シニアの2024　ANA4500マイルでまたまた温泉三昧の旅（１）（世嬉の一酒造・平泉中尊寺・達谷窟毘沙門堂・栗駒山荘）

2024/06/28 - 2024/07/01

随分昔立ち寄りで入浴した栗駒山荘の白濁硫黄露天風呂の素晴らしい眺望と気持ちよさが忘れられずもう一度行きたいと考えていた。丁度ANAの得旅4500マイルで仙台が出ていた。即調べてみると６月２８日だけ栗駒山荘に部屋の空きがあり速攻で予約。あとは色々と検討した結果、鳴子温泉、峩々温泉にそれぞれ宿泊する三泊四日の温泉三昧の旅行が決定。
その他に今回は一関市の世嬉の一酒造、上山市の２年前から出荷を開始したベルウッドヴィンヤードワイナリー、米沢市の東光の酒蔵など酒好きの僕にはたまらない酒巡りの旅ともなった。帰りの荷物の重たいこと！

エリア 平泉(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回も恒例の旅の安全を祈って京都首途八幡宮にお参りです。もう今年何回目の参拝だろう

義経は１１７４年鞍馬山から首途八幡に参詣し、金売橘次に伴われ平泉の藤原秀衡のもとに旅立ちます。
源義経奥州首途之地の石碑が立ちます
丁度今回は連れ合いがもう一度行きたいとのことで平泉を訪れます

小さな神社の参道です

伊丹空港、雨です

ANA７３１（B737-800　伊丹８時発→仙台９時１５分着）

仙台空港、今回は初めてTimesレンタカーをチョイス、少し安いためか営業所はお客さんで一杯。車種はマツダ、少し馬力が弱いかな。

仙台空港→一関市　世嬉の一酒造と古い郵便ポスト

大正時代の酒造りの建物をレストランやギフトショップ、民族文化博物館などに改修

石蔵クラストンに展示された太鼓

酒の民族文化博物館

ショップ

岩手山脈、奥羽山脈より湧き出す酒造りの伏流水、癖のないさっぱりした味

２０１１年3月１１日の東日本大震災で壊れた扉の残骸を記憶として保存されています

蔵元レストラン「せきのいち」で昼食

江戸期から今日まで平泉や一関では伊達藩から伝わった「もち食文化」が受け継がれている
ハレの日には餅が食べられ、ユネスコ無形文化遺産、農林水産種省が認定する「食と農の景勝地」にも認定されているそうだ

ここの名物「果報餅膳」をオーダー
８種類のお餅がお椀に用意され、真ん中には口直しの甘酢大根
左上から時計回りに、沼えび・じゅうね（シソ科のえごま）・ごま・くるみ・おろし・あんこ・納豆・ずんだ

別に雑煮と付け合わせが付く
お腹いっぱい

こんなお遊びが用意されています。僕は６番目でした

購入した「せきのいち大吟醸」
鑑評会用として製造されたお酒で、４０％まで精米。限定製造７００本のうちの５８４本目（帰宅してまだ飲んでいません）

一関→中尊寺坂の上駐車場
この駐車場なら年寄りの僕たちもそんなに歩くことなく金色堂に行くことができます

金色堂
中尊寺金色堂は、堂の内外に金箔を押した「皆金色」の阿弥陀堂。今から900年前に藤原清衡が建立した仏堂で、創建当時の姿のまま残った唯一のものであり、国宝建造物第1号の指定を受けている。

内部撮影が禁止されていますが、宝物館の「讃衡蔵」の出口に大きな撮影可能のポスターが掲示されており、それを撮影。

4本の巻柱や須弥壇（仏壇）、長押にいたるまで、白く光る夜光貝の螺鈿細工、透かし彫り金具・漆蒔絵と、平安時代後期の工芸技術を結集して、堂全体が一つの美術工芸品の感がする。

経蔵

芭蕉翁句碑

関山天満宮

芭蕉翁像

旧覆堂

弁財天堂

讃衡蔵（宝物館）

毛越寺本堂

本尊は薬師如来

大泉が池

築山
水面より4メートルの高さに築かれ、大小の石が積まれ岩山の姿が表現されている。
「枯山水の様」の実例と言われる

開山堂と花菖蒲

中尊寺→毛越寺→達谷窟毘沙門堂

岩にへばりつくように建てられた毘沙門堂

岩面大仏

弁天堂

達谷窟毘沙門堂→国道３４２号線→栗駒山荘

ロビーは一部工事中

ロビーに置かれた木彫り

部屋は、さらさどうだん（３０３号室）

展望が良い

早速お風呂

内湯

鳥海山を望む絶景露天風呂、ここに入りたかったんです

食事処

前菜　黄身寄せ真丈蓬　煮蛸丘ひじき白和え　白魚新挽き揚げ　水と北寄貝の黄身酢
　　　海老とサーモンのムース　アスパラ磯部巻き　蕨子持ち昆布掛け
食前酒　山葡萄酒
造り　岩魚そぎ造り　山麓サーモン　帆立カルパッチョ

鍋物　旬菜と浅利のスープ鍋
凌ぎ　冷がけ鰊蕎麦

焼物　岩魚塩焼き

強肴　秋田牛ステーキ

食事は欠航色々と工夫されていました、悪くないです

もう一度入浴して就寝です