奈良旅　鹿と緑と本に癒される　初夏のならまち散歩

2024/04/30 - 2024/04/30

新緑の奈良へ。開催中の空海展、ならまち散策、そして奈良公園ぶらぶら。
街中に普通に佇む鹿たちに大いに癒されました。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

近鉄奈良駅到着。駅を出たらすぐ、せんとくんに遭遇。

近鉄奈良駅。急に外国人観光客の方も増え、もうここは外国？
日本人より明らかに外国からの観光客の方が多い。

商店街のアーケード。上部に鹿発見！

猿沢池。曇ってます。この日は小雨が降ったりやんだり。

興福寺入口で最初のほんものの鹿発見！かわいい・・
なんででしょう。鹿に出会うと嬉しくなってしまう。

電柱にも鹿。

マンホールにも鹿。

鹿との付き合い方の看板。これは奈良公園各所で見かけました。
しかしこのような危険を指摘されているにもかかわらず、みんな鹿たちに近づくし、なでるし！

けっこうな車の通りがある信号機の前。いちおう止まってる鹿たち。

と思ったら、信号なんてやっぱり理解はしておらず。
俺が渡りたいときに渡る、らしい。
鹿が通り始めたら車が止まりました。そうだよね。
奈良公園の鹿たちは神様の遣いで天然記念物。
当然、鹿優先です。

鹿を横目に見つつ、奈良国立博物館へ。

空海展を観に行きました。

これだけ撮影可だった「文殊菩薩坐像」

博物館を出たら鹿が待っていて。（別に待ってない）
つぶらな瞳に胸キュン。

だから、道路に飛び出しちゃダメだって！！

ならまちをてくてく。あの「くるみの木」プロデュースの「鹿の船」へ。

竈 グルメ・レストラン

お昼ごはんを食堂「竈」でいただきました。
おいしいごはんを、文字通り竈炊きしているみたい。

メイン抜きの写真ですが、副菜のおばんざいはおかわり自由。茄子の炊いたのとか、肉じゃがとか、ほうれん草とマイタケのお浸しとか。メインはなす田楽で、これがとーってもおいしかったです。そして久しぶりに卵かけご飯をいただきましたが、卵も濃厚、お醤油もおいしくて大満足。

いろいろ美味しそうなものが並んでる・・・

そして同じ施設内にある「繭」へ。

奈良町観光案内所って書いてある。
中に入っていくと「読書室」なるものがあり。

ここで本が読める！
それにしても緑と木漏れ日が美しく、なんて素敵な空間なんでしょう。

そしてそして。この部屋の隣にある小さな円形の図書室が最高。
民芸の本、奈良の本、建築の本、植物の本・・・
この小さな空間にふさわしい本たちが顔を並べています。

本棚の上の方に、いました、かわいらしい一刀彫の鹿たちが。

甲斐みのりさんの奈良の本などを発見。
緑を眺めながらしばし読書タイム。
贅沢な時間でした。

そのあとならまち界隈をぶらぶらして。

中川政七商店のビルでお買い物して、猿田彦珈琲で一服。
車止めにも鹿が。

猿田彦珈琲 奈良 鹿猿狐ビルヂング店 グルメ・レストラン

腹ごなしに奈良公園を散策。
どこにいてものんびりしている鹿に出会ってほっこり。
何よりワールドワイドな観光客がみな鹿にキャッキャ言って遊んでもらっている姿を見ながら、なんだかうれしくなっちゃう。
心癒された奈良旅でした。また来よう。