香港のついでにマカオも散策　香港市内からバスでマカオに直行しました　２/2

2024/03/05 - 2024/03/09

１０年ぶりくらいにマカオを訪れました。
香港とマカオを結ぶ橋、港珠澳大橋（こうじゅおうおおはし）の全長５５Kmをバスで渡りました。
橋の両端に、香港とマカオのイミグレーションがあります。
前回はフェリーで行ったのですが、今回は香港市内（ホテルのそば）からマカオのサンズホテルまで直行で行けるバスがあったので、それを使いました。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

マカオへ行くのに香港市内、それもホテルのそばから直行バスが出ているのを発見しました。
当日の朝の4時に、ネットで１０時発のバスを予約しました。
一人、１６０HK$、ネットで支払しました。
３０分前にバス停まで行って係にスマホのQRコードを見せてチケットをもらいます。
その時に入出国の際の手順を説明され、案内のコピー（日本語）をもらいました。
香港とマカオの入出国カードもくれたので待っている間に記入しました。
興味ある方は、「香港　ONEBUS」で検索してください。

バス乗り場でチェックインした際に渡された説明書。
入出国の際にはバスを降りて、自分でイミグレを通過します。
その後でバスと合流するですが、その合流する場所が書いてあります。
バスは２０分しか待たないから、としつこく念を押されました。

裏面には日本語でも説明が書いてありました。
もし乗り遅れたら、ゲートのバス停にいるONEBUSの係員に言えばいいらしい。
そうなったら、次のバス（１時間に１本）に乗ることになるのだろうな。

これがバスです。
緑色で結構目立ちます。
ゲート外のバス停にはたくさんのバスが、同じように乗客を待っているのですは、この緑色は目立ちます。
乗客は５分の１位の乗車率。
普通の２シートで通路挟んで２シート。
トイレはついてないので乗車前に済ませましょう。
イミグレでも混んでなければ、トイレに行けると思います。
今回は香港出国は余裕でしたが、マカオの入国は混んでいて時間ギリギリでした。
中国人の団体のバスとかち合ってしまいました。

香港から出国するときのイミグレへ向かいます。
ここまでは１時間くらいかかりましたので、トイレが近くにあったのは助かりました。
この手前にトイレがあるので行っておきます。
混んでいなかったのでバスの待つ場所には余裕で行けました。
この後、バスと合流して橋を渡るとマカオです。

これはマカオのイミグレショーンへ向かうゲートです。
この先のイミグレでマカオに入国して、ゲートの向こうで待っているバスに乗ります。
今日は入国が混んでいました、２０分ギリギリでどうにか間に合いました。
やはり、みんな遅れていますが５分遅れで出発。
１組、スペイン語を話していた若いカップルがいません。
おいて行かれたのでしょうか。
１時間後に来る次のバスに乗るのでしょうか。
ここを出発すると２０分くらい、マカオのサンズホテルに到着しました。
到着時間は１１時５０分。

サンズホテルからタクシーでセナド広場に来ました。。
ホテルのタクシー乗り場から10分もかからずに着きました。
料金は３５パカタ、香港の１００ドル札で払い、６５パカタのお釣りをもらいました。

セナド広場 広場・公園

超有名な聖ポール天主堂跡、人が沢山います。
殆どが中国の観光客のようです。
声が大きい、ぶつかってきます。パーソナルスペースを保ったり、肩が触れたらExcuse meと言う習慣はないようです。
なので早々に裏側に回って、博物館を見て離れたいと思います。

聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡

裏側は補強されていて、写真の後ろには博物館と天主堂の遺跡跡などがあります。
博物館は無料なので誰でも入れます。

天主教藝術博物館および地下納骨堂 博物館・美術館・ギャラリー

16 世紀後半に建てされたカトリック教会。
この辺りは、比較的静かで欧米からの観光客がちらほらといました。

聖ドミニコ教会 寺院・教会

来る前は、あれだけ飲茶だ點心だと言っていた妻ですが、流石に今日は洋風が良いとのことです。
ポルトガル料理は探しましたが本格的（お値段も）なので、簡単にチェーン店（ピザハット）でランチしました。
妻のドリアっぽいのは結構なボリュームです。
私のスペアリブは、旨いけど量は少ない。小さめのリブが８本（泣）
東京のトニーローマのスペアリブのデカいのが懐かしくなりました。

これが料金です。
１８５で＄マークがついているけど・・・
後日、クレカの請求書を確認したら３，５４３円になってました。
１パカタ１９円ですので、HK$よりも１円安い。
でも、あのランチでと思うと円安は辛いですな。

次はバスでタイパ地区のカジノエリアを目指します。
Ｇｏｏｇｌｅでバスを探して、目的のバスが来たら乗り込みます。
意外と簡単でした、バスは次々に来るので待つこともなかったです。
料金は2人で１２０パカタ。
お釣は出ません、手持ちの香港、マカオの通貨をミックスで料金箱に、ＯＫでした。
降りる場所をGoogleMapで見ながら、２０分くらいでロンドナー前で下車。
2017年にロンドンに行った時は工事中だった時計台（偽物ですが）があります。

ロンドナー・マカオ 観光名所

これはハリーポッターで有名なキングスクロス駅を模したもの。
ここは実際に訪れているので、よく作るなぁーといった感じ。

ロンドナー・マカオ 観光名所

ロンドナーの向かい側のベネチアンを目指します。
道路を渡ることなくロンドナーから道路の上に橋が架かっているので、それを渡ります。
有名なグランドカナルは3階（レベル３）にありました。
最初は1階かと思い探していましたが見つからず、インフォメーションで聞いて教えてもらいました。
ゴンドラに乗ったお姉さんが美声で歌っています。
運河はすごく浅いので、ゴンドラはどうなっておるのか不思議です。

ザ ヴェネチアン マカオ ホテル

お隣のパリジャンに行きます。
ここもベネチアンから、通路で繋がっています。
雨が降っても傘はいらないですね。

ザ パリジャン マカオ ホテル

エッフェル塔があります。
塔の下の広場までは無料で行けます。
さらに塔の上に上るのは料金が発生します。

ザ パリジャン マカオ ホテル

外も陽が落ちてきたので香港に帰ることにします。
パリジャンからONEBUSにも乗れるのですが、帰りは早く帰りたいのでフェリーにします。
フェリー乗り場にはパリジャンから無料のシャトルに乗って来ました。
6時頃だったので道路が渋滞していました。
同じような他のホテルのシャトルバスもたくさん走っています。
観光客だけではなくホテルの従業員らしき人も乗っているようです。
前方の建物がフェリー乗り場、これからチケットを買います。

タイパ フェリーターミナル 船系

チケット売り場には誰もいません。
不安ですが窓口で2名分というと、19時発で良いかとのこと。
あと15分で出発ですが問題ないようなので購入。
シニアだというと、220ドルが200ドルになりました。
ちなみに、これもパカタですので1ドルは19円でした。
1時間で香港、上環に到着。イミグレはあるけど、ほぼスルー状態です。
この後は中環で軽く食事をしてホテルに戻ります。

タイパフェリーターミナル駅 駅

杏仁餅（アーモンドクッキー）をフェリー乗り場の売店で買いました。
残っていたマカオ通貨に香港通貨をミックスして支払いました。
でもこれはマカオ発祥ではなくて、中国広東省中山市から伝わったものだそうです。
落雁みたいで美味しい、口の中の水分が全部持って行かれます。

4日目の香港です、昨日はマカオからフェリーで帰り夕食を中環で済ませてホテルに帰ってきたら10時近くになってしまいました。
今朝は朝寝をして疲れを回復してから出かけます。
お天気は良いです、よく晴れているのでビクトリアピークに向かいます。
2019年に香港に来た時はピークトラムが工事中で、バスで行きましが生憎の雨で何も見えず。なのでリベンジです。
遅めにホテルを出たら地下鉄・中環の駅ナカの売店で人が並んでいるので、思わず買いました。
Tang Bao Dim というMTR駅ナカのテイクアウト點心専門店で、他の駅でも良く見かけます。
豚肉とキャベツと野菜系の1個づつ、大きいので朝ご飯として丁度いいです。
1個、９HK＄。
他にもたくさんの種類があります、次回は別のメニューを試してみたいです。

中環駅から歩いて15分くらいでピークトラム駅に行けます。
駅の途中にある聖公会の教会、中を通り抜けると近道なので通らせてもらいます。
聖ヨハネカテドラル。

中に入れます。
中は撮影禁止です、厳粛な感じです。

ピークトラムの駅に着きました。
平日ですが、そこそこ混んでいます。
右側はチケットを買う人の列で長いですが、左はチケットを持っている人とオクトパスの人の列で短いです。
10分くらいでトラムに乗れそうです。順調です。
トラムの料金は片道（平日）で６２HK＄、随分と高くなりました。
シニア（長者）はおそらく半額だったような・・・?

10分くらの待ち時間で乗れました。
新しいトラムは、天井がガラス張りになっていて空が見えます。
以前のレトロなトラムもいいけど、新型トラムはスイスのガラベンタ（Garaventa）社、CWA社、フレイ（Frey）社で製造されて、定員が75%増加し、従来の120人に対し210人も乗せることができるそうです。
とにかく両側の窓も大きいです。

晴れているので、高層ビル群が良く見えます。

ビクトリアピーク 山・渓谷

お約束の場所でパチリ。
展望台スカイテラス４２８に行かなくても充分楽しめます。

太平山獅子亭展望台 散歩・街歩き

YKY Home Noodles　自家麵

中環で見つけました。狭いお店ですが、地元のビジネスマンが並んでいるので美味しいかも。
お店の看板の男性が創業者なのでしょうか。

豚肉の麺を頼みました。
麺o種類が４つあり、どれにするかを聞かれました。
極太、太い、普通、細麺なので普通を注文。
スープも3種類ある、分からないのでオリジナルにしたら、辛さも聞かれた。
イチバン辛くないのはと聞いたら、mildだと言われたので、それを注文。
これが美味しい。麺は香港の輪ゴム麺ではなくて刀削麺の様な感じです。
スープは出汁は分かりませんがあっさりしてます。辛さはマイルドですが、そこそこ辛いです。でも辛いのが苦手な妻も食べられました。

蒸し餃子もちゅうもんしました。
中くらいの大きさのが10個。
これでお腹がいっぱいになります。
麺とのシェアは正解でした。

お会計は115ドルでした。
お店の前にあったパンフレットを見ながら注文できたので助かりました。
まだ日本人観光客は少ないようで日本語メニューはありませんでした。
このお店はジョーダン駅のC２を出た、パン屋さんの隣にもありました。
後で気づきました。

お昼がたっぷりと食べて、その後はデザートを食べに豆花のお店に行ったので夕食は軽めにしました。
ホテルに帰る途中で見かけた飲茶のテイクアウト専門のお店で買ってホテルで食べる事しました。
安いので買いすぎて、またもやお腹がいっぱいです。
食後は腹ごなしも兼ねて、お土産を買いにスーパーに行きました。

街ではコインランドリーも見かけました。
お店が狭いので、ここで上がりを待つのは厳しそう。
値段はよく見なかったのですが、30分、１８HK＄画一番安いのかな・・・

帰国の日、5日目です。
朝は気になっていいた東海粥というお店のお粥を揚げパンを買ってきてホテルの部屋で食べました。
お粥は魚の細切りとシイタケで、旨かった
揚げパンが揚げたてで最高です。

空港へはジョーダン駅ではオースチン駅から向かいました。
人が少ない、駅まで下り坂、エレベータが多いのが理由です。
帰りもプレエコにアップグレードされています、嬉しい。
ラウンジはカンタス航空でした。飲茶のワゴンが回ってきましたが種類が2つだけでした。
ワインが美味しい。

機内食はチキン（やや甘め）。
サラダと副菜が2種類、お約束のハーゲンダッツ。
定刻に到着。あぁー楽しかった。