2024/06/21 - 2024/06/29
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brfsilverさん
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5年ぶりのヨーロッパ旅行
1年前にJALのビジネスクラス特典航空券争奪戦を何とか勝ち抜きゲット
往路はヘルシンキ着、復路はロンドン発となったことから、こんな機会でもなければ行かないであろう北欧旅行を計画、前半はノルウェー・フィヨルド観光に行くことにしました。
後半は定番のロンドンでミュージカル観賞です。
時期的に円安が最も進行していた時期で、物価高は覚悟していきましたが、北欧の物価は恐怖すら感じました。
その恐怖体験の後のロンドンでは、(日本と比べればびっくりするレベルですが)価格水準がかわいく思えてきたほどでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- フィンランド航空 JAL
-
JAL国際線ビジネスクラス特典航空券(マイルの交換)は、ヨーロッパ線では片道55,000マイルからとなっていますが、最低マイルで解放される枠は2席のみ、その後は需要に応じて必要マイル数が増加していきます。
最低マイルでゲットするためには、予約開始日の355日前の10時(現在は360日前の0時)に争奪戦を勝ち抜かぬかければなりません。
1年前に何とか往路ヘルシンキ、復路ロンドンでゲットすることができました。
まずはサクララウンジでのカレーは外せない。 -
実は羽田空港発の国際線に乗るのは初めてで、ようやく羽田キャセイラウンジを訪れることができました。
担々麺は香港などと同じ味ですが、ホテルオークラ監修のフレンチトーストは羽田限定なので楽しみにしていました。 -
マンゴプリンとシグネチャードリンクであるキャセイディライト
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結局ラウンジで満腹となるので、機内での最初の食事はあまり楽しめないことに
その後のアラカルトである三元豚のカツサンドは美味 -
現在ヨーロッパ線はロシア上空を飛べないため14時間のフライトとなるため、さらに鶏のから揚げセットも堪能
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ヘルシンキ空港到着
イミグレーションは、結構一人一人丁寧に対応するため時間がかかりました。
最初の目的地は、ノルウェーのベルゲンなので同日乗り継ぎができず、ヘルシンキ空港直結のヒルトンホテルに宿泊 -
空港案内板にこのように表示があり迷うことはありません。
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想像していたより広い部屋でした。
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緯度の高い北欧では、夏至近辺のこの日、21時過ぎでこの日射
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翌朝はヘルシンキ空港フィンエアー・ラウンジで朝食
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空港のシェンゲン協定加盟国エリアに2024年5月に新装開店したムーミンショップ
公式HPによると、「ムーミンシリーズの最後の作品である絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅』からインスピレーションを受けて作られていて、まるで絵本の世界に迷い込んだような世界観が楽しめる」とのことです。
ニョロニョロが出迎えてくれます。
ただしTシャツ一枚8,000円でした。 -
ベルゲン到着
ホテルノージバイスカンディック宿泊
空港バスが目の前の停留所に到着、またフィッシュマーケットにも歩いて行けるなど交通至便
それなりの価格ですが、部屋は狭くベッドも小さかったのは仕方のないところ。
残念ながら20分に一本のはずの空港バスが間引き運転で2時間来なかったため、雨天でもありタクシー利用になってしまいました(泣)Hotel Norge Bergen ホテル
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フィッシュマーケットへ
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美味しそうな海の幸が出迎えてくれます。
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市場内のこのお店で昼食
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ストーンクラブ、カニの甲羅に身を詰めたもの、フィッシュスープにビール
お会計28,000円
贅沢したつもりはないのに、二人でこの値段か… -
翌日からソグネフィヨルド観光に出発
ベルゲン発着で、往路は高速船5時間でフィヨルドクルーズ、フロムに宿泊し、復路はフロム鉄道、ベルゲン急行を利用する行程です。
ナットシェルのツアーで高速船や鉄道を一括予約できますので便利です。(個人行動です。)
写真は到着時のものソグネフィヨルド 自然・景勝地
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午前8時 ベルゲン港出発
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朝は天気が悪いままでしたが、ゆったりとした風景が広がっていきます。
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フィヨルドを流れ落ちる滝がいたるところに
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高速船が、観光スポットで停船してくれます。
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川を遡っていくにつれ、だんだん雰囲気が増してきました。
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まさにフィヨルド!
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Laegdafossen waterfall
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目的地フロムも近くなってきました。
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フロム到着
天気も良くなってきました。
宿泊はフレトハイムホテル
ボートの発着所や駅からも徒歩ですぐのところに立地し大変便利です。
歴史的なホテルで、外観、内装とも趣があります。フレトハイム ホテル ホテル
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客室は広いですが、冷蔵庫はなく、またティッシュの備え付けもありません。
また、自分で調節する冷房もありません。 -
近くのフードエリアで昼食
フィッシュアンドチップスとビールで7,000円
その後ショップで買ったファンタが一本640円、これが最も目が飛び出ました! -
フレトハイムホテルの朝食
快適さよりも雰囲気を味わうホテルだと思いますが、一室68,000円とかなりいい価格ですので、コスパに見合うかどうかは判断の分かれるところ。 -
フレトハイムホテルの裏手に拡がるフレトハイム文化公園を散策
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この日は快晴
大型クルーズ船も寄港 -
フロム自体はとても狭い町です。
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放牧されており、のどかな風景が広がります。
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フロム鉄道に乗車
完全自由席で、フロム乗車時は進行方向右側が絶景を堪能できます。 -
20kmの急勾配路線を1時間かけて走る山岳鉄道
最も美しい鉄道と言われており、深い峡谷の間を縫って走っていきます。 -
ショース滝では一定時間停車し、途中下車可能
水しぶきを浴びながら撮影タイムです。 -
音楽とともに舞姫が
地元バレー学校の生徒さんのアルバイトだそうです。 -
ミュルダール駅でベルゲン急行に乗り換え
写真はベルゲン駅到着時のもの -
再度ホテルノージバイスカンディック宿泊
ここから長男が合流し、フィッシュマーケットの同じ店へ
3人で35,000円、もはや驚かなくなっていました。 -
午後11時でちょうど日の入り
もう少し北であれば白夜なのでしょう。 -
ホテルノージバイスカンディックの朝食は美味しかった。
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ベルゲン空港は共用ラウンジですが、大変落ち着いたラウンジで快適でした。
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ベルゲン-ロンドンは直行便もあるのですが、朝夕にしかなく、そのためフィンエアーのヘルシンキ経由を利用しました。
昼食はヘルシンキ空港フィンエアーラウンジで -
ロンドン到着
ここから娘も合流
今回宿泊がパディントンだったので、2年前に新設されたエリザベスラインを利用
ヒースロー空港からロンドン中心部へのアクセスは、ヒースローエクスプレス(£25、5,000円、15分)、ピカデリーラインからの地下鉄(£5.6、1,200円、約1時間)の二択だったのですが、エリザベスライン(£12.2,2,500円、30分)という選択肢が増えました。
また日本のSUICA、PASMOにあたるオイスターカードは、今やクレジットカードタッチ決済が主流とのこと(オイスターの一日上限等機能はそのまま適用)、日本のVISAカードで問題なく利用できました。
日本から持って行ったオイスターカードは5年ぶりで有効かどうかも怪しかったのですが、駅の券売機でデポジット£5と残高の合計を簡単にリファンドできました。
因みに、現金を触ったのはこのリファンドの時だけで、ノルウェーでもロンドンでも完全キャッシュレスで過ごすことができました。 -
以前定宿にしていたプレミアインが価格高騰してしまったため、ロンドンで駅徒歩圏で2名一室一泊4万円未満で宿泊できるホテルを探していたところ、こちらがヒット
パディントンから徒歩5分と至便ノーフォーク タワーズ ホテル ホテル
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部屋は狭いですが、ファシリティも特に問題なく、また24時間フロントが常駐しており早朝の出発も問題ありませんでした。
ロンドンではコスパに大変優れているホテルと感じました。 -
大好きなパブ飯へ
フィッシュアンドチップス -
ステーキパイ
4人で12,000円、以前のロンドン旅行では7~8,000円だったと思いますが、北欧を経験した今、すごくリーズナブルに感じるのは頭がバグっているのでしょうか。 -
ノーフォークタワーズホテルの朝食
いわゆるイングリッシュ・ブレックファスト
2日目以降も同内容でした。 -
翌日も別のパブ飯へ
ハンバーガー、日本のグルメバーガー並みに美味しいハンバーガーでした。 -
ステーキパイ
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この日はレ・ミゼラブルへ
5年経つと、結構演出が変わっていました。 -
翌日は、これまで行ったことがない国立キューガーデンズへ
地下鉄駅から徒歩10分弱、ヴィクトリア・ゲートから入園
£20(4,000円)キュー ガーデンズ 自然・景勝地
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植物園というよりは森林公園との印象で、森の中にバラ園やガラス張りの熱帯植物館、あるいは日本庭園などが点在しています。
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熱帯植物館
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有名なバラ園ですが、時期を外れてしまい、片鱗だけ味わえました。
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グラスハウス内の蓮
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展望ウォークウェイ
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展望ウォークウェイより
園全体を見渡せることを想像して登りましたが、「樹々の最上部の観察」ができるとのこと
たしかに… -
日本庭園もありました。
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グレート・パゴダ
キューガーデンズ、もちろん全部は回れませんでしたが、のんびりとした時間を過ごせました。 -
The Original Maids of Honour
キューガーデン、ヴィクトリア・ゲートから徒歩5分
ヘンリー8世がこよなく愛したエッグタルトの元祖がこのお店とのこと
ここでエッグタルトを食べながらお茶しようとしたのですが、席は空いていたもののランチタイムは、ランチ客オンリーとのことで断念
テイクアウトしました。 -
確かに甘すぎず美味しい。
ヘンリー8世がレシピを、宮殿の鉄の箱に隠したという逸話も頷けます。 -
この日はディケンズの名を冠したパブへ
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やはりフィッシュアンドチップスと
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ステーキパイ
3日間堪能しました。 -
旅行最後の夜は、オペラ座の怪人
こちらも演出がところどころ変化していました。 -
帰国日
ホテルを早朝に出発
ヒースロー空港キャセイラウンジでがっつり朝食
いつもの担々麺やチャーシュー饅に加えて、香港でも見たことのないキムチチャーハンがとても美味しかった。 -
帰国便は時差を調整しながら睡眠をとり、最後にカツサンドを〆に食べて満足
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旅行のお土産
ロンドンのデパート「ジョン・ルイス」でキッチンシンクの水切りラック
なかなか日本で購入できるもので気に入ったものが無く、我が家では4世代ぐらいリピートしています。
前回は2017年の旅行時に購入しているので、そのリニューアル -
JAL機内で購入できる「森伊蔵」
ノルウェーの地元チョコレート
ホテルショコラのチョコレート
久々のヨーロッパ旅行、いろいろ気づきもあり面白かったです。
北欧も初めて行って、物価高も含めて北欧らしさを体感することができました。
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この旅行で行ったホテル
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Hotel Norge Bergen
3.42 -
フレトハイム ホテル
3.85 -
ノーフォーク タワーズ ホテル
3.37
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