2022/04/03 - 2022/04/04
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推しのチームを見守る旅をしてみたい、といわゆるアウェイツーリズムに憧れていました。2022年の年始に「1シーズン限定ですべてのアウェイゲームを現地で見てくる」と宣言したところ、妻は意外にあっさりと「いいんじゃない」と快諾してくれました。なお、転校の多かった夫にとってゆかりのある町はたくさんあるけど、推しのチームは雪国をホームタウンとするフットボールクラブです。
遅ればせながらちょいと古い旅の記録なので、旅の参考にならない情報もありすみません。自分たちの思い出を忘れないためメモのような構成ですが、この場をお借りします。
今回は熊本へ。九州は久々に訪れる土地です。
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成田空港第3ターミナルに来ました。つまりは、LCCのお世話になります。早朝に成田空港へと移動するのはつらいけど、安価な航空券のためです。
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ジェットスターに乗せてもらいます。よろしくおねがいします。
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前後の座席幅がタイトだけど大して気にならない。たまーに、真後ろの客の膝らしきゴツゴツがシート越しに背中に当たることがあると、ちょっと気になるけど。
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眼下に国東半島が広がる。九州エリアに入りました。夫婦にとって九州入りは何年ぶりどころのインターバルではありません。もう初めての地に等しい。
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サーキットが見えた。写真を撮っておいて、陸に下りてから、グーグルマップで答え合わせするのが楽しい。答え合わせ→大分にあるオートポリスでした。そういや、バブル崩壊でF1開催がキャンセルになったサーキットだ。自分がモータースポーツ見なくなって久しいけど、今も健在だと分かって少し嬉しい。
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熊本空港に着陸しました。沖止めされた飛行機の前にくまモンラッピングバス。熊本滞在中、くまモンにとにかく遭遇するのですが、まずは洗礼です。
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くまモンバスでターミナルへ。
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ターミナルからは空港ライナーに乗り込みました。何と運賃は無料です。
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空港からJR肥後大津駅(ごらんのとおり別称「阿蘇くまもと空港駅」)まで、15分ほどでした。そして、空港ライナーの車体にはやほりくまモン。
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本日13時開始の推しチームの試合まで、少し散歩してみると、公園が充実している街です。この「かぶとむし公園」はその名のとおり、カブトムシの遊具が存在感を放っています。
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公園のハシゴで、つづいて大津中央公園へ。真ん中にいるあれを見たかったので。
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作者が熊本出身という縁で、県内各地に「麦わらの一味」の像が散らばっています。熊本地震からの復興プロジェクトの一つだという。
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目の白いコアラもいるし、
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びっくり顔のパンダもいる。旅先でついつい公園の遊具を撮影してしまう。
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さて、この街でランチも堪能しよう。グーグル先生に教えてもらった「文化ラーメン」さんへ。この餃子美味そうでしょう?そして、実際に美味いのです。そしてこの家庭的なテーブルクロスも良い。
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この旅のご当地麺→「熊本ラーメン」です。これは「文化ラーメン」と店名を冠したメニュー。東京で食べたことのある「桂花」「ひごもんず」とはまた違うタイプですが、素朴でやさしい味の熊本ラーメンもあるのね。美味い。
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ニンニクチップも投入しました。
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会計時にグリーンガムを渡してくれるのも嬉しい。常連さんに愛されていて、でも、一見さんである自分たちもリラックスできたお店でした。しかし、この年(2022年)いっぱいで閉店しました・・・ご夫婦が高齢になられたことと、設備や器具の経年劣化によるご決断とか。おつかれさまでした。
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それでは駅へと戻ります。街を横切っているのは、この豊肥本線ですが、線路上のここで架線が途切れていることに気づく。あとでしらべてみよう。
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駅のホームの下にネコいる。線路に飛び出しちゃだめだよ。
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駅舎前には焼きいもの自販機がありました。スタジアムでのおやつに買っておこう。
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プラットホームへは構内踏切を渡る構造です。
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さて、この駅から東は電化されていないから、左が阿蘇方面へ向かう昭和なディーゼル車、右が熊本市へ向かう電車というように、この駅で運転系統が分かれているようです。
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乗り込んだのは電車のほうです。床には座るなよ、というステッカーは、乗車密度が高くない時間帯があるということだろうか。
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3つ目の光の森駅で下車しました。光の森・・・古くからの町名じゃないな? ※やはり2007年に津久礼から変更とのこと。
ここからスタジアムまで臨時シャトルバスに乗ります。 -
ほう、立派なスタジアムじゃないか。
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そうだ、ラグビーワールドカップもここで開催されていたね。
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そして、また君か。一緒に写真撮って下さい。すると、スタッフさんがつつっと寄って来て、夫婦2人のツーショット写真を撮影して下さるというホスピタリティ!
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それでは入場します。
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今日のお相手の方々です。お手柔らかに。
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キャパは3万人だという。
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でも、今日の観客数は2,885人でした。後ろを振り向いてもがらーん。この時はまだコロナ禍だし、日曜日の試合にアウェイサポは参戦しにくいよね。
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熊本といえば、馬。馬肉メンチカツをスタジアムでゲット。スタジアムグルメの行列を敬遠しがちですが、たまたますんなりと買えました。
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そして、肥後大津駅の自販機から連れてきた石焼き芋です。馬も芋も美味しいじゃないか。
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前半4分 あっというまに相手ホームチームに先制点を入れられてしまい、4日前の千葉旅につづいて、まさか2連敗を目のあたりにしてしまうのか・・・
前半21分 7番がピッチのほぼ中央でパスを奪ってそのままロングシュート、ふわーん、前に出ていたキーパーの上を超えてゴール!なお、7番は2年前まで相手チームに在籍していたので、こういうのを古巣への「恩返し」と呼ぶが、推しチームは恩返しするより、されるほうが多いので珍しい。 -
アウェイツーリズムは相手ホームチームのマスコットに会えるのも醍醐味です。あいつは馬がモチーフとのこと。
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空港に近いので、フットボール、ときどき、飛行機ウォッチング。
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このまま引き分けもありだよ、と選手たちには失礼な欲張らない姿勢で見守っていたところ、
90+2分 50番がセンターバックらしからぬ位置からクロスを入れたら9番がヘッドで合わせてゴール。いわゆるアディショナルタイムの劇的なやつです。勝っちゃった! -
喜びを分け合う9番とゴール裏のサポーター。おめでとうございます。余韻に浸りたいけど、終了のホイッスルが鳴るとすぐに、熊本市街地に向かうバス停へ。席にありつけるためには正解でした。本数が少ない上に遠いし、熊本市街地の道路は混んでいるし・・・
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試合が終わったのが15時、今宵の宿であるドーミーイン熊本に着いたのが16時半、チェックインしよう。
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フロントロビーには、金麦、ハイボール、レモンサワー、お茶から1人1本どうぞ、と嬉しいサービスあり。※今はこのサービスは実施しておりません。
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それでは入室です。外扉から内扉ありのドーミーインならではの作り。扉と扉のあいだにクローゼットとタオルセット、セーフティボックス。
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そして洗面スペースと冷蔵庫があり、
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内扉の先にベッドスペースです。今シーズン、仙台、秋田とドーミーインを利用していることもあり、初めての熊本の地だというのに、ただいま~、ほっとするねえ、と夫婦は語る。
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いつものダブルルームを予約しておりました。公式サイトによると14.3~14.7㎡ で、ベッドサイズは1400×2050cmです。おそらくシモンズ。
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おや、内扉に設置されていることの多いタオル掛けがあんなとこに。
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後付け?
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テレビはPanasonic。このモニターはHDMI対応可だったので、持参したiPadからDAZNの試合ダイジェストを映して、劇的ゴールのおかわりをする至福のひととき。
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なお、立地がよろしい。ホテルの窓から左に見えるのが熊本桜町バスターミナルで、サクラマチクマモトという商業施設も入っています。また、熊本城にも徒歩圏内です。
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窓から右へと向くとチンチン電車も見えます。
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さてさて、お部屋チェックを終えたので、最上階13階にある大浴場「六花の湯」へ。ビジネスホテルながら温泉宿っぽい箱庭付き。地下1100メートルから汲み上げた自家源泉で「刺激が少なく、体に優しいお湯」(公式HP)だという。
https://dormy-hotels.com/dormyinn/hotels/kumamoto/spa/ -
でも、デカイ声を繰り広げるスマホショップ仲間の男子たち、泳ぐ子ども・・・ドーミーイン泊史上、いちばん騒がしい大浴場でした。こんなドーミーイン泊もあるさ。それでは、湯上がり処でドーミーインの無料サービスを享受するとします。
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湯上がりアイスサービスからアイスモナカをもらおう。
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これまたチェックイン時の無料サービスである金麦とともに。
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さっぱりしたところで買い出しへ。NHK熊本放送局にはカラシレンコンどーもくんがいました。どーもくんがご当地キャラ展開しているの知らなかった。
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チンチン電車が走る街は絵になるよなあ。
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人も歩けばくまモンに当たる、そんな熊本。
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城のポストがある!
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この旅のもっともジワる看板はこれ。
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ホテル界隈へ戻ってきました。このサクラマチクマモトの地下でアルコール飲料も調達しました。
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では、部屋に戻ってディナーとします。この夫婦は家呑みが好きなのです。とはいえ、外のほうがもっとアラカルトメニューを食べられるので、けっこう迷いましたが・・・
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じゃーん!旅立つ前に予約しておいた馬刺しセットをテイクアウトしたのである。
左上から時計まわりで、特上ハラミ→馬タン→ふたえご(あばら)→醤油と薬味→赤身ヒレ→たてがみ、です。 -
初めて味わう部位「ふたえご」はコリコリして、脂と赤身のバランスが美味しい。脂がもたれるお年頃になりつつありますが、たてがみといい、脂が上質で問題なし。
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馬には球磨焼酎が合う。せっかくの熊本だからね~と、深野酒造さんの彩葉(さいば)をチョイスしたところ、正解でした。
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そして、ご当地チェーン店ヒライの「ちくわサラダ」。ちくわにポテトサラダを詰めて天ぷらにしたやつ。ケンミンショーで紹介されていたやつ。あの番組に影響を受けた旅をしがちな夫婦です。
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ドーミーインといえば夜鳴きそばで〆ます。このときはコロナ禍だったので部屋へのテイクアウトができました。それでは、おやすみなさい。
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おはようございます。ドーミーイン3大無料サービスの乳酸飲料ですが、店舗によって銘柄が異なります。熊本ではそのまんまな商品名「乳酸菌飲料」by四国乳業という商品を採用していました。
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朝風呂のあと、ご当地メニュー満載の朝ごはんです。いちばん手前に高菜飯、となりにくまモンのふりかけ。炊き込みご飯にふりかけをチョイスする夫のセンスよ。
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手前から大阿蘇牛乳仕立てのプリン、大分名物のりゅうきゅう。ご当地麺料理の「太平燕」はホテルブッフェあるあるで、具を探すのに一苦労です。
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熊本といえば辛子蓮根、そして宮崎名物のチキン南蛮まで。熊本だけではなく九州の他県グルメも網羅してくれる。おなかいっぱい。
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チェックアウトの11時までのんびり。さて、熊本2日目は観光に費やします。サクラマチクマモト前のプロムナードは花がたくさん。
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熊本市にて「花とみどりの博覧会」が開催されているタイミングでした。
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きれいだねえ。
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ガーベラかな。
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もういっちょ。
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まるで、ちらし寿司みたいな花たち。
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熊本城に向かいつつ花を愛でたのであります。
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さあ、熊本城を見学します。まずは加藤清正公がお出迎えです。桜は散り始めだけど、まだ鑑賞に耐えうる。
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今日もあちらこちらでお会いするのでしょうね。よろしくね。
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熊本城ミュージアムわくわく座という施設があり、熊本城について予習しました。真ん中にプロジェクトマッピングのジオラマがある。
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熊本地震で崩れた石垣から見つかった、人が描かれた石。かわいい。
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「石を積んで、石垣を完成させてみよう!」コーナーにチャレンジします。
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右が夫、左が妻の仕事ぶりです。夫の勝ち。
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駕篭にも乗れるよ。
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熊本城を築城した加藤清正公についても学べるよ。身長は165cmくらい。兜の着用で190cmの大男に見えたのかも、というような説明あり。
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馬にも乗れるよ。
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顔出しパネルじゃなくてリアルな顔出し甲冑もあるよ。たのしいミュージアムでした。
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それでは、実際の石垣や建物の見学へと移動します。まず目に入ってきたのは熊本地震の爪痕でした。被害が拡大しないように、崩落部にはモルタル養生と、残存部にはネット張りが施されている石垣です。
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石垣だけではなく、建物の被害もまだひどい。数寄屋丸の二階御広間がたわんでいる。
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これは良いアングル。後ほど、この写真そのまんまなポストカードを買うことになるのです。右端(手前)の石垣は加藤清正が築いて、さらに傾斜がきつい左の石垣は息子の忠広が築いたとされる「二様(によう)の石垣」を、ちょうど良い高さと距離感から拝見できました。
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高さ6mの空中回廊「特別見学通路」のおかげです。これが建設されたので復旧工事中でも入城できることとなり、そして見学しやすい。
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本丸御殿の地下通路「闇(くらが)り通路」もルートに入っています。これは珍しい造り!ここを抜けると・・・
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大天守と小天守前の広場に出ました。
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城をバックに清正公の顔ハメパネルあり。これは顔をハメなきゃ損です。
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天守閣内はミュージアム度が高くて、工夫した展示物が多いけど、当時を偲ぶ建築物としての見どころは少ないなあ。※あくまで個人の意見です。
眺望はすばらしい。すぐ横に小天守が並ぶ贅沢さ。 -
あっちのほうは阿蘇だよね?
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西方向の眼下に見える宇土櫓は、もう天守なみの立派さです。「第三の天守」と呼ばれるのが分かる。その向こうには、藤崎台球場の照明が円陣を組んでいるかのよう。あそこは外野席を天然記念物のクスノキ群が覆っていることで、知る人ぞ知る面白いスタジアム。
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天守閣から下りて宇土櫓の脇を歩く。よーく見ると破損が激しい。この訪問の数カ月後、いよいよ宇土櫓にて復旧工事が始まったという。
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角度を変えて宇土櫓を見上げてみた。一旦、解体してからの保存工事が終わるまで10年の歳月を要するとか。工事前の雄姿を見られてタイミングよかった・・・
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これ、横手五郎の首掛石です。説明文を見たら、なかなかの逸話なので紹介させて下さい。
五郎さんは加藤清正を父の仇として狙いつつ熊本城で働いていたが、バレて井戸掘り中に生き埋めにされたという。なお、この石は1800キロあるが、五郎さんが首に掛けて運んだとあります。力持ち! -
この訪問時は地震から6年経過していましたが、このように石垣はまだ散乱していました。
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この戌亥櫓も被災時にはわずかな石垣に支えられながら倒壊しなかったという。
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散乱した石垣をどういう手順で復旧するか、その説明に見入る。コツコツとする作業に頭が下がる。
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熊本城を一望するなら、「二の丸広場」がおすすめとのこと。本当だ。写真左から宇土櫓、小天守、大天守の3棟を横並びで撮影できます。
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ちょっと戻れば宇土櫓をセンターにも出来る。伝説のお化け煙突みたいな角度のマジックです。
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この木なんの木気になるように生えるクスノキ。
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さて、次の目的地に行こう。二の丸広場を出て、カーブを描いた法華坂を下ります。
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お、何かの碑だ。古城医学校跡だって。次の千円札の肖像に選ばれた北里柴三郎を輩出した学校だって。
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我々の旅では、なるべく郵便局を訪問するのです。ここ熊本中央郵便局前のポストにはタヌキが乗っかっています。
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なお、この郵便局にはご当地フォルムカードの在庫がなかったけど、風景印はゲットです。阿蘇と熊本城ですね。
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郵便局と道を挟んだあそこにも・・・
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タヌキ。白くてデカい。
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キモカワイイ。
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足元のウインドウにもタヌキいる!
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タヌキ率高いエリアです。目の前にある熊本市電の「洗馬橋」停留所にもタヌキスポットがありました。
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これです。童謡「あんたがたどこさ」(肥後手まり唄)の発祥の地だって。♪狸がおってさ、それを猟師が鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ♪ってやつです。
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その洗馬橋の300m先の交差点には、ひときわ目立つ「長崎次郎書店」があります。1924年に建てられた国の登録有形文化財です。そりゃあ目立つわ。
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ググると保岡勝也氏が設計という。川越で見かけた旧八十五銀行本店の人か。1階は書店、2階は喫茶室として営業していました。
※1階は最近、休業したとニュースで知りました。訪れた時には、ここでワンピースの最新刊買ったな・・・ -
ちなみに保岡勝也氏の川越のやつはこれです。川越への出張中に撮影したので、熊本紀行の1枚ではないのですが、すみません。
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素敵な建物の階段をワクワクしながら上がると、
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あらすてき。すぐ席にありつけてラッキーでした。右奥へどうぞどうぞ、と案内して下さいます。
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そこは細長いスペースにテーブルが3卓ほどあり、いちばん行き止まりのテーブルへどうぞどうぞ、と。特等席だ!いいんですか?と着席してホールのほうを振り返るの1枚。
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外にはチンチン電車が走る。
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カーブを描いて新町停留所へと入線する様子も見える。何て素敵なトレインビュー。リアルすぎる鉄道模型のジオラマを見ているよう。
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漱石まんじゅうとコーヒーを頂きます。
夏目漱石って熊本で教師として赴任していたとか。漱石=坊っちゃん=松山のイメージだったので、へえ~
メニューには「最も味がなじむ温度でご提供しております」と。なるほど美味しい。もちろん、熱々のリクエストも応じて下さるそう。 -
そしてテーブルのすぐ隣には本棚があって、気になる本を次々に拝見できるのも嬉しい席でした。
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チンチン電車に乗って中心街の喧騒へと戻ります。先ほどの洗馬橋のタヌキと、車内の窓越しに再会しました。
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もういっちょ郵便局に立ち寄ります。ここは熊本城東郵便局です。
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この局にはご当地フォルムカードの在庫がありました。さっき見てきた「二様(によう)の石垣」です。
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頂いた風景印は、熊本城をバックにチンチン電車とバスが走っている図柄です。いいねえ
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郵便局前にはチンチン電車と、くまモンがラッピングされたビル。
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興味のあるテーマを開催中ならば、アウェイツーリズム先の美術館にもなるべく訪れたい。ということで、熊本市現代美術館へ。
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「塔本シスコ展シスコ・パラダイス」を開催していました。仙台のドーミーインをチェックアウトする前にEテレ「日曜美術館」で紹介されたのを見て、そういや今年は熊本に行くよ、鑑賞できるよ、と楽しみにしていたのです。
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シスコさんは53歳から絵画を描くようになり、おばあちゃんになっても数々のナイーブアートを残しました。アンリ・ルソーが好きな夫婦なのに、日本にもこんなナイーブアートを生み出す画家がいたとは、今まで存じ上げなかった・・・※展示は撮影可でした。
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この人のどうぶつ良いでしょ?
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遅いランチなのか、早めのディナーなのか、そんな時間帯にラーメンが食べたい。「黒亭」か「天外天」か迷うも「桂花本店」へ。
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夫が初めて熊本ラーメンを食べたのが渋谷にある桂花でした。こんなラーメンあるんだ!とそれ以来ファンになり、聖地巡礼です。本店だもの。
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それでは、この旅のご当地麺その2→「桂花拉麺」です。本店の味はどうなんだろう?・・・同じだ。そりゃそうだ。味に差があるほうが問題です。ごちそうさま。
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熊本旅もラストスパートです。怒涛のくまモンまつりで〆ます。「花とみどりの博覧会」の開催につき、くまモンも花まみれ。
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ここにも花咲くくまモン。
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これ、花なんだぜ。
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サクラマチクマモトへ戻りました。屋上にいる。
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もうマスクは外しているだろうね。
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熊本の街を見守るくまモン。頼もしい。
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サクラマチクマモトの屋上スペースは展望台の役目も果たしています。左奥に熊本城が見える。
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市民の憩いの場でした。さて、階下のバスターミナルから空港行きバスに乗るとします。
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空港に来ました。やはり遠かった・・・
なお、この時は仮ターミナルがプレハブで運用していましたが、現在は格好良い新ターミナルが完成しております。 -
空港にも熊本が生んだ巨匠によるキャラたちがどーん。
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げ、微妙なディレイが発生している。成田からの終電に間に合うよね?LCCは安いけど、これがあるから。
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頼むよ。頑張って飛んで下さい。
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ということで、23時発のまさしく最終のスカイライナーに乗車できました。今後も西日本へのアウェイツーリズムではこんな旅程が多くなるかな。ビール、もとい新ジャンルが美味い。
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車内のモニターには京成スカイライナーのCM「お客様は、お姫様」がヘビーローテーションで映し出されている。プリンセスなおじさんがかわいい。
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ただいま。おみやげの撮影大会です。ネーミングに惹かれて空港で買った「山うにとうふ」。
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平家の落人による保存食の技法、豆腐のみそ漬をウニのような食感と風味に仕立げたそう。
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Y岡さんが大物政治家に食べさせてあげた(グルメ漫画の大作より)「辛子蓮根」を連れてきました。ちなみにふるさと納税返礼品のカラスミとともに、晩酌する1枚。
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スイーツみやげは、太鼓をかたどった小豆あんの中に、もち粉求肥が包まれた「誉の陣太鼓」と、ジャケ買いした「天草サブレ」。
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長崎次郎書店のコーヒーが美味しかったのでお持ち帰り。
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聖地巡礼を選択したので行けなかった「黒亭」ラーメンはおみやげにてリベンジします。
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生木耳たっぷり入れた。卵白は別に除けて黄身だけ贅沢にオン。美味い。
旅のまとめ→久々の九州の地でした。今回の訪問後に歴史を終えた店をいくつか訪れたので、旅は一期一会だなあ、としみじみ思うのであります。さて、この夫婦の旅行記の〆には、やり残したことを書いちゃうのですが、今回は「一文字ぐるぐる」と「いきなり団子」を食べそこねた・・・
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