2024/07/27 - 2024/07/27
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jh2fxvさん
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今年の猛暑は半端ない・・・
涼しい場所特集なるものが氾濫して勝浦、釧路、鍾乳洞なんて涼しい場所が避暑スポットと話題となりましたがその例外に漏れず、トンネルに足を運びました。
場所は山梨県甲州市勝沼町にある『大日影トンネル遊歩道』
『大日影トンネル』は、1903(明治36)年から1997(平成)9年まで、JR中央本線の下り線トンネルとして使用され、2007(平成19)年に経産省の近代化産業遺産の認定を受けて遊歩道となりました。
老朽化により閉鎖していましたが、2024年3月にリニューアルオープンしましたので避暑地に行く気分でお出掛けしてみました。
大日影トンネル遊歩道
https://www.koshu-kankou.jp/map/m5110.html
定休日:年末年始12/29~1/3
営業時間:9:00~16:00
入場無料
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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自宅から片道3時間、中央本線で高尾駅乗換で山梨県へ・・・
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やってきたのは・・・
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『勝沼ぶどう郷駅』名前まんまですね。
勝沼ぶどう郷駅 駅
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駅のホームから市街地の雄大な景色が望めました。
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勝沼と言えばぶどうとワインですね。
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勝沼の葡萄畑は日本遺産になってるらしい。
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これが駅、改札はローカル線で見掛ける出入り別々タッチのタイプ。
到着時は無人駅かと思いましたが帰るときには駅員がおりました。 -
改札隣にあった観光案内所でガイドをゲット。
勝沼ぶどう郷駅 観光案内 名所・史跡
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ちょっと古そうでしたが、モダンなデザインの駅舎です。
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駅を出てすぐにあるのが『駅前甚六公園』
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1964(昭和39)年勾配線区用に設計された電気機関車EF6418が展示。
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それなのかわからんが車輪もある。
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雨に強い中央線?
いつも混雑している印象しかないな (^^ゞ -
そして公園内を歩いていくと・・・
甚六桜 花見
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ホームから見えた雄大な景色がここから望めます。
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昔のスイッチバックの跡、ここまで軌道が敷かれていたそうです。
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その説明。
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そして階段を上がって行くと・・・
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この看板と線路が登場。
画像が暗くて分かりにくいですが、左が現在使われている新トンネル下り線、右側が遊歩道の旧トンネル。 -
旧トンネルの『大日影トンネル遊歩道』概要。
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ちょっと不気味な口を開けているその長さはナント1367.8m。
大日影トンネル遊歩道 名所・史跡
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リニューアル後もその歴史を感じさせるものが残されています。
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まずは鉄道標識。
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坑門、待避所。
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それでは・・・9:17進入スタート。
内部には霧が立ち込めており、奥の方が曇って見えない。
なにか次元の違う世界へでも行きそうな感じで、朝9時ではありますが人もいないので誰か来ないか期待して入るのを躊躇しましたわ。 -
全長1367.8mもあり、大人の足でも出口までは約30分掛かるとか・・・
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トンネル内の温度は18℃と相当ひんやり。
避暑地に来た気分にはなる。 -
トンネル壁面はレンガ造り。
英国人技師の指導により建設されたので、レンガの積み方は一段ごとに楯と横を交互に使う英国式になっています。 -
こんなに長いトンネルにただ一人。
ちょっと怖い感も拭えない中、内部に向かって進みます。 -
待避所にはパネル展示もある。
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内部はひんやりしているが、霧のせいで湿度もあって清々しいとまではいかない。
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ベンチもあるわ。
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霧の中を歩く、ひんやり+湿度ではあるが、誰もいない恐怖感もあって奥へ進むほど背筋にもゾクゾク感・・・誰か来ないかって心で願う jh2fxv (^▽^;)
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そう思いながらも500mも進入した・・・もう戻れない(笑)
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イチオシ
猛暑なんでもっと人がきているイメージあったが今回は意外なほど大穴。
BGMでも流してもらいたい心境(笑) -
そして中間地点まできた。
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トンネル内部って心霊など怖いイメージあって、かつ霊感の強いjh2fxv。
こんなとこで幽霊を見てしまうと長いトンネルを走り続けて逃げ切れる体力はおそらくない (^▽^;) -
ここで仕方なく、恐怖心を紛らわすために音楽聞きながら歩くことにした。
避暑地へ来た狙いが怪談みたいなある意味別の涼しさを感じる訪問となってます (@_@) -
これは・・・
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鉄道標識の説明。
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これですね。
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霧の中を歩いてきたトンネル内を振り返るが、出口が見えないな。
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イチオシ
中間地点から先は霧が晴れて出口が見える。
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そして残り500m。
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トンネル内は当時の線路や枕木がそのまま残っています。
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イチオシ
ここで中央に立て看板がある。
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線路の中央下に排水路がある。
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線路もかなり錆びていますね。
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ここで湧水、レンガ排水路の説明パネル。
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1000m歩いた。
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イチオシ
ここで自分と同じ方向から1人小走りで男性がやってきた。
やっぱあの霧で奥が見えない入口に1人で入るのはちょっと勇気がいるかと・・・ -
もうすぐだ!
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これは非常時などの案内スピーカーっぽい。
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距離標があった。
1/2 109は東京駅から109.5kmを表しています。 -
もうすぐ出口だ!
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ラスト100m!
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そして出口へ・・・
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やったー脱出できた!!
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9:51反対側に出た。
9:17にスタートしたから、34分掛かったことになる。
心霊現象や異次元へ出なくて良かった。 -
そして反対側にあったのは・・・
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勝沼トンネルワインカーヴ(中央本線旧深沢トンネル)
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トンネルを活用したワインの貯蔵庫は見学も可能です
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無人ですが、見学者受付票に記入すればOK。
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トンネルの暗くて冷涼な環境は、甲州市特産品ワインの保存に最適。
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見学はロープがあるここまで。
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ロープから先には多くのワインが眠っています。
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こんな感じで・・・
余談ですが、最近、風呂上りにビールから赤ワインの缶酒戴いております。 -
ワインカーヴ駅舎とある管理事務所。
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それでは帰りに・・・
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もう一度、この長いトンネルを徒歩で進入します。
閉門の時には中に人が残っていないかこの長いトンネル内歩いて確認するんかな。 -
それでは復路の1368mに挑みます。
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ここまでトンネル内で出会った人は2人。
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レンガに排水溝とある。
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このY字型のものです。
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イチオシ
復路では前方に人が歩いているのが見えたので少し恐怖心は軟らいだ。
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そして中間地点、やっぱり向こう側には霧が出ているな。
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歩いてきた方は霧はなく、出口がはっきり見えるもんね。
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天井は崩落防止の処理がされているようです。
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残り500mで・・・
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また霧が濃くなってきた。
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ちゃんと出口に行きつけるだろうか・・・
そんな不安がよぎります。 -
この番号はなんだ?
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霧の中、出口まで100m!
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ようやく光が見えてきた。
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待避所番号?
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入口にカメラありますね。
これだけ長いと監視カメラは必要ですわ。 -
架線し辞典番号。
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レールの説明では当時のまま。
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これも当時のまま。
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レンガ壁面は約60cmあるらしい。
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そして無事に往復生還!!\(^o^)/
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この不気味なトンネル内を約3km歩いたってことか・・・
霧のせいで湿度もあって髪の毛も湿ってペタンとなった (>_<) -
ちょうど下り線の電車が通過していった。
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特急あずさが新トンネルを通過中。
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これは観光用ではなく、JR職員用のものかと・・・
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外に出ると暑さが一気に襲ってきた ι(´Д`υ)
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しかし、避暑にはちょうど良いトンネルですが、人がいないとちょっと怖い真夏の体験でした。
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ここまで約8000歩、トンネル割合が大きい。
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そして猛暑避暑地訪問も終わり・・・
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帰路に着く。
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高尾駅で乗換して中央特快始発から座って移動できました。
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上野駅まで移動して昼食は『まるごと北海道 花の舞』
まるごと北海道 花の舞 UENO3153店 グルメ・レストラン
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海鮮とそば御膳としました。
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往復6時間かけて山梨まで避暑を兼ねた遠征でした。
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