2024/02/24 - 2024/02/24
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おやじさん
2/14陽気に誘われ名古屋市中川区の荒子公園にある前田利家・荒子梅苑の梅を見に出かけてきました。
掲載するのが遅れ一週間前の開花状況になりますが掲載します。
そもそもこの日は名古屋市交通局の「駅から始まるヒラメキさんぽ」を歩いてきました。
名古屋市交通局の最寄り駅からスタートし、名所・旧跡を巡りながら指定されたバス停又は地下鉄駅をゴールとする5~6㌔のウオーキングイベント。
パンフレットに記されたコースを巡り、簡単な問題を解きながらコースを巡り、問題に正解すると抽選で豪華賞品が頂けるという。
籤運の無い我家には縁がないはずだが、昨年のイベントで、かみさんに見事マナカチャージ券が当たった。
これに味を占めた訳ではないけれど、年が明けてから歩いていなかったかみさんの意向で出かけてきました。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
スタートは地下鉄高畑駅からで、今回のウオーキングテーマは前田利家を訪ねるものでした。
写真は名鉄荒子駅西側出口に建てられた前田利家公初陣之像。
馬にまたがった若き利家と左は利家のかみさんおまつの方。
見送るこの姿はドラマの1シーンでも見ているようだ。 -
今年初めて咲き誇る梅の花と香りを感じる。
なるほど、このコース選択の趣旨には見頃を迎えつつある梅を感じてもらいたいようだ。 -
前田利家公初陣之像から南西に歩く事10分強で荒子公園に到着。
あまり歩いた事のないこの辺り、初めて公園を訪れたが公園には富士山もあったりする。
温かい陽気に誘われ日向ぼっこを楽しむ人も多かった。 -
荒子公園南側の「前田利家 荒子梅苑」の石標。
-
梅の花の色合いと香りは、寒い冬も間もなく終わり、春が来たぞと感じさせてくれるものだ。
園内には枝垂れ梅を始め紅梅など多様な種類の梅が見られます。 -
園内枝垂れ梅の開花状況。
こうして見ると当日は満開にはほど遠かったかな。 -
前田利家の家紋として知られる花ですね。
この梅が満開を迎えるのはいつ頃だろうか。
地元の方の会話から「梅祭りの頃には終わってないか」の声が聞こえて来た。 -
荒子公園では毎年梅祭りが開催されているようで、今年の梅まつりは3月2・3日で開催され、当日はキッチンカーや色々なイベントが行われるようです。
ただ、花より団子なら別だが、花はどうだろうかねぇ。 -
あれから一週間、暖かかったり、寒かったりの日が続いているだけに、今頃が見頃なのかもしれないね。
今年も地球沸騰化にともない、梅に限らず全てのものが早い盛期を迎えているだけに、花見のイベント開催日は悩ましい所だと思う。
余談ですが五条川の桜まつりは今年開催されるとか、久し振りに花より団子で訪れてみようかな。
前田利家公初陣之像
所在地 / 中川区吉良町138-2
前田利家・荒子梅苑
所在地 / 名古屋市中川区荒子2-193-2
訪問日 / 2024/02/14
公共交通機関 / 地下鉄東山線高畑駅から?徒歩約20分 -
前田利家・荒子梅苑から南に徒歩数分の場所に鎮座する荒子観音寺と境内東に隣接する宮窓の神明社に向かいます。
荒子観音の名で知られますが、正式名称を浄海山 圓龍院 観音寺と称する天台宗の寺院。
歴史は古く天文元年(729)年泰澄和尚が開祖。
円空と縁があり、多くの円空仏を所蔵する事でも知られています。
荒子観音は、現在の富士大権現天満天神宮の鎮座地に築城された荒子城の城主前田家の菩提寺で、特に当地出身の前田利家から庇護を受けるなど利家と所縁の深い土地柄。
上は山門南に立てられた解説板で昭和39年、荒子観音の鐘つき堂竣工の際に馬の塔を奉納した際の画像で、山門前の賑わいが窺われます。
この馬の塔の馬道具を献上したのも利家で、それが今も受け継がれているという。
普段静かな門前通りですが、節分の恵方にあたる時には多くの人で賑わい、毎月第1日曜日に行われる朝市も多くの参拝客が訪れます。 -
上は大正初期の荒子村の地図。
下側の東西に延びるのが百曲街道、熱田新田北側の干拓堤防沿いに東海道と接続するため自然にできた街道で、名の通り曲がりくねった道が続くことからこの名がついた。
前田利家出生の地でもあるので、利家にゆかりのある名所旧跡が多く残る。 -
浄海山 圓龍院 観音寺(荒子観音山門全景)
尾張名所図会から浄海山観音寺園龍院を一部抜粋。
・荒子村にあり天台宗野田村密蔵院末寺。
・天平元年(729)、泰澄和尚開基。
・同13年(742)開山僧自性建立。
・永禄8年(1565)尾張四観音の一寺に。
・元禄年中(1688~1704)、円空が訪れ、多数の仏像・彫刻を残す。
・本尊聖観音菩薩。
・天正4年前田利家により本堂再建。
荒子観音はもとは現在の鎮座地から少し北西の高畑町あたりに鎮座していました。
信長の比叡山焼き打ち(1571)の煽りから焼失するも、1576年前田利家により再建され、その後の太閤検地で寺領を没収されるなど衰退期を経て、後の尾張徳川藩から庇護を受け現在の地に落ち着いたようです。
この寺を訪れた円空は多くの作品を残し、その中で山門の左右の間に安置されている仁王像は円空最大の作品とされるようです。
左の杮葺きの多宝塔は天文5年(1536)の再建で市内に残る多宝塔では最古の建築物とされ、平成13年(2001)に解体修理を受けた。
中央の三間一戸、入母屋瓦葺の山門は大正15年(1926)再建されたもの。
慶長14年(1609)、家康が築城した名古屋城の鬼門封じと定めた尾張四観音(荒子観音、龍泉寺観音、笠寺観音、甚目寺観音)の一寺で、当時はこれらを結ぶ四観音道も整備され、千種区の日泰寺西側にはその面影が見られ、北側には尾張四観音道道標も残ります。 -
本堂全景。
往古の荒子観音は七堂伽藍に十二坊の塔頭を誇っていたという、現在の本堂は平成6年(1994)に焼失後、同9年に再建されたもの。 -
境内右側の鐘楼と六角堂。
六角堂後方の瓦葺建物が宮窓 神明社で、境内に寺と神社を隔てる壁はなく、神仏習合時代の面影が残ります。 -
上は尾張名所図会(1844)にある「荒子観音寺」の挿絵。
現在地に移転された後に描かれているため、現在の伽藍と比較して、鐘楼や六角堂を除き大きな違いは見られず、境内右手に鳥居を構える宮窓 神明社の姿もある。
6年振りに荒子観音を訪れましたが、伽藍の建替など当時と違いは見られなかった。 -
荒子観音寺東隣に隣接する宮窓 神明社社頭全景。
社号標には「村社 神明社」と刻まれています。
愛知縣神社名鑑では、文化9年(1812)に荒子観音の守護神として鎮祭とあり。
天保2年(1831)に社殿の修復が行われたようで、祭神は天照皇大神と武甕槌命を祀る。
明治政府の神仏分離令にともない荒子観音から切り離され、明治5年村社に列格した。
尾張誌には神明社の他、末社に鹿島社、天王社、白山社、辨才天社、風の宮社の名が記されている。 -
鳥居から社殿全景の眺め。
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拝殿前の狛犬。
狛犬や石灯籠など寄進物の多くは昭和・大正・明治のものでした。 -
入母屋茅葺の覆屋の大棟は竹を組み合わせ作られ、内削ぎの千木が乗せられたもので、茅の入手しやすい地域でこうした造りは見かけますが、市内で見かけるのは宮窓 神明社の他に記憶がありません。
-
覆屋内。
南向きに三社と東向きに一社祀られています。
何れも社名札はなく、中央の千木・鰹木が付く社が神明社本殿と思われますが、両脇の社は不明。
恐らく神仏分離により荒子観音境内に祀られていたものが神明社に纏められたものと思います。
しかし尾張誌に記されたどの社なのか写真から特定は出来なかった。
唯一はっきりしているのは、辨才天社は荒子観音寺境内北側に鎮座していることか。 -
唯一東を向いて祀られる社、扉が一部開けられ中の神札が見えていましたが、どうやっても文字までは読み取れなかった。
-
拝殿鬼には荒子観音山門の鬼と同じ五三桐の紋が入る。
荒子観音
山号・正式名 / 浄海山圓龍院観音寺
宗派 / 天台宗
開基 / 泰澄
創建 / 天平元年(729)
本尊 / 聖観世音
宮窓 神明社
創建 / 不明
祭神 / 天照皇大神 武甕槌命
氏子域 / 荒子、荒子町、小城町、小塚町、細米町、的場町、若山町
境内社 / 不明社三社
例祭日 / 10月第二日曜日
所在地 / 名古屋市中川区荒子町宮窓134
参拝日 / 2024/02/14
公共交通機関アクセス / 地下鉄東山線高畑駅5番出口から東方へ徒歩10分
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