どこかにビューーンで佐久平　その3

2024/06/17 - 2024/06/17

JR東日本の「どこかにビューーン」を利用して一泊二日の旅に出ることにしました。一昨年12月に燕三条以来二度目の利用です。
今回はこの四択。イメージとしては・・・
佐久平→？？
大石田→銀山温泉
一ノ関→中尊寺
秋田→秋田犬（笑）
結果、一番イメージがわかない佐久平に決定しました。（佐久平の皆さんゴメンナサイ。）
一つ手前の軽井沢で途中下車して、軽井沢散策もありかと思いましたが、せっかくなので佐久平近辺の情報を調べると、いろいろ良さげなスポットがありそうです。

エリア 佐久(長野)

8時間の睡眠後目を覚ますと部屋から浅間山が綺麗に見られました。

アクアホテルプレミアム 宿・ホテル

今日は月曜日。新幹線で都内に出勤する人も多いのでしょうか。

アクアホテルプレミアム 宿・ホテル

「ツルヤ」で買ったパン・ジュース・ヨーグルトで朝食。シナノスイートのジュースが甘くてとても美味しかったです。

アクアホテルプレミアム 宿・ホテル

本日は朝からビール工場見学です（笑）佐久平駅から徒歩30分ほどの「軽井沢ブルワリー」を訪れました。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

想像以上に大規模な施設でちょっとビックリでした。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

グループ会社全体で様々なアルコール関連商品を作っているよです。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

昨今すっかりお馴染みになったこの商品もグループ会社の商品でした。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

月曜の朝一とあって見学者は私達2人だけでした。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

靴にカバーをつけていざ見学ツアー開始。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

工場のシンボルとも言える千住博画伯の作品。缶のパッケージにも使用されています。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

まずは原材料の説明から。昨日のウイスキーとの対比も興味深いところです。大麦はカナダ産がメインとのこと。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

勝手にこじんまりとした工場をイメージしていたのですが、そうとう大規模で近代的でした。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

これらの機械はドイツ製が多いみたいです。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

こちらは缶にビールを充填する工程。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

この工程もたった2人で管理しているとのこと。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

これからビールが満たされる缶が山積みになっていました。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

こちらも千住博画伯の作品。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

見学が終わるとお楽しみの試飲の時間。ビールサーバーがサックスの形をしているのがお洒落ですね。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

私は“ダーク”をチョイス。軽井沢の贅沢感たっぷりの濃色で芳醇なビール。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

嫁は“軽井沢エールエクセラン”をチョイス。魅惑のゴールドと繊細で奥深いフルーティな風味が特徴。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

浅間山が見られるテラスで乾杯。平日の朝から飲むビールは格別です（笑）

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

追加料金を支払すればお替りOKなので、“軽井沢香りのクラフト柚子”飲んでみました。ほのかに柚子の香りがして爽やかな口当たりでした。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

昨日は雲がかかっていましたが、今日は浅間山その全容を見せてくれました。昨日のウイスキーと言い、今日のビールを言い、全ては浅間山の恵みです。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

まさに至福のひと時を過ごすことができました。

軽井沢ブルワリー軽井沢工場 グルメ・レストラン

再び徒歩で佐久平駅へ戻り、再び小海線で小諸へ向かいます。

佐久平駅 駅

ハイブリッド車のキハE200系が来ました。架線がないのにモーター音がするのは不思議な感覚です。

佐久平駅 駅

昨日は気づきませんでしたが、小諸駅にはちょっとしたジオラマがありました。

小諸駅 駅

お昼ご飯には少し早めですが、小諸駅前の「草笛」に直行。蕎麦が美味しい人気店とのこで、案の定団体客も多く結構な賑わい。

草笛 小諸本店 グルメ・レストラン

蕎麦定食1400円也。なんとおはぎが2個もついてきます。私は550円追加してくるみだれにしました。味・ボリュームともに大満足です。

草笛 小諸本店 グルメ・レストラン

小諸城址懐古園にはC56型蒸気機関車が静態保存されています。かつて小海線で活躍しましたね。

小諸城址懐古園展望台 自然・景勝地

こちらは小諸城三の門。

小諸城址懐古園展望台 自然・景勝地

小諸駅を挟んで反対側には大手門が残されています。

小諸城大手門 名所・史跡

大手門から少し歩いた場所にある「富士屋醸造」へ。風格ある佇まいの味噌屋さんです。

富士屋醸造 専門店

いかにも城下町といった風情。

富士屋醸造 専門店

今時量り売り味噌を買うとは貴重な経験ですね。店内は味噌のいい香りが漂います。

富士屋醸造 専門店

糀が多い特製甘口565円/500g（税込）を購入しました。

富士屋醸造 専門店

それにしても小諸も街は古い建物が残っていて、とても味わい深いものがあります。

もう少し統一された景観になれば、もっともっと多くの人が訪れるのはないでしょうか。ポテンシャルは充分にあると感じました。今後に期待しましょう。

次にやってきたのは「大塚屋酒造」です。

まるで映画のセットのようですが、正真正銘の現役の酒蔵です。

施設の一部は見学可能です。

直売もしていますが、この後買い物を予定しているので今回は断念。それでも趣ある雰囲気を味わえてよかったです。

昨日視察した「ツルヤ」で本格的に買い物。魅力的な品が多く買いも買ったり山盛り状態になりました。

今日は味噌屋さんのハシゴ。「山吹酢久商店」でも味噌のお買い物。やはり味噌で有名な土地だけあって種類豊富です。こちらでは白山吹324円/500gを購入。

昨日スケジュールの都合で慌ただしく後にした「デリカテッセン山吹」が気になっていたので、本日2回目の昼ご飯として再訪。お気づきかと思いますが、「山吹酢久商店」と同じ系列です。

今日は時間があるので店内をじっくりと観察。美しい梁の高い天井が素敵です。

歴史の重みを残しつつリノベーションされていて和める空間です。

そんな空間でいただくハートランドは最高です。嫁は山吹レモンサワー550円。自家製のレモンサワーです。

ソーセージ盛り合わせ1100円。3種類も楽しむことができてお得です。

もちろんフライドポテト330円もいただきました。

物欲・食欲・アルコール欲が程よく満たされたところで、小諸駅から佐久平へ戻ります。

小諸駅 駅

昨日の湘南色に続いてしなの鉄道色の115系に遭遇。現役の115系との出会いも今回の旅の思い出の一つになりました。最後まで無事に頑張ってもらいたいものです。

小諸駅 駅

復路はあさま622号。

佐久平駅 駅

念のため“紙”でもらっておきます。

佐久平駅 駅

平日の午後とあってビジネスマンの姿も結構ありました。佐久平発の時点で半分以上席が埋まっていたでしょうか。

佐久平駅 駅

軽井沢から大勢お客さんが乗ってきた記憶がありますが、そこから先は爆睡してしまい、気づけば上野に着く直前でした。
“思った以上に”と言うと、佐久平や小諸の方々に失礼ですが、とにかく盛りだくさんで充実した二日間でした。つまらない先入観は捨てるべきだと強く思った次第です。

軽井沢駅 駅