タイさんの日本の旅45日目(2024/6/23) 呉観光。尾道海技学院13日目。

2024/06/23 - 2024/06/23

タイです。
尾道で小型船の整備の講習を受けて13日目。
2回目の日曜日には呉に行きます。

エリア 呉・海田・安浦(広島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2024/6/23(日) 雨
尾道海技学院13日目。
呉観光。
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9:40
今日の糸崎は大雨注意報が出ているのですが、
せっかくの日曜に宿にこもっているのも何なので、

呉に観光に行きたいと思います。

糸崎駅に着いたら、

呉線が大雨で運転見合わせ。

どうするか散々迷ったのですが、

結局、切符を買って、

山陽線周りで呉に向かいます。

10:59
広島行きの列車に乗り、

緑の山の中を走ります。

外は雨が降っていて、
灰色に濁った川沿いを通って行きます。

揺れが少なく広い車内で久々の数学の本を開けてみます。

山の中から建物が増えてきて、

20:09
海田市駅に到着。
糸崎からは呉まで大雨で運転見合わせでしたが、
こちらは呉線の広駅まで列車が通っていて、

列車に乗って、呉に行きます。

海沿いを列車は走り、呉の街に到着。

呉駅前に出て、

ここからバスに乗って、昭和埠頭に行きます。
(キャッシュ190円)。

昭和埠頭には海上自衛隊の造補給所があり、
毎週日曜日には艦船見学が出来ます。

外では雨が激しくなって来ました。

バスは海岸の工場街を通り、

13:13
激しい雨の中、バスは昭和埠頭に到着します。
海上自衛隊呉像補給所の門衛さんに聞くと、
今日の艦船見学は大雨により中止になったそうです。

海上自衛隊呉像補給所の門からは海上自衛隊の補給艦が見えます。

海上自衛隊の護衛艦が見れないので、近くの呉潜水艦基地に歩きます。

補給基地から歩いて5分、潜水艦が見えてきます。

港には潜水艦や色々な艦艇が留まっています。

遠くの方には空母改造で有名になったヘリコプター護衛艦”かが”が、
大きな勇姿を見せて居ます。

潜水艦の上で人の動きが見えます。

潜水艦の一隻が出航準備を行っている様です。
乗船タラップを外し、潜望鏡を伸ばして、

潜水艦が出航して行きます。

潜水艦が出航を見送ったら、来た道を歩いて戻ります。

海軍の補給所を通り過ぎると、
昔、戦艦大和を製造した呉海軍工廠跡があります。
現在、IHI(石川島播磨重工)とJMUの工場になっています。

厳しい有刺鉄線のあるIHIの敷地の中には、

輸送艦”しもきた”が停泊して居ました。

工場の横を歩いて行きます。

レンガの残る旧海軍工廠。

工場のドックではタンカーが製造されていて、護衛艦の姿も見えます。

乾ドックには輸送船もオーバーホールをしている様です。

坂を登りきった所にある、歴史の見える丘公園。

煉瓦作りの海上自衛隊呉総監部が見えます。

小雨の降る中、更に歩くと、

旧海軍司令官宿舎のある入舟山記念館に到着。

自衛隊の記念館だけに、入場料が250円と安いです。

切符を買った赤レンガの建物は、呉海軍の資料館です。

呉鎮守府の歴史が展示されています。

資料館の奥には、洒落た西洋建築の司令官宿舎があります。

美しい透かし彫りの入り口です。

表は立派なのですが、
奥に司令官が実際に生活する木造の家屋がありました。
こちらから中に入る様です。

中は美しい昔ながらの日本の家屋。

畳の間には生花が飾ってあり、美しい庭が見えました。

日本間に続いて、訪問客に対応する西洋風の客間があります。

しっとり落ち着いた感じの部屋ですが、
壁は金箔の浮き彫りが暗い輝きを放っていました。

客間に続いて食堂があります。

訪問客に差し出し出された食事が展示されていました。

客間を通って、司令官の住居に戻ります。

ガラスの引き戸から大きな庭石が見えます。

繊細な美しさのある旧海軍司令官宿舎を出ます。

緑の中の石畳を通って、

呉の街に戻ります。

線路を潜って、海側に出ると、

柵に囲まれた広い敷地に出ます。

海上自衛隊、呉教育隊です。

日にちに寄っては、ここも見学出来る様です。

教育隊の敷地の周りには、
海上自衛隊の色々なポスターが貼ってありました。

海上自衛隊の教育隊を抜けると港に出ます。

港には松山や広島行きの立派なフェリーターミナルがあります。

ここのフェリーターミナルからは、
造船所のドックや護衛艦の艦艇が停泊しているのが見えました。

フェリーターミナルの隣は大和ミュージアムです。
大和の模型や零戦のエンジン、回天などが展示されています。

巨戦艦陸奥の巨大な41インチ砲とスクリュー。

大和ミュージアムには行った事があったので中には入らず、
道を挟んだ隣にある”鉄のくじら館”に行きます。

潜水艦基地からは小さく見えましたが、
陸に揚がると本当に大きいです。

潜水艦の下を潜って中に入ると、

海上自衛隊の博物館になっています。
入場料無料。
海上自衛隊の人もチラホラ歩いています。

中には機雷除去する掃海艇などの、
海上自衛隊の活動に関する展示がされていました。

潜水艦に関する展示もあります。

とても豪華な潜水艦乗りの食事に、

本当に狭い潜水艦のベッド。
シャワーなどの清水の使用も制限されていて、
潜水艦の生活は大変そうです。

実際の潜水艦の中にも入れるのですが、

中の撮影は禁止されていました。

15:49
鉄のくじら館を出たら、呉駅に戻ります。

呉観光に満足して、列車に乗って糸崎に帰りました。
(キャッシュ1170円)。
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2024/6/23(日) 合計(日本円)
電車代往復 2340円
バス代 190円
入場料 250円
飲食・雑貨 158円
計 2938円

2024/5/9に日本に帰って46目まで
計 858,985円使用。
1日に 18,673円 使っています。