higeの旅blog～広島市内・宮島の旅～

2024/06/22 - 2024/06/24

この旅がいまの僕である。青春18切符のポスターのように旅を自分と捉える。さて、今回は2泊3日広島の旅。
世界遺産巡りとして、原爆ドームや宮島の厳島神社、そして広島名物を食す旅。


1日目
東京9:00発の東海道新幹線。久しぶりにN700系に乗るなあと思ったら、なんとN700系Sと新型車にテンションが上がる。
Aと比べ、照明が間接照明になったり、充電用コンセントが肘掛けになったり、窓が飛行機に似ていたり、結構な変化である。シートもAより青みが増している。
見分けは車体にあるSの文字。

いやあ、感動。ただ周りを見てそんな反応をしてるのはホーム上1人。
この前友人に『鉄道ネタ喋る時に早口になるのやめて』と言われたのを思い出した。鉄オタはそういうところがあるらしい。

エリア 広島市(広島)

さて、気を取り直して朝ごはん。
鮭はらこ飯。これが美味いんですな。
東京駅にある駅弁屋『祭』、いつも混んでいるが色んな駅弁を楽しめる。4時間かかるので、体力をつけておく。


そして、13時すぎに到着。
まずは、何を食べようか。

1発目は君に決めた。みっちゃんのお好み焼き。
上に乗ってるのはチキン。ほろほろしており美味かった。麺はそばかうどんを選択するが、そばにしてみた。
お好み焼き100名店であったが、お昼時をすぎていたのですぐに入れた。


お好み焼きを食べ、次は観光をしよう。
では世界遺産の原爆ドームへ。

いや、戦争の恐ろしさを見た。
原爆ドームの前に、平和記念公園にある資料館で歴史を知る。

近づくとこんな感じ。
ヤン・レツルという建築家がデザイン。元々は広島の物産展をやる会場だったそう。

世界遺産となっているが、これは文化遺産であり、負の遺産と呼ばれる。アウシュヴィッツなど繰り返してはならないため、世界遺産登録の際、そのようになったようだ。
世界遺産検定2級が生きる。


さて、歴史も学んだところで、そろそろ晩御飯といこう。

夜は小料理屋のまさみさんを予約。6品ほどついたコースで7,000円。プラス飲み物代。
これは最初に出たふぐ。弾力があり、とても美味しい。

色々出してくれ、最後は瀬戸内海でとれた赤ウニ。
地産の物を食べるのが旅の醍醐味。
カウンターのみのこういう店、常連になりたいと思いながら、ホテルに戻り1日目は眠る。

2日目
厳島神社へ向かうためフェリーに乗る。主要な時間は、15分おきに出ており前もって調べなくてもいいようだ。

着いて早々、何やら視線を感じる。
動物的な何かを感じたのか。しばらく見つめ合い和解。

少し歩き休憩。宮島は牡蠣が有名だが、実は牡蠣苦手。
瀬戸内でとれたレモネードを飲み、地産を味わう。
しかしこれが美味い。

お次は揚げもみじ。朝ホテルで朝食を食べたため、意外と腹が減らず少しずつ食べ歩き。
揚げもみじは普通のより個人的に好きである。
外はサク中はふわ、が素晴らしい組み合わせなのだ。

そしてメイン厳島神社へ。
しかし海の中にこうやって建築するのはすごい。
平清盛が社殿を整えたとのこと。
潮が満ちている時もそれはそれでいいが、しばらくすると潮が引くためしばしカフェで休憩する事にした。

おおっ、数時間でここまで潮が引くとは。
歩いて近づいてみる。

でかい！遠くで見ていた時も薄々感じていたが、ここまでとは。

少し引いて見ると、近くにいる人との大きさがよく分かる。
潮の満ち引きの時間はネットでみれるため、先に見て予測した方が良さげである。

帰り道に小腹が空いて、行きに気になっていたコッペパンを購入。きなこ付き揚げパンを選択。小学校のころによく食べたのを思い出す。
懐かしさもあったが、ここのコッペパン、美味すぎた。きなこの味とコッペパンのふわふわが良い。
表参道商店街の途中にあり、帰りによれる。

さて、戻ってきたが、すごい雨。
厳島神社で写真をとったが風が強く、ほぼ台風時の中継みたいであった。みんな傘を必死に待ち、写真を撮る。
まあ、雨の中もまた一興。それも思い出となるのである。

市内に戻り、またまた居酒屋へ。
みやまえさんに電話したが空いてなかった。が、離れという姉妹店が最近店を構えたということでそちらを予約してもらった。新鮮な刺身が美味い。
初めてあなごの刺身を食べた。さっぱりとした味わいでこれはこれで美味かった。
(右奥)

でも締めは焼きあなごおにぎり。1尾と贅沢にいただく。
タレの甘み、身のふっくらが美味い。2日目の夜も満足して、ホテルに帰る。

3日目

2時くらいに新幹線が出るため広島城を少し散策。

立派。原爆前までは当時の建築のままだったそう。
10名城スタンプもあり押して満足。

歩いて15分ほどにある汁無し担々麺のお店、くにまつさんへ。
広島最後の晩餐は汁無し担々麺を選択。

辛さは1-4まで選べたが、山椒がそこまで得意で無いため辛さ1にした。
ここは提供スピードがすごい。注文してすぐご飯が届き、2、3分で本体も届いた。
食べ方は20回ほど混ぜると良いと、メニュー表に書いてあった。
その通り混ぜるとピリッと辛い汁と麺が絡み美味い。そしてご飯と合わせるとさらに良さが出る。
ご飯と足して700円という安さ。素晴らしい。

新幹線で東京に帰る。
広島は程よい都会で観光地も多くご飯も美味い。
何度かきたことがあったが、改めて良さを感じた。

そして、年を重ねるごとにご飯の好み、観光する目線が変わり、毎回新鮮に感じれる。
これからもその時その時の旅を感じていこう。