モロッコ最大都市、マラケシュ。<br /><br />松田聖子の曲にもあるマラケシュ。カサブランカから約2時間半で到着した。<br /><br />駅から宿まで遠くて、難儀した。宿は確かにメディナの中で観光には便利ではあったが、たどり着くまでが大変だった。<br /><br />私は２泊３日滞在したが、メディナの中の宿にこだわらなければ新市街に宿を取るのもよいかと思う。<br />メディナの中の方が安いんだけどね。<br /><br />カサブランカ→マラケシュ間は2等車に乗った。乗客がともかく親切でスーツケースを頭上に上げてくれたりとか、助かる。足の伸ばせない車内では、適度な揺れが心地よく、すぐ爆睡。ともかく空港からすぐマラケシュに向かう人も多いから、車内はすごく混雑していた。

日の没する大地マグレブ～モロッコ大周遊16日間の旅～３日目・マラケシュは観光客を簡単にだますのか？

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2024/07/07 - 2024/07/08

164位(同エリア996件中)

エリア

マラケシュ(モロッコ)

旅行の満足度: 3.0

観光: 2.0

ホテル: 3.0

グルメ: 1.0

交通: 1.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

７月７日朝９時４６分。
カサブランカオアシス駅→マラケシュへ向かう。２時間半の道のり。
バスでも行けるが、バスは結構しんどいよ。バスしか選択肢がない場合はそれをチョイスした方がいいが、他にあるなら電車の方がいい。
電車の方が早いし、何よりも体が楽だ。バスは頭痛がすごかった。
マラケシュ駅到着。１２時１０分くらいにつく。
なかなか開けている駅だった。
駅は新市街にある。
ここから宿までがなかなか大変だった。
駅中にはファストフード店もある。ケンタッキーとかマクドナルドとか。
とてもきれい。
駅から徒歩５分くらいのところにバス停があり、そこからメディナに向かう。
グーグルマップ先生を頼らないと何もできない。
バス代４DH
１DH＝１６円。

写真撮影やらモタモタしていて、バス停を見つけたのは、12時50分くらい。
その間にたくさんタクシーの勧誘はあったが、高すぎてバスを選択した。バス64円。しかしバスが宿から20分のところに停車するんだな。そこから迷いなから宿に向かう。
バスを降りるときは、窓ガラスをたたく。よくわからなくてブザーもないから、おろおろしていたら、住民の方が代わりにたたいてくれた。
さ、ここからが地獄。バスを降りてから暑い中、宿まで向かう。
宿までの最寄りバス停がないんだわ。
迷宮都市もいいところで、グーグルマップ先生も途中で混乱しながら、やっとのことで宿についた。宿についたときは２時を回っていた。

宿ではサハラ砂漠ツアーの予約も入れていた。料金は１０８０DH。現金の持ち合わせがなかったから、宿のスタッフに聞いて、ATMへ行く羽目になる。
チェックインをした後、ベッドに倒れ込む。
救いは、同室に日本人の大学生（英語堪能）がいたことか。
疲れたから、観光は明日からにしよう。
一息つきながらルームメイトを見る。どこへも行かず、寝ている人、ずっと電話している人、ずっと動画を観ている人とさまざま。あくせく観光に出かけているのは、ごくわずか。旅の楽しみ方はいろいろだが、マラケシュにまできてしなくても、と思ってしまう。
貧乏性の私は2時間ほど休んだあと、ご飯とATMのために出かけた。
モロッコは吹き抜けが多い。皆さんこのような手すりに衣服をかけて干しておられた。

宿：Kasbah Red Castel Hostel（朝食付き・確か１泊６ユーロくらい）
モロッコはクレジットカード社会ではなく、キャッシュ社会。使える店が限られていて、困る。7月10日から二泊三日でスタートするサハラ砂漠ツアー代金の支払いのため、ATMまで走るも、ドコモかしこも慌てた外国人観光客で溢れており、下ろすのに1時間かかった。手数料も高い。
サボテンの実。観光客の顔を見て値段を付けられる。甘くておいしいらしい。
コロナで経済がとん挫した国は多いだろうが、この国もご多分に漏れず。
修復中？なのか、修復する気があるのかないのか分からないような建物が多かった。
この塔もそう。
街中にモニュメントは多いが、よくわからない。
クトゥビア。
明日、ゆっくり散策しよう。
宿から１０分くらいのところにバス停があったが、どこ行きかわからない。
バスはほんと、偏差値が高い。
ATMで２０００DH（３２０００円）下ろした後、ようやく飯にありつける。
勧誘がひどかったこの店へ。
これで１２５DH取られた。
いやいや、最初ね、１７０って言ってきたの。
で、メニューを持ってこさせて、これはこの値段で、これはこれだろ、と追及したら、ようやく値段を下げてきた。
下手に、街中の食堂へ入ってはいけない。観光客だとみてだましてくる。
まだまだモロッコは貧しいのだ。
マラケシュにはちゃんと地べたに座り、しっかりとマネー、マネーと要求してくる人がいる。
勉強代だと思い、それ以上は値下げせず１２５支払い、宿へ向かう。
途中、BIMというスーパーで飲み物だけ購入。
ここはクレジットカードが使用できた。
疲れ切ったからこの日はすぐにシャワーを浴びて、２０時就寝。
お疲れ様でした。