日本の伝統文化。春の高山祭。薬の町富山へ③

2023/04/13 - 2023/04/15

今日はあいにくの雨で、からくり奉納や御巡幸などが中止となりました。昨日しっかり見られてよかったです。
本日のは富山に移動して帰ります。

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 4.0

ホテルの朝食。和食です。

飛騨高山ワシントンホテルプラザ 宿・ホテル

飛騨高山の朝市です。ちょっとひやかしていきます。

今日は昨日と違って雨。

お餅や漬物がおいしそう。お土産に買って帰ります。

町のはずれにある吉島家住宅にやってきました。500円。
軒にぶら下がっている杉玉。ここは代々酒屋で豪商だったようです。

吉島家住宅 名所・史跡

明治40年に建てられ、国の重要文化財になっています。明治38年に火災で焼失し、再建されたもの。

広い和室。

土間の吹き抜けの部屋。木の梁と高窓。

昔のかまど。

近くにある宮地家に行ってみました。高山市の文化財建造物になっています。
明治時代、米屋、酒屋、農業も営んでいました。

宮地家住宅 名所・史跡

平成12年までここに住んでおられたそうです。明治8年に大規模な火災があり、その後再建されました。

蔵に入ってみます。

春慶塗、石屋、大工など人たちの使用した用具やなどが展示されています。

櫻山八幡までやってきました。

櫻山八幡宮 寺・神社・教会

お参りをしていきます。

今日は雨が降っているので、12:30から御巡幸でしたが、すべて中止。
昨日いい天気で見られてよかった。
町の蔵に入っているのを見られるように、開いています。

これでは全体が見られないですね。

昨日みたからくり屋台です。

これこれ、昨日見事なからくりを披露してもらった人形。

昨日ここで買ったあぶらえもちが、あまりにもおいしかったのでお土産に買っていきます。

和菓子 飛騨 大井屋 グルメ・レストラン

ランチはこちら。

梗絲 グルメ・レストラン

飛騨牛のひつまぶし。3025円。
ご飯に酢が少し入っていて、ご飯は冷めています。
これにお茶をかけても熱々にならないのであまり好きではない。
お茶漬けは熱々で食べたい。

高山から富山に移動。2890円
ひだ号は外人さんが多くて、ここは外国？っていうぐらいほとんど外国の方でびっくりです。

薬屋さんに行ってみます。創業は昭和11年。

池田屋安兵衛商店 専門店

たくさんの薬が売られています。
富山県は薬の富山として有名。それはある事件がきっかけだそうです。
富山藩2代目藩主前田が江戸城に参勤したとき、腹痛になった大名に反魂丹を服用したら、驚異的に回復し、これがきっかけとなり、越中富山の薬で全国に広まったそうです。

これが反魂丹。

丸薬の実演が見られます。

希望者はやってみることができますが、なかなかうまくできない。
きれいに一列に並ばず、難しいのですね、

昔、薬を作っていた道具。

かわいいパッケージです。

レトロなパッケージがかわいい。

薬の話もいっぱい聞けたし、楽しかったなあ。

駅に戻って、最後はとやま鮨です。
結構混んでいて雨が降っているので中で待ちたかったのですが、外で立って待っていました。

廻転とやま鮨 富山駅前店 本館 グルメ・レストラン

富山湾３種

ズワイガニ、白エビ、ホタルイカ黒造り。
これで1089円するのか。

ぶり。

つぶ貝だったかな。
いや～、おいしかった。
ご飯は小さめ。いくらでも入りそう。
寿司屋に来るには、少しお腹を満たしてから来た方がいい。これで1804円。

隣の若い外国にお兄さんたち、高々とお寿司の皿4列ぐらい積み上げて、満足そうにお腹を撫でていたけれど、いったいいくらになったのか。
心配する私でした。