「八幡大神社」の牡丹と藤と躑躅_2024_牡丹は終わり躑躅は咲初め、藤はほぼ満開でした（深谷市）

2024/04/25 - 2024/04/25

埼玉県深谷市の「八幡大神社」へ、ボタン、フジ、ツツジを見に行きました。

３種類の花を、どれもが綺麗な状態で見られるかも、と思っていきましたが、牡丹は前日の雨で終わり、躑躅は咲き始めてましたがみごろはこれから、でした。藤は何種類かあって、多少差はありましたが、ほぼ満開、ちょうど見頃でした。

エリア 深谷・寄居(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

埼玉県深谷市の西部、県道86号線の西側に併行に走る道路から、藤棚（藤壁？）が見えます。遠目には綺麗に咲いています。

JR高崎線・深谷駅から西へ５～６km、深谷市針ヶ谷に「八幡大神社」があります。

鳥居は、東を向いています。

上の写真の右端、鳥居のある参道の北側に、別の道路（車道？）があり、その北側にボタンが咲いています。

こちらは参道、鳥居を入った左側に、ボタンが並んで咲いています。

並んで咲いているボタンの中でも、綺麗な花が残っている株です。それでも、形が崩れ始めてる花があります。

その先の白いボタンの花は、まだ綺麗でした。

その他のボタンの花は、枯れたり散り始めていたりして、綺麗な花はあまり残っていません。

鳥居を入ると、参道はすぐ先で、右（北）へ曲がっています。

この日は4月25日、前日の4月24日には、本格的な雨が降りました。

雨が降る前までは、おそらく見頃であったと思われるボタンですが、強い雨で形が崩れたり、花びらが散ったり、痛め付けられたのではないでしょうか。

その結果、参道のボタンは、こんな風になってしまいました。

綺麗そうな花を見つけるのですが、その隣には萎れて崩れた花が、恨めしそうに（？）咲き残っています。

鳥居を潜って、すぐに参道を進むと参道を進むと、対の石灯籠と松の向こうに、２つ目の鳥居が見えます。

「八幡大神社」です。

この近く（すぐ近く）に、「八幡大神社」が２ヵ所あるので、間違いやすいんです。一ヵ所は深谷市後榛沢、もう一ヵ所は深谷市永田にあります。

拝殿の右後ろには「天満宮」があります。

左手前には「神楽殿」があります。

手水舎の水盤には、花が飾られていました。後方に藤棚が見えています。

手水舎の左に、薄紅藤が咲くゲートがあり、その向こうに藤棚が見えます。

薄紅藤が綺麗に咲いていて、空の青と新緑によって、より映えています。

この薄紅藤、多少、ツボミが残ってますが、ほぼ最盛期ですね。

薄紅藤の向こうには紫色の藤が、綺麗に咲いています。

神楽堂の南側です。

房の先の方は、まだ咲いてないようですが、もうすぐ満開になりそうです。

西側には「ツツジ園」、その周囲（西と北）に「藤棚（と、藤の壁）」が見えます。

藤棚の南側は、白藤です。まだ、あまり咲いていません。

咲いてる房を探しても、この程度でした。

白藤の北側は、紫色の藤です。

房が長い藤です。

白藤よりは咲き進んでいますが、それでも房の長さの半分以下です。

ツツジ園の中を通って、北側の「藤の壁」へ行ってみます。

ツツジは、まだ、咲き初めでした。

こんな風に咲かせているのは、”棚”ではなくて、”壁”ですよね。

”壁”の東側です。

満開ですね。

名前は分りませんが、房が長い藤とは種類が違うようです。

ツボミもあるようですが、どれがツボミでどれが花なのか、分りません。

その西側は白藤です。

白いので”白藤”って（私が）言ってますが、ちゃんとした名前があるかもしれません。

”壁”と”棚”は、北西の角で繋がっています。

ここの藤は満開です。

”藤らしい” 形です。

その南側は、薄紅藤です。

振り返ると、３色（４種）の藤を、一目で見られます。

藤棚の下を、南へ歩きます。

薄紅藤の下から見た、西方向の景色です。

ツツジ園の中に、１本の藤の木があります。中央左に写ってますが、分かり難いですね。（Ｖ字形のパイプで支えられています）

近くに寄ってみます。

まだ、咲き初めですね。

ツツジ園の中から見た藤棚です。

”棚”の薄紅藤は、ほぼ満開です。

左上には、まだツボミがありますね。

長い藤は、まだ咲き初めです。房全体が開花すると、見応えがありそうです。

ゲートの傍まで戻ってきました。

ほぼ満開ですね。

近くで見ると、より綺麗に見えます。

ボタンと、フジと、ツツジを、見に来ましたが、ちょうど見頃だったのはフジだけでした。

ボタンは、前日の雨がなければ、綺麗な状態で見られたと思います。

ツツジは咲き初めでしたが、だいぶ咲き進んでいました。

なので、ここ「八幡大神社」で、ボタンと、フジと、ツツジを、どれもが綺麗な状態で見ることは、出来ないことではなさそうです。来年(2025)に期待しましょう。

(　おしまい　）