2024/07/27 - 2024/07/27
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polnpolnさん
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2024年7月、1泊2日で静岡に行って来ました。今年2月に某バラエティ番組でドーミーインGのホテルが紹介されたことがきっかけで、その中でもドーミーインEXPRESS富士山御殿場に是非とも泊まってみたいと考え、自分の予定が組みやすかった7月に行くこととして今回の旅行を4月に計画しました。せっかく泊まるので高カテの部屋が良いと考え、HPをみると7月の土日は満室。やむなく有給休暇を使って金・土曜日で行って来ました。
旅行記は1日毎に作成しており、1泊2日なので2部構成となっております。今回は2日目の御殿場・沼津・静岡(主に日本平&久能山東照宮)での様子を纏めています。よろしかったらお付き合いください。
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前日、ラウンジで飲み過ぎましたが早めに寝落ちたので、六時前に起床し大浴場に向かいます。
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男湯に向かう通路ですが、少しだけチープな感じがします。
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無料サービスの乳酸飲料。メジャーな4文字のブランドではありません。
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エレベーター近くに日の出・日の入り時刻が掲示されています。
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6:30の開始時刻に合わせて朝食会場にやって来ました。因みに、前夜は酔っぱらっていたので夜泣きそばは食べることができませんでした。
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思っていたよりメニューが多くなく、料理のスペースはこじんまりした印象。
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釜揚げしらすの雑炊。アルコールが残ったカラダにとても良かった。
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ドーミーイン各ホテルで有名なご当地逸品料理は「みくりやそば」でした。こちらは冷たい汁をかけていただくタイプ。
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全体的に豚肉料理を推している感じ。朝から揚げ物かあ…と思いましたが、サクサクして美味しかったw。
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私のチョイス。軽い二日酔いの割にはしっかりいただきました。スプーンが入ってる器はポークシチューです。これが予想外に美味しくて、最後は少し白飯を加えていただきました。
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部屋に戻って改めて見ていると、部屋の照明カバーが鳥かごみたいな感じなのは分かっていましたが、そのなかにドーミーインのオリジナルキャラクター「ドーミーいんこ」がいることに気づきました。因みに、「ドーミーいんこ」は鳥ではなく“妖精”だとか。
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チェックアウト前にホテルの外観を撮影しに出ます。まずは車を移動して駐車場からの部屋の外観を撮影。駐車場のスライド式のドアもオートロックなので注意が必要です。
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メインの駐車場の案内ボード。朝食会場から見たときは満車の表示でした。因みに、こちらのホテルには第2駐車場もあります。
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ホテルの外観。ホテルは秩父宮記念公園に隣接しています。因みに、秩父宮とは昭和天皇の弟です。
天然温泉 富士桜の湯 ドーミーインEXPRESS富士山御殿場 宿・ホテル
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ホテルの入口。車寄せのスペースは狭いです。チェックアウトを済ませ、観光・買物に向かいます。
なお、ホテルに宿泊した感想ですが、結論から言うと少し期待しすぎたかなと思いました。口コミ等では4.5程度の高評価ですが、私としてはそこまでではないかと思いました。単純比較は出来ませんが、こちらより安く利用できた札幌のストリームホテルの方が断然良かった。ドーミーインにそもそも思い入れが強くないからかも知れませんが。
かなりのクルマ好きや、クルマを買って間もないケースなら、ハマったかもしれません。もしくは、普通のツインルームだとコスパがあがるかもと思いました。 -
この日最初に訪れたのは、前日も立ち寄ったファーマーズ御殿場。
ファーマーズ御殿場 お土産屋・直売所・特産品
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早めの時間帯だったので、お目当てのトウモロコシも豊富に並んでいました。
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トマトやキュウリなどもびっしり並んでいました。
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魚関係の冷凍商品も豊富。
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精肉コーナーには、昨日立ち寄った二の岡ハムの商品もありました。約1割ほど高めでしたが。
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精肉のコーナーは売り場面積も広く、商品ラインナップも豊富で結構充実していました。
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静岡といえばお茶ですが、その中でも「川根茶」がとても美味しいというネット情報を鵜呑みにして、実家用のお土産にしました。
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提携しているパン屋さんがあるようで、パンコーナーも充実していました。
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ファーマーズ御殿場にベタ付けしていたキッチンカーがあったので、よく見てみるとメニュー「焼きそば」のみのキッチンカーでした。
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伊東市の田中製麺所が提供する焼きそばで、特徴はボリュームと価格。私は次男にしたのですが、サンプルよりも大盛で、感覚的には長男のボリューム感があって更に驚きました。
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具はキャベツのみといたってシンプルなだけに、しっかりした細麺の味が際立っていました。ほぼ小麦粉と塩水だけで作られた麺はほとんど無添加で保存料も使ってないとか。更にネット情報ですが、市販品なら絶対必須の油コーティングもしていないので臭みがなく、それだけに焼きそば本来の美味しさが楽しめるのだそう。全く同感でした。
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御殿場を離れて次に訪れたのは、沼津市の干物店「ひもの屋 沼津ふなと」。
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干物を買いたかったのですが、沼津港周辺には良い思い出がないので、沼津港から少し離れた干物店をリサーチしたところ、こちらがヒット。
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価格で勝負するタイプの店ではなく手仕込みでしかも美味しいとの評価を頼りに訪れました。画像にもあるトロさばを600円は安くないけど折角だからと購入し、自宅で食べてみましたが、600円は高くなく、当然でしょうがスーパーの干物とは大違い。久々に干物で脂の旨味を感じることが出来ました。
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サバとアジがメインですが、色々珍しいものもありました。こちらの「カリアゲひもの」も購入。サイズが小さめのアジを油で素揚げして食べるタイプで、沼津ではポピュラーなのだと店主が言うので信じて購入。
こちらも自宅で素揚げにしていただきましたが、脂が乗っていて本当に美味しかったです。POPにもある通り、確かにおかずというより酒のアテにピッタリでした。 -
コンパクトな店内には干物以外の商品も結構ありましたが、翌月も小田原・熱海に行く予定があったので干物以外はスルー。
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旅行記を作成している時点では購入した干物を1/3程度しか食べてませんが、量より質を求めていたので満足しており、他の方にも紹介できるお店だと思いました。
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沼津から静岡市清水区の日本平にやって来ました。
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駐車場からの向かうのは、2018年にオープンした「日本平夢テラス」。
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日本平夢テラスの入口。入場料はありません。
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1Fは日本平に関する情報エリアになっていて、日本平は日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にちなんで名づけられた由緒ある景勝地である等、日本平に関する展示があります。
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こちらは、日本平は有度山(うどやま)の山頂とその一帯で標高約300mにある旨などについて、立体的なスクリーンを使って解説してくれる装置。
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2Fはカフェ。この日は暑かったので結構混雑していました。
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3Fは展望エリア。
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本来ならこの方向に富士山が見えるのですが、前日に引き続き雲に覆われていて、その姿を見ることはできませんでした。
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こちらは展望回廊。1周約200mの展望デッキで、富士山をはじめ、三保松原、駿河湾、静岡市内など、360 度の眺望を楽しむことができます。
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展望回廊からは日本平ロープウェイの山頂駅と駐車場が見えました。
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中央の奥が静岡市の中心部になります。
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こちらの日本平デジタルタワーは静岡県のテレビ放送を送信する集約電波塔。
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日本平夢テラスは国立競技場で有名な隈研吾氏の設計。隈氏の事務所HPによると、法隆寺の夢殿にヒントを得て、八角形というジオメトリーに挑戦した、そうです。
日本平夢テラス 公園・植物園
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日本平駐車場からのクルマで日本平ロープウェイ日本平駅の駐車場にやって来ました。当初は予定していなかったのですが、せっかくなのでロープウェイで久能山東照宮へ行ってみようと、急遽思い付きでやって来ました。
日本平デジタルタワー 名所・史跡
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日本平駅は近年建替えたのか、お洒落な感じの建物。お土産などのショップエリアを通ってロープウェイを利用させるパターンのようです。
日本平ロープウェイ 乗り物
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乗車券には「ロープウェイ往復のみ1,250円」、それに「久能山東照宮の参拝料500円」を加える、更に「東照宮博物館入館料200円」を加える、以上の3パターンがあり、我々は「ロープウェイ往復+久能山東照宮の参拝料」1,750円をチョイス。
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券売機で購入します。
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ロープウェイは概ね10分間隔の運行ですが、団体客等による混雑が激しい場合は臨時対応するそうです。
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ちょうどロープウェイが駅に到着するところでした。
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乗車待ちの列に並びます。
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大概のロープウェイは、まず山麓駅から山頂駅に向け昇るのですが、こちらは逆のパターンで山頂駅(日本平駅)から山麓駅(久能山駅)に下ります。
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久能山駅に向かって動き出しました。
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ゴンドラ内はエアコンが無く、窓から入る風がとても心地よかったです。
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ロープウェイは約5分程で久能山駅に到着。山頂駅で参拝セット券を購入しているので、こちらの受付でセット券を確認してもらい先に進みます。
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最終的には一番奥にある、徳川家康の遺骸を埋葬し奉った所である神廟(しんびょう)を目指します。
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階段を登ってまずは楼門を目指します。
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山麓駅から階段を約100段登って日枝神社から御社殿に向かいます。
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国宝となっている御社殿は、徳川家康を祀る霊廟として1617年の創建。
久能山東照宮 寺・神社・教会
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御社殿は二代将軍秀忠の命により僅か1年7ヶ月という短期間に造営されました。
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有名な日光東照宮は久能山東照宮の19年後の創建だそうです。
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御社殿を参拝した後は神廟(しんびょう)に向かいます。
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御社殿から更に階段を登って神廟のところまでやって来ました。
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1616年に家康が駿府城で亡くなると、遺骸はその日のうちに、この久能山へ移されたとされています。
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家康は遺言として、「遺骸を久能山に埋葬」「葬儀は増上寺で行う」「三河の大樹寺に位牌を祀る」「一周忌が済んだら日光に分霊」を家臣に伝えていたというのは有名な話。現在では久能山と日光のどちらに遺体があるのか論争になっているようです。
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家康の逸話の一つ「金のなる木」にまつわる御神木。3つに分かれた幹が「すべてほど良き(木)」「慈悲深き(木)」「正直(木)」と、金の成る木として示したとされています。
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廟所参道を下って久能山駅方面に向かいます。
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この家康梅は家康の11番目の男子、後に水戸藩初代藩主となる頼房の生誕を祝い、成長を祈り自ら植えた梅と言われています。
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最後の階段を下って久能山駅に向かいますが、この時点で相当の汗だく状態でした。
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気温・湿度共にが高いため、駿河湾方面がクリアに見えませんでした。
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汗だくになりながら、何とかここまで戻って来ました。相方は「こんなに大変だとわかっていたら来なかった」と何度も愚痴っていました。
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ロープウェイ発車まで多少時間があったので、冷房の効いている待合スペースで少しだけ休憩。
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一息入れて日本平駅に戻るロープウェイに乗り込みます。
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行き帰りのロープウェイ内でスタッフの方がマイクを使っていろいろ案内してくれるのですが、日本平ロープウェイは2台で運営されていて、つい4年チョイ前に新しくなったと、定員は47名だと説明していましたが、ロープウェイ内にエビデンスとなるパネルがありました。
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日本平駅へ約5分くらいで戻ります。やはり、戻るのに昇るのは斬新。
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日本平駅の展望スポットから駿河湾方面の眺め。やはりぼんやりした感じでした。
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とにかく暑くて建物内で涼みながら、出口方向を目指します。
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出口付近にあるショップの前には、徳川家康が着用したと伝わる甲冑「金陀美具足(きんだみぐそく)」のレプリカが展示されていました。昨年の大河ドラマで良く観たっけ。
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昨年は大河ドラマの影響もあって、こちらのコーナーも活況だったことと思います。
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暑かったせいもあり、特に購買意欲も湧かなかったので涼んだだけでショップはスルー。
当初は、この後に三保の松原に行く予定でしたが、相方が猛暑と疲労を理由にスルーを提案。私は折角だからと軽く説得しましたが、富士山が見えないのであれば考えを改め、三保の松原はスルーすることにしました。 -
日本平から静岡駅近くの静岡弁当にやって来ました。今回の旅行を思い立った後に、ケンミンショーであみやき弁当が取り上げられた放送回を観て、折角だから立寄ろうということでやって来ました。
静岡弁当 両替町店 グルメ・レストラン
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狭い店内にはあみやき弁当以外のお弁当や総菜が並びます。
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こちらは総菜コーナー。お目当てのあみやき弁当はレジのところでオーダーします。すると事前に作ってあった商品を直ぐ渡してくれる、というシステムでした。
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こちらには専用駐車場はなく、地元と思われる人は路駐していましたが、一見さんである我々は近隣のコインパーキングに止めました。15分100円ですので。
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一番リーズナブルなのは豚あみ焼き弁当680円(税込)ですが、我々はあみ焼き弁当全部のせ「豚あみ、牛あみ、牛カルビ、牛ハラミ、朝霧高原ポーク」980円(税込)にしました。この日の夜にいただいたのですが、焼肉弁当の割に思っていたよりサッパリして、かつ、タレが染み込んだライスがメチャクチャ美味しかったです。
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静岡市街を抜け新静岡インターから新東名を30分程走り、駿河湾沼津SAにやって来ました。
NEOPASA駿河湾沼津 (上り) 道の駅
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こちらの産直コーナーにあった山梨の桃もリーズナブルな感じ。
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黒はんぺんが有名な静岡おでんカレーに惹かれましたが、1人分で税込935円に引いてしまいスルー。
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パトロールを続けていると珍しい缶詰「富士宮やきそばの缶詰」を発見。
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更に「シーチキンのトロの缶詰」など、ネタになりそうな缶詰がありましたがスルー。
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パトロールだけではと、数ある商品の中でチョイスしたのは「みどり色のラー油」。残念ながら、この旅行記を作成している段階では味見をしていませんので、感想が書けません。
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駿河湾沼津SAから1時間弱走り、海老名SAに到着。駐車場は相変わらずの混雑ぶり。
EXPASA海老名 上り 道の駅
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蒲鉾で有名な鈴廣ですが、干物をかなり購入したのでパトロールのみ。
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海老名SAといえばメロンパン。
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翌朝の朝食用に少しだけパンを購入。
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イベントスペースでは東北物産展が開催されていました。大好きな薄皮饅頭もありましたが、シニア2人では消費力に限界があるので熟慮の末スルー。
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海老名SAからはノンストップで帰宅しました。この日は9時前にスタートして、最終的には約6時間・340km運転しました。久々に長時間かつ長距離の運転でしたが、前日のような重めの渋滞が無かった点は幸いでした。
2日間の静岡旅行でしたが概ね満足出来ました。初日の渋滞やハードルを上げ過ぎていたドーミーイン、何より2日間とも姿を見せてくれなかった富士山など、残念な点はありましたが、それをカバーするポイントがいくつもあったので、最終的には行って良かったと思える旅行になったと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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