2024/06/05 - 2024/06/06
975位(同エリア3337件中)
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ともしびさん
家人はかねてから「旧軽井沢の東急ハーヴェストクラブに泊まってみたい」
と言っていました。
軽井沢というとハイソなイメージで気疲れしそうな気がして
自宅から少し遠いこともあり、いつも行く温泉が良い私は
それを何年も受け流していました。
ですが、お互い歳をとってきたし、あまり我を通すのもと反省し
行ってみることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルで自転車を借りて、まずは室生犀星記念館へ。無料で見学でき、説明してくれる方がおられました。
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木が高く伸び、葉が陰をつくっています。こんもりさせた土の上は、絨毯のように苔がしっとりと覆っていました。
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実際は、もっと陰が強くて、目が安らぐ感じがありました。
種類の違う苔のようですが、名前を忘れてしまいました。
奥の方はスギゴケでしょうか。
苔にも色々ありますが、こちらのはどれも感じの良い苔でした。 -
門を入ってすぐ正面に見える家は、来客用だそうです。
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質素ですが、木々に囲まれて気分良く過ごせたのだろうな、と思いました。
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当時の塀は、このごろ出没するようになった猪に突き破られると危険なので、現在は大和塀になっているのだそうです。
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私のスマホのカメラは、明るいことが良いこととされているのか?実際より明るく撮れます。本当は、快晴でしたがもう少し暗く、落ち着いた良い雰囲気でした。暑い時にはそれぐらいの方が、目にも涼しく感じます。
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門の左手に母屋があります。
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こちらも質素なつくりでした。冬ともなれば零度を遥かに下回るとのことでした。サッシと電気の冷暖房に依存しきっている身では、どのように乗り越えるのか想像もつきません。
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建物の中には入れません。
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愛用品も展示されていました。
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避暑だけでなく、ここに疎開し、終戦後も何年か住んでおられたそうです。
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母屋の裏手に子供部屋として使っていた離れがありました。
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ホテル周辺の道路は平坦だったのですが、この辺りに来るときつくはないけど自転車をこぐのが辛い上り坂が現れます。ホテルの貸し自転車は電動アシストではないので、途中降りて引くこともありました。どこで借りるのか電動に乗っている人も時々見かけたので、次は電動にしたいと思いました。車の入って行けない細い道も多いので、自転車は便利でした。
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次は軽井沢で最も古い教会の、日本聖公会軽井沢ショー記念礼拝堂へ。
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横手に小型の鐘楼がありました。
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その奥に、ショーハウス記念館があります。
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玄関を入ってすぐの部屋だったか。
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その奥のダイニングです。
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浴室に大きなバスタブ?盥が置かれていました。
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2階です。
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二手橋を過ぎて左の道へ。矢ヶ崎川沿いに、室生犀星の詩碑があります。
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詩碑の写真を撮り忘れました。結局、室生犀星は寂しい心のまま生涯を過ごしたのかしらと、少し悲しくなりました。
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雲場池へ。
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池の周りを歩く遊歩道がありました。水の音を聴きながら歩くのは、気分が良かったです。
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出入り口近くですが、池の精が住んでいそうな雰囲気でした。
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東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢の部屋です。家人が和洋室を選んでいました。バルコニーに椅子とテーブルがあり、そこで過ごすのも気分良さそうでした。
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電子レンジがありました。長く滞在するのなら便利かもしれません。
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温泉大浴場を使いましたが、個別のお風呂もありました。大浴場の露天風呂には、手動式の打たせ湯があったと家人が喜んでいました。女湯にもあったのか、気づきませんでした。朝には男女入れ替えとなります。
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ロビーラウンジに置かれている革のソファは背もたれが高く、ゆったりと体を預けられて二人とも気に入りました。ホテルの中で、この場所が一番好きになりました。
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朝食後、ロビーラウンジの外でコーヒーを頂きました。レストラン棟の出入り口に無料のコーヒーが置かれていました。奥に室内プールが見えます。どなたか泳いでいました。
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目の前に小川が。家人がこの桜草?赤に近いピンクでしたが、気になったようでした。ホテル敷地内、どこにいても、鳥のさえずりが聞こえていて、気分が良かったです。
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チェックアウトし、かつての宿場、追分の堀辰雄文学記念館へ。重厚な門があって、ちょっと意外な感じがしました。
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この門は、すぐ向かいの陣屋の裏門だったそうです。今はもう陣屋の建物は無く、この門は長く所在不明だったのが、しばらく前に近くの町で見つかったそうです。それがなぜか、堀辰雄邸の元々の門を取りはらって設置されていました。
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終焉の場となった家。室生犀星邸と同じく、こぢんまりとした家でした。
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こちらも中には入れませんが、大きな屋敷では無いので、大体の感じはこの縁側から見られます。この家で『風立ちぬ』や『姥捨』など数々の作品を執筆したのだそうです。
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この椅子と机は、堀辰雄のデザインなのだそうです。
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亡くなる直前に完成した書庫が目の前にあります。
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四畳半ほどの広さでした。建物の完成を見ることはできたようですが、こちらに本が収蔵されるのを見ることなく、昭和28年5月に49歳で生涯を閉じました。
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書庫の戸袋に杉?檜?何か針葉樹の皮を貼ってありました。実家の家の中庭に面した壁も、このようにしてあったのを思い出します。祖母が亡くなった後、取り壊しましたが、三十年近く経った今も、玄関の鍵をキーホルダーから外せません。
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蕎麦処ささくら。まだお昼にはちょっと早いかなという腹具合だったのですが、開店と同時に次々とお客さんが入っていくのを見て、釣られて入りました。入ってすぐ券売機があって、買ってから入ります。帰宅後に調べたら、とても評価の良いお蕎麦屋さんで、何の下調べもしないで行ったのに、ラッキーでした。
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私たちは、蕎麦三味にしました。普通のつゆと、とろろ、胡桃の三種類です。家人は少し甘みのある胡桃がとても気に入っていました。私はとろろが美味しかったです。
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浅間神社へ。静かで秘めやかというか厳かな雰囲気のある神社でした。足元を見ると、いかにも溶岩?火山弾?というふうな石が沢山ありました。
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お詣りしました。
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前に小川というか堀が流れていて、石の橋がかけてありました。私は小川や小橋が大好きなので、思わず鳥居をくぐらずに、この橋を渡って神社に入ってしまいました。
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神社のすぐ隣に追分宿郷土館がありました。平日だったせいか、私たち二人だけでした。それほど大規模でもないのですが、家人も私も楽しかった、来て良かったと感想が一致しました。江戸時代の追分宿の模型が、見ていて飽きなかったです。堀辰雄文学記念館のチケットを見せるとセットの値引きがあります。街道をはさんだ向かいが町営の駐車場で、無料でした。
さほど興味の無いまま来たのですが、来てみると興味を惹かれるものが沢山ありました。ハーヴェストでは、もっとゆったり過ごすために、せめてあともう一泊したかったです。
そして私はもう一つ、大事なことをし忘れたのを思い出しました。吉屋信子の『生霊』の世界観を味わうということです。いずれにせよ季節が違うので、真冬は無理でも晩秋に行きたいです。またいつの日か。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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