憧れの北欧！デンマーク・コペンハーゲンへ【4日目：列車で隣国スウェーデンのマルメへ】

2023/06/22 - 2023/06/22

2024.08.04

コペンハーゲン旅行4日目は、列車で国境を越えて隣国スウェーデンのマルメに行ってきました。列車で違う国に行けるなんて凄い！
マルメはのんびりゆったりとした穏やかな街。
初めて来たのに何だか落ち着く、そんな素敵な街でした。
ブレーメンの音楽隊の像が可愛かったし、ライオン薬局の重厚感、カフェProntoのチーズケーキも美味しかった！

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エリア マルメ(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: スカンジナビア航空

コペンハーゲン旅行4日目です。

早速朝食を～と思い、とあるホテルに飛び込みで向かったのですが宿泊客または予約していないと駄目だと断られてしまいました…。
朝食だし大丈夫だろうと思って、断られることを想定していなかったー！
仕方ないのでホテルではなくて、朝食を提供しているカフェを慌てて探すことに。

見つかったのがこちら「Kompa9」

まずはレジカウンターで注文をして支払いも済ませます。その際に名前を伝えます。
料理ができあがると名前を呼びながらテーブルに運んできてくれました。

テーブルは店内とテラスの両方にありますが、座席数自体はそこまで多くないです。
席は好きに選べたので、私達は店内の窓側の席に座らせてもらいました。

「Earl Gray」（45DKK）

アールグレイのホット。普通に美味しかったです。

ブランチメニューは10種類ぐらいありました。

「MORNING COMPLETE」（185DKK）

ボリュームたっぷり！！
オレンジジュース、パン、目玉焼き、ソーセージ、ベーコン、チーズ、ヨーグルト、フルーツと盛りだくさんの朝食。

オレンジジュースは粒々ありで爽やかな酸味が美味しい。
ソーセージが良い香り！カリカリのベーコンも黄身がとろっと流れ出る目玉焼きも美味しいです。
でも実は一番美味しかったのがフルーツとジャム。フルーツが新鮮で甘くて本当に美味しかった…！
ヨーグルトは無糖。ベリーやナッツ等が入っていましたがそれでも私には酸っぱかったのでジャムを入れて食べるとちょうどよい甘さになってよかったです。

ボリュームたっぷりの朝食に大満足です。お腹いっぱいになりました！
スタッフさんも優しかったです。
ただトイレだけがちょっと…。外にあるのですが狭くて照明もないので暗いうえに
あまり綺麗ではないので利用するのに抵抗を感じるかもしれません。そこだけが残念だったなあ。ご馳走様でした！

朝食の後は、隣国スウェーデンの「Malmö（マルメ）」に行きます！！
電車1本で違う国に行けるなんてさすがヨーロッパ。これはもう行くっきゃない！！

コペンハーゲン中央駅でマルメ行きのチケットを購入。
チケットを買うまではよかったのですが、実は乗り場を間違えてしまいまして。
「Helsingborg」行きのホームに行かないといけなかったのですが、似たような名前の行き先のホームに行ってしまってあやうく乗車するところでした…。危ない危ない。
ちょっとこれで時間をロスしてしまいましたが、マルメに行く電車は割と本数が多かったので問題なし。
気を取り直して正しいホームに向かいます。

11：56発、Helsingborg行きに乗車！
車内はとても綺麗で快適に過ごせました。
途中でチケットとパスポートの提示を求められたので（ランダムかもしれませんが）チケットは紛失しないように、そしてパスポートも持参しておきましょう。
特に質問されるわけでもなく、ただ提示するだけでOKでした。

40分ほどでスウェーデンのマルメに到着！電車1本で隣国に行けるって凄いなあ。

「CENTRAL STATION」（マルメ中央駅）

とても綺麗な駅でした！

マルメではぶらぶら街歩きをして、あればお土産屋さんを覗いてあとはカフェに行けたらいいなあぐらいの緩さでやってきました。
なのでとりあえずぶらぶら歩きます。

マルメは穏やかでのんびりとした雰囲気の街だなあという印象です。

派手さはないけれど何だか落ち着きます。

お土産屋さんを覗いたりしながらたどり着いたのが「Stortorget」（ストートリィ広場）

この広場で目を引くのが「マルメ市庁舎」
レンガ造りの美しい建物です。

市庁舎の裏には「Sankt Petri Kyrka」（聖ペトロ教会）があります。
1300年代にゴシック様式で建てられた教会。

せっかくなので中に入ってみました。

外観からの想像とは違って内部は白を基調。明るく綺麗でした。

続いて向かったのは「Apoteket Lejonet」（ライオン薬局）
1571年創業、マルメ最古の薬局です。

外観も素敵なのですが内装がもう美しくて！！
これが薬局？というような重厚感。静かだし何だか緊張してしまいました。

店内にはライオンがいっぱい。天井に描かれているのもライオンです。

写真だけ撮って何も買わないのは申し訳ないな…と思いつつも
店内を見ても特に欲しいものがなくて、結局そのまま薬局を出てしまいました。

このライオン薬局の前の通りは「Södergatan」（セーデルガータン）という歩行者天国。
ブレーメンの音楽隊の像があります！

通りの両脇にはいろいろなお店が並んでいます。
気になるお店を覗いて買い物をしつつ、通りを進んでいきます。

個人的にはこのお店が当たりだったなあ。

セーデルガータン通りを進むと、グスタフ・アドルフ広場に繋がります。
「Gusutav Adolfstorg」（グスタフ・アドルフ広場）

大きい広場です。
毎日やっているのか分かりませんが、屋外マーケットも開催されている様子。

続いてはフォルム/デザイン・センターという展示場に向かいます。
途中で見かけたお花屋さん。お花が綺麗！

「Form/Design Center」（フォルム/デザイン・センター）

19世紀に建てられた穀物倉庫を利用した、現代スカンジナビアデザインの展示場で入場料は無料です。

この中にあるショップが目当てでした。何かおしゃれな雑貨やお土産によさそうなものがあれば…と思ったのですが、残念ながらピンとくるものはなく。
ちなみにカフェも併設されているので休憩も兼ねて立ち寄ってみてもいいかもしれません。

歩き疲れたのでカフェへ行くことに。
マルメで気になるカフェはいくつかあったのですが、一番近いカフェに行くことにしました。

「Pronto」

Lilla torg（リラトリィ広場）内にあるカフェです。
まずはカウンターで注文と支払いを済ませます。
ここのチーズケーキが美味しいらしいので、チーズケーキとドリンクを注文。
どうやらセルフサービスらしく、商品を受け取ったら自分で運ぶっぽいです。
テラス席もあるのですがまあまあ混んでいるうえに暑かったので、私達は店内を利用することに。

実はこのカフェ、入り口だけを見るととても狭そうに見えるのですが2階にも席があってそちらは広々。

ただ階段がとても狭くて急なので、昇り降りには注意が必要です。
ドリンクを持ちながら狭い階段を上がるのは緊張しました…。

「Islatte Vanilla」（49DKK）

バニラのほのかな甘みが最高。飲みやすくて凄く美味しかったです！

「New York Classic Cheesecake」（79DKK）

ワンカットが大きいです。
ベリーの甘酸っぱさとなめらかで濃厚なチーズの味わいとほんのり感じる酸味、たっぷり散りばめられたホワイトチョコの甘みが絶妙で美味しかったです。
ただ大きいので1人で食べきるのは苦しいかなと思うので、シェアしてちょうどいいぐらいでした。

2階は広々としていて座席数も多くてゆったりと過ごせました。
窓側の席に座って景色を眺めながら過ごすのも良さそう。
私達も最初は窓側の席にしたのですが、この日は本当に暑くて窓からの日差しも強かったので結局日が当たらなそうな窓から離れた席に移動してしまいました。
（店内は冷房がないのか、あまり涼しさは感じなかったです）
スタッフさんも親切でしたし、コーヒーもチーズケーキも美味しくて満足。
トイレも借りましたが綺麗でよかったです。ご馳走様でした！

まだ行っていないお土産屋さんを発見！ここでお買い物。

一通りマルメを楽しんだので帰ることに。マルメ中央駅まで戻ります。

マルメはのんびりしていて素敵な街だったなあ。

電車でコペンハーゲンに戻ります。

私達は帰りの車内もチケットの提示を求められました。
コペンハーゲンもマルメも駅に改札がないのでチケットがなくても電車に乗ることができてしまいますが車内で確認されることがあるので、無賃乗車はしないようにしましょう。

コペンハーゲンに着いた後はスーパーで最後の買い物。
ホテルに戻って荷物を整理したり休憩をしたら、夜ご飯へ向かいます。

あまりお腹が空いていなかったので軽く食べられるお店にしようということで選んだのがこちら。

「Cafe98」

20時前に訪問したのですがお客さんが全然いなくてちょっと不安に…。
でも店内はインテリアがおしゃれで、滞在中に訪れたお店の中で私はここのインテリアが一番好きでした。

メニューは軽めのスナックやサラダ、がっつりならハンバーガーやステーキにパスタなど幅広く揃っています。
この日はあまりお腹が空いていなかったので軽めのものを頼みました。

「Apple Juice（big）」（45DKK）と「Iced coffee」（50DKK）

コペンハーゲン旅行最後の夜。ドリンクで乾杯！

「French Fries w. chilli mayo」（40DKK）

チリマヨソース付きのポテト。
外がカリッとしていて普通に美味しいポテトですがソースをつけることが前提なのか味は薄いです。
塩かけてちょうどいいくらいでした。チリマヨソースは辛さが癖になります。

「Onion rings 7 Pieces」（37DKK）

バーベキューソース付き。
カリカリの食感と玉ねぎの甘みが普通に美味しいです。あとやたらとバーベキューソースが美味しかった。

「Crème Brulée」（85DKK）

表面のパリパリが物足りないですが、中はなめらか濃厚で美味しい！
添えられているバニラアイスも美味しかったー！

正直料理は本当に普通でした。
これといった特徴がなくてまずいわけではないけれど特別美味しいわけでもなく…。本当に普通。
ただお店のインテリアが素敵だったのとトイレも綺麗で、お店の空間や雰囲気はよかったです。
トイレといえばびっくりしたのが、私達が食事中にトイレだけを借りて出ていく人が3人時間をおいて訪れたのがちょっと怖かったです。
3人とも服装的に中東っぽい雰囲気の人達でしたが…。
お店の人も凄くびっくりしていましたし、トイレに何かあるんじゃないか様子を見に行ったりしていました。
結果、何もなかったので本当によかったですが。
料理は普通でしたがお店の雰囲気と接客はとてもよかったです。ご馳走様でした！

チボリ公園も見納め。中に入りたかったけれど結局時間がなくて行けなかったなあ。残念。