
2024/03/21 - 2024/03/21
24位(同エリア46件中)
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ましゅーさん
この旅行記スケジュールを元に
急遽一泊したカンチャナブリーから今回の旅の目的地サンクラブリへ。
山道をスピード落とさず進む暴走バスに恐怖を抱きながら4時間ちょっとかけてたどり着いたサンクラブリ。宿に行く間もなく、今回の目的地の一つスリーパゴダパス行きのソンテウが出発するとのことでそのまま乗車。
途中、いくつもの検問がありものものしい雰囲気のところもあった。「この先は行けない」っていう兵士もいて危うくUターンする羽目に。数分の押し問答の結果通してくれて晴れて国境沿いを見学。
街に戻りチェックイン後モンブリッジ~モンビレッジへ
ゆる~い雰囲気とおちゃめな人たちとのほんの少しのやり取りに癒されました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2024/03/21(木)
05:58
恒例のおじさんぽ。せっかくなのでカンチャナブリー駅まで行ってみることにした。
駅近くにある第二次世界大戦時の連合軍の墓連合軍共同墓地 モニュメント・記念碑
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芝生なども綺麗に揃えられ、非常に手入れがされている墓地
戦死した方々の名前の他当時の年齢が表記されており、20代前後の方が多かったのが印象深い -
中央にはモニュメント
とてもさわやかな雰囲気だがまぎれもなくここは悲しい歴史の場所ということに複雑な気分になった -
さて、気を取り直して向かったのが・・・
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カンチャナブリー駅
カンチャナブリー駅 駅
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せっかくなので撮り鉄のごとく撮りまくる
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小一時間お散歩を楽しみ宿へ戻る
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屋台で買ったパートンコー
んーもう少し砂糖入れたほうが良かったなぁ
長時間バス移動があるのでトイレを考えて軽めの朝食にしました -
07:30
宿をチェックアウト。
良い宿だったなぁ 下水のニオイをのぞいては。
そのままバスターミナルへ行きサンクラブリー行き乗り場でチケットを購入 -
見た目は綺麗だけどそこはタイのバス。年季が入ってます
もちろんノンエアコン -
07:58
バス出発
車内にて。
一番後ろが広いスペースになってる珍しいタイプ。荷物も置けるので右端の席に座る。で、ふと考える。ひょっとしてここの席はお坊さん用なのかなぁ・・・
が、フツーに女性も座って来たので関係ないのかな。広いしある意味特等席でよかった。
が、しかし、一番後ろって結構揺れるんだよね
カンチャナブリの市街地を抜けるとぐんぐんスピードを上げる。「怖い・・・」手すりをつかむ手に力が入る。いやいやいや、追い越ししなくていいよ。そのたびに車体をグイングイン揺らす。酔いはしないけどスリリングな時間がしばらく続いて、やっと上りの山道に。ようやくスピード狂タイムは終了。後はひたすら走るのみ。
途中の休憩をはさんで、サンクラブリに着いたのは13時過ぎ。やっぱり遠いっす -
サンクラブリバスターミナルに到着したのも束の間、スリーパゴダパス行きのソンテウの運ちゃんの呼び込みが。これを逃すと次は何時に出発するかわからないので乗車。50B
よし、これで目的の国境まで行けそうだ -
すぐに出発。山道に差し掛かり検問所で停車。
まぁただでさえ国境の街だしね。しかも情勢が不安定なミャンマー。最近だとタイの国境沿いの街にも空爆したとか。さすがに検問も厳しくなるよね。ちょっと緊張
兵士と運ちゃんがしばらくやり取り、で兵士がこちらに来て何人だと聞いてきたのでタイ語と英語で日本人だと伝えパスポートも見せる。が、なんと日本を知らないという予想外の返事。当然知らないんじゃパスポートを見せても意味はなさず。運ちゃんも乗客も苦笑い。しまいには「引き返せ!」とのこと。いやいやいや、そりゃないでしょ。運ちゃんも「パゴダ見に行くだけだよ~勘弁してよ~(想像」と言ってる。15分程緊張感あるやり取りの後、兵士が面倒くさくなって飽きたのか突然「OK」と言って通過を許可される。ここで「なんで?」って聞くのも意味はないのでさっさと出発。あー助かったー -
その後に検問はいくつかあったが無事通過して
-
13:52
よーやく目的地、スリーパゴダパスに到着
あいかわらずパゴダ小っちゃ 笑
というか変わってても嫌だけど
でもこれが見たかったんです。
ま、自身二回目なんだけど。
前回の旅写真をパソコンに入れていたが誤って初期化してしまい全て消去・・・
なので改めて撮りに来たって意味も今回の旅にはありましたスリー パゴダ パス(チェデイ サーム オン) 山・渓谷
-
ユニオンオブミャンマーの碑が
-
実はこの看板がある場所、ミャンマー領内だそうです
看板に近づこうとすると兵士に止められる。「ここから先はミャンマーなんだ」とのこと。写真撮っちゃダメか聞くとそこは東南アジア。「それなら良いよ」ってなかんじであっさり国境をまたがせてくれて無事撮影もできた
やっぱりミャンマーの政府軍との紛争のせいか国境沿いは人も少ない -
平常時ならタイ人とミャンマー人はこの国境を正式に行き来できるんだけど、今は国境は閉鎖されて誰も通過できない
まぁそりゃそうだよね -
なので国境市場も閑散としている
子供たちはいつもと同じ -
食堂も閉店
段ボールでバリケードになっている先がミャンマー
本当に国境沿いに建っているお店。
だめもとで「そこから先に行ってもいいかな?」と聞くとタイ人にしては珍しく真顔(失礼!)で「だめだめ!!ミャンマー軍に撃たれるよ」とのこと。 -
近くの別の店
こういうの見るとつい行きたくなるんだけど・・・
お店の人に聞くとやはり行かない方が良いとのこと。兵士に連れていかれるみたいなことを言っていた
この写真だけを見ると無防備で緊張感はないんだけどねぇ
地元の人が言うのが間違いないので素直にしたがいます
ちなみに・・・一年前にこの国境を越えたミャンマー側の街で空爆があったとのこと。 -
あとは敷地内をブラっと見学
日本人が立てたというワット -
泰緬鉄道の名残
こういうの見るとテンションが上がります泰緬鉄道の線路 観光名所
-
無造作に置かれているのもまた良い
観光客にとったらすごく貴重なものに感じるが、地元の人からしたら日常風景だもんね -
さすがに暑い!!!
ずっと移動だったのでここで少し休憩 -
ワタクシ中では、タイの味ランキングって言ったらペプシも上位に入ってきます
ふとペプシを飲みながらぼんやりみていると、目の前の広場はダンプやらトラックやらの駐車場になってるみたい -
何か不思議と惹かれたのでそのまま駐車場を歩いていくと、鉄条網に行く手を阻まれた。が、よく見ると人ひとり通れる幅に切られている部分が。
「これは・・・・」
で、通ってみる -
近くにいた少年に聞く
地面に指をさしながら「ミャンマー?」
(無言で)首を縦に振る。
もう一人に聞くとはっきりと「そうだよ」とのこと。
念願の?国境越えしてしまいました
っていうかフツーにこいつらチャリンコで来てタイに入っていますが。 -
せっかくなので写真を何枚かパシャっと
-
実はめちゃくちゃドキドキしながら撮ってました
ビビりなので -
さすがにこれ以上進む勇気もないので即撤収
-
さて、そろそろ街に戻りますか
その前に、歩いていたら見つけた国境沿いの市場
唐辛子の赤色って個人的に好きです -
白い化粧(タナカー)をする人も多くいます
おそらくミャンマー人かな -
行きのソンテウの運ちゃんに帰りはバイタクを使えと言われていたので、来た時におろされた場所でおっちゃんに交渉
200Bとのこと。夢グループばりに「安くしてよ~」と甘えてみるも全く効果なくそのまま200Bで行ってもらう
15:01
スリーパゴダ発 -
20分くらいでサンクラブリの街へ。適当におろしてもらうとちょうど今夜のお宿の横だった
そのまま宿を見ていると中から主人が出てきて控えめな笑顔で挨拶。そのまま部屋に通され「じゃあ」みたいに主人は戻っていった。寡黙な主人だが嫌な感じは全くせず。
「スリーペットホーム」 -
部屋はとても清潔で落ち着ける雰囲気
あー良いなぁ
即、気に入ってしまった
下水のニオイもしないしね 笑 -
16:00
休憩もそこそこに、もう一つの目的地へ出発 -
16:20
モンブリッジに到着
そう、これも見たかったんですモン ブリッジ 建造物
-
前回来た時よりかなり華やかで観光地っぽくなっている
ボートツアーの案内板
たしか数か所回って500Bだったかな -
橋のたもとには地元の方の家々
-
橋の上で遊ぶ地元っ子たち
-
いやー気持ちが良い!!
しかも奇跡的に橋に人がいない瞬間に写真を撮ることができた
遠~~~~くに人影あるのは気にせず・・・
この橋、実は少なくても一度は架け替えられている
数年前に嵐で橋が流されてしばらくは左手に臨時のいかだの橋を作って使ってたとのこと。
前回来たときはちょうどその流された後のタイミングだったためちゃんと正規の橋を渡るのはこれが初めて -
これがいかだの橋の名残
いまは船着き場だが、以前はちゃんと向こう岸まで伸びていた
まぁこれはこれで風情があったんだけど -
で、橋を渡ってきた先へ。ここはモン族が多く住むエリアとのこと(モンビレッジ)
遠くに巨大なブッダが現れる -
そういえば国によってこういう看板の絵って違うんだよね
いままで気にもしてなかったけど。
たぶん「通学路」的な意味なんだろうけど、気のせいか「誘拐犯に注意!」のようにも見える -
学校帰りの子供たち
トレーナー子もいればと半袖シャツの子も・・・寒いんだか暑いんだか
少なくてもワタクシは汗だくでしたが -
モンビレッジ内にはわかりやすく方向別に案内板が立っている
-
再び橋のたもとに戻ってきました
ローカルエリアを散策中に地元の若者たちに遭遇
カメラを持っていることに気付いたのかポーズをとるおちゃめな奴ら。
でも実際に「とるよ」というと急にかしこまった面持ちに -
きた道を振り返ってパシャっと
-
ここの子供たちは好奇心旺盛なのかみんなフレンドリー
ミャンマー語であいさつするとフツーに通じた。当たり前なのかもしれないが、あらためてミャンマーやモン族の生活を感じられた -
さて、日が傾いてきた
このまま帰るのも何かつまらんなーと思っていると、ボートツアーの客引きをしているおっちゃんに話しかけられる
やはり見どころを数か所回って500Bとのこと。
説明では一か所は実際に入れるけど後の数か所はボートからの見学になるって。
ちと高いけどせっかくなので行ってもらいましょう
けたたましいエンジン音を上げながら爆走すると見えてきたのが水没した寺 -
「ワット シースワン」
ここの広大な水たまりはダム湖とのこと
かつてはここに街があったみたい
いまでも乾季で水が干上がれば内部に入れるって言ってた -
残念ながら今日中には水はひきそうにもないね
-
次は実際に入れる寺へ
-
入り口付近に何人か人はいたけど特に入場料とかは取られない
-
「ワット ソムデット」
この階段を上っていく
見た目以上にハードでした -
これです
何百年も忘れ去られた感がある寺
何かラピュタっぽさもあって良いなぁ -
中はきちんとお供え物もあるし、地元の人たちに大切にされているようでよかった
-
とても静かで居心地が良い寺でした
-
さて、戻りますかね
-
と、もう一か所案内してもらう
ここもやはり水没している寺とのこと。
水面をよーく見てみるとうっすらと寺の構造物が見えた -
帰り際左手に見えてきたのはブッダガヤーチェディー
-
戻ってきました
-
モンブリッジまで来てスピードダウン
すっかり夕暮れどき -
宿の方面へ。再びモンブリッジを渡る
いつの間にか結構な人出になってる
みんな夕日を見に来ているようで決め顔での写真タイム (*^^*) -
「ハーイ」と声をかけられたので振り返ると数時間前に会った子が。
さっきはちょっとはにかんでいたけどすっかり慣れて自分からピースサイン
大人も子供も写真好きなんだねぇ -
さすがに腹減った~
サンクラブリ中心地にあるナイトマーケットまで行って食事しようかと思ってブラブラ歩いているといい感じのお店があったのでin
まずはシンハで一人乾杯
あー これこれ この氷入りビールがうまいんです -
一杯飲んでやっと落ち着いた
どうやらこのお店は鍋のビュッフェがウリみたい
他の一皿づつのタイ料理もある -
お客さんはまばらだけどこの後数組入ってきた
こういうオープンエアで飾らないお店ってだけで居心地が良いんです -
今夜のディナー
店のおねえさんが「スパイシーだけど良いの?」と聞いてきただけあって流石に辛い!!
けど辛さがまたビールを欲してガパオ⇒シンハ⇒ガパオ・・・の無限ループ
ビールとガパオで150B!! めちゃくちゃ安い
もちろん味もおいしく、また空腹もあってペロっと平らげました -
すっかり暗くなってきた
よく見たら宿のすぐ近くだった
時間的にはまだ19時台
なのでナイトマーケットへそのまま歩いていく
野犬が多いのでちとビビりながらスマホのライト付けて警戒マックス -
んーちょっとしょぼくなった?前はもっと人も多くてお祭りみたいだったけど今はがらーんとしている
それでも食べ物屋台がちらほらと出ていてこれはこれで楽しめそう -
果物屋さん
-
全体はこんな感じ
-
お、またまたロティ屋発見
迷うという選択肢は持っていなくて即注文 -
手際よく作ってくれて「はいどうぞ」
40B
味は・・・んー何だろうちょっと微妙 苦笑
生地かなぁ 違いが何がっていうのは説明難しいんだけど昨日カンチャナブリで食べたロティのほうがおいしかった -
20:30
ナイトマーケット一周するも目ぼしいものがなく終了
コンビニで部屋用のシンハとおつまみ購入して帰ります
ちょっと中心地から離れると人通りも皆無に。またまた野犬警報発令してスマホの明かりを頼りに宿へ
再び飲み始めるも酔いもあっていつの間にか寝落ちしてました
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