トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

2024/03/30 - 2024/03/30

友人がぜひ行きたいと言っていた埼玉県飯能市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」へ、行ってきました。

なんと無料。なかなか楽しい公園でした。同じ飯能市には「ムーミンバレーパーク」という有料の施設があるそうです。

写真は「きのこの家」。

エリア 飯能(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

待ち合わせの池袋。久しぶりでジュンク堂書店へ行ったら、土曜日の昼頃、激混みな池袋の街だった。

ジュンク堂書店 池袋本店 専門店

西武池袋線の構内にあるこの店で待ち合わせ。

軽くランチをして。案の定池袋に不案内な友人は迷って遅刻。想定内。

予定より20分遅れで出発。

西武池袋線 乗り物

反対ホームで見かけた西武ライオンズ車両。西武線だわー！

元加治駅到着。もちろん初めての駅。ここは埼玉県入間市野田。人口約15万人。

駅前から駿河大学行きバスが出ています。

元加治駅 駅

駅に地図があって助かった。駅員さん、ありがとう！

円照寺。時間がなくて通りすがりにパチリ。

入間川にかかる橋を渡って。

入間川は荒川の支流では最長の川。どうやらこの川が飯能市との境界のようです。恐らくここから埼玉県飯能市。人口約80,000人。

入間川 自然・景勝地

到着。
トーベ・ヤンソンは1914年ヘルシンキ生まれのスエーデン人画家、小説家。2001年に亡くなっています。「ムーミン」シリーズの作者として世界的に有名です。

トーベ ヤンソンあけぼの子どもの森公園 公園・植物園

まずは最初の建物の2階へ。なんとも不思議な天井の大きな広間に。1階は公園事務所とトイレのある建物です。

子供達が床をゴロゴロしたり、走り回ったり。私たちも早速靴を脱いでウロウロ。

次に右の丘にある建物へ。ここは一本だけ桜が咲いていました。満開。

都市公園コンクールで建設大臣賞を取った建物のようです。

ムーミンの絵本は全部で9冊。日本でアニメになったのは2回。アニメで世界中に広がったようで、そのこともあって作家が許可してくれたのかもしれませんね。

フィンランドにはムーミンの施設がいくつかあるようですが、飯能市は都心からのアクセスも良いし、山もあってなかなか良いところに作りましたね。

ヤンソンさんの生涯。

遊んでいる子供達、本を読む大人、みんな好きなことをしています

窓ひとつとっても同じものはない。それに窓からは小さな自然が見えます！

イグルーキャンプのように木を集めて屋根を作る屋根。

北極圏や北方に見られる様式のようです。

建物を出て、自然の水の流れにかかる橋を見に行きます。
その先は立ち入り禁止で残念。多分春先でまだ山の道がぬかっているからかも。

一旦斜面を降りて、メインの「きのこの家」へ。

地下へ。扉がムーミンになっています。

大胆に遊ぶ子供達。

暖炉があり台所。ここのテーブルで少し休憩。

外階段、2階から3階へ。ちょっと怖いのでパス。

中の階段。木のようですがどうやらコンクリートです。しっかりした建物ですから、大勢登っても大丈夫。

窓やドアが一つ一つ凝っています。3階は一周できますが、とても狭いところで、こんな狭いところ、久しぶりに歩きました。子供達はとても楽しそう。大人も楽しいです！

きのこの家の下の方へいくと、水の音がします。斜面を利用して芸術的に水を引いています。

わんぱく池。夏だとこの辺で水遊びかできるのかも。

カフェで一休みします。ここも入り口で靴を脱ぎます。

2階もあり、

中2階は座卓です。

オイル暖房があります。オイル暖房は空気を汚さない上、やわらかな暖かさなんだそうです。

しかも安全で、この部分、子供が触っても温度上がらないので安全だそうです。なるほど！

27℃にまで気温が上がった今日。アイスクリームをいただきました。

日が落ちてきて、夕日を見に行きました。公園のある小山の一角以外は、街並みが広がっています。

ライトアップスタートしました。今年は満開が遅かったので、一足早く桜をみられました。

きのこの家にも淡いライトがついて幻想的。

先程までいたカフェ。

わんぱく池から公園内をみたところ。建物はカフェを入れて、四棟のみ。小さな公園で乗り物等はありません。建物は4時で閉鎖するので先に建物に入りました。

飯能市には有料のムーミンパークがあるそうですが、こちらは無料です。で、大人も子供心に戻って楽しめました。さぁ、帰りましょう。