2024青春18きっぷで弾丸釜山フェリー旅！①関釜フェリー.観光列車　海雲台ブルーライン海岸列車

2024/03/22 - 2024/03/24

下関港から釜山行きのフェリーに乗って、
滞在時間約11時間、船中泊２日の弾丸フェリー旅に行ってきました

3/22(金) 19:45下関港発～
3/23(土) 8:00釜山港着　　21:00釜山港発～
3/24(日) 7:45下関港着

エリア 釜山(韓国)

スーツケースがあるので下関港までは車で行こうかと思っていましたが、母が18きっぷで行こうというのでそうしました。
70近い母ですが、仕事も現役だし元気な人です。

何かの影響で広島から岩国までの山陽本線が遅れていて焦りましたが、無事に間に合いました。

広島から下関は電車で約4時間半。
車だと２時間半。

16:13 下関到着ー！

駅から下関港までは2Fのデッキで繋がっています。

まずは乗船手続きをしに向かいます。
はまゆうの青い頭が見えてる。

下関から釜山までは直線距離で約205km。
国内航路で例えると、青森から室蘭と同じくらい。
近いんです。

19:45に出港して夜中には釜山自体には着いてるけど、税関は8時からなので、
それまでは近くに停泊して朝方港内に入ります。

下関と釜山を結ぶ関釜フェリー(かんぷ)
これが釜山港だと(釜山から下関) 、釜関フェリーと名前が逆になるんですよ。

広島港も釜山港に行く銀河(ウンハ)があったのですが、2005年に廃止されました。

ここも中国青島に行く航路があったけど、2015年に廃止。
あるうちに乗っておかないと、ですね。

今回はヴィーナストラベルという会社で申し込んだので、1番左手にある窓口で受付をします。

18:30の乗船開始までカバンを預かってもらえるので助かりました。

日本船籍のはまゆうと韓国船籍の星希(ソンヒ)があって、
復路は星希の予定でしたがメンテナンスが長引いて復路もはまゆうになってしまいました。
星希だと売店や自販機の物が韓国の物になるので楽しみにしてたので残念～。

はまゆう　は下関市の市花です。

船にレストランはありますが、口コミがイマイチだったので駅の方に戻って酔うかもしれないし、夕食はあっさりとしたお蕎麦にしました。

18:30 乗船開始

初めてのフェリー泊なのでワクワク！

出国手続きはあっさりと終わり、こんなに簡単だっけ？というくらいすんなり済みました。

初めてで雑魚寝部屋はキツイので一等の2人部屋にしたので受付で鍵をもらって。

従業員さんはみんな日本語を話せる韓国人でした。

船だからどの扉も重い！

これが一等の洋室2人部屋。

ベットの幅は意外と広めでしたが、いちいちハシゴで登るのが面倒だったので、和室の方がすぐゴロンッとなれて良かったかも。

ドライヤーとちょっとしたアメニティ達。

特等とスイートルームだとバスタオルがあるけど、一等はないのでそこが不便だったかな。
あとは困ることはなかったです。

シャワーの水圧は良く、温度もしっかりしていました。

大浴場はありますが使用時間が22:30までで常に混んでいたので、部屋のシャワーは助かりました。

コンセントは、はまゆうは日本船籍なのでいつものでOK。

これ、下のベットから寝て見上げた上のベット。
ベットがドアで出来てる！

部屋をひと通りみたら、船内探索へ。

レストランのメニュー。
食べてないので味は分かりませんが、安いし写真だと美味しそう。混んでました。

そうそう、はまゆうは円のみです。
星希だと円とウォンが使えます。

売店。
カップラーメンとお菓子なら韓国の物がありました。
WAONが使えるけど電波次第とあって、下関港に停泊中にためしに使ってみたら、ダメでした。
PayPayは使えました。

大浴場の湯船は大きめなのが２つあって良かったのですが、シャワーが5コしかなく争奪戦。

無料の洗濯機と乾燥機が１台あるのですが、これも争奪戦。

ポチ袋のようなもので出来た使い捨てコップ！
初めてみた。

ゲームコーナーは電源が入っておらず、自転車置き場になっていました。

カラオケルームもあったけど、この様子ならやってなさそう。

ここのテレビは韓国のでした。
お部屋のテレビは日本のBSが映ります。

お客さんは韓国人のほうが多い。

3Fに電子レンジ。
ここはダンスホールだったとこにテーブルと椅子があるのですが、
いや～、韓国の方は車座になって飲めや食えやで凄いですね ^^;

飲まないので通常の値段が分かりませんが、ビールはこの値段。

聞いたら韓国のタバコというので、旦那に１つお土産に買ってみました。

小さいロッカー。
大浴場はロッカーではなくカゴなので、雑魚寝部屋の人はお風呂の時などにここに貴重品を入れるのかな。

充電スタンドもありました。
Wi-Fiはないです。

このはまゆうは1998年就航の3代目。

冬の玄界灘は北西の風(季節風)が強く吹いて波が高いというけど、3月終わりだから大丈夫よねー
なんて思ってたら、、甘かった、、

夜中1時頃からグワァングワァン揺れて、
オエ～～～～～～(@_@)

テーブルに置いてる鍵やリモコンは落ちるし、縦揺れなのか横揺れなのかも分からないくらい

たまに乗るのは湖のような瀬戸内海をはしる船なので、箱入り人間には日本海はキツかったぁぁぁ

3/23 (土)
6時に釜山港に入ったようで、やっっっと揺れがおさまったので、シャワーを浴びて気分治しに外に出たら、

おぉー！釜山だ！

無事に着いたのねー！(ヨレヨレだけど)

入国審査もあっさりと済み、下船して10分くらいで韓国入国！

朝8時に着いて19時の乗船までの11時間の弾丸釜山。

円よりドルからウォンの方がはるかにレートがいいので、母はドルでかえていました。

ツアーバスは日本のより派手、ちょっと中国のような感じ。
これは船で一緒だった福岡の中学生のサッカークラブの子達のバス。今日から10日間の合宿で、韓国はあたりが強いから日本とは全然違うと言っていました。

今回は各名所をまわるツアー付きでこの緑のバスが我々の。
年々協調性がなくなっているので団体行動は苦手ですが、これは各所で自由行動の連れて行ってくれるだけなので、限られた時間に効率よく回れて良かったです。

車内もどことなく中国っぽいような。

まずは海雲台(ヘウンデ)
初めての釜山ですが、高層ビルが多いんですね。

ヤバい、上ばかりみておのぼりさんになってる。

波は荒い。

2020年にオープンした海沿いのレジャースポット、海雲台ブルーラインパーク。

海岸列車に乗るため尾浦駅(ミポ)に向かいます。

駅への道には廃線になったレールの跡があります。

駅の前には美味しそうなフードトラックが。

チケットは現地ガイドのKさんが購入してくれるので楽です。
Kさんは小さなとこにまで気の利く方で、私もすぐなつきました。

下が海岸列車で上がスカイカプセル(小さなモノレール)。

釜田(プジョン)～慶州(キョンジュ)間をはしっていた廃線後を利用した観光列車。

尾浦駅～青沙浦(チョンサポ)～松亭駅(ソンジョン)
の4.8kmをはしります。

地図でみるとここ。

赤.青.黄色の車両がありますが、乗ったのは黄色のでした。

25分間のプチ車窓旅。

海が眺められるように椅子は横に長いベンチで２段になっています。
指定席ではないので、遅く乗ると立つようになりますが、運良く前の席をゲット。

波が高いのでサーファーが多数いました。

釜山の海を眺めながら。

タリットル展望台

線路沿いは遊歩道になっているので、写真を撮りながらのお散歩もいいですね。
列車だと25分で、歩くと1時間半くらい。

日本の観光列車は2回しか乗ったことがないので、日韓の違いなどは分かりませんが、楽しかったです。
(2回はエトセトラとたまて箱)

次はスカイカプセルに乗ってみたいかな、
いや、一回乗ればもういいかな。という感じです。

長くなるので、ここでその①は終わります。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました！！

この旅行記へのコメント （2）

• イメ・トラさん 2024/04/04 09:24:44

  はじめまして

  釜山旅行記楽しく拝見しました。
  こんな手ごろに旅行できるのだ、行こうと一瞬思いましたが、パスポートが切れたままで再発行が面倒です。
  後期高齢者になると諸手続きが面倒くさくなって困りものです
  
  みなさんの旅行記を楽しみながら、近場をちんたらに専念しそうです
  これからも楽しい旅行記期待しております
  

  ASARIさん からの返信 2024/04/04 15:59:46

  Re: はじめまして

  こんにちは、イメ・トラさん。
  
  初めての船での外国でしたが、こんなに簡単に入国できるのか！と驚きました。お値段もお安いしヽ(^o^)
  
  大阪からも釜山行きのフェリーがでているので、是非トライしてみて下さい。
  
  私も近場ばかりですが広島からだと行ける距離がしれていますが、
  大阪はフェリーも多く、いろんな手段で各地に行けるので羨ましいです！
  下関までフェリーで行かれたのも、
  わぁー！と拝見させていただきました。
  旅は遠くに行くのが正解じゃなく、楽しく過ごすのが一番ですよね(^ ^)