2024/05/25 - 2024/06/06
3403位(同エリア7020件中)
万歩さん
スペインは14年前初めてのヨーロッパ旅行で妻と訪れた国で、再訪。ポルトガルは初めての国。
関西空港からバルセロナ入り。バルセロナからトレド、マドリッドと三都市を巡り、ポルトガルへ。ポルトガルではポルトとリスボンを観光。
13日間のスペイン、ポルトガル旅行を、スペインでの「バルセロナ編」、「トレド・マドリッド編」と、「ポルトガル編」を合わせ、三編に分けての旅行記の、これは「バルセロナ編」。
【バルセロナ編 】
バルセロナの市内観光から、モンセラートまで足を延ばした。
【トレド・マドリッド編】
バルセロナからトレドへ。
トレドでは偶然にも聖体祭の前日に当たり、メインの聖体顕示台の行列は見物できなかったが、祝祭で飾られた街並みや献花式など、その雰囲気を見聞する事が出来た。
マドリッドは美術館巡りを中心に、骨董市も楽しんだ。
【ポルトガル編】
マドリッドから空路でポルトへ。1泊してポルト市内観光、鉄道でリスボンへ移動。リスボンではシントラも観光。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- イベリア航空 アシアナ航空 ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月25日(1日目)
出国、関空発9:10 ソウル仁川での乗継でバルセロナへ。
所要時間17時間(内、乗継ぎ時間50分)、バルセロナ着19:10
空港からホテルに直行。
航空券は海外航空券比較サイトで、飛行時間と現地発着時間帯とで検討。往路(バルセロナ着)はアシアナ航空、復路(リスボン発)はターキッシュ航空を利用。
期せずして両便共にメンバーであるスターアライアンス加盟の航空会社となり、空港ラウンジの利用が出来た。
写真は搭乗したアシアナ航空ソウル行(関空発 9時10分)。
ソウル仁川でのバルセロナ便への乗継時間は50分しかなく、急がなければと心積もりをしていたが、待ち受けていた係員が次便搭乗口まで案内してくれた。
バルセロナ到着前に機内モニターで、座席で行うストレッチ運動の紹介あり、ほとんどの乗客が画面に合わせて座席で両手を上げたり、首を回したり、ストレッチ運動を始めた。こんな光景は初めて。 -
バルセロナでのホテル(3泊)はサンツ駅ビルの「バルセロ サンツ」を予約。空港からはサンツ駅までは直結の鉄道(Renfe近郊線)を利用。
空港鉄道駅で「Hola BarceLona Travel Card(48時間券)」を買おうとしたが、鉄道駅では販売しておらず、同駅地下の地下鉄駅の券売機で購入。
写真はRenfe近郊線の空港駅ホームと電車。空港鉄道駅は割と閑散としていた。
サンツ駅には20時(日本時間 午前3時)過ぎに到着、ホテルに入りすぐに就寝。 -
5月26日(2日目)
ゴシック地区を観光後、午後からモンジェックの丘へ。
写真は3泊したバルセロ サンツ ホテル。サンツ駅ビルに位置するが、駅構内からホテルに入ることは出来ず、いったん駅ビルの外に出てホテルへ。 -
地下鉄でフランサ駅へ。ゴシック地区の観光はカルロス・ルイス・サフォンの小説『風の影』の背景を辿ることも目的。 フランサ駅から今日の観光をスタート。
因みに、現地では「『風の影』文学ウォーキングツアー」が催行されている。 -
19世紀に建てられたフランサ駅の構内、かっての中央駅であった。
フランサというのは地元カタルーニヤ語で「フランス」の意、若きピカソもここからフランスに旅立ったという。 -
フランサ駅からピカソ美術館へ。
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学生時代に描かれた「初聖体拝受」。
ピカソの初期から晩年に至るまでの作品が時代を追って展示されている。 -
ピカソの「ラス・メニーナス」。ベラスケスのオリジナルを思い返しながら細部にわたるまで鑑賞。
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ピカソの描いた「ラス・メニーナス」の連作。部分画も含めて多数展示されている。
この美術館で一番興味深く、また楽しんだ作品シリーズ。 -
「鳩」
「ラス・メニーナス」シリーズの制作期間中、”気晴らし”で描いたと描いたと言われている。 -
「鳩」シリーズの展示室。
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ピカソ美術館から「ピカソの壁画」へ。
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ピカソの壁画を見た後はカタルーニヤ音楽堂へ。
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カタルーニャ音楽堂の内部。
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小説『風の影』の舞台、セントペーレ書店があったとされるサンタアナ通りへ。
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「書店」近くの教会。
ベンチで横たわる人物はオブジェ。 -
カタルーニャ広場に出て、地下鉄でパラレルへ。そこからフラニク(写真)でモンジュイックの丘へ。
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モンジュィックの丘からバルセロナを見渡す。
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ミロ美術館へ。
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ミロの初期の作品から展示されている。
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「独房のための白い背景の絵」
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「死刑囚の希望」
上記の作品と、並んだ独房をイメージするブースの中で展示されている。 -
何の解説も無く小さなボックスが展示されていた(写真左下)。
ボックスの中には日本語の「ミロ展」のパンフレット(?)と日本の歓楽街の写真。 -
何故、この様な、場違いとも思えるものが展示されているのか分からない。
屋上のオブジェも観て、モンジュイックの丘のカタルーニヤ考古学博物館、カタルーニヤ美術館(日曜日で15時迄)も急ぎ見学。 -
モンジュイックの丘から降りて、初日の夕食は、妻がブログで見たという海鮮レストラン(Chao PESCAO)へ。
開店前から行列。店頭で氷の上に並べられた魚介類を選び、料理法を指示して会計に進み、テーブルで出来上がった料理を待つ方式。
旅行前にリストに挙げたレストランはここと、マドリッドの「Botin」(後述)のみ。旅行中の 夕食はホテルへ帰る道すがらの適当なレストランを見つけて。 -
レストラン近くの、カサ・バトリョを通りから見学して、ホテルに帰る。
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5月27日(3日目)
サグダラファミリア観光後、エンカンス市場へ。エンカンス市場からスペイン広場を経由してカタルーニヤの聖地と言われるモンセラートに。
サグダラファミリアは9時に見学予約。早めに行き周囲を一周。 -
外尾悦郎氏が制作した、降誕の正門の楽天使。
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尖塔にも登り、バルセロナを見渡す。
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聖堂内部。14年前に訪れた時は資材が積まれ、「工事現場」の感であったが。
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サグダラファミリア見学後、徒歩でエンカンス市場へ。一階部分がフリーマーケット。
最上階まで回り、地下鉄でスペイン広場へ。 -
スペイン広場の駅からモンセラートへ。
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往路は鉄道駅からロープウェイでモンセラート修道院へ。
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モンセラート到着後、サンミゲル展望台へ。
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サンミゲル展望台から見た修道院。
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サンミゲル展望台から修道院に戻る。
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修道院の礼拝所の内部。中央の上部に「黒マリア」が安置されている。見学時間予約制で、列をなして狭い通路を歩く。
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マリア像はガラスケースに収められているが、右手に持つ玉部分は空けられており、触れることが出来る。
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修道院見学後は、周囲を散策。
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帰りは登山電車でモンセラート修道院から下山、鉄道駅(写真)へ。
翌日、バルセロナから鉄道でトレドへ移動。「トレド、マドリッド編」に続く。
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