久々の　空旅　吉野ヶ里へ！

2024/03/19 - 2024/03/21

一度　どうしても見たかった　吉野ヶ里遺跡・・・念願かなって佐賀への　２泊３日の旅行となりました。初日は、吉野ヶ里遺跡をたっぷり　見学。　２日目は　佐賀市内の「ひな祭り」のイベントが本日で終了となるとのことで、せっかくなので、一日乗り放題の周遊バスチケットで、いろいろ　周遊観光しました。この日は　佐賀市内のホテルに泊まりました。２日目は、武雄温泉に移り、「有田焼」のマグカップ等をお土産に買い、武雄温泉駅近くのホテルに宿泊後、３日目に　バスで、唐津の呼子に移動し好物の「いか製品」をたくさん　お土産に買いました。マリンパル呼子では、七ツ釜をめぐる　遊覧船は残念ながら　「欠航」でした。海中展望船「ジーラ」は運航していました。が結局　時間的な余裕がなく、乗ることができませんでした。例により、いろいろ　電車の乗り継ぎなどで、失敗しましたが、望みのアクティビティは完遂することができたので、総じて　よかったと思います。今度　いつ　好きな旅行ができるかわかりませんができるだけ　健康で　元気に行けるように　頑張ろうと再度　決意した旅でした。

エリア 佐賀市(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

博多から鹿児島本線の鳥栖駅で乗り換えて、長崎本線で、吉野ヶ里公園に向かいました。
北口から　公園に向かいます。

出口のところに　コミュニティーセンターがあり、そこで　手荷物の預け入れ　および　レンタサイクルができるとのことで、スーツケースを預けました。また　公園は　ここから３キロメートル離れていると聞き、自転車も借りることにしました。併せて500円（手荷物200円　レンタサイクル300円）安い！
この写真は　公園の入り口（東口）です。

公園の案内図。あまりの広さに　びっくり！
入場料　大人（１５歳以上）４６０円
　　　　大人２日間通し券　５００円
シルバー（６５歳以上）　　２００円
シルバー２日間通し券　　　２４０円　安い！

昔　イノシシがよく出没したのでしょうか　たくさん　イノシシのモニュメントが飾ってありました。

驚いたのは　こんな　建物が　たくさん建設されて　展示されていたことです。有に2０か所以上あったでしょうか・・・

当時の　日常品もたくさん展示されていました。

建物　一つ一つに　説明文が　掲示されていました。

説明看板

発掘跡から　復元されたであろう　建物。

説明看板　お酒も製造されていたみたい・・・

養蚕もされていたみたい・・・

機織りで　布も織り上げられていたみたい・・・

こんな集落が紀元前にあったなんて信じられない・・・

この集落を統治していた　王様の墓が　少し離れた丘陵に見つかり　「北墳丘墓」と名付けられたとのこと・・・

王様の墓にお参りするための　墓道が作られていた様子・・・

この柱は　「聖なる柱」で、霊の力を集める柱とのこと・・・ほんとかな？

王様の墓の発掘現場をそのまま保存　再現した　建物・・・見ごたえがありました。

王様の墓をわかりやすく　説明した模型

当時　亡くなった人は　「甕棺」に入れられ、供養されたとのこと・・・甕棺の埋葬の様子を模型にしたもの

王様の墓は　発掘当時のままを保存

歴代王の発掘現場　当時のものを保存

王様の墓の発掘現場は　そのまま保存

当時の人は　お祭り　祭祀は欠かせなかった様子・・・

りっぱな「祠堂」がありました・・・

北墳丘墓以外からも　発掘された「甕棺」

「甕棺」まるで　タイムカプセルのような感じです

北墳丘墓の路線上に　「甕棺」が発掘されている様子。

これは　食糧庫のような建物

これも　倉庫のような建物

驚いたことに　当時　この国でも　争いはあったようで、食料の強奪等に備えて他の部族からの侵略に対抗するため　周囲に　濠や　乱杭が設置されていた様子・・

物見やぐらで　侵略者への監視をしていたみたい・・・

物見やぐら・・・

倉庫などは　必ず　高床式で作られているみたい・・・

圧巻の食糧庫

倉庫群

倉庫群

甕棺を復元したものを　展示

王様の　副葬品で　「管球」と呼ばれる装飾品

王様の墓から出土した　剣　矢じり　副葬品など

副葬品

こんな　布を作っていたのかな・・・着物はこんな感じだったのかな？

祭祀に使った　道具類

祭祀用の杯やつぼ

日常道具類の展示

吉野ヶ里公園駅から　佐賀駅は移動　本日は　佐賀駅から　歩いて10分くらいのホテル「グランデ　はがくれ」に泊まりました。

ホテルは　一人旅には　十分な施設でしたが、夕飯は　ホテル自体が　結婚式場となっており、予約がいっぱいで　夕飯は食べられず　仕方なく　駅まで行って、食べました。朝は　バイキング形式なので　食べられました。
MY セレクション！

バスセンターで、「ひな祭り周遊きっぷ」３５０円を買って、観光することにしました。「ひな祭り」は本日が最終日とのこと。

まず、旧古賀家　旧古賀銀行の雛段飾りを見ました。きれいでした。お雛様のお顔がとても愛らしかった。

吊るし飾りもきれいでした。

吊るし飾りの下では　お茶や　焼きたてのぼうろ菓子などがふるまわれていました。

旧古賀銀行の建物
旧古賀家、旧三省銀行、旧福田家の３か所を見学するには　400円の当日券がいりました
また　徴古館（鍋島藩）当時作った博物館は当日券500円がいりました。

昔の庄屋さんの建物にも　お雛様が飾ってありました。
ここは無料開放されている建物でした。

市街の　いたるところに　「座布団エビス」がいらっしゃいました。

最も印象に残り、本当に素晴らしいと思ったのは、旧三省銀行で飾られていた　「鍋島緞通」です。絨毯や、着物が展示されており　見事で　きれいでした。見ごたえがありました

鍋島緞通

緞通の作品

各種　緞通のお土産も売っていました。あまりにもきれいなので　組みひもの　ペタストを買いました。

佐賀城の第１０代藩主　鍋島　直正公の銅像がお城の真ん前に・・・

佐賀城本丸歴史館を見学しました

佐賀城本丸　　「鯱の門」

「徴古館」前に　鍋島藩が設けた　学問所「弘道館」の記念石碑がありました。

佐嘉神社にお参りしました。読み方は　「サカジンジャ」ではなく　あくまで「サガジンジャ」と読むそうです。

佐賀の７賢人と呼ばれる人たち
「鍋島　直正公」「大隈　重信氏」「江藤新平氏」「大木　喬任氏」「佐野　常民氏」「島　義勇氏」「副島　種臣氏」
私は　２人しか知らなかった。いずれも　佐賀の近代社会を担った偉人の方々らしい・・

神社の手洗い場にも吊るし飾りが・・・

お参りしたら、「願いびな」があったので、家族の健康と幸せを願って、お雛様の紙人形を奉納しました。

佐賀の「バルーンミュウジアム」に行きました。

ここにも　お雛様が飾ってありました。

佐賀を離れて２日目の宿泊地　「武雄温泉」に移動しました。

武雄温泉駅前の　「セントラルホテル」も一人旅にはもってこいのホテルです。
佐賀のホテルでは　少し駅から遠かったですが、このホテルは駅の真ん前なので、すぐ見つけられました。

ホテルの朝食　マイ　セレクション！

武雄温泉から　いったん　佐賀まで行ったほうが　よかったのに、判断を誤りました。

３日目　ホテルを早々にチェックアウトして　唐津の呼子に向かいます。ところが、武雄温泉から、唐津に向かうのに　電車の乗り継ぎを失敗して、途中の「久保田」という駅で、50分近く　電車を待つ「はめ」となりました。

電車が　１時間に１本か　路線によっては２本のところもありますが、幸か不幸か　私が行きたい唐津には　この９時台が１本しかありません。仕方ないのでどこか　喫茶店でもないかなと探しましたが　何もなし。
親切なおばさんが、「どこまでいきんしゃるの？」と声をかけてくれ　３０分くらいは　おしゃべりして　おかげで　退屈はしなかったです

ようやく　唐津に到着。

　唐津について　唐津のバスセンターから呼子まで　バスで３０分ほどかかりますが　行けました。

呼子マリンパルでは　七ツ釜をめぐる遊覧船は　「本日欠航」とのこと。残念！海中展望船　ジーラ号」だけは　運航しているとのこと。
お昼を過ぎており　おなかも減ったので、食事するところを探すことにしました・・

海沿いを歩きました。目当ての　イカ料理のお店は　満席で、お腹がすいているのに、待っていられず　仕方なく　他の店に・・・　ようやく見つけた　お店は　テーブル席が５つくらいあるお店で、ハンバーグと　レスカを注文。
出来上がりの時間をずいぶん待ちましたが　佐賀牛を使用しているみたいで、味は良かったので、満足しました。

帰りの飛行機に間に合うように　呼子を出発。唐津駅から　筑前前原という駅で　一度乗り換えたら、そのまま　福岡空港まで　列車で移動できたので、帰りは　ずいぶん楽でした。電車に乗ってる時間が長いので、車窓の景色は十分に楽しみました。

福岡空港で、あまおうのデザート　パンケーキを食べました。おいしかった！