2024年3月 3歳児と葛飾区柴又に行ってきた

2024/03/03 - 2024/03/03

2024年3月、80歳になったばかりの母と3歳の孫を連れて4名で柴又に行ってきました。実家のリノベーションのため、期間限定で我が家に滞在中の母が、今さらですが「男はつらいよ」にハマり、柴又に行ったことがないというので、柴又に行こうと。すると、子守のオファーも来たので、孫も連れて行くことになりました。

寅さんにハマってる母は大いに満足したのはもちろん、3歳児もそれなりに楽しんだようでした。

よろしかったら最後までお付き合いください。

エリア 亀有・柴又(東京)

柴又へ行くため常磐線金町駅で乗り換えます。

金町駅の改札を出て南口に向かいます。

金町駅南口は数年前に比べて新しい建物が増え垢抜けていました。

京成金町駅に向かいます。

京成金町駅 駅

ホームには既に車両が入線していました。京成金町線は京成金町・柴又・京成高砂の三駅しかなく、営業距離も2.5kmしかなく、始発から終点まで5分しかかかりません。

京成金町から3分程で柴又に到着。

ホームは「男はつらいよ」に関する展示物が並んでいました。

改札を出たところには柴又駅に向かう寅さんと、それを見送る妹さくらの銅像があります。

柴又駅 駅

駅前の記念撮影を済ませ、帝釈天方向に向かいます。

帝釈天参道の入口。

参道に入って直ぐのところにあったチョコバナナに孫が早速ひっかかり、それに反応した母が購入しているところ。

チョコバナナを買ってもらって満足気な様子。

都道を渡って参道を進みます。

時間が早いこともあって参道はとても空いていました。

寅さんの実家「とらや」のモデルになった高木屋老舗もガラガラ。

前方に帝釈天が見えてきました。

柴又帝釈天に到着。柴又帝釈天は「彫刻の寺」と言われるそうで、こちらの二天門にも細かい彫刻が施されていました。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

柴又帝釈天の正式名称は経栄山題経寺。

参拝の前に孫も手水舎でお浄め。

参道は人が少なかったですが、帝釈天にはそこそこ人がいました。

二天門の裏側から。

境内には寅さんおみくじなるものがありました。

3歳児は興味がない様子。

参拝を終え、葛飾柴又寅さん記念館を目指します。

柴又帝釈天から7分程で葛飾柴又寅さん記念館に到着。

大人500円×2、シニア400円の入館料を券売機で払います。

たまたま我々が入館する直前にシニアライダーのグループがいたので、入口は何だか賑やかな感じ。

葛飾柴又寅さん記念館 美術館・博物館

入口を入ると寅さんをイメージして描かれた絵画が投影されている、はじまりの部屋。

この写真の表情には表れていませんが、帝釈天よりは興味を持ってウロウロしていました。

実際の撮影に使用した「くるまや」のセットは大船撮影所から移設されたそうです。

とりあえず記念撮影。

「くるまや」での名場面をボタンを押す度に切り替わります。

一人で歩き回る孫。

分かって進んでる訳ではないと思いますが…

再現されたタコ社長の朝日印刷所にやって来ました。

寅さんの実家「くるまや」を１/16のスケールで再現したジオラマを興味深そうに見入ってました。特に仕掛けは無いのですが。

「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です」コーナー。

昭和30年代の帝釈天参道のまち並みを再現しています。

寅さんタッチパネルコーナー。寅さんにまつわるクイズを楽しめます。

駅員が切符を切っていた時代の駅舎を再現しています。

帝釈人車鉄道の模型をボタンで操作できます。

ボタンを押した後、模型の動きをじっくり眺めています。

鈍行列車の向い合わせの客車を再現。車窓には旅の名場面や啖呵が映し出されています。

出口のところでは、歴代のマドンナやポスターが次々と写し出されていました。

山田洋次ミュージアムをバックに記念撮影。

興味のありそうなものを物色中。

結局ミュージアム内には興味を引くものがなく、落ち着いているところ。

映画館の雰囲気で、山田監督の全作品の予告篇を楽しめますスペース。

以前はグッズショップがあったのですが、現在は屋外のワゴンでの販売でした。この後は記念館を後にするのですが、見学に要した時間は30分でした。

早く来て！と催促しています。

柴又公園をスタスタと進んで行きます。

柴又公園 公園・植物園

江戸川の堤防までやって来ました。川の側には野球場やサッカー場があります。孫は下に降りたがっていたのですが、後で抱っこして上がることを想像して却下しました。

これは遊具ではなく大人がストレッチに使うものです。

咲き始めの梅の向こうにあるのは復元された1920年代の邸宅・山本邸。見学は有料。

参道にもどると、かなりの混雑ぶり。

帝釈天参道 名所・史跡

浅野屋煎餅店では奥でせんべいを焼いていました。

帝釈天参道といえば草団子ということで、有名な吉野家で購入することに。

1個からでも買えますが、下から2番目の14個1000円をチョイス。吉野家の草だんごは無添加で、よもぎが濃くて食物繊維がたっぷり入っているのが特徴です。

実は吉野家が混雑して15分程待つことになり、孫と柴又ハイカラ横丁に時間つぶしにやって来ました。

いろんな商品に迷ってくれたおかげで、あっという間に時間を潰すことが出来ました。

柴又駅に戻って来ました。柴又駅到着から2時間経っていました。

柴又から1駅の京成金町に向かいます。

この後は金町のサイゼでランチして帰宅しました。

3歳児はともかく、母と相方は満足したようで何よりでした。私は孫と出かけることが出来て満足しました。孫も甘々の大人に囲まれて最終的には満足してくれたと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。