2024/05/08 - 2024/05/08
2028位(同エリア3873件中)
naoさん
大阪市西成区天下茶屋は、良い水が湧くことに目をつけて楠木正行の子孫が開いた茶屋に、住吉神社を参拝した豊臣秀吉が立寄り、千利休に点てさせた茶の味に感激したことから、この地に天下人の茶屋すなわち「天下茶屋」の名が付けられたのが地名の由来とされています。
天下茶屋は、大坂と和歌山を結ぶ紀州街道が南北に縦断していて、江戸時代には徳川御三家の一つである紀州徳川家の参勤交代路として使われるなど、人々の往来で賑わいました。
墨之江や難波潟を望む景勝地だった天下茶屋は、明治時代後期以降都市化が進み、東部は別荘地としての開発が進められるとともに、西部も住宅地へと変化していきました。
明治44年(1911年)に恵美須町~浜寺駅前間に開業した阪堺電気軌道は、大阪市内で唯一の路面走行区間のある電車で、その車体には趣向をこらした図柄や色とりどりにペイントされた「ボディ広告」が描かれ、見る人をわくわくした気持ちにしてくれます。
太平洋戦争の空襲では国道26号線の西側が戦災を受けましたが、これを免れた天下茶屋には今も風情ある町家が点在しており、町の歴史に触れることができます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大阪メトロ堺筋線と南海電鉄が乗り入れる天下茶屋駅にやって来ました。
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コンコースをはさんで、大阪メトロ堺筋線の天下茶屋駅と・・・
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南海電鉄の天下茶屋駅が向かい合っています。
では、ここから天下茶屋の町歩きを始めます。 -
駅のすぐ南側にある石積塀をめぐらせた町家です。
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正面玄関には重厚な2段卯建があげられています。
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2階建ての土蔵も見事な造りです。
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格子戸の入った門のある町家です。
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門と塀を構えた町家です。
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こちらは、大正11年頃(1922年)の建築とされる梅谷歯科医院さんです。
木造3階建の1階は石とタイル張りで、2・3階を下見板張りとした洋館です。 -
こちらの町家は、2階に緑青の吹いた銅板貼の建物が突き出ています。
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コイン駐車場に妻面を見せているのは・・・
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こちらの蒲団屋さんで、店の前の道路が紀州街道になります。
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天下茶屋の町並みです。
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腰板を張った塀をめぐらせた町家が隣り合っています。
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こちらの塀は丸柱が使われています。
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2軒とも良い光景の町並み形成に寄与しておられます。
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明治44年(1911年)に開業した阪堺電気軌道の踏切です。
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こちらは国春大神です。
立派な二体のお地蔵さんの間に国春大神と刻まれた石が鎮座しています。 -
軒先に緑青の吹いた銅板を貼った町家です。
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天下茶屋の町並みです。
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軒先に緑青の吹いた銅板を貼った町家には、瓦葺きの卯建があげられています。
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妻側をよく見ると、破風にも緑青の吹いた銅板が貼られています。
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阪堺電気軌道の電車がやって来ました。
車体には色とりどりにペイントされた「ボディ広告」が描かれています。 -
こちらは白竜大神が祀られている祠です。
地元の方が発起人となって建てられたそうで、管理もされているとのことです。 -
ノコギリの刃のように、ギザギザに連なる町家。
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こちらは、町家をリノベーションした民泊です。
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こちらは、阪堺電気軌道の北天下茶屋駅です。
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複線で運行されている阪堺電気軌道。
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色とりどりなのは車両だけでなく、駅もカラフルにペイントされています。
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蔦の這う町家です。
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大阪市の排水桝の蓋は、もちろん大阪城がモチーフです。
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2階の窓に桝格子の付いた町家です。
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こちらは延命地蔵尊です。
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天下茶屋の町並みです。
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簾の掛かった町家です。
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2階の窓に手すりの付いた町家です。
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軒先を花で飾った町家です。
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その町家は、お隣との戸境に卯建があげられています。
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片方は寄棟屋根、反対側が切妻屋根になっている長屋です。
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思い思いに改装された住戸が並ぶ長屋です。
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2階の外観がほとんど手付かずのまま残っている町家です。
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こちらは、古い町家を和モダンにリノベーションした宿泊施設です。
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天下茶屋の町並みです。
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右側一番手前の町家には、地蔵尊が組み込まれています。
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名栗加工の外格子をめぐらせた町家もあります。
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反対側から見返した町並みの光景です。
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2階に簾を掛けた町家です。
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簾の掛かった町家の手すりは、窓枠にぴったりと付けられています。
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破風屋根の出た町家が並んでいます。
通常、出ているところは玄関が多いんですが、こちらは居室のようです。 -
こちらの町家は、下屋の上に壁を設けてバルコニーのように見せておられます。
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路地から見た町並みです。
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広い道路に出ると「あべのハルカス」が見えました。
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こちらは、阪堺電気軌道の今船駅です。
この駅もカラフルにペイントされています。 -
玄関戸に貼られた紙を見ると、こちらも古い町家をリノベーションした民泊のようです。
この後は紀州街道を歩いて天下茶屋駅へ戻ります。 -
紀州街道沿いにある一念寺さん。
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瓦葺きの卯建をあげた町家です。
このタイプの町家は軒先が銅板張りになっているのが一般的ですが、こちらは木製のままになっています。 -
こちらの酒屋さんも瓦葺きの卯建をあげておられます。
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くぐり戸の付いた雨戸が入っているのは珍味屋さんです。
出窓の屋根は檜皮葺きのように見受けられます。 -
外格子をめぐらせた町家です。
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簾の掛かった町家です。
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小さな防火用の袖壁のある町家です。
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さて、天下茶屋駅に戻って来ました。
では、これで町歩きを終えて、大阪メトロに乗って帰ることにします。
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