ部屋に通じていました。
2階に客間と隠し部屋があるという点は、もともと泊村にあった田中家の漁場建築(現在は小樽市にある鰊御殿)と共通性があります。
IMG0223 -
客間の飾り窓。建築当時流行していた「松皮菱」の文様と推定されているようです。
IMG0228 -
隠れ部屋への通路。
隠れ部屋の用途としては、漁夫が労働条件に不満を持って暴れた時の避難所、巨額の販売代金を強盗から守るための現金保管場所、不漁になった年に借金取りから逃れる網元の隠れ場所などと言われているそうです。(小樽市の鰊御殿でも似たような説明がありました。)
IMG0230 -
隠れ部屋
なお、置かれているものは、この場所に置かれていたものではなく、当時の生活をうかがい知るための生活民具とのこと。 -
トラス構造を使っていない和風の小屋組。複数のを木材を組み合わせている箇所が多い。
IMG0239
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
積丹半島(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
14