2024/06/21 - 2024/06/22
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むう2にゃんさん
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「JALどこかにマイル」で提示された航空券の行先は新潟空港、1泊2日で二度目の新潟を弾丸旅行してきました。
はじめての新潟は 2020年の秋、約4年ぶりの訪問です。
https://4travel.jp/travelogue/11662515
前回に行けなかった弥彦神社とワインコーストの見学、ご飯とワイン&ビールのお気楽旅行です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月21日 1日目
JAL2241便 伊丹空港発 07:15→新潟空港着 08:20
「JALどこかにマイル」で提示された特典=無料航空券を利用して新潟1泊2日の弾丸旅行の始まりです。 -
伊丹空港 07:15発の便が伊丹空港混雑のため出発が10分以上遅れてしまい、空港から新潟駅行きバスの乗り継ぎに間に合うかどうか朝からハラハラする私。
でも結果としては新潟空港に予定通り 08:20に到着し、小急ぎでバス乗り場に着いたのは 08:35、JR新潟駅行き 08:40発のバスに間に合った~♪ -
空港バスはJR新潟駅に 09:05過ぎに到着、これからJRとバスとでワインコーストに移動です。
JR新潟駅発 09:22→内野駅着 09:48、内野駅からワイナリー・カーブドッチが運行している10時発無料バスに乗り「新潟ワインコースト」に向かいます。 -
新潟ワインコーストとは、新潟市街地の南西部、日本海の海岸地域からわずか1.5kmほどの内陸部に開墾されたワイン用・葡萄畑が広がるエリアです。
約30年前、最初に葡萄畑を作りワイン造りを初めてこのワインコーストを牽引するワイナリーが「カーブ・ドッチ」、この新潟ワインコーストはカーブ・ドッチの他4つのワイナリー 計5つのワイナリーで成り立っています。 -
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各ワイナリーの場所を位置がわかる立て看板。
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えーっとですね、私のワイナリー訪問は今回で4回目になります。
1回目:シャンパーニュ地方ランス ドン・リュイナール
Dom Ruinart メゾン見学の後は、近くのレストラン Le Parc Les Crayeres で ランチ -
2回目:ボルドー・グラーブ地区 シャトー・オー・ブリオン
シャトー見学の後 HAUT BRION と LA MISSION HAUT BRION、2007年を水平試飲 -
3回目:ブルゴーニュ地方 ドメーヌ・ドルーアン
Maison Joseph Drouhin カーヴ見学の後、ヴォーヌ・ロマネ村からヴージョ村まで 葡萄畑をハイキング -
・・・ってな経験がありますが、日本語で説明していただけるワイナリー見学はとってもラクチン ♪
英語の説明を必死で脳内翻訳する必要がないので、お気楽にワイナリー見学が楽しめました。 -
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カーブドッチの敷地内では、薔薇をはじめとする季節の花が咲いて訪問者の目を楽しませてくれます。
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11時からワイナリー見学が始まります。
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ブルゴーニュで見た葡萄畑にくらべると本当に小さな規模ですが、ワイン造りに携わる人々の熱意が感じられます。
この地域の土壌は水はけの良い砂地で、高い湿度が苦手なヨーロッパ系ぶどう品種の栽培に適しています。
葡萄の木は、痩せた土壌だと養分を求めて根を深く張るため ミネラルを多く含んだ葡萄の果実から高品質のワインが生産されるのです。 -
真ん中の機械は、雑草を刈り取る芝刈り機ですね。
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こちらは白ワインになるアルバリーニョ種の葡萄。
この新潟ワインコースト地区の地勢と気候がスペインのガリシア地方によく似ているそうで、ガリシアの葡萄品種が栽培されています。 -
こちらはカベルネ・ソーヴィニヨン(赤ワイン用品種)、ボルドーの主要品種になります。
そういえばボルドーも海に近い場所にあり ボルドー港から英国にワインを出荷、ボルドーは「月の港」と呼ばれていましたね。 -
植えられて1年あまりの葡萄の若木、この若木が成長して葡萄が収穫できるようになるまでは 5~7年ほどかかるそうです。
これからワイナリーの建物に入り、醸造設備を見学します。 -
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ワインはステンレスタンクでの発酵と醸造が主流、これはステンレスタンクだとタンク内部の温度設定が容易だから・・・と、フランス・ボルドーのオーブリオンでも説明を受けました。
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ボトル詰めの真っ最中ですにゃ。
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カーブドッチでは、品種に応じて樽熟成も行われています。
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地下の熟成庫です。
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どうぶつシリーズのワインが勢ぞろい。
「あなぐま」「みつばち」「ぺんぎん」といった動物のイラストがエチケットに描かれたワインたち。
ワイナリー見学の後は、ワインの試飲です。 -
試飲したワインは SABLE の白と赤の2種類。
「SABLE」とはフランス語で「砂」「砂地」の意味、ちなみに私が以前に見学したオーブリオンの生産地区 グラーブは「Graves=砂利」が語源でした。
SABLEの白は アルバリーニョをメインに、リースリングやセミヨンのブレンドになります。
スペイン品種のアルバリーニョとドイツで多く生産されるリースリングとのアッサンブラージュは珍しいです。
SABLEの赤は カベルネソービニヨン、メルロ、プティヴェルド、典型的なボルドータイプのワインですね。 -
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カーブドッチの見学を終えて、予約していたランチのお店「フェルミエ」さんに伺います。徒歩3分なので移動がラクチン~。
フェルミエもワイナリーでワインを生産し、経営するレストランで自社ワインを楽しむことができます。 -
黒板メニューのショートコースに合わせたワインペアリングを頂きます。
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アミューズはサーモンのブルスケッタ。
ワインは、先程カーブドッチでも頂いたアルバリーニョ こちらは単一品種のワインです。 -
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アミューズその2は、菊芋の冷製ポタージュ。
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地元野菜のグリルと生ハムにパルミジャーノチーズの組み合わせ。
ドイツ系品種のケルナー(白)に合わせます。 -
アスパラガスとヤングコーンが美味じゃあ~。
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エルマール・アルバリーニョ 2023
先程のアルバリーニョと同じ品種のワインですが、El Mar(海)の名を冠したフラッグシップ的ワインです。
たしかに美味しいんだけど、ボトルの このお値段(¥ 13,200円)ではナカナカ飲めませんねぇ。 -
甘鯛の鱗仕立て、白ワインソース。
アルバリーニョワインとの組み合わせが GOODです。 -
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メイン料理に合わせるのは、カベルネ・フラン(赤)。
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メインは鹿肉のポワレ、山椒オイルが鹿肉の風味を引き立てています。
ズッキーニと山菜との組み合わせが面白い食感ですね。 -
デザートは「越後姫(いちご)のパブロヴァ」。
パブロヴァとは何じゃらほい?と伺うと、メレンゲのことでした。越後姫いちごが甘いじょ~(#^.^#) -
ランチを頂いて満足満腹、カーブドッチのブーランジェリーで翌朝用のパンとお土産用の パン・ド・カンパーニュ(田舎パン)を購入。
15時に出発する送迎バスの時間まで、カフェでアイスコーヒーを飲んで一休みです。 -
カーブドッチの送迎バスで JR内野駅まで戻り、15:26発のJRで16時前に新潟駅に到着します。
新潟駅前にあるホテル・グローバルビュー新潟にチェックイン、大浴場のお風呂に入ってさっぱり~。
今朝の起床がめっちゃ早かったのでお風呂の後は部屋で休憩、19時前になったので、予約していた「富寿し」さんで晩ご飯です。 -
富寿しさんはホテルから徒歩2分、ランチで少し胃腸が重いので夕食は少なめに頂くことにしました。
切り干し大根の突き出しに生ビール、渋い組み合わせ~。 -
地魚お造り盛り合わせ、色目は渋いけどコレがホントに美味しかった!
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本日のお勧めメニューの中から、河豚の唐揚げ。
河豚って美味しいな~、てっちり・てっさは もちろん美味だけど、どう食べても美味しいんだよなコレが~(#^.^#) -
お刺身と唐揚げでお腹がふくれてきたので、今夜のゴハンは茶碗蒸しとお寿司で締め。
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生うに、つぶ貝で今夜のディナーは終了 ♪
ホテルの1階にあるコンビニでハーゲンダッツ抹茶アイスを買い、部屋でのんびりデザートタイム。 -
それではお休みなさーい、明日の朝も早いので早めの就寝です。
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6月22日 2日目
朝5時に起きて大浴場で朝風呂、これでアルコールも抜けてスッキリ~。
カーブドッチで購入したパンとヤスダヨーグルトの朝食を済ませてホテルをチェックアウト、荷物を預かってもらいます。
JR新潟駅 6:44発→吉田着 07:38、吉田発 08:06→弥彦着 08:14 の鉄道移動で。弥彦神社にお参りです。 -
JR弥彦駅、神社に合わせた駅舎です。
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弥彦名物パンダ焼きは、お参りの後に買って帰りました。
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弥彦神社の一の鳥居、ここから神域にはいります。
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手水舎も趣がありますね。
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二の鳥居です。
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朝の緑の木々が爽やかな風を運んでいます。
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拝殿が見えてきました。
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拝殿の狛犬さんたち。
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ちょっとユーモラス?
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拝殿の正面に「夏越(なごし)の祓」の輪があります。
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弥彦神社は地元の方から「おやひこさま」と呼ばれて長い間 篤い尊崇を受ける越後一宮にあたります。
御祭神は 天香山命、越後開拓の祖神として崇められています。 -
酒蔵からの奉納酒が、酒処・越後らしいですね。
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末社の社殿です。
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ここにも狛犬さん。
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弥彦神社の参拝を済ませて、JR弥彦駅から新潟駅に戻ります。
新潟駅着は12時前、新潟最後のランチは「えびす鯛」さん。 -
まずはお清めの生ビール ♪
のどぐろの藻塩焼きランチをお願いしましたが、これがなかなか出てこない~。
仕方がないので(?)ビール、おかわり! -
佐渡コシヒカリに番屋汁が付いたランチです。
そして、のどぐろが美味しい! -
淡白な白身魚に上品な脂がのった、極上の焼き魚!
このお魚があれば何もいらない、皮目ごと丸っと頂きます。
ご馳走様でした、美味しかったです! -
のどぐろランチの後は、新潟駅でお土産物を購入して時間調整。
14:05発の空港バスで新潟空港に移動して、15:30発の JAL2246便で伊丹空港に戻ります。
1泊2日の新潟県、お世話になりました~。
下記の写真が今回の戦利品 ♪
初物の枝豆はビールに合って美味しゅうございました(まだ飲むか・・・)
みなさま、飲んだくれ旅行記を見て頂いて、ありがとうございました。 -
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