モロッコ＆スイス14日間（モロッコ編）⑤ いよいよサハラ砂漠へラクダで乗り込むツアーハイライト！

2024/07/04 - 2024/07/21

突然できた社会人の1ヶ月の夏休み。7/4～7/21の14日間のモロッコ・スイスの海外計画を立てました。当初はスイスのみの予定だったのですが、人生で一度はサハラ砂漠に行ってみようかという気になり、カサブランカージュネーブの航空券が3万円だったので実行！
砂漠と熱気の国→緑と水の国→日本帰国はとても良いプランでした。終始円安に悩まされましたが、それでも貴重な休みを悔いなく楽しめてよかったです！
まずは前半のモロッコ編となります。

［旅行記の対該当日は★］
①7/4 成田→イスタンブールの移動日
②7/5 イスタンブール→カサブランカ、カサブランカ→マラケシュ
③7/6 マラケシュ終日観光（バヒア宮殿、旧市街など）
④7/7 砂漠ツアー1日目　ワルサザードなど灼熱の中の古代都市観光
⑤7/8 ★砂漠ツアー2日目　念願のサハラ砂漠でラクダ乗り
⑥7/9 砂漠ツアー3日目　マラケシュまで地獄の10時間ドライブ
⑦7/10 半日マラケシュでのんびりからのカサブランカ移動
⑧7/11 カサブランカからついにジュネーブへ！
⑨以降　スイス編

エリア ワルザザート(モロッコ)

砂漠ツアー2日目、今日はいよいよメルズーガ砂漠に向かいます。

朝ごはんはビュッフェ形式です。
フルーツ、サラダ、モロッコでよく見るパン、ハム、ヨーグルト、コーヒー、紅茶、生搾りオレンジジュースなど。

ビタミン摂取と熱中症予防のためにオレンジジュースを飲みました。これからトドラ渓谷に向かいます。

その前に、オアシスで昔からの農業をやっている地元の方の農業エリアに立ち寄り。
今でも自分で食べるための野菜や果物を作っているそうです。

水があるところだけ木が生えている不思議。

トドラ渓谷に着きました。

こちらもアメリカのユタやニューメキシコみを感じます。

冷たくて綺麗な水が流れています。
モロッコにきてから、冷たくて綺麗な水のありがたみを噛み締めています。

黒ヤギさんたちがいました。暑そうです。

しばらく車を走らせて、お昼どころにやってきました。
しかしドライバー兼ガイドの方はずっと運転しているので大変です。

お昼ご飯はビュッフェでした。これがなかなか豊富で、色んなおかずや、チキンのタジン、ビーフのタジン、野菜のタジンとメインも色々。野菜のポタージュも栄養たっぷりな感じで美味しかった。

そして私が大量に食べたのが、左上のハニデューメロンとスイカです。おかわりを取りに行き、この三倍くらい食べました。

ランチはツアーにはついていないのでひとり110ディルハムほど払いましたが、ご飯はどれも美味しかったです。

ご飯を食べた後も少し時間がありました。このしたにプールがあり、他の観光ツアーの白人の方々は飛び込んでいました。
同じツアーの参加者は、暑くてうんざりしていて、みんなで日陰で一休みしました。

さてまた車で走って、パーキングエリアもどきのところです。
パーキングエリアと言っても、砂漠みたいな土地にポツンとあります。ここでは民族衣装を着せてくれて記念写真を撮りました。

典型的アジア人顔の私はあんまり似合ってませんでした笑

夕方までかかり、ついにメルズーガに！
ここでは荷物を預けて、自分たちはラクダで今日の宿泊先の砂漠テントまで向かいます。これがやりたかった！

大量のラクダが待機しています。

ラクダは思ったよりも背が高いので、立ち上がったり降りたりするときは一生懸命ラクダに掴まっています。
高いところから見る景色は爽快です。

みんなで連なって歩いてくれます。ちなみに、ラクダの先頭は地元ガイドの方が徒歩で先導してくれています。
坂だとまた足元がぐらついて揺れるので、一生懸命掴まっています。

景色はこんな感じです。いかにもな砂漠です。
ちなみにモロッコの砂漠は、地図でみてみるとサハラの最北端で、アフリカ大陸にはまだまだ広大な砂漠が広がっていることがわかります。

一列になってぞろぞろと。

さて一時停止してみんなで降りました。
ラクダも休憩です。

特に説明はなかったのですが、「ここに日の入りまでいるらしい」という周りの情報です。
ツアー通じて、何かしっかりとした説明や案内が無いことがちょこちょこあったのですが、みんな順応してなんとなくちゃんと行動できていて、海外ぽさを感じます笑

どこまでも続く砂。
ちなみにめちゃ暑いので、水はhot waterになっています。

靴の中もすなすなです。

さてスノーボードならぬサンドボードができたようで、私はしませんでしたがその様子を見たり、ぼーっとしたりだいぶん長い時間ここにいました。暑過ぎてだんだん疲れてきましたが、ついに日の入り。

ドラマチックです。
多分もう2度とサハラに来ることはないのですが、地球上どこにいても日の出と日の入りがあることはなんとなく感動的だと思います。

人が映り込まない写真が撮れた。

さて、日が落ちたらまたラクダに乗って、砂漠テントへ向かいます。
30分くらいかな～と思っていたのですが、体感けっこう長い時間ラクダに乗れたので大満足です。

到着したテントキャンプ地はなかなかちゃんとしていました。ここでいただいた甘い暑いミントティーがモロッコ滞在中で一番染み渡って美味しかったかもしれない。

夕飯もビュッフェスタイルです。ここでも果物をたくさん食べました。

テントの中はこんな感じ。まあこんな感じだよねというところです。
課金したらシャワーとトイレつきだったようですが、まあ一泊なので十分でしょう。

共用のシャワーもお湯が細々とでもそれなりに出てきて、砂と汗を洗い流すことができました。

この辺りから疲れなのかやや熱中症気味なのかで、鼻水が止まらなくなってきました。部屋はとにかく暑くて乾燥しているので、持参した冷えピタを貼って寝ましたがこれがなかなか良い仕事をしてくれましたよ。砂漠ツアーに参加する方必携です。

こうしてモロッコのハイライトが終了。