南郷山から幕山へ

2024/03/03 - 2024/03/03

春の18きっぷを購入しました。初回は湯河原へ。五郎神社前の鍛冶屋バス停から南郷山に登り、幕山まで縦走して、梅の宴開催中の幕山公園に下山しました。スマホ記録によると活動時間3時間51分(うち休憩23分)、距離7キロ、上り680m下り570m、1117kcal消費。画像は山裾に拡がる梅林と幕山。

エリア 湯河原温泉(神奈川)

• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

東京駅5:20発の沼津行を利用して湯河原まで行きました。夜明けまでまだ間がありますが、やはり東海道線は東京駅発の列車に乗りたい。

途中、平塚から大磯にかけて右車窓から均整の取れた三角のお山、大山を眺めることができました。午前7時に湯河原着。改札口に向かう地下道には梅の宴ポスターがずらり。

分県登山ガイドによると南郷山登山口の鍛冶屋まで歩いても30分程とのことですが7時半発のバス(220円)を待って乗ることにしました。この時間はまだ物見遊山の観梅客はなく、乗客は4～5人でした。

駅前の銅像は、土肥実平と妻の像でした。

改札口横のキオスクで箱根路みそまんを買って小腹を満たしながらのバス待ち。キオスクでは駅弁も各種販売していました。

五郎神社前で軽く体操をしてスマホ記録開始。神社左手の舗装路を登り始めます。

道標は要所要所にありました。

柑橘類の無人販売所。どれも一袋百円。まだ登り始めなので、小さいキンカンを一袋買いました。

無人販売所は手作りの展望台になっていて、そこからの眺め。左手の島が初島で、中央ずっと遠くに肉眼でうっすらと見えた島影が伊豆大島か。

8:20、急な舗装路を登り始めて30分程、体温調整のため上着を脱ぎました。この先からトレッキングポールを使用。

ゴルフ場の外側に沿ってしばらく歩きました。

8:45、ゴルフ場とも分れて舗装路から山道へ。

9:05、白銀林道に出ました。

キツツキの木を突く音が聞こえ振り返り撮影。小柄なコゲラ。

9:10、林道から再び山道へ。

山頂手前で振り返って真鶴岬。

9:26、山頂着。ベンチを期待していたのですが無し。奥に見える観光案内図はあちこち剥がれて判読できず。行動食を食べて早々に幕山方面へ。

9:47、分県登山ガイドによると再び林道に出るとの記載があり左折したところ直進が正解でした。私の読み違えか。スマホ地図を頼りにして大きな引き返しは回避できました。

笹やぶの中を貫く道がいい雰囲気。

10:07、自鑑水。この辺りから幕山方面から登ってきた人とすれ違うようになりました。

10:11、白銀林道。分県登山ガイドによると大きな案内板から再び山道へと書かれていますが大きな案内板は見当たらず。

再び山道へ入るとすぐに二股に分れた道の真ん中に立入禁止の看板。この作業路の「この」がどちらなのか?手書きで左の文字が助かります。そして右上に→幕山の書き込み。

道なりに進むと木立の右奥の方にピンクテープが見えて、驚いてあっちに行くの!?と思いつつ右奥に向かい道迷い。しばらく彷徨って、幕山に向かう二つの道の合流点に出ました。もう一方の大石ヶ平の道へ横切って歩いて行ってしまったようです。

10:28、緩やかな傾斜の山道沿いに赤茶色の木々。伊豆箱根辺りに多いヒメシャラ。

10:34、山頂間近の分岐。分県登山ガイドには周回コースの表示はなし。ここは迷わず幕山山頂へ。

10:36、幕山山頂。海抜と標高では11mも違うのか。

山頂は梅林から登ってきた人たちでいっぱい。10:36すぐに下山開始。

下山は珠数つなぎで登ってくる人たちとすれ違い待ちあり。11:20、ようやく麓の梅林まで下りてきました。

幕を張ったように見えた岩壁が幕山の名の由来になったそうです。岩壁にとりつく人々多し。

キラキラとした陽射しを浴びる梅花。サングラスで目は保護していたのですが、帰宅して洗顔したら顔が赤くなっていた。

幕山公園の公衆トイレを利用して人込みを避けながら急ぎバス停に向かいました。バスは30分前に出て次は30分後。分県登山ガイドには下りの道を歩いて駅まで25分の記載もあり、歩いていくことにしました。

25分じゃ駅に着かないよと思いつつ、12時半に湯河原駅に着きました。ここからは湯河原12:36発の高崎行き。小田原で湘南新宿ライン特快高崎行きに乗換え。新宿で用事を済ませて帰宅の予定。

湘南新宿ラインに乗換えてから湯河原のキオスクで購入した駅弁を食べました。朝に見た小鯵の押し寿司が売り切れていて残念。鯛めしは鯛そぼろをこぼさずに食べるのが難しい。あさりの佃煮、プリプリの蒲鉾と竹輪が美味。JREポイント6百Pでグリーン車利用。