四半世紀ぶりの香港　空活とちょこっと観光（3日目）

2024/03/19 - 2024/03/19

昨年の春はコロナ禍後、初の海外は台北へ。
今年はどこへ行こうかといろいろ迷った結果、飛行機の便数も多く、時間的にも融通が利きやすい香港へ。

正直、香港へは四半世紀ぶりに訪れることになりました。
前回台北の時も空活（飛行機撮影）をしていましたが、今回は空活目的では初の遠征です。

この日も朝から天気は良くなく、終日観光かなっと思いましたが、午後からやはり空活。最後の最後まで、恵まれませんでしたが、まあ次もまた香港へ行く理由ができたということで、良しとします。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 香港エクスプレス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日の朝は霧がかかっていましたが、この日は曇り空。ただ、いつ雨が降ってもおかしくない感じ。結局、3日間とも天気に恵まれなかったなあっと。

夜の飛行機なので、ホテルでゆっくりしていてもよかったのですが、貧乏性なので、やはり時間があれば、観光しようと。
まずは、MTR尖沙咀駅から乗り込みます。

某ガイドブックに従って、セントラル周辺を歩くことに。
まずは皇后像広場から。

皇后像廣場 広場・公園

広場に面している香港終審法院の建物は重厚で古そう。

皇后像廣場 広場・公園

もう一つ面しているのが、蟹ビル。HSBC香港本店ビルですね。
以前来た時はこのビルがかなり目立っていましたが、周りにいろいろビルが建っているので、ちょっと埋もれてきた感が。

香港上海銀行 (香港本店) 現代・近代建築

昔はガイドブック片手に、行先案内をたどりながらでしたが、いまはスマホに導かれてで、なんと便利な世の中になったかと。

いかにも香港な景色ですが、結局今回も乗らずじまい。ずっと、雨が降っていたら、ぼーっと乗っておこうと思ってました。

次に向かうのに、このヒルサイド・エスカレーターを使いました。
世界一の長さなのかもしれませんが、所詮はエスカレーターです。

ヒルサイド エスカレーター (中環至半山自動扶梯) 建造物

エスカレーターの行きついた先がこちらで、この階段をさらに登っていきます。

着いた先はこの古い建物。大館という昔の刑務所のリノベーションスポットに。

大館 観光名所

元刑務所にはいくつか建物がありますが、渡り廊下で建物がつながれています。

奥には庭があり、ここが受刑者にとっても、唯一外に出られる場所だったのではないでしょうか。
ちなみに、これらの建物の大半は11時開館のようでしたので、オープンまでここの庭で少し休憩です。

一角にJC Contemporaryと呼ばれている現代アートのギャラリーがあります。

ガイドブックに載っていたのはこちらの螺旋階段で、これはこれで吸い込まれそうで、インスタ映えなんでしょう。
展示室自体はいくつか分かれていて、それぞれのテーマごとに、現代アートが展示されています。普段、あまり見に行かないので、なかなか興味深かったですね。

刑務所内部も公開されています。いかにも収容されているという感じですね。網走刑務所も見たことがあります、あちらは平屋なので、ここのように上層階があると、さらに詰め込まれた圧迫感があります。

いわゆる独房ですね

官舎に戻り、階段を登ってきました。

香港はどこも新旧が混ざり合った印象があります。

充分、刑務所を堪能！したので、そろそろ小腹がすいてきました。

訪れたのはすぐ近くにあるこちらのお店。

泰昌餅家 (中環店) 専門店

bakehouseでエッグタルト食べられなかったので、こちらでリベンジです。
中のクリームが柔らかいのは想像通りだったのですが、卵の味がしっかり感じられる甘さ控えめのタルトでした。

ガイドブックのルートに従って、最後の観光ポイントへ。こちらは文武廟。

文武廟 寺院・教会

インスタ映えするのでしょうが、全体が金ぴかな感じ。
お参りの仕方を知らないので、中の写真を撮るだけになってしまいますが、結局この巻き線香の煙がすごくて、あまり長居はできませんでした。

再びセントラルの方へ降りてきました。派手な広告のトラムですね。

お昼に訪れたのは添好運。せっかくの香港なので、一人飲茶を楽しもうと思って来たのですが。。。

添好運点心専門店 (中環店) 地元の料理

ちなみに、ここのお店はやはり並ばないといけないようですが、一人だったので、店員さんに直接言ったら、相席ですぐに座らせてもらいました。

相席の前の人がご飯ものを食べていたので、ついついご飯ものを注文したのですが、これが個別に頼んだスペアリブと同じようなものとは知らず。。。

それと、注文時にお茶も頼まないといけないですが、それは器やお箸を洗うためでもあります。お茶のポットと共に、赤い大きな器を持ってこられますが、これをお茶でゆすぐ感じです。私も何となく理解はしていたのですが、ちょこっとゆすいだだけなので、あとで地元の人のやり方を見て、改めて勉強。

そして、今回の一番の後悔は、一人でここの飲茶を食べたことですね。周りは女性に囲まれて、皆さんよく話しますし。まあ、飲茶なので、考えれば当然ですが、外国人の男一人は完全なアウェイです。珍しく、食べ残して、早々に退散です。

飲茶で時間かかると思ったものの、意外と早くすんでしまったので、やはり最後の日も空活を決意。初めてエアポート・エクスプレスに乗ります。MTRよりも快適で速いですが、圧倒的に高いですね。

香港駅 駅

ちょうど着いた頃が一番天気が良かった感じですが、すでに反逆光気味。

上りが低いジャンボの貨物機は空港ターミナルと一緒に撮影。

搭乗3時間前にチェックインが開くので、それにあわせて、空港に戻ってきました。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

結局、ターミナルからの撮影が一番綺麗に撮れましたね。

ターミナル内を散策し、24番ゲート付近にあるこちらにやってきました。

香港の空港で機体を真上から見られるスカイブリッジというところがあります。
ただ、あまりここを通る飛行機が少ないのと、ガラス越しなので、映り込みがあるので、それほどおすすめではないですね。

そろそろ搭乗時間に近づいたので、移動です。今回搭乗口はミッドフィールドコンコースにあるため、シャトルトレインに乗って移動です。

羽田には深夜到着の飛行機。なので、今回は時間を有効活用できたのが、一番良かったですね。

ちなみに、この帰りの飛行機で、体調崩された外国人の方がおられました。初めて機内でメディカルエマージェンシーでドクター呼ばれたのを聞きましたが、果たしてLCCで乗っているのかと。ちょっとこういう時はLCCは不安ですね。

とりあえず、自分自身は無事に四半世紀ぶりの香港を楽しむことができました。また、リベンジしたいですね。