ハス花とれんこんと、サンドイッチと。@土浦

2024/08/04 - 2024/08/04

ふくいくたるハス花の香が嗅ぎたくて、土浦まで行ってきました

エリア 土浦(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

自宅を出たのは４：５６

”代車で１２０キロ先まで行ってしまっていいんだろうか”　

と、思いはしたが、
走り出してしまった

そうこうするうちに「土浦北IC」
降ります。

土浦市内。

お、”真鍋”

中心部に近い地名だったと思う

竹に神様の飾りがついたものを飾っている。

そうか、この日は土浦のお祭りだ

「つじや」　

来てみたかったその店は朝７：００オープン。

ズラリ、サンドイッチのお店でした。

迷うなぁ。。

”みねドック”

これ、なんと「はるさめ」を挟んでいるんですって。おばあちゃんが作って売っていた頃からのメニューらしい。

店の奥にはバックや小物が売っていて、イートインコーナーが。
朝早いのに、席は埋まってました。

かわいらしい小物たちも売っていた

朝ごはん調達、完了。

土浦市中心部はあっち。

そして、中心部のすぐ近くに、れんこんの畑ーーーーー

昨年初めて来たときに、このコントラストがたまらん、となった。

れんこん農家さんの集落だろうな、古い瓦屋根の柱の太ーい家々が並ぶ通り。
（この日、このあと、何度も通っちゃった、あまりに雰囲気がある家々で）

時刻はまだ８時にはならない時間帯

農家さんたちが収穫を始めていました

腰まで水に浸かる深いれんこん畑。

昨年来たときに鼻いっぱいに香ってきたハス花の香を嗅ぎたくて来たけど

風の向きかな、なかなか、去年みたいにはいかない。

コメを作っている所も一部ありました、そんな所を走っていたら

うなぎ屋さんが。

霞ヶ浦のウナギかなぁ、お昼ここにしようかなぁぁぁ（結局ここには来なかった）

時刻は８：００すぎ

朝ごはんに調達したサンドイッチをどこか外で食べようと思ってグルグル、、

まぁ神社しかないよね

この細い階段を上がっていくのね

お参りをしてから

「いただきます」

はるさめサンドは、なるほど思ったより合うね。

卵サラダが真ん中に入っていて、春雨がもっちりした感じでパン馴染みが良かった
それと、パンが、底が少し固めで、こだわりだなぁと思った。

まっすぐ先の霞ヶ浦を眺めていたら、、、

牛久大仏さまが見えました（！）

手前の湖面が、日本で二番目に大きい淡水湖、霞ヶ浦です。

気づくと
雰囲気のある林道が伸びていた

さて。

広大なれんこん畑、、

どこか歩きたいのだけれど、農家さんの作業をジャマしたくないなと

結局なんども同じところをまわっていた、、

と、、、

れんこん農家さんの集落の通りに

花を沢山つけている畑がありました

動画を撮りました。

ここらへんの家々の軒桁もまた立派で、おもわず望遠してしまいました。

すごいなぁ。。。

”れんこん餅”

９時前、人が並んでいるお店があったので、わたしも並んで入ってみた。レンコン餅は、くず餅よりしっかりした食感。

「志ち乃」

いろんな種類のどら焼きを売っているお店でした。

小倉と、梅入りと、ハスの実が入っている（ハスの実とは？）どら焼きを買いました。
お店の方が感じよかった。

後日追記

".はすドラ"は、　
白餡に蓮の実が入ってました。
ハスの"実"ってレンコンではないよね？

こっくりとした食感で、さっぱり甘さの白餡と柔らかい生地にマッチしてました。次に来たらまた買うと思う。

軒先とかがきっぱりキレイなんだよなぁ、、と

そして太くて立派な梁。

レンコン街道という通りのあたりを走っていたら
「れんこん直売所」の看板が。

すずき農園さんです。

時刻は10時

入ってみます

ネコさん、迎える

すぐのところで作業してる

「あれ、持ち帰りには保冷剤が必要な食べ物なんですね」って質問、、ともつかずに話したら、「酸化」しちゃうんだそうです。

レンコンが冷蔵庫に入っている。。。

「酸化」・・・　そうなんだ。

そんな繊細な野菜だったんだ。いや、酸化？　そもそも酸化って、が分かっていない自分は、まぁ保冷剤なしで持って帰ることにした。

ずっとこんな景色を　あてどもなく走っていたら、、

霞ヶ浦の”端っこ”に出ました。

”端っこ”というか、”岸部”と言うんだろうか。

一度見たいと思ってたんです。

岸部は”浜辺”みたいになってるのか、”堤防”タイプなのか。

エメラルドグリーンは綺麗ですが、キレイは”アオコ”とかそういうもので”きれい”なんだろうか。。突き詰めるまい。。

しかし、あまりに熱い。

冷房をかけたクルマで走っているというのに。

涼みに屋内に避難することにしました

「茨城県霞ケ浦環境科学センター」

あまりに固い名前で覚えられない。。来るのは２回目なのに。
そして、固い名前の割には、中身は結構楽しいです。空いてるし。

今回も

”霞ヶ浦の歴史”動画を見て、二階の図書コーナーで涼んで、

庭の気持ちの良い木陰で、

壮大な、霞ヶ浦とレンコン畑の　みずいろと緑に目を癒し、、

ぎょぎょぎょ、、の　サカナ君のサインを見つけたりして

しばし涼ませていただき、、

茨城県霞ケ浦環境科学センターを後にしました。

ちなみに、ここは、霞ヶ浦の水質環境を研究しているところで、夏休み中はその研究室をガラス越しに眺めることができました。

れんこん畑散策を再開。

目的だった、”ハスの花の香を胸いっぱいに嗅ぐ”は、できるのか？

１１時を過ぎていました。

もう花も閉じちゃうね。。

仕事してる農家さんに怒られたくないなぁ、と　

なかなかクルマを停められなかったのですが、

そう、今回、小さな軽自動車で来ていたのだった。

で、こっそり、停める。
軽自動車、狭い道にピッタリ。

背の高いハスの葉がワサワサと、、

ピンク色の花がまとまっている一帯を見つけた

ちょっとだけ、花を引き寄せて香を嗅がせていただきました

去年ほどは香らないけれど、それでも、なんとも心落ち着かせる香で、クセになる。

マイカーは車検中のため、クルマ屋さんが出してくれた“代車“で来ていることは、内緒です。

（というか、まぁ　距離見ればバレるかも。）

とうふやさんを見つけたので、入ってみました。

豆腐がこんな風に、水を張った袋のなかに入ってるのは初めて。

がんもや厚揚げ、ピーマンを買いました。

そうそう、このあと、“土浦に来たんだし、夏だし、ウナギのかば焼きを買って帰ろう“と思い立って、おじさんが一人でやってるというウナギ屋さんに行ったんです、

”のれん”は出ているからと、お店に入ってみると、おじさんが、客の席に座ってテレビみていて、「頼まれてから割くから時間かかるよ、え、弁当？　ごはんも炊いてないよ」と。

”時間がかかるのは構わないんですが”
とは言ってみたものの、おじさんは耳が遠いのか、わざと？なのか、、話が通じず。
まぁ、とにかく、今は働き始めたくないのだ、、という感じだけはしたので、お暇いたしました。。。

あのお店は、一見さんお断りなのだろうか、、
謎だ。

高速道路の「土浦北」入口に向かう前に、直売所を探して寄りました。

「サンフレッシュはすの里」

やっぱり。

野菜の天ぷらは、レンコンが半分を占めてるのね。
うちの地元じゃ、レンコンは１コでかき揚げが２コです。

まくわうり、レンコン、れんこんサブレを購入。

“

れんこんサブレ、美味しいんですよねぇ“、とレジの女性に話すと
なんとか言う「有名なサブレと同じ配合だから美味しいんですよ」、と
教えてくれました。　

土浦のお店の方がみんな感じが良くて、みんな笑顔なんで癒されました。

高速道路にのったのは12過ぎだったか。
５時間の滞在でした。

懐かしい、高速道路の料金カード。
何十年ぶりに見ました。

そう、この日、ＥＴＣカードを持ってなかったのだ。
おかげで、来るときは高速道路に乗るつもりだったスマートＩＣで、高速に乗れなかったりしましたが。。

友部サービスエリア。

ここではこれを買う。

船納豆。

他に”旭甘十郎”なる焼き芋（冷凍）を購入。

これがなんと１５００円もした。
お母さんへのお土産だ。しかし、芋が一本７５０円、とはね。

友部サービスエリア、かわいい。。

そうそう、この常磐道を走っていたら「恋瀬川橋」って橋の看板を見た。

恋せ川、、だって。

なんというか、茨城ってロマンチックとかキラキラなネーミングが多いんじゃないかと思うの。隣の県民としては、ちょっと恥ずかしくなるけど、きっと大真面目なんだろうな、ネーミングした人は、と、毎回思う。

はい。ＥＴＣカードがないので、いつも降りる「水戸北スマートＩＣ」まで行ってはなりません。

手前の「水戸」ICで降りることにします。

土浦北から水戸まで　９３０円でした。

料金所はクレジットカードで支払い。

人がいない料金所扱いも初めて、でした。

食べ損ねたお昼は、初めてのセイコーマートで。

塩サバ（！）おにぎりを購入。

塩サバは、大手コンビニには、、ないよねぇ。。

美味しかったです。

おしまい。