２０２４年６月 日本三古泉の一つ有馬温泉へ、翌日神戸フルーツ・フラワーパークを訪れます！１／2

2024/06/04 - 2024/06/05

２０２４年６月４日から５日、近くでありながら泊ったことがない有馬温泉でゆっくりすることにします。温泉街から少し小高くなっている所、亀の井ホテル有馬さんで一泊、翌日、車で４０分ほどの神戸フルーツ・フラワーパークを訪れます。
　諸説あるようですが、有馬温泉は「日本三古泉」の一つといわれています。
　　表紙は、天神社と境内の天神泉源です。　　

　　先ずは、１日目有馬温泉を綴ります。

　　　

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

２０２４年６月４日（火）晴れ　ＡＭ１０時過ぎ、有馬温泉総合観光案内所に着きました。マップを入手し車を駐車するため予約したホテルに向かいます。

有馬温泉観光総合案内所 名所・史跡

亀の井ホテル有馬さんに１泊お世話になります。地下駐車場に入れフロントへ。チェックインは１５時過ぎですが、駐車許可とバックの預けをお願いしました。
ここは、温泉街から南へ少し高いところに位置していますので、ゆっくりおりていきます。

亀の井ホテル 有馬 宿・ホテル

ホテルから細い道を下っていくと有馬温泉 銀の湯にでました。

摂取山 念仏寺
　〝 天文７年（１５３９）の創建で、太閤の正室、ねねの別邸跡と伝えられています。・・・”　本尊は阿弥陀如来。

念仏寺 寺・神社・教会

〝 樹齢２７０年という沙羅の大木（ナツツバキ）があり、６月には『沙羅の花と一弦琴鑑賞会』が行われます。” と案内されています。沙羅双樹の花は今月（６月）末頃が開花とのことです。

少年法然上人像

摂取山 念仏寺 御朱印

寂静山 極楽寺
　推古天皇2年（５９４）聖徳太子により創建、本尊は阿弥陀如来。
　

極楽寺 寺・神社・教会

寂静山 極楽寺 御朱印

太閤の湯殿館
　平成７年（１９９５）１月の阪神淡路大震災で壊れた極楽寺の庫裏下から秀吉ゆかりの湯山御殿跡とみられる遺構が発見され、資料館として極楽寺に隣接して建てられています。
　こちらに蒸し風呂、岩風呂など出土品が展示されています。

太閤の湯殿館　有馬縁起などの資料が展示されています。

蒸し風呂遺構

岩風呂遺構

有馬と太閤秀吉の関連年表などの資料

有馬山 温泉寺
　神亀元年（７２４）行基上人が建立、本尊は薬師如来。

温泉寺 寺・神社・教会

温泉寺を建立した行基上人像
　近畿中心に説法行脚、多くの寺仏建立、墾田開発、架橋などの土木事業、慈善事業などに尽くし、奈良東大寺大佛建立の責任者になった僧。

温泉寺の国指定重要文化財など

境内に置かれた鯱瓦、鬼瓦など

有馬山 温泉寺 御朱印

御所泉源
　泉質は、金泉（赤湯）含鉄ナトリウム、塩化物高温泉

御所泉源 温泉

御所泉源
　参拝させてもらった３つの寺院から北へ下った直ぐの所に位置します。　
　　

有馬　祥寿司さん
　現在１１時半、少し早いですが予定したお店がすぐ近くなので、こちらでランチを頂きます。

日替定食を頂きます。

早い時間でもあって、借り切りみたいにゆっくりとごちそうになりました。

格子戸の風情も落ち着いて頂くことが出来ました。

鯛の刺身、鶏の唐揚げ、小鉢３種、ご飯、味噌汁
　美味しく頂きました、ごちそうさまでした！

真向かいが〝 芸妓カフェ 一糸 ” さん、今日は休みです。

〝 芸妓カフェ 一糸 ” さんのポスター

有馬温泉街の街並みです。

格子戸や電灯を包む竹細工の趣きにひかれます。

格子戸、簾、暖簾

伝統の有馬名産 人形筆のお店です。

伝統の有馬名産 人形筆
　何年か前にいただきました。

山椒彩家のお店でおみやげをいただきます。

山椒彩家のお店でおみやげを頂きます。

天神泉源に向かう坂道の上から有馬温泉街を望みます。

天神社にお参りさせていただき、境内の天神泉源です。

天神泉源
〝 天神社の境内から金泉が湧き出す有馬温泉を代表する泉源です。
　　泉質：金泉（含鉄・ナトリウムー塩化物強塩高温泉）
　　泉温：９９.４℃　”
　　　と標識案内されています。

天神泉源 温泉

松茸昆布のお店からおみやげをいただきます。

細い温泉街の坂道を上手く赤い郵便車が通って行きます、ごくろうさまです。

趣のある温泉街の街並みです。

金の湯
　現在工事中で休館のようです。

子どもたちの遠足です。

温泉街の下までおりてきました、石積みにちょっと腰をおろして休憩です。

ねねの像・ねね橋
　こちらには会いに必ず参ります。

ねね橋 名所・史跡

平日なので観光客は少ないですが、外人さんはこちらもよく見かけます。

有馬川親水広場
　１９３８年（昭和１３年）７月、阪神大水害のときは有馬川が氾濫、土砂で埋まった歴史があります。

有馬川親水公園 公園・植物園

湯けむり広場

茶人太閤像

有馬川親水広場におりてみました。

有馬川の勢いのある清流

有馬温泉街に戻ってきました。これからおりてきた道を少しかえて登り、ホテルへ向かいます。

妬泉源（いわなりせんげん）
〝 昔、美人が泉源の前を通ると嫉妬してお湯が噴き出したことからこの名がつけられたといわれています。
　　泉質：金泉（含鉄・ナトリウムー塩化物強塩高温泉）
　　泉温：１００.５℃　”
　　　　と標識案内です。

妬泉源 温泉

妬泉源

亀の井ホテル有馬へのもう一つの道です、こちらを登って行きます。

途中の伝統竹工芸 有馬籠のお店はお休みでした。

炭酸泉源です。

炭酸泉源

炭酸泉源
　〝 炭酸ガスを含んだ温泉で、昔は砂糖を入れてサイダーとして飲まれ
　　ていました。
　　　炭酸せんべいの名前の由来ともなっています。
　　　　泉質：銀泉（含二酸化炭素・鉄ー単純冷鉱泉）
　　　　泉温：１８.３℃　”
　　　　　　　　と標識案内です。

炭酸泉源 (炭酸泉源公園) 自然・景勝地

更に坂を登ります。

額空木　ガクウツギ　アジサイ科

アジサイの一種でしょうか。

クララ　アジサイ科

ホタルブクロ　キキョウ科

亀の井ホテル有馬前の道路に到着、有馬富士を望みます。

隣接する〝 ホテルハーヴェスト有馬六彩 ” さんにちょっとおじゃまして 休憩します。

ホテルハーヴェスト有馬六彩

ホテルハーヴェスト有馬六彩

今晩お世話になる亀の井ホテル有馬さんにチェックインします。

亀の井ホテル 有馬 宿・ホテル

亀の井ホテル有馬 ロビー
　１５時にチェックインし、早速自家噴出〝 金泉 ” に入湯です。早いので貸し切りのようにゆっくりいただきました。

亀の井ホテル有馬　４階の和洋室です。

部屋から望む庭園

亀の井ホテル有馬　レストラン

〝 牛肉と季節の新鮮野菜　彩り豊かな会席と名湯有馬の金泉を楽しむ ” コースを選んでいます。

牛肉と季節の新鮮野菜　彩り豊かな会席
　美味しく、満腹に頂きました、ごちそうさまでした！

きな粉プリンのデザートでした。

亀の井ホテル有馬　ロビー

亀の井ホテル有馬　ロビー

有馬のおみやげ　ショップ　
　いくつかおみやげをいただきました。

ホテル敷地内から湧出する〝 愛宕山泉源 ”
　金泉かけ流しの湯です。
　泉質：含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉
　
　今日もよく歩きました、休む前にいま１度入湯です。明日は鼓ヶ滝を
　歩いて、のち神戸フルーツ・フラワーパークに向かいます。