2024/06/22 - 2024/06/23
366位(同エリア397件中)
こあゆきさん
この旅行記のスケジュール
2024/06/22
2024/06/23
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15分
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東北自動車道ー浦和インター
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前から知ってたけれど、何故か今まで一度もお泊まりに行ったことのなかったお宿。
今回、近くの磯山弁財天に導かれるような感じで行ってみたら、めちゃくちゃ私たち夫婦好みの素敵なお宿だった。
このお宿、正直あまり紹介したくないなぁと思うくらい気に入って、ここに書くのも戸惑っていたが、お宿へのお礼代わりに、もちろんいつものように自分の記録代わりに書くことにした。
その1は行きの道中のランチと観光、チェックインまでの時間潰しと客室編。
https://4travel.jp/travelogue/11913319
今回のその2は、癒しの施設と絶品のお食事の記録。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
お部屋を一通り見て回って、冷たいお茶とお菓子でひと息ついた後は、大浴場に行くことに。
離れの客室から浴室棟に向かう。
来たばかりなので、通路が迷路のように感じて、あれ?お風呂どこ?と一瞬迷ったが、すぐわかった。 -
浴室棟の入り口。
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引き戸を開けると、男湯と女湯の大きな暖簾が。
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女湯の引き戸を開けると、下駄箱に各部屋の名前が貼ってあった。
これ、いい!
スリッパクリップをつけるところが多いが、スリッパクリップをつけていてもスリッパがなくなった、と口コミなどで読んだことがあり、なんとなくそういう状況もあるだろうなぁと今まで思っていたので、浴室の下駄箱が部屋指定なのを見て、目から鱗の気分だった。
さくら亭のところにスリッパサンダルを入れた。 -
脱衣所。
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洗面スペース。
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アメニティはメイク落としと、化粧水と乳液。
壁掛けドライヤーがあったけれど…。 -
普通のドライヤーもあった。
ただし、コンセントが壁掛けドライヤーにとられていたので、壁掛けドライヤーのコンセントを抜いて、こちらのドライヤーを使った。
もちろん使い終わった後は、コンセントを壁掛けドライヤーのものに直しておいた。 -
他にシャワーキャップ、ティッシュなどがあった。
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浴室内のカランは4つ。
子供用のアンパンマンのアメニティが用意されていて、思わずクスッと。
微笑ましい。 -
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。
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女湯のお風呂。
ここは温泉ではない。
出流原弁天池湧水の湧水を沸かしたお風呂なのだが、何故か温泉より気持ちがよく、なんていうか不思議なのだが、禊ぎをしているみたいな清々しい気分になってくるのだ。本当に不思議。 -
女湯の露天風呂。
こちらも凄く気持ちよかった。
角にいらっしゃる布袋様みたいな方は誰なんだろう?
私が入浴している間は誰も来ず、1人でのんびりお風呂を楽しんだ。赤見温泉 公園荘 宿・ホテル
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浴室棟から客室に戻って、また部屋の縁側から鯉に餌やりを楽しんだり、ソファーで本を読んだりしていると、夕食の時間になった。
夕食は部屋食なので、準備に来てくれる。
部屋が広いので、夕食の準備を待つ間にソファーに居られるし、ドリンクメニューを見る時間があって良かった。 -
相変わらず、何にしようかな?と悩むのも楽しい。
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お品書き。
ちゃんと名前入りなのがさすが。 -
食前酒は梅酒。
梅酒なんだけどあっさりさっぱりした梅酒だった。 -
注文したお酒。
この辺りの地酒とのこと。
きりりと冷えた状態で提供してもらった。
味はかなりあっさり系。
お料理によく合った。 -
お水もピッチャーで持ってきてくれた。
名水と言われるだけあって、美味しい。 -
前菜
つぶ貝
そら豆
いちじく
焼き茄子
鴨肉
ボイルえび
子持ちヤリイカ
フルーティチーズ
ホッキ貝サラダ
鶏の野菜巻き
ヤングコーン
一品一品が、凄く美味しかったし、お品書きを見ながら、これどこにある?って探すのも楽しかった。
ヤングコーンって、私はあまり美味しいと思ったことがないのだけれど、この前菜のヤングコーンは美味しくてびっくりした。 -
焼き物
虹鱒の塩焼き
大きくて立派な虹鱒が来た!
この提供の仕方も素晴らしいの一言! -
虹鱒の塩焼きは、ちゃんと取り皿とレモン、飾りの葉まで準備されていて、そんな心遣いも素敵だなと思う。
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蒸し物
あさりの酒蒸し
あさりの出汁がしっかり出ていて美味し~
お酒が進む、進む。 -
季節の一品
丸茄子の味噌焼き
これまた秀逸な一品。
茄子の皮ごとペロリだった。 -
お造り
名物鯉の洗い 海魚お供に 妻一式
鯉の洗いも他のお刺身もすごく丁寧に造られていて、
上品な中にもちゃんとお魚の味がしっかり感じられてかなり良かった。
お刺身の妻もサラダ感覚で瑞々しくて美味しかった。 -
強肴
岩牡蠣ポン酢仕立て
新鮮な岩牡蠣が出された!
うわ~食べたかったな~。
いや、一口頂いたけれども。
もともと牡蠣はオイスターバーに行ってコースを食べるくらい好きだったのだが、何故か宮島にひとり旅をしたその日から、身体が受け付けなくなってしまった…。それ以来、火を通したものでもだめなので、食べるのを控えているという悲しい現実があるのだが、一口頂いて、あとは夫に食べてもらった。
因みにその一口は全く大丈夫だった。 -
揚げ物
稚鮎の南蛮揚げ
稚鮎、昨年初めて長野県で食べたのだが、人生2回目の稚鮎が出た!
カリッと揚げられた稚鮎がサラダ仕立てになっていて、野菜も一緒に美味しく頂けて最高の一皿だった。 -
鍋物
和牛しゃぶしゃぶ
名水ゆば 葛切り
野菜ときのこたっぷり。これだけでもかなり満足。
そこに…。 -
この美しい栃木和牛をしゃぶしゃぶして頂く。
お肉やわらか~
旨みもしっかりあって、美味し~。 -
お食事
とうもろこしの炊き込みご飯ごはん
香の物
とうもろこしごはんというのを実家では食べたことがなくて、私がとうもろこしごはんと出会ったのは、恐らく埼玉県の長瀞、小さなホテルセラヴィか、群馬県の茜彩庵山水のどちらかだったと思う。
その時の美味しさが忘れられなくて、それ以来どこかのお宿で出ると大喜びしてしまう。
今回もお品書きを見て、めちゃくちゃ嬉しかった。
とうもろこしごはんはやはり絶品だったが、なんとそれ以上に香の物も美味しくてびっくりだった。 -
留椀
佐野ラーメン仕立て
青竹打ちかけうどん
かなりお腹がいっぱいだったが、珍しいかけうどんを頂いた。
佐野は佐野ラーメンで有名で、佐野ラーメンは青竹で麺を打つのだとか。このうどんも青竹で打っているらしい。スープはラーメンスープのような感じで、でもそこまで濃くなく天かすも入っているけど、思ったよりあっさり頂けた。とは言え、完食は無理で、半分は夫に食べてもらった。 -
デザート
ヨーグルトのアイスクリーム
最後にデザート。
デザートまで手抜きなし!
ヨーグルトのアイスはジェラートとも違ったけれど、本当に食べやすかった。
そして更にびっくり。
さくらんぼの種が抜いてあったのだ。
なんか本当のおもてなしを感じた一瞬だった。
ご馳走さまでした! -
夜は客室の露天風呂に何度か浸かったり。
布団の中で本を読んだりして過ごした。
夜半、雨が強くなったが、そんな雨を露天風呂に浸かりながら見ているのもなんだか風流だった。(客室露天風呂の上に屋根がある)
翌朝。
客室の露天風呂に入ったり、縁側からまた鯉のえさやりをしてから、朝食のお食事処に向かった。
途中に、希望した朝食時間がわかるボード?があった。 -
お食事処はレトロな雰囲気の食堂というかレストランというか、そんな感じの場所だった。
この中央にある緑はなんだろう?
最初は観葉植物や流木をインテリアとして置いているのかと思っていた。
その正体は、食後にわかるのだが。 -
お座敷には赤ちゃん連れ三世代のご家族連れが食事をされていた。
私たちはそこから少し離れたテーブル席に案内された。 -
そしてテーブルには金魚のえさ。
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テーブルのすぐ横は、何故か線路。
その奥に駅名と、脇には難破船らしき造形が⁈ -
線路の下に目をやると、金魚がいる!
金魚のえさ!金魚のえさ!
…と、朝食に来たのに、金魚のえさやりを面白がってはじめてしまった私たち夫婦…。 -
そうこうしている間に朝食が並べられた。
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お水も用意されて…。
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お茶の用意もされて…。
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汽車が走ってくる!
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意外にも早くて写真がうまく撮れない笑
赤見温泉 公園荘 宿・ホテル
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またなんか来た!
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と、思ったら、私たちの席にお味噌汁を届けてくれた。
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とりあえず朝ごはんを食べよう!と、箸を手にしたら、箸袋がおみくじだった。
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中におみくじの運勢が書いてある。
客を楽しませる工夫がすごいな、と改めて思う。 -
朝食の内容は。
定番の焼き海苔と納豆。 -
お味噌汁。
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ごはんと香の物。
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もずく。
シュウマイ。
ポテトサラダとプチトマト。
きんぴらごぼうと里芋煮。 -
ウインナーと目玉焼き。
マカロニサラダ。 -
焼き魚。ほっけかな?
昆布の佃煮。 -
そしてなんと朝から豪華なのか。
ゆば刺しとうに!
ゆばもうにも大好きな食材なので、朝からテンションあがりまくりだった。 -
デザートはメロンとシャインマスカット!
本当に朝ごはんも手抜きなしの、かなり美味しい朝ごはんだった。 -
さて、このお食事処の真ん中にあった流木と観葉植物…と思っていたところは、食後によくよく見ると…。
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ジオラマだった。ジャングルの中を線路があり、トロッコかな?鉄道?の様子が本当に細かく再現されていた。
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もうなんていうか、このお宿は客室もよいし、お風呂もいいし、お食事も最高。
それでいて、いろんなおもてなしを随所に感じる。
こんな素敵なところ、なかなかないよ?
私たち夫婦揃って同意見。
リピーターになるだろうお宿、チェックアウトまでのんびりさせてもらった。
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赤見温泉 公園荘
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