2024/03/08 - 2024/03/09
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AKB48 Team SH 応援ブログさん
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144時間トランジットビザ免除を利用してノービザでらくらく弾丸遠征!!3月10日のAKB48 Team SH《恋愛禁止条例》と《春日Special公演》の2公演を見ました。12月24日以来、2カ月半ぶりの劇場公演です。3月中には日本でMV撮影も予定されているので、今後もしばらくは公演が無いと思われます。この機会に行かねばと急遽決めました。
また、前日の3月9日には高速鉄道で蘇州までの日帰り観光。今回はその蘇州観光編です。
トランジットビザ免除とは
トランジットビザ免除について簡単に説明すると、トランジットの場合はビザが免除されて144時間まで臨時入国できる制度です。ここでいうトランジットとはA国(香港、マカオ、台湾含む)→中国→B国(同様)と移動することです。この制度の「トランジット」にはそれ以上の意味は全くありません。トランジットとは主目的地ではないとか、直行便があれば認められないとか独自理論を展開するコメントには十分ご注意ください。ビザが免除される制度なので、トランジットビザを貰うわけではありません。
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春秋航空のスタッフさんは、トランジットビザ免除でのノービザ渡航について問題なく理解しているので安心です。上海からソウル経由セントレアのEチケット控えを見せて確認してもらいます。今回のフライトでトランジットビザ免除の利用は私を含めて2人だけのようでした。やはり、トランジットビザ免除の利用者リストを作成し、上海側に通知しているようでした。
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安いから仕方がないですが、シートピッチは狭いです。
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ただ、搭乗率は3割程度。通路側指定しましたが、窓側と真ん中には誰も来ず。3列独占できたのでLCCだろうと快適そのもの!
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上海浦東T2 。いつも利用してる端っこのトランジットビザ免除窓口は閉まっており、今回は真ん中ら辺の45-46ブースが24/144 hour visa free transitの窓口になっていました。いろんなパターンがあるのでややこしいですね。欧州各国はもちろん、タイなんかも中国入国にビザ不要になって中国との往来が増えている印象でした。ニュースでもやってましたが、確かにタイ人も結構見かけます。ノービザ羨ましい!!
トランジットビザ免除利用者は入国カードではなく、臨時入境カードを提出するのでご注意下さい!飛行機を降りてarrivalの表示に従って進んでいくと、テーブルで多くの外国人が入国カードを記入してる姿を見かけます。それを見てつられて書いてしまうのも無理はありません。そこはスルーして、検疫を通過したあとの入国審査場に臨時入境カードは備え付けてあります。
臨時入境カードとパスポート、出国するフライトのEチケット控えを提示します。帰りは上海浦東→ソウル仁川→セントレアの通しのチケットで、乗り継ぎ時間は4時間です。審査官がB国の滞在時間や入国するか否かを気にも留めないことは分かりきっていますが、いくら説明しても実体験に勝るものはないので、今回はあえて試しに通しのEチケット控えを提示しました。もちろん、審査官は次に行く国(地域)しか気にしていません。ホテル予約確認書は提示しませんでした。特に求められなかったですが、求められる時もあるので準備しておくことをお勧めします。聞かれた質問はたった2つ。どの国から来たか?次にどの国へ行くか?つまりトランジットかどうか。日本から来て韓国へ向かうことを説明。Eチケット控えで審査官が再確認。ちょっと向こうで待っててと言われてパスポートを取り上げられるので、慣れない方は不安になりますが、臨時入境許可シールを発行するから待ってという意味なので心配いりません。 -
今回は上海駅から徒歩5分くらいの唯庭世纪酒店(Wei Ting Century Hotel)をTrip.comで予約しました。
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6000円ちょっとにしては綺麗なホテル
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中国ではレアなウォシュレット完備がポイント高いです!上海駅から移動するには非常におすすめ。
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翌朝、徒歩で上海駅へ。
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高速鉄道の乗り方について。基本的に構内にはチケット購入者しか入れません。実名制チケットレスが導入されており、外国人は有人ゲートでパスポートを見せます。係員がパスポート番号を打ち込み、チケット購入者かを確認して駅構内へ入れます。さらりと言いましたが実名制なので、全ての移動は当局に把握されるということです。特にトランジットビザ免除利用者は決して滞在可能地域外に行かないようにしましょう。
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中国高速鉄道はガラガラだとインプレッション稼ぎの動画をよく見かけるんですが、百聞は一見に如かず。
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日本の地方と同じく列車別改札を導入しており、時間にならないとホームへは行けません。こちらも身分証とチケットが紐づけられており、外国人は有人改札でパスポートをスキャンしてチケットを購入済みか確認されます。一部の駅では自動改札にもパスポートスキャンできるものがありますが、今回は見当たらなかったので有人改札へ。中国人は身分証カードで自動改札を通れるのに有人改札が混んでるのは不思議。理由として、身分証カードを紛失して臨時の証明書を持参、国家資格の免許証、公務員の身分証など、意外と利用できる身分証明が多いからでしょうか。
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いつもながら思うのはホームも非常に広いです。
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こちらが中国高速鉄道。南京行きで、私は途中の蘇州まで乗車。
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蘇州駅にはわずか30分ちょっとで到着。
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蘇州の地下鉄はこんな感じ。wechatに電話番号登録しないと自動券売機は使えません。北京の時もそうですが、現金はおろか本人認証を終えないとQRコードですら買えないのは外国人にはとても不便です。ただ、上海交通カードなら、身分証はなくてもalipayやwechatで買えますし、日本のSuicaのように全国のほとんどの地下鉄やバスに乗れます。上海に旅行した際に作っておくことをお勧めします。上海交通カードで蘇州地下鉄も乗れます。
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地下鉄4号線に乗り南門へ。
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歩いて10分くらいで最初の目的地、盤門景区に到着しました。
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盤門景区をお勧めしたい理由は、陸の門と水門の両用だからです。ご存知の通り昔の都市には城壁があり街を外敵から守っていました。城壁や城門が残っている場所は多いと思いますが、この盤門は水陸両用で珍しいです。蘇州は水の都と言われるほど水上交通が発達した街。だからこそ城壁に水門も作られたんでしょうね。
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入場料は40元でした。敷地内にはいると見えてきたのが瑞光塔です。高さ54mの七重塔だそう。
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瑞光塔を過ぎて奥へ進むと大きな池が見えてきます。
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趣があって素晴らしい景色ですね。
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更に奥へ行くと蘇州らしい水路が見えました。盤門景区の最大の見どころはさらに奥です。ここで中国人に『奥は行くと面白い?』と聞かれました。私は『もちろん!行くべき』と答えました。なんで私に聞くのか分かりませんが、更に奥の盤門を見ないのは、清水寺に行って舞台を見ずに手前で引き返すようなもの。ありえないw
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ありました!こちらが城壁の内と外を分ける水門です。
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盤門の上からは美しいアーチの呉門橋が綺麗に見えます。これは必見!
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これが陸の門です。
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構造が分かるような写真を撮らずに申し訳ないですが、陸門と水門の作りが面白いので、ぜひ現地で確かめて観てください。
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鐘楼にはこんな立派な鐘がありました。
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続いて地下鉄で唐山街へ。おそらく蘇州といえばこの景色をイメージする方が多いのではないでしょうか。ちょっと観光地化されすぎて、外国人を含め大混雑でしたが、本当に素晴らしい街並みだったので行って良かったです。
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まさに東洋のベニスですね。
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蘇州に来てこれだけ?と思われるでしょうが、今回の旅行はAKB48 TeamSHの公演を観るために来たヲタ活遠征なので、上海へ戻ります。
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蘇州駅のホーム。中国の駅はどこも変わり映えしません。
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帰りも一等車で上海へ戻ります。30分程度ですし、高速鉄道でも片道1000円ちょとなので、上海からの日帰り旅行でも十分で楽しめます。トランジットビザ免除で上海滞在の方も多くなってきた印象ですが、上海だけではなく近郊都市にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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