2024/07/04 - 2024/07/04
37位(同エリア1038件中)
Noraさん
この旅行記のスケジュール
2024/07/04
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自宅からドライブ
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シカゴボタニックガーデン
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自宅までドライブ
この旅行記スケジュールを元に
思い立ってシカゴボタニックガーデンに行って来ました。約1時間のドライブです。場所はシカゴの北方、スコーキー川流域の湿地帯(グレンコー村)にあり、水面積の割合が高い庭園型の植物園です。
このボタニックガーデンは(発音しいにくいのでブタニクガーデンなんて言っている日本人の方もおられます )行政上はクック郡の森林保護区(全体で約7万エーカー)に属する植物園で、その総面積は385エーカー(約156ヘクタール)。シカゴ園芸協会によって管理運営されています。
四季折々の花々や植物の展示、野菜等の栽培に加え、野鳥や小動物が安全に生息する保護区域にもなっています。と同時にアウトドア レクリエーションや豊富な環境教育を提供する場でもあり、毎年推定 6,200 万人が訪れる規模とその内容において全米でも屈指の植物園の一つです。施設の一例としては150 マイル以上のハイキング や森林浴コース、40 マイルの乗馬道、等々。また数々の自然研究クラブ、写真クラブ、絵画クラブ、各種展示会等も開催されています。整備の行き届いた園内および工夫を凝らしたディスプレイを見て回るとこの植物園のモットー、「現在および将来の一般市民の教育、楽しみ、レクリエーション」への取り組みが随所に垣間見えるのです。現在、シカゴボタニックガーデンはイングリッシュウォールドガーデン、日本庭園、ローズガーデン、フルーツ&ベジタブルガーデン等の特性をもつ28のガーデンとプレーリー、マクドナルドの森等の自然地域を包括しています。因みにその所有植物総数は 2.8 million(280万本)で14,000 taxa(14000種) にのぼるそうです。(2024年7月時点)
この旅行記②はイングリッシュウォールドガーデン、日本庭園、ローズガーデンのみをカバーしています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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#15:イングリッシュウォールドガーデン
庭園の入り口にある’ガーディアン’と呼ばれるオブジェ。英国の彫刻家サイモン・ヴァリティ(Simon Verity)の作で、土、空気、火、水という古代の4要素を表現しているそうだがよくわからない。%&$*! ギリシャ風の柱、天球儀に半貴石や鉱物 (ミネソタの石灰岩、アリゾナの碧玉、アーカンソーの石英、ポルトガルの銅) を組み合わせてある。
ヴァリティ氏の作品は、プリンス・オブ・ウェールズとサー・エルトン・ジョンの個人コレクションにも収められているそうだが。。。 -
Walled Garden(壁に囲われた庭園)という名前の通り、壁に囲われた庭園には入り口とドアがちゃんとある。
壁で囲まれた庭園は 1800 年代に英国でポピュラーになったといわれるがこれには実利的背景があるようだ。英国で発達したイングリッシュガーデンはもともとはキッチンガーデンだった。大きなカントリーハウスの家族・スタッフ・ゲストのための食料、ハーブ、果樹類を育てるための菜園であり、野生動物に食べられたり、自然被害から守るために防壁が必要であった。と同時にそれらの壁は熱を保持し壁沿いに育てらた草木や果樹の生育も助長したというわけで。。。そうした実質的な目的から徐々に美的要素を付加していき景観美をもつガーデンとして発展してきたのではないか。おそらくそれが1800年代なのだろう。。 -
ポップコーン・センナ(Popcorn Senna)。アフリカン・センナ、ピーナッツ・バター・カシアなどの通称で知られるマメ科の顕花植物の一種。アフリカ原産で、北米大陸のさまざまな生息地で見られる。
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アリウム(Allium)鑑賞用オニオン。
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フロックス(Phlox)。
米国東部とカナダ南東部原産の植物。耐寒性が強く順応性もあるため、この植物は庭から逃げ出し、本来の生息域以外の地域に帰化している。 -
左右対称のデイジー ガーデン。中央の壷を中心にして四隅から対角線が交差している。ガーデンの両半分は互いにミラーイメージになっており、これはアシメトリーにデザインされるイングリッシュガーデンタイプではない。むしろフォーマルな形式をとるフランス庭園やイタリアのルネッサンス庭園の影響をうけたものと思われる。ピラミッド型に成形されたボックスウッド(ツゲ)は花壇の角にアクセントとして植えられおり、その空間をうずめるように様々なデイジー類の植栽がある。
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ブラックアイドスーザン(Black Eyed Susan), ジャーマンカモミール(German Chamomile)、ウェスタンサンフラワー(Western Sunflower, 北米中西部に自生する)。いずれもキク科。
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ジニア(Zinnia、キク科)
メキシコと中央アメリカ原産の植物。かつてアステカ人はその鮮やかな色彩ゆえにこの花を「目に負担のかかる植物」と呼んだという。ジニアの名は1700 年代にこの植物を発見しヨーロッパに持ち帰ったドイツの植物学教授、ヨハン・ゴットフリート・ジン(Johann Gottfried Zinn)に因んで名付けられた。
(注:メキシコ先住民族のアステカ人はヨーロッパの古典的な世界よりもはるかに多くの薬用植物、観賞用植物を栽培していたことで知られている。) -
ヒマワリ(Common Sunflower)
ヒマワリは、紀元前2600年頃にメキシコで最初に栽培されたといわれ, 人類の歴史と深くかかわりあってきた植物。先史時代の北米で、その有用性のために先住民が栽培していた数種の植物の一つである。
ひまわりの色は、クリーム色から金色、黄色、オレンジ色、赤、マホガニー色、チョコレートブラウンまで多岐にわたる。あまつさえピンクのひまわりさえもある。 -
アフリカンデイジー(African Daisy)、エキナセア(Echinacea)、ホワイトデイジー(White Daisy),ブラックアイドスーザン(Black Eyed Susan)(いづれもキク科)
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壁のメダリオンは17世紀に作られた鉛製のサテュロス像 (ギリシア神話でディオニュソスに従う山野の精。 好色で酒好き,山羊の角・耳・脚,あるいは馬の尾をもつ半人半獣の存在)。シカゴ美術館からガーデンに寄贈された もので 2 体、プールを挟んで向かい合っている。
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中央の低床プールは英国サセックス州にあるクリストファー ロイドの有名な庭園を模したものであるとか。。。
両サイドに見えるパビリオンはペッパーポットと呼ばれている(形状が塩コショウ入れに似ているので)。ブルーのドア付きのペッパーポットはスタッフの道具小屋。ドアがない方のペッパーポットの内側には、丸窓が設けられそこから外の景色を楽しめるようになっている。 -
ドアがない方のペッパーポット。
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壁を乗り越えて元気に育つリンゴたち。
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白タチアオイ(White Hollyhock)。
タチアオイ(Alcea rosea)は北アメリカ原産ではないが、北米を含む世界の多くの地域で帰化している植物。西アジア原産と考えられており、背が高く装飾性が強いのでイングリッシュガーデンなどにも使われる。 -
#38: ローズガーデン。
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ルゴサローズ(Rosa Rugosa、または英名Japanese Rose) 。
19世紀半ばに日本からアメリカに紹介された品種。日本からシベリア沿岸沿いの原種で日本では’ハマナス’として知られている。寒冷や酷暑に対する耐性があり、病虫害にも強く、塩水や塩分を含む土壌にも耐えられる。ので街路樹の傍や中央分離帯の植えこみでよく目にする。
ラテン語の「rugosa」は「しわのある」という意味で、しわのある葉に由来している(花にも皴がある)。ローズヒップはピュレ・ジャムやハーブティなどにも利用される。
(注:この種はRosa Multiflora(ノイバラ、野茨))と混同されやすいが別種である。英名はこちらもJapanese roseつまり日本のバラとなっているためもあるだろう。しかしこのノイバラの方は、長崎出島に滞在していた著名な植物学者カール・ツンベルク(Carl Peter Thunberg)が1776年、将軍にまみえる使節に随行する機会があり、出島から江戸まで往復した道中、日本の植物を詳細に観察し、その成果をまとめて1784年『日本植物誌(Flora Japonica)』として刊行した。その中でノイバラをRosa Multiflora Thunb.としてはじめてヨーロッパに紹介し、これが正式学名となった種である。
しかし残念ながら、北米東部では、ノイバラバは現在侵入種の範疇に入っている。もともとこの種は1866年に土壌保全策、放牧地の境界となる自然の生垣等の目的でアジアから導入されたものであるとか。たとえ、侵入種とされていようとも近くの野原に自由に生育している姿を見ると密かに’頑張ってね’と言いたくなるのである。だって人間のエゴで持ち込まれた日本固有種のノイバラであるにも拘わらず時がたって勝手に侵入種などと振られているのだから。。。植物だってたまったものではないだろう。
(注:ややこしいのだが『Flora Japonica』はカール・ツンベルク著(1784年刊)とシーボルト著(1834年刊)の2種がある。 -
総数5000株以上が植えられているローズガーデン。
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美しいバラたちその2。
バラの歴史は古く、高等植物としてはかなり早くから地球上にその姿を現している。アメリカのコロラド州やオレゴン州で発見されたバラの祖先であるノバラの化石は、7000万年~3500万年前のものといわれる。日本でも400~100万年前のバラの化石が兵庫県の明石で発見されたという(1936年)。
引用:バラの野生種:オールドローズの系譜
参照:公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会
バラと人との関係も古く、紀元前5000年頃のメソポタミア文明で野生のバラを園芸化する試みが始まったと考えられている。その後の交雑によって紀元前1500年頃の古代オリエントの地では少なくとも数種の交配種が存在したようである。 -
美しいバラたちその3。
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美しいバラたちその4。
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ローズガーデンの中に設けられたパーゴラ。
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パーゴラに絡むキウイベリー(Kiwi Berrries)
マタタビ科のサルナシの実。耐寒性キウイとして知られるサルナシは、日本、韓国、中国北部、ロシア極東原産の多年生つる植物。この属の他のほとんどの種とは異なり、外側を覆う毛のような繊維のない小さなキウイフルーツは皮をむかずにそのまま食することができる。(近くのスーパーMで売っていたパックを買ったことがあるがジューシーでおいしかった)。 -
ローズガーデンをでるとすぐに日本庭園の敷地がひろがる。正面に見えるのは清風島。
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日本庭園に行く途中の植栽、ホスタやソメイヨシノ(中央のトップがバッサリ切られた木)。こういうやり方も剪定と呼ぶのだろうか?
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#46:滝のガーデン。
上:ボトルブラッシュバックアイ(Bottlebrush Buckeye)->北米栃の木。
中:蕗
下:蕗のとう(春先に撮った写真)。 -
この巨大な石組。採石場所を調べても情報がなかった。
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やや側面から。この上部はトレッキング用の歩道があり、季節の花々が植栽されている。早春の頃はスノードロップが満開となる。
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#24:日本庭園、広さは17エーカー。
シカゴ植物園の日本庭園をデザインしたのは。川名孝一氏である。川名氏は1930年に北海道で生まれ、1951年に横浜市立大学を卒業し、1971年に米国市民権を取得している。UCLAで24年間、日本美術、環境デザイン、日本の景観/建築について教授および講師を務めるとともに、中西部やウェストコーストで日本風の庭園、建築の設計を手掛けている。’地域に自生する植物を利用した伝統的な日本庭園のデザイン’をモットーとし、それはこの日本庭園の構成、植物の配置や選択にくまなく反映されている。N. ジオグラフィック誌は、死の直前1990年8月号で彼の作品を特集した。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%90%8D%E5%AD%9D%E4%B8%80 -
これはビジターセンターで入手したガーデンマップをスキャンして日本語を追加したもの。日本庭園はSansho-en となっているが漢字表記がないので英語のスペルのみで表す。3つの島(慶雲島、清風島、蓬莱島)より構成されるSansho-en 。このうち一般アクセスが可能なのは慶雲島、清風島のみ。蓬莱島は一般公開されていない。
また、この日本庭園は日本の植物を展示する庭園ではない。日本の温暖な気候で育った植物は厳しい気候のこの地では(冬は-20度Cになることも珍しくない)生き残れないであろう。代わりに、中西部の耐寒性植物が選ばれ、日本風に剪定され、展示されている。 -
上:訪問者をSansho-en へと導く緩やかにカーブした木製の橋。四国の栗林公園にあるEngetsukyo (円月橋)をお手本にしたと言われる。橋のたもとに立つ春日灯籠。
中:水際に設置された雪見灯籠。
下:橋のサイドビュー。 -
案内書によるとこの庭園には異なった意匠の灯籠が13か所に設置されているという。左は春日、中は滝見(?)右は高桐院だろうか?
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日本庭園にとって松は欠かせぬ樹木。この庭園の松は年季のはいった木のように見せるため(?)かなり手が加えられている。植えられているのは耐寒性のあるスコットランド松、ジャック松、オーストリア松等だが、日本風に剪定され、枝が縛られ、ワイヤーやペグで枝ぶりを固定され、年月の重みを暗示するために水平に矯正されている(大型の盆栽?)。
春には、庭園の 172 本の松の枝の先端から新芽が生えるが、木の大きさと形を維持するために、手摘み (キャンドリングと呼ばれる松の芽摘み) する必要があるのだと。
参考:https://www.chicagobotanic.org/walk/tours/japanese_garden
Stop14:Pine Trees
乏しい情報収集によれば日本では松の選定技術の習得には最低8年を要するそうだ。余談だが、ずっと前に友人の友人が木瓜の木の剪定をシカゴのツリーケアの会社に頼んだら、まん丸くトリムされてしまったそうでいたく立腹していた。頼むほうも頼むほうだが、彼等には日本の樹木の剪定は無理なのである。最悪、チェーンソーで丸か四角かにカットオフしてしまうような空恐ろしいことをやる。でもここの日本庭園のガーデナーは日本風の剪定技術を厳しくトレーニングされていると思う。 -
回路の途中に設けられた優雅な杉板葺きの門。中には入れないがここから下記のような石庭と東屋をのぞめる。
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上記の門より石庭と東屋をのぞむ。宝形造の東屋の頂上に雨(あま)仕舞(じまい)の露盤・宝珠が乗っている。石庭と灯籠(これは滝見灯籠?)。
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矮性種クマザサ?(Dwarf Fernleaf Bamboo)
シダのような小さな葉が均等に並んだ日本の矮性竹。耐寒性があり、グランドカバーとしてよく利用される。 -
巨大な一枚板を重ねた石段。9段あったと思う。
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途中からワビ、サビ風の東屋が見え隠れする。
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東屋。
(京都東山の)高台寺(の笠亭)をお手本にしてつくられたとの解説。素材は杉とスタッコを用い、屋根は宝形造(ほうぎょうづくり)になっている。 -
竹細工の東屋の窓。菊鉢型の蹲。一枚板のテーブル。
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石庭と飛び石
東屋から先ほど通ってきた優雅な杉板葺きの門を逆方向からのぞむ。 -
慶雲島と清風島をつなぐジグザグ橋。
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書院ハウス遠景。
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書院ハウス#1:
Sansho-enの至宝である書院は、江戸時代の武士、大名の庭園の別荘をモデルにしている。建物全体は日本で建設され、解体されてシカゴに運ばれ、その後、同じ職人によって現地で手作りで組み立てられたものである。
参考:https://www.chicagobotanic.org/walk/tours/japanese_garden
Stop15:Shoin House -
書院造りについて少しばかりググってみた。
「書院造り」とは、平安時代の寝殿造りが貴族階級の衰退によって消滅し、武士階級の台頭とともに生まれた住宅形式。主として室町時代以降につくられた書院を建物の中心にした様式で現代の和風住宅は、この時代に発展した書院造の要素(ふすま、畳、障子、床の間等)を踏襲している。
*書院とは書斎を兼ねた居間の中国風の呼称である。
*ところでここにある蹲はちょっと変わっているが、おそらく袈裟型蹲と呼ばれるタイプのものではないだろうか? -
Youtube のVirtual Tour of the Shoin Houseで見た限りでは、内部は掛け軸、座布団、花瓶などの日本の伝統的な品々で飾られている。特別ツアーでない限り内部見学は不可能のようだ。
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書院ハウス#2:
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手入れされたオーストリア松が池に影を落とし、カナディアンギースが遊泳する日本庭園。
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たわわに実る銀杏の実(Ginkho Biloba)
ダーウィンはイチョウのことを「生きた化石」と呼んだ。地球上で植物が繁茂したのがジュラ紀(約1億5千万年前)で、当時は数十種類の銀杏が生育していたとみられるが一種を除きすべて絶滅している。その貴重な一種が現在我々が目にするこのイチョウ(Ginkgo Biloba)である。現在イチョウは、生きている化石として国際自然保護連合 (IUCN)のレッドリストの絶滅危惧種 (Endangered)に指定されている。 -
日本庭園の中で最も美しい樹木の一つがこのサイベリアンアプリコット(Siberian Apricot)かもしれない。この木は日本庭園の橋の近く、書院ハウスを見下ろす小高い植え込みのなか(赤丸の部分)に立っている。この季節は青々とした葉が茂っているが雪が解け始めた早春の頃にくると、美しいピンクの花びらをつけて春の到来を告げる(下2枚の画像)木である。
サイベリアンアプリコット(学名:Prunus sibirica、マンチュリアンアプリコットとも呼ばれる) は、中国北部、韓国、モンゴル、東シベリア原産の低木である。果実がアプリコットと呼ばれる数種の植物の 1 つであるが、酸味が強く食用のために栽培されることはほとんどなくもっぱら観賞用である。この種は 1753 年にカール リンネ(=カロルス・リンナエウス)によって命名された。耐霜性が非常に高く、-49 °F (-45 °C) の低温でも生き残ることができる。
シカゴボタニックガーデンへ③に続く(準備中)。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2024/08/03 07:01:06
- 庭園
- Noraさん おはようございます。
日本は連日危険な暑さです。「危険な暑さ」は新語のようです。年々暑さが激しくなり、何年後かには「生命を脅かす暑さ」と言われるでしょう。
米国の庭園を拝見いたしました。庭園と言えば日本庭園に勝るものは無いと思っていましたが、この庭園の草木の温かさ、柔らかさ、優しさに触れた気がします。
しかも東屋風の建物、彫刻、モニュメントなどが所々配置されて日本にはない文化が感じられました。
特に感心しましたのは、Noraさんの解説が丁寧で良く調べられていて、とても勉強になったことです。
西洋庭園といえばレゴブロックを並べたような刈り込まれた味気ない幾何学的なものしかイメージになかったので、余計にこの庭園の良さが感じられました。
植木の写真に木の中心をぶつっと切ったのがありましたが、これは剪定ではなく伐採の一種です(笑)。感性を疑いたくなりますね。
気候の異なる地で日本庭園を造ることはたいへんなご苦労があるのですね。日本的な松に見せるために、耐寒性の松を植え、日本の植木屋さんの技術を駆使して作り上げたとは称賛すべきです。
我が家では猫の額ほどの土地を念願だった日本庭園風に造りました。松を植え,広さに似合わない大きなモチの木を植え、大きな石を配置し、近所の植木屋さんは狭い土地ほど、日本庭園は造りやすい、などと言って張り切ってやってくれました。石などは動かしがたい美的な感性で配置し、センスの良さに脱帽したものです。
今は植木職人の手間賃も高く、そんなお金はないので、十年以上も前から自分で手入れをしています。やはり難しいのは松の手入れですね。ようやく最近上手にできるようになったきがします。最後は自慢のようになってしまいました(笑)。
pedaru
- Noraさん からの返信 2024/08/03 12:55:37
- Re: 庭園
- pedaruさん、こんばんわ。書き込みありがとうございます。とても励みになります。
Ahaha.. ‘生命を脅かす暑さ’とは名表現ですね。私のお花の師匠がUAのフライトアテンダントでシカゴ~成田間を頻繁に飛んでいるんですよ。成田の暑さについて‘飛行機から出たとたん、ムワッ~~とすごい熱気なのよ。’と言ってました。なぜ?ってググってみたら日本の南の海上に中心を持つ強勢力の「夏の高気圧」が居座っているからなんですってね。熱中症警報も出ているようですから、あまり出歩かず室内で涼しくしてお過ごしください!!。
ソメイヨシノの伐採っていうんですね。さすがpedaruさん、的確な表現です。私だってこんなカットの仕方しませんよ。そのうち、ソメイヨシノ自身がみっともないからと枝葉を伸ばして姿かたちを修正するでしょうね(桜としてのプライドが許さない?)。
さて、全米には名だたる日本庭園がいくつかありますが、そのなかで出色の日本庭園は、やはりポートランドの日本庭園だと思われます。ご存じのように松永元駐米大使をして「日本国外にある中でも最も美しく本格的な日本庭園」と言わしめた庭園です。ポートランドは北海道と同じ緯度ですが、地中海性気候のため年間を通じ温暖です。でも冬は雨が多いんですね。斯様な気候帯ならば日本庭園も日本国内の植物相と類似した植栽が可能なのでしょうが、厳しい長い冬で知られるシカゴではそれらの植物はサバイブできません。なので仰るように耐寒性の松、耐霜性のあるアプリコットたちが注意深く選ばれ丁寧にケアされています。それらの植物なしにシカゴの日本庭園の景観美はあり得ないのです。日本の住宅の洋風化が進み、日本庭園を持つ日本家屋が希少価値になりつつある昨今、ご自宅に日本庭園を造られたpedaruさんの決断を賞賛します。もう松の手入れを10年以上やってらしてうまくなられたことですし、ご近所からお呼びがかかって手入れを頼まれるかもですよ。pedaruさんのパートタイムジョブになるかもしれませんね。応援します。
ではまずは お礼まで。Stay cool!!
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