2024/01/21 - 2024/01/23
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funasanさん
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日本から団体ツアーで海外発着のクルーズをする場合、現地のホテルには泊まらず、いきなり乗船・下船(帰国)する場合が多いです。ツアーの旅費と日数の関係でやむを得ないですがちょっと勿体ないですね。
我々はクルーズの前後にシドニーに1泊ずつ(前泊・後泊)して、体調管理とシドニー観光をしました。ホテルはシドニー港まで徒歩5分の「シドニー・ハーバー・マリオット・サーキュラーキー」(写真)です。
世界のホテル代金の高騰はシドニーも例外ではなく、2名利用のボトム料金で、前泊(1/9)27,261円、後泊(1/23)37,298円でした。フルサービスのマリオットホテルなので、これでも安いくらいかもしれませんね。
私はマリオットのプラチナ会員(参考)として、アーリーチェックイン・レイトアウト、エグゼクティブラウンジの「終日利用+カクテルタイム+朝食ビュッフェ」等の特典を頂きました。さらに、事前に申請していた「スイートナイトアワード」が2泊とも通り、100点満点のホテルステイになりました。有難うございました。
参考:舟橋栄二著『ホテル上級会員の世界:マリオットのプラチナに憧れ ヒルトンのダイヤに目がくらんだ シニア男性の夢物語』アマゾンKindle版・ペーパーバック版
https://www.amazon.co.jp/dp/B09GN879DN/
私のホームページに著書紹介、旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/work/index.htm
※新著『がん患者よ、旅に出よう!』キンドル版・ペーパーバック版
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シドニーハーバー・マリオットホテル(写真)は市内電車の駅「サーキュラー・キー」から徒歩5分くらいの場所にあります。シドニー国際空港からT8のエアポート&サウスラインに乗車すれば20分くらいでサーキュラー・キー駅に着きます。
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我々はカンタス航空の羽田発深夜便に搭乗したので、シドニー到着は午前10時頃でした。空港で色々時間がかかってもお昼の12時前にはホテルに着いてしまいます。
写真:ホテルフロント -
ホテルフロントの奥まった所に「Silvester's Restaurant & Lounge」(写真)があります。3層吹き抜けの大空間で高級感を漂わせています。Very Good!
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その横に一般用のロビーラウンジ(写真)があり、ここでゆっくり休んでパソコン・読書・休憩等ができます。通常のチェックインは午後3時なので、とりあえず居場所は確保できます。
写真:グランド階のロビー -
私はもう老体です。日本から長時間のエコノミー深夜便で寝不足と疲れがたまっているのでゆっくり休む場所が必要です。ここでマリットのプラチナ会員の特典が生きます。エグゼクティブ・ラウンジ(写真)の利用とアーリーチェックインです。
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部屋の準備が整うまでエグゼクティブ・ラウンジ(写真)を使わせてもらいます。お昼の時間帯のラウンジはほとんど誰もおらず、静かなサロンです。コーヒー・紅茶・ジュース等、ご自由にどうぞ!
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フルーツが5種類、その他、ナッツ類、ビスケット類が置いてありました。ちょっとお腹が減った時、ここでコーヒータイムが取れます。
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ラウンジの営業時間は月曜~金曜 午前6時30分~午後8時、土曜~日曜 (祝日も含む) 午前7時~午後8時となっています。ラウンジでのビュッフェ朝食はフリーですが、レストランは有料でした。
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1時間くらいラウンジでくつろいでいるとスマホにメールが入っていて「Your room is ready」とありました。さっそくフロントに行ってルームキーを受け取り部屋に向かいます。
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期待を込めて部屋に入ってみると広々としたリビングルーム(写真)が出迎えてくれました。我々夫婦ともに「わお~、やった~」です。
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この部屋は高層階のオペラハウスビューの「1ベッドスイートルーム」(写真)でした。マリオットのスイートナイトアワードの効果抜群です。通常の値段では7~8万円します。
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奥様のお望みのとおり(部分的ですが)部屋からオペラハウス(写真)が見えます。この部屋は高層階(22階)の角部屋で、リビングルームに2つ、ベッドルームに1つ、合計3つも窓があります。
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このホテルはサーキュラー・キーの中心に建っているので周囲は高層ビル(写真)に囲まれています。部屋からの眺めなど期待できませんが、この眺めです。さすが、オペラハウスビューのスイートルームです。
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朝の光、夕焼け、そして、夜景まで、3つの窓からそれぞれの眺め(写真)を大いに楽しめました。
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シドニーハーバー・マリオットは32階建、全595室の大型ホテルです。スイートルームは52室もあるので、マリオットのスイートナイトアワードは意外とすんなりと通るのかもしれませんね。
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荷物を整理してからバスタブ(写真)に熱い湯を張り、ゆっくり湯船に浸かってロングフライトの疲れを癒します。その後、ベッドで仮眠です。これで真夜中の寝不足が解消されます。
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さて、ホテル内を少し探検してみましょう。これが結構楽しいです。エグゼクティブラウンジは3階にあり、この階からの吹き抜けの大空間(写真)は見応えがあります。
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フィットネスジムは4階にあり、ルームキーで入室します。24時間オープンなので、好きな時間に来てトレーニングができます。
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1日に1度くらい短時間でも筋トレ(写真)すると心身がシャキッとします。フィットネスクラブが私の生活の一部になっています。
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フィットネスジムの隣に室内温水プール(写真)がありました。ただし、水温が低くて泳ぐ気がしません。
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泳いだ後のサウナルーム(写真)もあります。
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さて、夕方からのラウンジ(写真)でのカクテルタイムです。物価高騰の今、ラウンジでの飲食は助かります。
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少食の我々はここで事実上の夕食にしてしまいますので、食材に興味深々です。綺麗にカットされたフルーツ盛り合わせ(写真)。食欲が増します。
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各種のハム類(写真)、生ハムは塩分が強く沢山は食べられません。
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有難いことに青菜類(写真)は沢山あります。
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チーズ(写真)も数種類あります。ハードチーズの「パルミジャーノ・レッジャーノ」やブルーチーズがありました。
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意外にも海苔巻き(写真)がありました。締めのご飯にちょうどいいです。
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それらを取り合わせてメニューを作ってみました。まずは冷製のオードブル・サラダ類から。ここに暖かいスープを添えて完璧です。
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タンパク質補給のメインになるような料理はありませんが、ここはレストランではないので仕方がないです。揚げ物を少し頂きます。海苔巻きとパンを食べればお腹は十分膨れます。
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最後に、フルーツ盛り合わせとケーキ2種類(写真)をピックアップしてコーヒーと一緒に頂きます。ご馳走様でした。
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カクテルタイム終了後、シドニーの夜の散歩に出かけました。ここで嬉しい驚きがありました。オペラハウスの周囲は物凄い人出(写真)なのです。知らなかったのですが「シドニー・フェスティバル」開催中だったのです。2024年は1月5日~28日まで。
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シドニー・フェスティバルは1977年以来、夏の芸術祭として発展してきたお祭りだそうです。皆さん、涼しい夜風に当たりながらビール・ワインを飲み、盛り上がっています。テイクアウトのレストランが大繁盛しています。
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シドニーフェスティバルは「芸術の祭典」で、世界中からアーティストたちが集まるそうです。そして、オペラハウス などシドニー市内の 各所 で 演劇 、 コンサート 、 ミュージカル 、 ダンス 、ビジュアルアート、サーカスといったさまざまな ジャンル の パフォーマンスが演じられます。
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NZクルーズの前後にシドニーに1週間くらい滞在して「シドニーフェスティバル」を体験するといいですね。シドニーのオペラハウス(写真)で本場のオペラ鑑賞などできたら最高です。
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我々はロイヤルプリンスから下船した日の午後、シドニーオペラハウス見学ツアー(日本語)に入ってオペラハウスの歴史等を学びました。写真はその時のものです。
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1月24日(水)いよいよ帰国の日です。今日のお昼の便(12:10発)で日本に帰ります。午前7時にはエグゼクティブラウンジ(写真)に行き朝食を頂きます。
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ビュッフェのカウンターにはカットフルーツがてんこ盛りです。朝一番のフルーツは美味しいです。
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私の好きなスモークサーモンもしっかり準備されています。レモンを絞ってスモークサーモを口に入れれば幸せが広がります。
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青菜類に…
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ハム類
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そして、チーズ
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甘いパン類も沢山あります。
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これらを取りそろえて、私のオードブル類(写真)の出来上がり。
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メインディッシュはアメリカンブレックファーストです。
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そして、甘いデザート・パン類とコーヒー。もう十分な朝食でした。ご馳走様でした。名残惜しく、後ろ髪ひかれながらマリオットホテルを後にします。そしてシドニー国際空港へ。
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最後になりましたが、日本出発から帰国まで、18日間にわたる「シドニー発着ニュージーランド周遊クルーズ」の全費用を備忘録のつもりで記しておきます。
《ホテル》3泊
◎1/09(火)シドニーハーバー・マリオット
◎1/23(火)シドニーハーバー・マリオット
◎1/24(水)JALシティ羽田東京
費用:2名総額82000円(1人41000円) -
《飛行機》カンタス航空エコノミー(費用:1人176000円)
〈往路〉カンタス航空60便:1/08(月)羽田PM10:00発→シドニー1/09(火)AM9:55着
〈帰路〉カンタス航空59便:1/24(水)シドニーPM12:10発→羽田PM8:00着 -
《クルーズ》シドニー発着NZ周遊クルーズ全14日間
客室:ジュニアスイート
費用:2名総額48万円(1人24万円)
現地追加費用を含めた旅行代金の総額(2名分)は約100万円でした。クルーズ前半は風邪でダウンしていましたが、心に残る素晴らしいクルーズ旅行になりました。これで私のクルーズ熱は再燃し、次の目標「区間乗船・世界一周クルーズの旅」ができました。(The End)
参考:舟橋栄二著『夢の豪華客船クルーズの旅:大衆レジャーとなった世界の船旅』 出版社:22世紀アート( Kindle版、ペーパーバック版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B078LPSDYJ/
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