
2024/05/17 - 2024/05/17
7位(同エリア158件中)
めるくんさん
2024年5月17日(金)から19日(日)までの三日間、四国に行ってきました。行き17日(金)JAL0491便羽田空港7時40分発高知空港9時00分着、帰り19日(日)JAL0496便高知空港19時15分発羽田空港20時35分着を利用しました。高知空港で三日間レンタカーを借り、宿泊の拠点は高知市内のビジネスホテルです。17日(金)は剣山(標高1955M)登山、18日(土)は石鎚山(1982M)登山と高知城見学、19日は生憎の雨だったので高知市周辺を観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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9時30分高知空港からレンタカーで剣山(標高1955M)を目指しました。カーナビは高速道路を利用してかなりの迂回路を示していましたが、グーグルマップで表示された最短ルート国道439号線を利用しました。国道439号線は通称ヨサクと言われる日本三大酷道(国道)の一つです。画像はヨサクの途中にある標高1123Mの京柱峠です。ヨサクは事前に調べたとおりのかなり酷い酷道でした。
【酷道(こくどう)は日本の道路の俗語で、一般国道のうち乗用車による通行が困難であるなど文字通り「酷(ひど)い状態の国道」を「国道」の読み(こくどう)にかけて揶揄したもの】 -
高知空港から国道439号線(酷道ヨサク)利用でおよそ3時間で剣山登山口駐車場に到着しました。グーグルマップ表示の2時間30分くらいを想定してましたが、酷道よさくを甘くみてました。
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登山開始は12時30分です。こんなに遅い登山スタートは初めてなので迷わずリフトを利用しました。剣山の由来ですが安徳天皇の剣を山頂に埋め、これを神体としたから剣山と呼ばれるようになったそうです。
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リフトに乗ること15分程度でリフト西島駅に到着です。ここから剣山(標高1955M)山頂までは直登ルートを使って45分程度です。リフト西島駅から剣山(標高1955M)と次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)の縦走で距離4.8KM、のぼり/くだり547M、標準タイムコース3時間02分です。登山開始が遅かったので一ノ森(標高1879M)は省略することにしました。
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剣山(標高1955M)の西に位置する三嶺(みうね)(標高1894M)が見えました。
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直登コースといっても急坂ではありません。観光客がスニーカーで登れるレベルです。
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登山道から見えた讃岐山脈の山々です。
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綺麗な花が咲いてましたが、いつもどおりで名前がわかりません。
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この日はお天気に恵まれ良い登山日和でした。
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剣山(標高1955M)独特の立ち枯れです。四国でも標高が2000M近くもあるので気象条件が厳しいと思われます。
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登山道はとても分かりやすく道迷いの心配は全くありませんでした。
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刀掛の松です。その昔、安徳天皇が剣山へ登るためにここで休んでいたとき、汗だくで宝剣を持ち続けている従者を気遣い、ここに植わっている松の枝に宝剣を掛けて、汗を拭くよう言葉をかけられたことから、この場所を刀掛の松と呼ぶようになったと言われています。
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登山道には案内標識と祠がありました。剣山(標高1955M)は昔から山岳信仰の対象の山だったようです。
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登山道は少し急登になると階段が整備されてました。
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標高1800Mくらいでしょうか。高度感があり景色が素晴らしいです。
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嶺(みうね)(標高1894M)も人気が高い山で山頂にヒュッテがあります。
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山頂が近づくにつれ巨石も姿を現れました。
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本当に素晴らしい登山道です。
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スタート地点から600M、剣山(標高1955M)山頂までは400Mです。
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劔山本宮宝蔵石神社の鳥居です。この階段を登り切れば剣山(標高1955M)山頂です。
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劔山本宮宝蔵石神社です。御祭神は安徳天皇・大山祗命です。
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剣山頂上ヒュッテです。
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剣山ヒュッテの前に設置された周辺の山々の案内板です。徳島県と香川県の県境讃岐山脈が見えました。
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剣山(標高1955M)山頂はとても広く、ウッドデッキが張り巡らされてました。
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広大なウッドデッキの南側に山頂標識があります。
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剣山(標高1955M)登頂です。リフトを使ったズル登山です。
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山頂にいらっしゃた登山者に写真を撮っていただきました。本当にありがとうございました。
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剣山(標高1955M)山頂で小休止した後、次は次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)を目指しました。
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次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)は剣山(標高1955M)南西の尾根伝いに位置しています。
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剣山(標高1955M)から次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)までは片道60分程の道のりです。
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剣山(標高1955M)と次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)を結ぶ稜線は遮るものが全くなく、素晴らしい稜線歩きができました。
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剣山(標高1955M)山頂直下は岩がゴロゴロしており注意深く下山しましたが、それを過ぎてしまえば快適に歩くことができました。
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振り返ってみた剣山(標高1955M)です。樹木が殆どなく笹だらけの山並です。
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次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)に続く登山道です。
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振り返ってみた剣山(標高1955M)です。本当に綺麗な山容です。
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このあたりが剣山(標高1955M)と次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)の鞍部になります。
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次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)の山頂が近づいてきました。
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次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)山頂に向けて徐々に登りとなります。
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そろそろ急登がやってきそうです。
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山頂手前の岩場が若干きつかったです。
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次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)登頂しました。
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山頂にいらっしゃた登山者に写真を撮っていただきました。本当にありがとうございました。
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次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)山頂から見た剣山(標高1955M)です。
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次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)山頂から見た一ノ森(標高1879M)です。
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次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)山頂から見た嶺(みうね)(標高1894M)です。
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次郎笈(じろうぎゅう)(標高1930M)山頂で小休止した後下山開始しました。下山は一旦登ってきた登山道を下ります。
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巨石の横を通過します。
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剣山(標高1955M)に向かい登り返しが始まりました。
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ここで巻道を使います。右は剣山(標高1955M)山頂から下ってきた登山道ですが、左の登山道を使います。
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巻道は基本的に平坦な登山道が殆どで、快適に歩くことができました。
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巻道といっても油断はできません。所々注意しなければならない箇所もあります。
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巻道から見た嶺(みうね)(標高1894M)です。
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登山道の上には巨石がそびえたってました。
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崩落斜面のトラバースが始まりました。
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暫く崩落斜面のトラバースが続きます。
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この坂を登り切ればあとは平坦な登山道になります。
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あと490Mでリフト西島駅到着です。
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リフト西島駅が見えました。鳥居には「おつかれさま」と記されてました。
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15時30分頃、剣山登山口駐車場を出発しました。来るときに通った酷道ヨサク(国道439号線)は使わずに、ナビの指示通り大きく迂回して戻るルートを使いました。高知市内のビジネスホテルには18時30分頃に到着しました。
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宿泊先のホテルに戻りシャワーを浴びた後、夕食をいただきに繁華街に行きました。事前にネットでチェックしておいた「土佐料理こうちや」を訪れました。
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鰹のお刺身です。
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ウツボの唐揚げです。
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メヒカリの唐揚げです。
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四万十川手長海老の唐揚げです。お酒は芋焼酎です。どれも絶品の美味しさでした。この日は早朝空路での移動、長時間の運転、登山でかなり疲れました。食事後宿泊先に戻り早めに就寝しました。明日は早朝4時出発で石鎚山(1982M)に登ります。
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