2024/05/11 - 2024/05/21
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dashxさん
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天空でのお祓いを受けた次は離島でのお浄め。当初は10年ほど前に行ったペルヘンティアン島かレダン島を考えていましたが、YouTubeなどで検索したら、観光客もホテルも増えてかなり混雑しているようなので凛とした離島感からは程遠いところとなっているようです。
そこで旅友からのアドバイスでカパス島を目的地としました。ホテルらしい宿泊施設もなく、島はジャングルで、ウミガメの保護地区にもなっているとのことです。島内には道路がないので車もバイクも自転車さえもありません。あるのはビーチとジャングルとバンガローだけ。まさに探していた離島です。そして、結果として私が訪れたことのある島のなかでは最高のアイランドライフを満喫できました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルをチェックアウトしてカパス島に向かう乗船上に行きます。
Pulau Kapas (Jeti) のサインが見えてきました。
pulauは島
jetiは桟橋
の意味です。 -
Jetiの駐車場に到着。駐車場代は無料です。
カパス島のバンガローを予約したときに指定された窓口に行って乗船時間を確認。荷物は預かってくれます。大きなスーツケースは車のトランクに残し、必要なものだけをバックパックとダッフルバッグに詰めました。 -
船の出発時間まで時間があるので隣接の市場を覗いてみます。
カパス島はまだ外国人観光客に知られてなくて、マレーシア人が日帰りでやってくるところです。このJetiにはそのための日帰りスノーケルツアーを販売している小さな代理店がいくつかあります。この市場では外国人観光客を見かけませんでした。 -
いい匂いに誘われて焼きたてのサテ―を購入。
日本の焼き鳥みたいで、皮、ささ身、とか部位ごとの串焼きです。甘辛いタレでとても美味しいです。もちろん現地屋台価格ですから激安。しかしビールがないのが残念。 -
Jetiの横にあるマリンパークから湾を臨みます。
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乗船時間となりました。写真中央右手のボートです。
乗船前に入島料を支払います。私はシニア割引でマレーシアの一般人より安い。残念ながらシニア未満の外国人は外国人価格で30リンギットだったと思います。 -
出港です。写真右手が先ほどいたマリンパークです。
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乗客は我々のみ。このボートはバンガロー所有です。
けっこう波があって、そこを凄いスピードで進むものですからかなり揺れます。乗り物酔いする方にはつらいかも。
正面にカパス島が見えてきました。 -
約20分程の乗船時間ですが、海の色がまったく違う! 凄い透明感です。
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桟橋はなく、ビーチに上陸。スタッフがタラップを用意して待っています。
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下船もビーチに直接ですから、靴や長ズボンではびちゃびちゃになります。半パンとサンダルで。
荷物はスタッフが運んでくれます。 -
今日からの宿泊地 D'Seri Kapas Resort に着きました。目の前がビーチのバンガローです。
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ここがレストラン兼レセプションです。
チェックインして鍵をもらい部屋に向かいます。 -
この広場の前がビーチ、後ろが我々の部屋です。
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部屋は五軒長屋の左から二つ目。
エアコンとライト、ベッド、シャワー、トイレのシンプルな作り。シャワーは水です。テレビ、冷蔵庫、セイフ、電話などはありません。土足禁止、禁煙、室内飲食禁止。アメニティは石鹸とバスタオルのみ。木造で床は板張りです。
ラグジュアリー嗜好の方には向きませんが、このシンプルさが快適で、床の感触が裸足にはとてもよく、また自然を目いっぱい感じられて私にとっては素晴らしい宿となりました。 -
午後からのシュノーケルツアーを予約して、ランチをいただきます。ツアーもランチも宿泊料に含まれています。私はミーゴレンを頼みました。物凄い量! これまた美味しくてペロリ。
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ランチを済ませて、しばし潮風にあたりながら休憩。
静かで人も少なく、こののんびり感と解放感が伝わるでしょうか? -
スノーケルツアー出発です。
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島の北側に来ました。
風が強くて、少し波が荒い模様。それでもきれいな海を楽しめます。 -
思ったより魚は多くないです。
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また海底の砂を波がかき上げるため透明感もいまいち。船上から海を見る限りは物凄くきれいですが。
少し期待外れではあったのですが、ここにいる船は我々のみで貸し切り状態。有名観光島のスノーケルポイントで、人と船でごった返しているのと比較するとやはりここに来てよかったと思います。 -
スノーケルを終えてバンガローに戻ります。鶏が何匹も敷地内を元気に走り回っています。バンガローのオーナーによると飼っているのではなく野生だそうです。
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シャワーを浴び、水着やラッシュガード、スノーケル一式を洗ったら、日が暮れてきました。
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夕食に向かいます。
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メニューは豊富ではありませんが、いくつか選べます。海鮮オムレツ、具沢山トムヤンクン、野菜炒めなどを頼みました。運動をした後のせいでもあるとは思いますが、ここの食事は本当に美味しい。
嬉しいことに、別料金になりますが、ここではアルコールがあります。久しぶりのビールの美味しいこと! -
翌朝。今日もいい天気です。雨男の私は晴れているだけでもうれしいです。
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朝食です。
アメリカンブレックファーストを頼みました。フツーに美味しいです。 -
今日は午前中に島のジャングルを少し歩いて、丘の向こう側のビーチに行ってみます。ジャングルトレッキングツアーもあるのですが、やはりビーチ中心にしたいと思い参加しませんでした。
ここから登っていくのですがかなりハードで写真がすべてブレブレでした。 -
丘の上に到着です。まさに空が碧いよーです。
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マレー半島が水平線のように見えます。
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そして丘を下り、
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岩場を越えて、
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間もなく到着です。
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誰もいない静かなビーチです。
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ビーチは砂とサンゴの欠片です。
裸足だと危ないです。 -
怖いぐらい誰もいない。
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さっそくスノーケル。
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魚の多さは昨日のポイントよりいいです。
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しかしやはり海底の砂が巻き上がって透明度いまいち。
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この時に旅友が興奮した様子で声をかけてきたのですが、何を言っているのか聞こえない。ウミガメがいたのかなぁ。
後で聞いたら、ベビーシャークと遭遇したとのこと。凄い! 私も見たかった! -
ランチの後はバンガローの前の海でスノーケルです。
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この誰もいない感、伝わるでしょうか?
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遠浅ですが、少し沖にでるとドロップオフがあるので注意です。
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小魚がいっぱい。ニモ(かくれくまのみ)もいました。
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日差しは強烈です。
スノーケルの際は長袖のラッシュガードをお薦めします。私は半そでのラッシュガードだったので、腕が真っ赤になってしまいました。痛い! -
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独り占め状態で満喫します。
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少し日が傾いてきました。
マレー半島を眺めながらのスノーケルも見納めの時間です。 -
バンガローに戻り、夕食までビーチを散策します。
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ここはウミガメの孵化保護区です。週末には孵化した赤ちゃんを海に放つそうです。
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ふと見上げるとコウモリがマレー半島に向かって飛んでいきます。
写真では分かりづらいのですが何千羽(それ以上かも)のコウモリがジャングルの洞窟から飛び立っていきます。
以前、ボルネオのグルン・ムル国立公園で見た竜の昇天と言われる300万羽の大群には及びませんが、それでも延々と続く飛翔には見入ってしまいます。 -
そして夕食です。
こちらではカパス島最後の夕食にバーベキューと鍋がセットになったごちそうをだしてくれます。写真を撮れなかったのですが、ビーフ、チキン、海鮮、野菜のバーベキューにトムヤンクン風の鍋料理です。もちろんスーパー美味しい。 -
離島する朝となりました。
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せめてもう1泊したかった、できれば1週間ほどかけてゆっくり楽しみたかった。
これと言った強い個性のある場所でもなく、観光の目玉資源があるわけでもありませんが、気さくなオーナー、親切なスタッフ、美味しい食事、そして静かな自然に囲まれての滞在は精神が浄化されます。
夜、寝ているとトッケイ(ヤモリ)が鳴くのですが、タイなどではその鳴き声がトッケイと聞こえるのに、ここではオッケイと聞こえて癒されました。 -
本土が近づいてきました。左の白シャツがオーナー、中央がとても親切なキャプテン、左が陽気で明るいスポーツインストラクター兼シェフ。皆さん、ありがとう!
上陸後、ホタルの光を求めてチェラティンに向かいます。
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